New Order【Blue Monday】和訳 詳しい解説 鬱病・パーソナリティ障害の歌 Depressive& Narcissistic Disorder

Joy Divisionを解説した後にNew Orderを載せるつもりが、この曲にするか【Regret】にするかで迷い結局2曲書いたまま3年間も放置していたと言う…体たらく。

The Walking Dead: Daryl Dixon】Season1 Episode2 の劇中で、この【Blue Monday】が、良い感じにアポカリプスの世界である排他的な空間を盛り上げるに最大効果を与えていた。だから「あ!書いたまま忘れてた!」と思い忘れてしまうのではなく、今、我が身に忠実に書いている次第です。

史上最大の売り上げを記録したこの【Blue Monday】の 12 インチは、ダンス ミュージック史における極めて重要な曲だ。

寒波の感情とドナ・サマーのディスコの影響を混ぜ合わせ生み出されたサウンドは、ドラムマシンと、うねるシンセ、そしてバーナード・サムナーの真面目なボーカルスタイルが合わさり、見事に爆発した。

一見したらJoy Divisionの時には皆無だった明るい日差しが見えている。その明るいサウンドに、虐げられた人間関係への愚痴を羅列していくので、恋愛のもつれの歌だと言える。

ちょっと軽く深読みすれば、和平すら築けない国々の争い事にもとれるだろう。

だがこれはJoy Division の時と何も変わらない曲なのだ。それは自己崩壊の歌。

内相的にズブズブとはまり込んで抜けられない人間の歌なのだ。

結局、人間は何も変われないのだ。

衝撃的な地獄の朝を迎えても。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、サルフォード出身のバンドNew Order ニューオーダー。

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1980年結成。ボーカリスト兼ギタリストのバーナード・サムナー、ベーシストのピーター・フック、ドラマーのスティーブン・モリスにより結成。前バンドである Joy Divisionジョイ・ディヴィジョンのリードシンガーのIan Curtis イアン・カーティスの自殺により、バンドを解散させてから再結成した。同年後半にキーボードのジリアン・ギルバートが加入し現在の形態に。

【Joy Division/ Love Will Tear Us Apart】和訳 考察「生と性」A Zest for Life

 

今日Lyraが和訳する曲は、1983年3月7日にファクトリー・レコードから12インチシングルとしてリリースされた【Blue Monday】。New Order の2枚目のスタジオ・アルバム『Power corruption & Lies 』の特定のカセットおよびCDバージョンにも収録されています。

40年経ってもモダンで飽きないサウンドは類を見ない。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!

 

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“Blue Monday” is a song by the English rock band New Order. It was released as a 12-inch single on 7 March 1983 through Factory Records. It appears on certain cassette and CD versions of New Order’s second studio album, Power, Corruption & Lies (1983). The track was written and produced by Gillian Gilbert, Peter Hook, Stephen Morris and Bernard Sumner.

*この曲が使われていたアメリカのドラマはこちら→【ウォーキング・デッド: ダリル・ディクソン】シーズン1第2話ネタバレ イザベルの過去とダリル神父 あらすじ感想解説ツッコミポイントDaryl Dixon1-2

=Blue Monday=

[Verse 1]

How does it feel

To treat me like you do?

When you’ve laid your hands upon me

And told me who you are?

I thought I was mistaken

I thought I heard your words

Tell me how do I feel?

Tell me now, how do I feel?

Those who came before me

Lived through their vocations

From the past until completion

They’ll turn away no more

And still, I find it so hard

To say what I need to say

But, I’m quite sure that you’ll tell me

Just how I should feel today

[Verse 2]

I see a ship in the harbour

I can and shall obey

But, if it wasn’t for your misfortune

I’d be a heavenly person today

And I thought I was mistaken

And I thought I heard you speak

Tell me, how do I feel?

Tell me now, how should I feel?

Now I stand here waiting

[Verse 3]

I thought I told you to leave me

While I walked down to the beach

Tell me how does it feel

When your heart grows cold?

(Grows cold, grows cold, grows cold, grows cold)

 

どんな感じだい?

自分にするように俺を扱ってさ

君が俺の肩に手を置いた時

君が誰なのか俺に教えてくれたっけ?

俺はミスったと思ったよ

君の言葉を聞いたと思ったから

俺の気持ちを教えてよ

今、俺に教えてよ

俺がどう思ってるかを

先人たちは

自らの使命を全うした

過去から最期まで

彼らはもう

背を向けたりしないよ

それはとても難しいと思うぜ

言うべきことを言うのはさ

でも君は言ってくれると思うよ

今日俺が

どう感じるべきかを

 

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港にある一艘の船を見た

俺は従うことが出来るし

従うつもりさ

でも

もし君の不幸がなかったら

今頃俺は

天国の人になれただろうに

 

そして俺は

間違っていたと思ったよ

君が話しているのを聞いたと思ったから

教えてよ

俺がどう感じているか?

今教えて

俺はどう感じるべきか?

今、俺はここに立って

待っているんだよ

 

俺から離れてくれよ

俺はそう言ったのかと思った

ビーチまで歩いていたら

どんな感じか俺に

教えてくれるかい?

君の気持ちが冷めてしまったらさ

(冷めていく

冷めていく

冷めていく

冷めちゃった)

Songwriters: Bernard Sumner, Stephen Morris, Peter Hook, Gillian Gilbert

Translater: Lyra Sky 和訳

 

【Blue Monday】について

40年経過しているのにも関わらず、最先端の音に聞こえてしまう。

驚くほどモダンに聞こえるこの【Blue Monday】のタイトルは、直訳すれば憂鬱な月曜日だが、作家カート・ヴォネガットのイラストから名付けられた。

1983年3月7日にファクトリー・レコードから12インチ・シングルとしてリリースされ、New Order の2枚目のスタジオ・アルバム「パワー、コラプション&」の特定のカセットおよびCDバージョンにも収録されていジリアン・ギルバート、ピーター・フック、スティーヴン・モリス、バーナード・サムナーによって書かれ、プロデュースされた。

因みに、「レコードが売れるたびに2ペンスの赤字」だったと言う噂があるが、ファクトリーのオーナーだったトニー・ウィルソンはそういう伝説を吹聴するのが得意だったとピーター・フックが話していた。

僕としては誰かしらが埋め合わせのために、価格を調節するはずだと思ってたんだ。ただ、請求書を受け取るその日までは【Blue Monday】の制作にいくらかかっているのか誰も分かってなかったと思うよ

ニュー・オーダー・ファンの間では、同郷マンチェスターのタレント(作家、放送局、講師、パフォーマーなど)だったCPリーが友人のジョン・スコットと組んだユニット、ゲイリー&ホログラムスのエレクトロ・ポップのルーツと言われているファースト・アルバム一曲目と酷似していると話題だったが、ピーター・フックは「それは真実ではありません。もしそうなら、僕は認めます」と〈ノーザン・ソウル〉のインタビューで否定している。

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New Orderについて

New Order は、ポスト パンクとエレクトロニック ミュージック、ダンス ミュージックを統合したことで、1980 年代で最も評価が高く影響力のあるバンドの 1 つとなったバンドだ。彼らはマンチェスターに本拠を置く独立レコードレーベル、ファクトリー・レコードとそのナイトクラブ、ザ・ハシエンダの主力バンドであり、グラフィックデザイナーのピーター・サヴィルと長期にわたって協力しあって来た。

ご存知の方も多いと思うが、このバンドは、前身バンドであるJoy Division のシンガーのIan Curtiイアン・カーティスの死後に、残ったメンバーがJoy Divisionを解散し、ジョイ・ディヴィジョンの残されたメンバー達によって1980年に結成された。(詳しくは、随分前に書いたJoyJoy Division/ Love Will Tear Us Apartをお読みください)

【Joy Division/ Love Will Tear Us Apart】和訳 考察「生と性」A Zest for Life

 

その後、キーボード奏者兼セカンドギタリストとしてジリアン・ギルバートを採用し現在の形態になった。まるでIan Curtisの意志を注ぐかのように、Joy Divisonでは叶わなかったシンセサイザーなどをメインにした新しい音楽テクノロジーを探求し始めたのだ。

Donna Summer【Our Love】やデジタルサウンドとの類似性

バンドのキーボード奏者、ジリアン・ギルバートは、この曲がDonna Summer  ドナ・サマーの【Our Love】に似ていると指摘している。

「私たちはニューヨークのクラブに行っていて、聞いた素晴らしいバスドラムのサウンドを再現したいと考えていました。Donna Summer の【Our Love】のようなものを演奏しようとしたところ、すぐにそれとわかるあの衝撃的な音が思いつきました。 2013年)

バーナード・サムナー もまた、「この曲はクライン+MBOのダーティ・トークからもインスピレーションを得た」と語っている。

「シルベスターの【You Make Me Feel (Mighty Real)】もね。」 (2015 年の記事、ガーディアン紙

当時の最先端ポップスや煌びやかなディスコサウンドの要素をデジタルサウンドとMixしたら、暗く澱んだ歌詞が特徴であるIan Curtis 好みの音が出来上がったとは…皮肉なものだ。

New OrderやJoy Division を全く知らない人でも、『24アワー・パーティー・ピープル』等、映画で本人達役で出て来たりしているので、この曲を耳にした人も多いだろう。

Ian が「こんな音が好きなんだよね」とエレクトロニックサウンドをメンバーに聞かせていたのもこの曲に影響したのだと感じいる。勿論、歌詞にも。

彼らこのアイデアを持って、オーヴァーハイム社のドラムマシンDMXや初期のサンプラー、エミュレータ1といったエレクトロニック・サウンドには欠かせない機材を購入。実験をスタートさせた。

やり方をまだ知らぬバーナード・サムナーとスティーブン・モリスは、何時間もかけて、おならを録音しサンプラーを使用する方法を勉強したらしい。

そして、ファクトリー・レーベルのNY支社のすすめで、アーサー・ベイカーとのレコーディングのためにNYにきたNew Orderは、「コンフュージョン」をセッションした。その後に、NYのディスコクラブへ行く。そしてその場所のサウンド・システムに打ちのめされたらしい。

「そのクラブで聴いた素晴らしいバス・ドラのサウンドを再現したかった」とバーナード・サムナーはザ・ガーディアンで語っている。

【Blue Monday】は、様々な楽曲の影響を受けて制作されたのだが、アレンジはクレイン+ M.B.O.DirtyTalk」(82年)、ビートはドナ・サマー「Our Love」(79年)、ベース・ラインはシルベスター「ユー・メイク・ミー・フィール(マイティリアル)」(78年)、コーラス・サンプルはクラフトワークの「放射能」(75年)、エンリオ・モリコーネの「夕陽のガンマン」(65年)だった。

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大ヒットしたポップスなどから良い箇所を集めて、断片的ピースを一つの曲のために、あるべき場所にはめた一枚のパズルみたいなものが【Blue Monday】なのだ。

【Blue Monday】の機材について、ドイツの大衆文化音楽センターが制作したポップス百科典が解説している。

「この曲は、オーヴァーハイム社のドラムマシンDMXでプログラミングされたリズミカルなスタッターと16分音符のドラム・ビートを基本に、ムーグ・シンセサイザーで弾かれたメロディー、バーナード・サムナーが自宅で組み立てたパワートランETI 1024コンポーザーでシーケンスされだベース・ラインが動き出します。ピーター・フックがシャーゴールド・マラソン6弦ベース・ギターで演奏した高音域のメロディックなリードがのり、スティーヴ・モリスによって天使のようなコーラスがイーミュー・エミュレータでサンプリングされ、ジリアン・ギルバートは最終的にシーケンシャル・サーキット・プロフェット-5シンセサイザーできらめくストリング・シーケンスを入れます。曲のクライマックスは、効果音のスタッカートと以前の音楽要素のオーバー・ダブを含む3番目の詩に続き、最終的にはエクステンデッドされたエンディングにフェード・インします。」

歌詞について Ian Curtisと言うカリスマを失ったJoy Division。このバンドから派生したNew Orderは、当初まったく売れなかった。

だが、Ian の死から3年後の1983年New Orderは、ロックとダンス・ミュージックを融合させた画期的な曲を作りあげ世界中で大ヒットさせた。それがこの【Blue Monday】だ。

【Blue Monday】の意味

このヒット曲は、Ian の自殺した翌日に彼の死を聞かされたメンバーの「憂鬱な月曜日」について書かれたものだと言われてる、一般的には。ノリの良いダンサブルなサウンドに反してとても暗く重い内容なのだが、どこにもIanというワードや、彼らしきキーワードとなるものはない。

聴いた人々が、知っている情報からそう深読みしている…と言っても良い。自殺した翌日の設定だと言われてる情報や歌詞から浮かび上がる壊れた人間関係から想像できるようになっているのだ。

Blue Mondayというタイトルは、通常、仕事や学校に戻るのが嫌でたまらない「憂鬱な月曜日」を指す。ブームタウンラッツの【I Don’t Like Monday】は、この気持ちを歌った有名な曲だ。

そして面白いことに、この曲の歌詞には【Blue Monday】と言う言葉も登場しない。

しかしバンドは、このタイトルがカート・ヴォネガットの著書『チャンピオンの朝食』のイラスト『Goodbye Blue Monday』からインスピレーションを得たことを明らかにしている。つまり、タイトルが、作った歌詞に合うから好きな本から単語をいただいたと言うことだ。

ならば「憂鬱な月曜日」には.さほど意味はなく、それよりも歌詞全体の行き場ない感情や、のっぴきならない状態を言いたくて、そのイメージに合うから選んだのだろう。歌詞の全体像が大事なのだ。だから歌詞には1度もBlue Mondayは出てこないしそれで良いのだろう、真実さえ歌えて皆に伝われば。

重要なのは、歌詞で描かれてる負の感情、負の人間関係から生まれた負の状況だ。だからHow Is it feel?なのだ。

 

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How Does it feel?

How does It feel?

何度も何度も相手に聞くHow does  It Feel?

リードシンガーのバーナード・サムナーは、出だしの歌詞について”How Does It Feel?”は、ジャーナリストの質問にうんざりしたことから生まれたと述べているので、男女の愛憎のもつれ、とだけでは片付けられないこの世にあるありふれた感覚的な部分も内包していると言えるだろう。

うんざりした関係。

それがこの【Blue Monday】の登場人物の2人なのだ。

鬱病・境界性パーソナリティ

①メンバーの気持ち

【Blue Monday】では、初めから終わりまで話し手が、信頼していた人物から常に受けて来た虐待について深く傷つき、それを考えあぐねている。そして相手へ訴えかけている。だが主人公である彼(彼女)は、この関係をどうしたら良いか分からないのだ。

歌詞の中の相手側の女(男)は、自分勝手な人間。そして境界性パーソナリティ障害= 自己愛性パーソナリティ障害の特徴が見受けられる。

自己愛性パーソナリティは、優越感(誇大性)、賞賛への欲求、および共感性のなさの広汎なパターンを特徴とする精神疾患。俗にナルシストのこと。(詳しくはこのページの*に説明をしています)

境界線パーソナリティ障害ナルシストの片鱗が感じられる女性(男性)が、酷い仕打ちを主人公にしていると主人公は告白しているのがわかるだろう。この点が鬱病でてんかん持ちであったIan Curtis イアン・カーティスを彷彿とさせてしまう。この曲がリリースされてからIanが自殺した翌日について歌われていると言われるのはこの為もある。

鬱病とは

うつ病とは、気分が強く落ち込み憂うつになる、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、眠れない、疲れやすい、体がだるいといった身体的な症状が現れることのある病気であり、気分障害の一つを言う。

気分障害は大きく「うつ病性障害」と「双極性障害(躁うつ病)」に分けられ、いわゆる「うつ病」はうつ病性障害のなかの「大うつ病性障害」のことだ。うつ病では気分が落ち込んだり、やる気がなくなったり、眠れなくなったりといったうつ状態だけがみられるため「単極性うつ病」とも呼ばれる。一方の双極性障害はうつ状態と躁状態(軽躁状態)を繰り返す病気である。

Ianは、当時の周りの証言から鬱病だけでなく双極性障害や境界性パーソナリティ障害/ナルシストもあったように思われるが、彼の周りを振り回してしまう所や生真面目でありながら、支配的で攻撃的な所、大袈裟に演じてしまったり癇癪を突然起こしてしまっていた所が、この歌詞の相手に見えてしまう。

ならばある意味、てんかんが発症し精神に異常をきたしながらバンド活動していたIan に対するBarnard達の気持ちもあるだろう。

勿論、彼が亡くなって悲しみに打ちひしがれてはいる。だが、彼が亡くなった事実に対してというより、生きていた頃のIanへの気持ちを表しているみたいだ。

Ianをやめさせるかやめさせないべきかで迷う当時のメンバーの鬱々とした感情を語っていると取れる。体を心配するなら暫く音楽活動を休ませようと言う友情の気持ちと、せっかく売れて来たのにバンドをやめさせたら?とか、アメリカンツアー決まったのにキャセルしたくない、と言う気持ちから、面倒な毎日から逃れたい気持ちの鬱憤払いとして効果的な曲と言える。或いは、昇華した曲か?

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②Ian Kurtisの気持ち

もう一つ考えられる歌詞の意味もある。80年代初頭、New Orderが真に共同作業的なスタイルで歌詞を書いていたことはよく知られている。それはJoy Divisionの頃からだろう。

文字通り、輪になって一列に並んで..ほとんど交霊会のようだ。ならば当事者(Ian)の気持ちを深い所まで知っていた可能性も強い。

つまり【Blue Monday】の歌詞は、墓から直接出てきた言葉もしれないということだ。Ianの最後の言葉は、Anic Ole との失敗した関係を説明する一種の苦痛の嘆きの言葉だった。彼女は最後まで彼を支配し、最終的には彼を自殺させ、彼を地獄に送りにした説もなくもない。

「でも、君の不幸がなかったら、俺は今頃天国の人になっていたでしょうね」 が、Ianの気持ちだったならば、不幸過ぎて恋愛関係をやめたい Ianの気持ちの強さと、逃げられるのに逃げられない不幸な今のIan自身の間で始終、憂鬱で諦めた生活をしていたのがわかる。

 

妻とも別れたいのに別れられないし、浮気相手とも別れたいのに別れられないIanの優柔不断と責任感のなさが現れている。それを自分の事のように書いてしまうNew Orderのメンバーも不思議だ。

個人的に明るく考えれば、New Orderのメンバー達は、仲間だったIanの気持ちを組んで仕返し?というか、当時の苦悩を書いてあげる事で、相手側や世に復讐してる気がした。なぜなら友に死んでほしくなかったからだ。それだけIanの存在は大きかったということだろう、例え果てしなく病んでいても。

*ここから先は、【Blue Monday】をより深く知りたい人のために書いてあります。興味のある人だけお読みください。

より深く【Blue Monday】の意味を解説

歌詞の全体から主人公は、精神障害を患う人へ問いかけているが、Ianから対象の女性にか、或いはメンバーからIan(対象として) に対してとも取れる。ここから特徴が顕著なものを数個だけ取り上げて解説します。

因みに、自己愛性パーソナリティ障害は、優越感(誇大性)、賞賛への欲求、および共感性のなさの広汎な性格が特徴。

*自己愛性パーソナリティ障害の特徴・原因

自己愛性パーソナリティ障害には、「自分は周りのみんなとは違う」と、自分を特別視し、自己の外見、能力など、自己の属性に自信を持ち過ぎる傾向がある。他人には、自分に対する賞賛の言葉や特別扱いを求めるのに、相手の気持ちには丸っ切り無頓着なことが多く、対人関係において深刻なトラブルが生じやすくなる。

*自己愛性パーソナリティ障害につページで別の「パーソナリティ障害について」のページで解説しています。

 

パーソナリティ障害/ナルシストの人は、他人を自分の世界に引き込むために「物理的な接触」を使用する。歌詞の中の

When you’ve laid your hands upon me

And told me who you are? 

「俺の肩に手を置いた時」がまさにそれだ。その接触は、非常に上手に対象に機能するのだ。自分を信じさせるため、或いは自己を誇大評価させるために嘘をつくときにスキンシップをすると効果的なのだ。

 

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このパーソナリティ障害の人は嘘をつく。ターゲットにつく甘い嘘は、情熱を持った行動の直後のほうがはるかによく受け入れられる。その接触利用して語り手を縛り付けるのだろう。

 

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