【男子高校生の日常】男心がわかる!ゆとりを超える!あらすじ・ネタバレ・感想

魔がさしてもうた!

ugh菅田将暉くんが出てるから、、、とつい見たら。

ただ、男子は見たら「ある!ある!」で盛り上がるだろう。

男子心を知りたい女子は必見!

だろう。であろう。であるに違いない。

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今日、お話する『男子高校生の日常』は、2013年日本映画で、元は漫画→アニメ→実写版という人気漫画に良くある発展系です。

女子に免疫の無い男子高校生達が、合同文化祭を機に女子と交流しようと奮闘する脱力系青春コメディーだ。

*Lyraのブログはネタバレ全開!詳しい内容を知りたく無い人は、あらすじ後のLyraの感想をどうぞ。

=あらすじ=

男子校で同じクラスの仲良し3人組タダクニ、ヨシタケ、ヒデノリは、いつもタダクニの部屋でダラダラとたむろっているのがお決まり。

今日は、彼女のつくり方、スカートの仕組みについて話し合い、タダクニに妹のミニスカを履かせて女子の気持ちになってみる実験をしていた。

そこへ妹、登場。

固まる妹。

無言でボコられるタダクニ。急いで後の2人は逃げ帰る。

男子校では、くしくも文化祭を迎え準備が始まる時期。

タダクニ達が学校の廊下でふざけ合っていると、群がる男子生徒の向こうから3人の女子高生が歩いてくる。

「何故、女子高生がうちに〜⁈」と色めき立つ男子達。

例に漏れず、驚きで立ち尽くすタダクニだったが、女子の1人、りんごと偶然手が触れた。

「あっ、すいません」女子は立ち去る。

彼女が去った後にはシュシュが落ちていた。

タダクニは、瞬間的にポケットに押し込み、無表情を装い下校した。

何故だか、今年の文化祭は女子校と合同で開催することに。

男子達の態度は2パターン。

狂喜乱舞するもの、と

クールに無関心を装うもの。

ただ腹の底は皆同じで、慣れない女子高生達との今後の関係を夢見ているのだった。

「男の祭りじゃねーのかよ!関係なかよ女子」と言ってたタダクニ3人達も、コンビニに入ると女子がたむろっていると気になってしまい「コンビニ行く気にならねー!」と出て行く。

ファーストフードに居ると女子が来ると喋らなくなりジーっと彼女たちの話を聞いてる3人。

意識し過ぎの空回り。

しかし。女子達は文化祭準備の為に毎日、やって来る。

自然に振る舞えないタダクニ達は、慣れないために挙動不審。教室内にいるだけで変な行動をとり、仲間達も無関心を気取るが日本語がおかしくなる。

慣れない女子に疲労困憊のタダクニと仲間たちは、それでも女子に喜んでもらおうと、女子用にする男子トイレをファンシーに可愛らしくリボンや花で飾り、便座カバーもピンクに統一して、ペーパーも知ってる奴が三角折りにする。

しかし逆に「気持ち悪い」と酷評され落ち込み立ち直れなくなる。

女子達は、リーダー格ヤナギンを筆頭に、男子を人間以下に見下し始めた。

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文化祭前夜、各教室で別々に出し物の準備をする生徒達。

タダクニ達の出し物はお化け屋敷。実はりんごが廊下で「お化け屋敷見たいね」と友人と話していたのを、チラッと聞いていたタダクニが提案したからである。

順調に作業を終え撤収出来る男子。だが、女子が終わっていないので残りたいと、無駄に男子達は準備して待つ。

暇な奴ら。

いつしか、「少し話した」「向こうから挨拶された」と言うだけで、「りんごがタダクニを好き」と言う話に発展してしまう。

タダクニは格好つけて否定しない上に、挨拶しに来たりんごが、いかにして自分の席まで回り道して挨拶に来たか?をワザワザ図を書いて説明する始末。

「明日告白しろや!」とはやし立てる同級生の男子達。

タダクニが告白を決意し、周囲はタダクニが上手くやれるようにお化け屋敷を改造し、彼をサポートする案を練る。

文化祭当日。

りんごが休憩に入ったのを見計らい、タダクニ告白計画が始動。

お化け屋敷にやって来たりんごは1人ではなく、女番長ヤナギンと一緒で来た。

タダクニが待機している井戸のすぐ近くまで来たりんご達。

もう少しの所で、別の仕掛けがヤナギンに当たってしまいヤナギンの怒り爆発。

ヤナギンに罵倒され、告白どころではなくなり、謝る皆にタダクニは「誰も悪くない」と言い男の友情が深まる。

文化祭の目玉は、前々から構内に貼られていたポスターのアイドルグループ「チームしゃちほこ」のライブ。

だが、中央ステージには時間が迫っているのに人が集まらない。

生徒会役員達は必死に呼び込み始める。りんごがタダクニ達のところへたまたま来て「ライブに来て欲しい」と頼む。

しかし上がってしまってタダクニは上手く喋れない、、、りんごは走り去る。

意を決したタダクニはりんごを、追いかけ、りんごが落としたシュシュを無言で差し出す。

りんごは、ジーっとタダクニを見つめる。

そこへ3人の女子が来てりんごに「ライブが思いのほか盛り上がっている」と言いにきた。

その中の1人がタダクニの手のひらの上のシュシュを見て「私のだ!」と言うとパッと取り上げて行く。

りんごも女子達とライブに行ってしまい、タダクニは呆然としたまま立ち尽くした。

そこへヨシタケとヒデノリがやって来た。3人は又いつものくだらないダベリタイムに入る。

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彼女はどうやって作るのか?

スカートの仕組みはどうなってるか?

外では、文化祭のライブが盛り上がっている。

誰もいない教室でタダクニ達は延々とたわいも無い話をして行く、、、

男子高校生の日常はこうして続いて行くのであった。

= Lyraの感想 =

キャッチコピーは『高校生よ、最強(バカ)であれ』。

確かにバカ、、、だけど最強では全くない。

馬鹿なことは映画の中でアチコチで起きるが、「バカ」と言うより「ドジ」と言う可愛いものである。

普通の日常でさえ起きる、立場が悪くなるような大きなバカな事件は全く起きないし、抱腹絶倒するお笑い的なバカさ加減も無い。

ただ、普通の男子高校生が普通にダベリ、普通に女子に興味津々なのに、普通に気の無いふりをして普通に格好つける。

普通に恋愛には興味津々だが、普通の女子が来ると普通の恋愛モードに入れない、、、

「でも、普通に仲良くしたい!」

だから頑張る普通の男子高校生たち。

頑張れば頑張るほど、彼らの涙ぐましい努力はなかなか実を結ばない、、、

「でも、仲間がいるさ!」と、上手くいかない毎日を楽しく生きる普通の男子高校生達を描いているのが、きっと普通はオモロイのであろう。

だが、Lyraには全くオモロくないのだ。

良く【脱力系青春コメディー】と巷では、良い評価として評されるが、脱力系の何にが良いのだろう?

脱力系は脱力しているだけである。

きっとそれを見て「くっだらねー!」と笑う人もいるのだろう。

でも、そんなくだらないものを見て何が楽しいの?時間が勿体無い。

まぁ、漫画ならばまだ良い。

本を閉じれば良いし、見たいときに又、開いて見りゃいい、、、一生見なくても良いわけだし。自由自在。

だが、映画となると別だ。

ワザワザ映画館に金を出して見に行くか、「見よう!」と時間を取ってTV画面やPCを見るわけだから、視聴者は少しはマジに見る態勢に入ってるわけ。中には気合い入れてる人もいるだろう。笑うで!と。

そんな見る意気込みがある人間たちに【脱力系】を見せるのは酷な話よ。

映画を見る人間というものは、期待したくなくても映画には期待しちゃうわけ、、、

感動できるか?とか、

泣けるか?

笑えるか?

怖がれるか?

感心するか?

共感出来るか?

共感できなければ怒れるか?

反論する気を起こさせてくれるか?

などなど、いろんな感情や見方を見せてくれるか?を期待して見るのが映画を観るものの心理だ。

この映画にはそれがない。

淡々と普通の日常を描いてる映画は沢山ある。

寧ろ【名作】と言われる映画は、普通の日常を淡々と普通に描いているものの方が多いくらいだ。

そういう映画は、淡々と描いていても、必ずどこかにクスッと笑えるエスプリを入れて来る。

観るものが感動するシーンや、ハートを揺さぶるセリフやキャラクターの行動が一つ二つ入れて来る。

名作でなくても、駄作でもそう。

必ず一つくらいは感情を揺さぶるエピソードをぶっ混んでくる。

しかし、この「男子高校生の日常」はない。

感情を揺さぶるエピソードがないのだ。

元になったのは、「○×県立真田北高校」(男子校)に通う男子高校生たちの、日常の中の笑いを描くギャグ漫画だ。

「くだらないけれどコミカル」「バカなドタバタ」の種類の笑いを描いて読者が自らの高校時代の日常を懐かしく振り返ったり共感したりできるような作風と狙う。

公式配信サイト上では、部活シーンや恋愛といった劇的な展開すら起こらない、リアルな日常をテーマにした作品であるのをアピールして、「サザエさん方式」を採用していることを公言しており、登場人物の年齢は固定されている。

本作のような「日常系」のジャンルでは、登場人物は女子が中心や、女子のみであることが多いが、本作は男子高校生を中心としている点が特徴となっていて、作者の山内は本作について「はやっているのと同じような物を描こうとは思わなかった」と述べているそう。

うーん、でも、これ最近の流行りじゃない?

脱力系を誇示した何も描かない系だ。

そのテイストをそのまま映画に取り入れたかったのだろう。

マジで淡々と場面を並べてる。

唯一、面白いのが佐藤二朗が演じるタダクニ達の担任教師だ。

劇中の喋りが一貫して、あの人の変な時バージョンのあの喋り方をやるのである。

テストが終わったのにギリギリまで書きたいタダクニに対して、「ペンを置きなさい」と言うのを、

「ペンを置きなさいんぬ!」と言ったり、「座りなさいんぬ!」などなど、二朗節をブッ込んで来て笑かしてくれた。

そう、お笑いの起用は良かったのかもね。

白鳥さんや東京03の人。

この2人が老けているのにダブりの留年生の役に違和感がない。(白鳥さんは留年生ではなく文学少女役)

東京03の人は「天井が高いと良いな」のあのCM通りのやり過ぎな「クセが強いんじゃ〜」な演技をしていて常に熱く1人だけ普通じゃない。

そうだわ。

この普通な日常を描いてるこの映画には、本当は普通じゃないこの3人みたいな濃ゆい熱いキャラの俳優さんたちを配置すべきだったのだろう。

クセが強ければ強いほど、つまらない脱力系映画を、ふやけた映画ではなく、クスッと笑えて「バカだなーこんなこともあったなぁ」と懐かしい思いになる、ハートフル青春コメディ映画に出来たかもしれないね。

「襟立てと、ロン毛キモーい!カッコつけすぎ!」とバカにされている菅田将暉くんと栗原類くん。

このありがちな女子のセリフにもあるように、脱力するよりもキャラ立ちした設定を押せばもっと楽しい笑える映画になっただろう。

海のシーンももっと盛り上げたら笑えたのに、、、と悔やまれる。

白鳥さん演じる文学少女と吉沢亮くん演じるヒデノリがバッタリ海でいつも出くわすのだが、必ず2人は海に向かって風を感じながら、ポエムに乗せて自分の思いを言い合う。

そのシーンがチョイチョイ出て来るのだが、せっかく笑えるシーンなのにノリがイマイチ。

激しくもなく笑かす気もないのか、不完全燃焼なのだ。

そう、笑かして欲しいのだ。

Lyraは男子高校生の日常で普通にそこに落ちているような笑いを見たかったのだ。

それなのに全てサラーっとやってしまう。

サラーが脱力系として許される日本映画。

それでよかですか?

菅田将暉くんや野村周平くんや山本美月ちゃんなんかを好きで凄いファンならば見ても宜しいのでは?

それ以外はキッツイ。

あとは、今、女子高校生、もしくは乙女心を持つ女性たちが、男子高校生の心理をチラ見したい人も楽しめるかな。実際はこんなもんじゃないだろうけど。

でも、この挙動不審な行動はわかる!こういう行動をしていたA型男性が何人もいましたから。

あれされるとビックリするよね。心臓飛び出るかと思ったよ!

だから、挙動不審男性の研究材料にはなるかもしれないね。

でも良く映画になりましたノゥ〜。

こんな映画で日本映画界が心配になっちゃったな。

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=『男子高校生の日常』=

監督 松居大悟
脚本 小峯裕之
松居大悟
原作 山内泰延「男子高校生の日常」

< 出演者 >

菅田将暉
野村周平
吉沢亮
岡本杏理
山本美月
太賀
角田晃広
東迎昂史郎
栗原類
上間美緒
三浦透子
山谷花純
白鳥久美子
高月彩良
小池唯
奥野瑛太
佐藤二朗

音楽 森優太
マイコンスタジオ
主題歌 チームしゃちほこ「マジ感謝」

撮影 塩谷大樹
編集 相良直一郎
製作会社 映画『男子高校生の日常』製作委員会
配給 ショウゲート

公開 日本2013年10月12日
上映時間 85分
製作国 日本
言語 日本語

2013年10月12日より、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。

< キャスト >

タダクニ – 菅田将暉
ヨシタケ – 野村周平
ヒデノリ – 吉沢亮
りんごちゃん – 岡本杏理
ヤナギン -山本美月
唐沢 – 太賀
副会長 – 角田晃広(東京03)
ミツオ君 – 東迎昂史郎
細野 – 栗原類
美果 – 上間美緒
生島 – 三浦透子
羽原 – 山谷花純
文学少女 – 白鳥久美子(たんぽぽ)
佐竹 – 志村玲那
古野 – 根岸美優
タダクニの妹 – 高月彩良(bump.y)
コンビニ店員 – 小池唯
コンビニ店員の彼氏 – 奥野瑛太
村松先生 – 佐藤二朗

< スタッフ(映画) >

原作 – 山内泰延(ガンガンコミックスONLINE / スクウェア・エニックス刊)
監督 – 松居大悟
脚本 – 小峯裕之、松居大悟
撮影 – 塩谷大樹
照明 – 蒔苗友一郎
録音 – 反町憲人
美術 – 湊博之
編集 – 相良直一郎
衣装 – 西留由起子
ヘアメイク – 酒井夢月
助監督 – 平林克理、岩坪梨絵
音楽プロデューサー – 浅田秀之
音楽 – 森優太、マイコンスタジオ
整音 – 久連石由文
音響効果 – 松浦大樹(アルカブース)
宣伝プロデューサー – 廿楽未果
スチール – 土屋久美子
メイキング – 斎藤正利
技術協力 – 小輝日文、東映ラボ・テック、東映デジタルラボ、東映デジタルセンター
ロケ協力 – フィルムコミッション富士、ハリプロ映像協会、横浜フィルムコミッション ほか
企画 – 松本整、宇田川寧
プロデューサー – 大畑利久、若林雄介
共同プロデューサー – 小林智浩
ラインプロデューサー – 大熊俊之
ポストプロダクションプロデューサー – 篠田学
企画協力 – スクウェア・エニックス
原作責任者 – 田口浩司
製作者 – 百武弘二、水口昌彦、浅田秀之、宮路敬久、鈴木竜馬、福島更一郎、佐竹一美
製作プロダクション – ダブ
配給 – ショウゲート
製作 – 映画『男子高校生の日常』製作委員会(ショウゲート、ポニーキャニオン、アミュージックパーティー、日本出版販売、unBORDE(ワーナーミュージック・ジャパン)、メ〜テレ、ダブ)

主題歌(映画)
「マジ感謝」
作詞・作曲 – 川副克弥 / 編曲 – Kon-K・川副克弥 / 歌 – チームしゃちほこ

<受賞 >

・第6回TAMA映画賞
・最優秀新進男優賞 – 菅田将暉(『そこのみにて光輝く』、『陽だまりの彼女』、『闇金ウシジマくん Part2』と共に受賞)
・最優秀新進男優賞 – 太賀(『ほとりの朔子』、『人狼ゲーム』、『MONSTERZ モンスターズ』、『私の男』、『スイートプールサイド』と共に受賞)

=男子高校生の日常(コミック & アニメ) =

ジャンル ギャグ、学園、コメディ、

●漫画
作者 山内泰延
出版社 スクウェア・エニックス
掲載サイト ガンガンONLINE
レーベル ガンガンコミックスONLINE
発表期間 2009年5月21日 – 2012年9月27日
巻数 全7巻

●インターネットラジオ:男子高校生の日常会話
配信期間 2011年12月9日 – 2012年3月23日
配信サイト アニメイトTV
バンダイチャンネル(4日目より)
ニコニコチャンネル(4日目より)
配信日 毎週金曜日
配信回数 全15回
配信形式 ストリーミング
パーソナリティ 入野自由、杉田智和、いとこのカズアキ
アニメ
原作 山内泰延
監督 高松信司
脚本 高松信司
キャラクターデザイン 湯本佳典
音楽 Audio Highs
アニメーション制作 サンライズ
製作 「男子高校生の日常」製作委員会
放送局 放送局を参照
放送期間 2012年1月9日 – 3月26日
話数 全12話
インターネットラジオ:女子高声は異常
配信期間 2012年3月30日 –

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