Somebody Told Me / The Killers 和訳 解説 Love Neon Sign Shines. 誘う灯り

元カレ、元カノの噂って聞く?

Lyraは住む世界が違って来たせいか、すべての時期にまたがって仲良し、つまり幼馴染というのはいない。

おまけに色恋沙汰が、周囲とは違った場所で繰り広げられていたからね〜 。^_^ 。

前に解説したAriana Grande アリアナ・グランデ ( → Into You 和訳 Woman Of The Year & Ex… 元カレ問題 参照) 思い出しちゃったわ。

今日は、元カノ問題で悩む男の話。

皆んなは、前の恋人の噂を聞きまっか?

今日Lyraが和訳&解説する曲はアメリカ合衆国ネヴァダ州ラスベガスで結成されたロックバンド The Killers ザ・キラーズ。

Top 10内に5枚のアルバムをチャートインさせた大人気バンドである。

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キーボードやシンセサイザーを多用した口ずさみやすいニュー・ウェイヴ・サウンドを壮大に鳴らす4ピース・バンド。

The Strokers ザ・ストロークスや、

The White Stripeザ・ホワイト・ストライプスと同じく、本国アメリカより先にイギリスで人気に火がつき世界的ブレイクを果たしたアメリカのバンドであると共に、未だにイギリスで最も人気があるアメリカのバンドのひとつである。

* The Killers については【キラーズ/HOT FUSS. おすすめバンド。Lyraのおすすめポイント!オタクの美学!】をお読みください。

 

今日Lyraが和訳する曲は、The Killersの大ヒットアルバムであり、彼らの記念すべきデビューアルバム 2004年3月リリース『Hot Fuss』からの2nd シングル【Somebody Told Me】。

前に和訳&解説した曲The Killersの 【Mr.Brightside】がデビューシングルで、こちらが2枚目であると言う、、、何ともデビューアルバムにして、この素晴らしいポップなロックを打ち出せるすごさにただただ感心してしまう。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまだお話しましょう。

 

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“Somebody Told Me” is a song by American rockband  The Killers. It was released as the second official single from the group’s debut studio album Hot Fuss (2004), and was written by band members. In an interview with Rolling Stone, Brandon Flowers said: “This is the story of trying to meet someone in a club.”  It is written in the key of B-flat minor.

The Killers are an American rock band formed in Las Vegas, Nevada, in 2001 by members Brandon Flowers (lead vocals, keyboards, bass) and Dave Keuning (lead guitar, backing vocals). Mark Stoermer(bass, rhythm guitar, backing vocals) and Ronnie Vannucci Jr. (drums, percussion) completed the current lineup of the band in 2002.The band’s name is derived from a logo on the bass drum of a fictitious band portrayed in the music video for the New Order song “Crystal”.

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= Somebody Told Me =

[Verse 1]
Breaking my back just to know your name
Seventeen tracks and I’ve had it with this game
I’m breaking my back just to know your name
But heaven ain’t close in a place like this
Anything goes but don’t blink, you might miss
‘Cause heaven ain’t close in a place like this
I said, oh, heaven ain’t close in a place like this
Bring it back down, bring it back down tonight
Never thought I’d let a rumor ruin my moonlight

[Chorus]
Well, somebody told me you had a boyfriend
Who looked like a girlfriend
That I had in February of last year
It’s not confidential, I’ve got potential

[Verse 2]
Ready? Let’s roll onto something new
Taking its toll then I’m leaving without you
‘Cause heaven ain’t close in a place like this
I said, oh, heaven ain’t close in a place like this
Bring it back down, bring it back down tonight
Never thought I’d let a rumor ruin my moonlight

[Chorus]
Well, somebody told me you had a boyfriend
Who looked like a girlfriend
That I had in February of last year
It’s not confidential, I’ve got potential
A-rushing, rushing around

[Bridge]
Pace yourself for me
I said maybe, baby, please
But I just don’t know now (Maybe, baby)
When all I want to do is try

[Chorus]
Well, somebody told me you had a boyfriend
Who looked like a girlfriend
That I had in February of last year
It’s not confidential, I’ve got potential
A-rushing, rushing around
Somebody told me you had a boyfriend
Who looked like a girlfriend
That I had in February of last year
It’s not confidential, I’ve got potential
A-rushing, rushing around
Somebody told me you had a boyfriend
Who looked like a girlfriend
That I had in February of last year
It’s not confidential, I’ve got potential
A-rushing, rushing around

君の名前を知るのだけでも僕には骨が折れる

17の手順でこのゲームをやって来たと言うのに

君の名前を知るのだけでも僕には骨が折れる

だが、こんな場所に天国なんてありゃしない

何の策もないが瞬きはしないぞ

君は見逃したかもな

だって、こんな場所に天国なんてありゃしないからさ

そうだよ、こんな場所には天国なんてありゃしないのさ

やり直さなきゃ、やり直さなきゃ、今夜こそは

噂を放っておいたら、僕の月夜まで堕落させられたなんてな

 

あのさ、君に彼氏が出来たって誰かから聞いたよ

それも女みたいな奴なんだってね

去年の2月に僕が付き合っていた子みたいなんだってさ

極秘ではなくて、潜在能力みたいなものかな

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いいかい?

何か新しいものでも見つけてひっくり返るくらい楽しもうっと

打撃を受けそして、君なしでも僕は立ち去るよ

だが、こんな場所に天国なんてありゃしない

何の策もないが瞬きはしないぞ

君は見逃したかもな

だって、こんな場所に天国なんてありゃしないからさ

そうだよ、こんな場所には天国なんてありゃしないのさ

やり直さなきゃ、やり直さなきゃ、今夜こそは

噂を放っておいたら、僕の月夜まで堕落させられたなんてな

 

あのさ、君が君に彼氏が出来たって誰かから聞いたよ

それも女みたいな奴だって

去年の2月に僕が付き合っていた子みたいなんだってさ

極秘ではなくて、潜在能力みたいなものかな

直ぐに行かなきゃ、直ぐに行かなきゃ

 

僕のためにゆっくり歩いてくれよ

多分って言ったんだよ、ベイビー、お願いだ

今はどうか分からないけどね (多分さ、君)

僕がやりたいことを試す時さ

 

あのさ、君に彼氏が出来たって誰かから聞いたよ

それも女みたいな奴だって

去年の2月に僕が付き合っていた子みたいなんだってさ

極秘ではなくて、潜在能力みたいなものかな

直ぐに行かなきゃ、直ぐに行かなきゃ

あのさ、君が君に彼氏が出来たって誰かが俺に話してくれたのさ

それも女みたいな奴だって

去年の2月に僕が付き合っていた子みたいなんだってさ

極秘ではなくて、潜在能力みたいなものかな

直ぐに行かなきゃ、直ぐに行かなきゃ

あのさ、君が君に彼氏が出来たって誰かが俺に話してくれたのさ

それも女みたいな奴だって

去年の2月に僕が付き合っていた子みたいなんだってさ

極秘ではなくて、潜在能力みたいなものかな

直ぐにやらなきゃ、やらなきゃ

 

Songwriter: Brandon Flowers / Dave Brent Keuning / Mark August Stoermer / Ronnie Jr. Vannucci

Translator: Lyra Sky和訳

この歌、Lyraすごく好きなんだよねぇ。

プロモーションビデオのクオリティや、盛り上がっていく曲調などは、絶対に(随分前に紹介した) 【The Killers / Mr.Brightside】 (→ About Jealousy & Eric Roberts 和訳 Lyrics参照)の方が良い。

好きな俳優さんが出ているってのもあるけれど、ビデオは娼館の雰囲気がキッチュな可愛らしさがあり、尚且つカサノバチックでLyraはあの雰囲気が好きだから良いと思う。

サウンドも爽やかだしね〜。

でも、この【Somebody Told Me】の方がLyraは好き。

こちらの方が疾走感があるし、歌詞も良い意味で皮肉れながらも好き好き言って、凝っていて魅力がある。

どちらも、好きな女に骨抜きにされて愚痴っている歌なんだけどね。

こちらの方がガシガシくる感じがあるから好きなのでしょう。

やっぱ男性はガシガシ来ないと!

アホか?と言われそうだけど

Lyra 押しに弱いからよ、きっと。

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The Killersを初めて聴いた時、Lyraはイギリスのバンドだと信じて疑わなかった。

発音もイギリスぽいし、何しろサウンドがイギリス。

それもLyraがすきなSuede や、PULPや New OrderやKilling Joke 、Blurみたいな、ピコピコ(つまり、デジタルサウンド)と(笑)ギュンギュン(つまり、ギターサウンド)が絶妙なマッチンをしているところがクリソツだからよ。

特にこの【Somebody Told Me】はその特徴が色濃い。

ミュージックビデオの”When All I want to do is try” と歌ったあとで、右足引いて後ろでトントンは、Jarvis やろ! 惚れてまうやろ!(Pulpのボーカルのことよん)。

あれ、見た時に「Brandon はPulp好きだし、Brit Pop好きだわ」と確信したのよ。

事実、The Killers と言うバンド名は、New Order ニュー・オーダーの『Crystal 』のミュージック・ビデオに登場する架空バンドの名前を拝借している。

それにこの曲の特徴であるキーボードやシンセサイザーを多用した楽曲は、素晴らしいだけでなくBrit Pop好きや、イギリスのポップミュージックファンに両手放しで喜ばれる懐かしいサウンド。

この曲を聴いたらイギリス好きは一発でThe Kilers Fanになるよ。

2001年、ギターのDavid Keuning デイヴィッド・キュー二ングがメンバー募集告知をフリーペーパーに出し、ヴォーカルのBlandon Flowers ブランドン・フラワーズと出会う。後に、Mark Stoermer マーク・ストーマー、Ronnie Vannucci ロニー・ヴァネッチイが加わり2003年にデビュー。

2004年のこのデビュー・アルバムはヒットシングルを生み出し、アルバムは全世界で合計700万枚を売り上げた。

 

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このアルバムは、捨て曲がない最高なアルバムだと思う。

捨て曲がないなんてまるでOasisみたいよね?

( Oasisについては、【Oasis /Live Forever】 和訳 祝2周年 The 2nd Anniversary of My Blog is Oasis’song! Lyricsなどなど参照)

一曲、一曲に個性があり混じり合うことはないが、一枚のCDとしてトータルしたイメージがはっきりとしていて音源として成立している。

Lyraは一枚聴き通すと、一冊の物語読んでいるかのような錯覚に陥ってしまう。

とても表情豊かなサウンドだ。

特にこの【Somebody Told Me】は、オルタナティブロックとしてもダンスミュージックにも、ポップロックの良さも入っていて物語性も非常にあるから好きな曲だ。

歌詞は、先ほど触れたようにうまくいかない彼女への愛と不満を愚痴っている歌だ。

この曲の場合は、元カノに「愛してくれない」と不平不満を愚痴っていると共に、「君が女みたいな彼氏と2月に歩いてる話聞いたけど、今、彼氏いないならやり直そうよ」の意味を含めて話している男性の歌な訳。

キラーズ/HOT FUSS. おすすめバンド。Lyraのおすすめポイント!オタクの美学!】 として前に書いたから覚えている方もいると思うけれど、実話を基にしてる歌だからね。

Brandonの元カノの話を歌詞にしちゃったわけです。

それを、Brandonが考えていたバンドイメージ「両性具有的」な歌詞にしてThe Killersらしさを出したのよ。

Brandonは、性の曖昧さを出したい人みたいで、たまに歌詞であやふやにして書いたり、今回みたいな「オカマっぽい女性と付き合ってたの?」とか、「レズなの?」とわざと入れたがるのよね。

捻くれた回りくどい愛してる、とバイセクシャルさは、彼らなりの存在アピールなんだと思う。

普通にならずに注目されたいのだろう。

沢山あるガレージバンド、オルタナティブロックから抜きん出たい!

その狙いは成功した。

まるで彼らの出身地のラスベガスのように、きらびやかに舞うThe Killersのヴィジュアルイメージと、イギリスロックにしか思えないロックサウンドは、見事に融合したのだった。

なんとなく Michael Stype マイケル・スタイプ ( →R.E.M. / Get Up 和訳 American’s Dream and Darknesses 夢と闇の解説)に声が似てるから、ゲイに思われるBrandonだが、彼は女性と結婚しているしストレートだからリアルではないのだけど。

周りにある色恋沙汰を面白く話しているところが、面白くて受け入れられたからヒットしたのだろう。

Brandonは、「クラブに行って会いたい人を探してる曲」だと説明しているが、まあ、それは一部分で元カノと出会ってやり直したくてドキドキした男性の歌なのは事実だ。

クラブで人探しは、あれは疲れる。

人かき分け、かき分け、してるのに見つからない時は焦るよね。

でも、アレはなんだろうね?

探すつもりはないのに、シュッと現れるのよ、たまに。

好きなタイプの人。

どんな暗がりでも、

クラブでも、

ライブハウスでも、

見つけることが出来るし、

見つけてもらえるの。

頭に「Hot Fuss」と言うネオンが出てるかのように、ラスベガスのビルボードみたいに光り輝いているのかもね。

「ここよ!私はここ」とLyraが出してるのか?

「ここだ!俺はここ」と好きな人が出しているのか?

あの感じは好き。

見つけてこっちに歩いてくるのを見るとドキドキするわ。

マジで熱くなる感じ。

あの感じ。

A rushing ,rushing round 〜♪

ドキドキ。

だからって。

焦らないでよね。

 

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“Somebody Told Me” is the second single by American rock band The Killers. The song is featured on the group’s debut album Hot Fuss and was written by Dave Keuning, Ronnie Vannucci Jr., Mark Stoermer and Brandon Flowers.

“Somebody Told Me” has been released twice in slightly different forms. The first, with the pink background cover, is the rarer version of the single as it was their first release of it; due to poor sales not as many were produced. When re-released, the cover-art sported a blue background color and is the more common version of the single.

This song grew popular as, though it seems to be about a romantic encounter or possibly an ex of some sort, the whole thing was about the process of creating, writing, and designing a song, about how incredibly difficult it is, and then how (as the chorus says) it can still turn out to look like something else that was made first.

The band has released five consecutive chart-topping studio albums: Hot Fuss (2004), Sam’s Town(2006), Day & Age (2008), Battle Born (2012) and Wonderful Wonderful (2017). They have also released a B-sides and rarities compilation, Sawdust(2007); a live album, Live from the Royal Albert Hall(2009); a greatest-hits album, Direct Hits (2013); and a Christmas compilation, Don’t Waste Your Wishes(2016).

The Killers are seen as one of the biggest rock bands of the 21st century, and the most successful act to ever emerge from Nevada. They achieved worldwide success as a live band, performing in over 50 countries and on six continents, headlining venues such as Madison Square Garden and Wembley Stadium.

Members メンバー

  • ブランドン・フラワーズ(Brandon Flowers、1981年6月21日 – ) / ボーカル・キーボード
  • デイヴィッド・キューニング(David Keuning、1976年3月28日 – ) / ギター
  • マーク・ストーマー(Mark Stoermer、1977年6月28日 – ) / ベース
  • ロニー・ヴァヌッチィ(Ronnie Vannucci、1976年2月15日 – ) / ドラムス

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