→【ウォーキング・デッド : ダリル・ディクソンシーズン1第2話】あらすじ続き
あらすじ:後編
*ネタバレ有り
何故なら、それは明らかに修道女たちが本当の詳細は明かさないようにと、ローランに告げた寓話なのだった。
ローランはその後、あの心配していたラバが、野良犬のごちそうされているのを発見してしまう。彼はイザベルに「嘘つき!」と呼ぶ。
そして彼女に対する信頼を完全に失ってしまった。
ローランは他の子供たちと友達になり、修道女たちが嘘をついていると愚痴った。
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イザベルのフラッシュバック➖
時がたち、ある日、リリーの陣痛が激しくなった。彼女とイザベルは、聖ベルナデット修道院に車でむかい、修道女達が助けてくれると考えて避難した。
この時、その場にいたシルヴィーは、まだ修道院の学生、子供だったが、両親はやはり彼女を迎えには来なかった。
リリーはウォーカーに接近してしまった。そして修道女とジーン神父は、リリーが噛まれたことに気づき、彼女を安心させようと努める。リリーは妊娠7か月で陣痛中であることを認め、そしてイザベルに
「私の赤ちゃんの面倒を見てくれるって約束して」と彼女はイザベルに懇願する。
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➖現在
ダリルとリーダー・ルーが向かう城は、ウォーカーの堀で囲まれて守られていた。
ダリルは、子供たちがいうラ・タラスク(ボギーマン)こと、RJ ゲインズというテキサス生まれの厄介な買いだめ者と対戦する羽目に。
R.J.「家族はまだ家に帰って俺を待っている」と信じているらしい。
ダリルは「アメリカには、誰もいなくなった」とフランスと同じ状態だと教えてやる。
R.J.はダリルと戦う。だが、戦い出す前に、二人ともウォーカーの堀に落ちてしまった。
結局、醜いアメリカ人の典型であるRJは、ウォーカーでいっぱいの堀の上でニンジンのように跳ね橋にぶら下がり、落ちてしまい、食い殺されて、悲惨な最期を遂げた。
ダリルも同じ目に合うところを子供たちが救出してくれたおかけで難を逃れた。
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帰宅すると、マダム・デュボアが亡くなっていた。悲しみに暮れる子供たち。ダリルはルーにリーダーとして立ち上がるよう勧める。
ダリルたちは去っていく。
「自分と同じ年齢の子供たちと一緒にいてほしい」というローランの願いにもかかわらず。
新しい馬車と馬を持って、ダリル、イザベル、シルヴィー、ローランは旅立った。
ローランは自分に秘密を明かされたことに不満を表す。ローランは子供たちから、彼がいつも聞かされてきた英雄的な亡き父親についての物語が実際にはモンテ・クリスト伯だったことを知ったのだ。
「もう、イザベルとは何の関係も持ちたくない」と言い出すローラン。ダリルは、彼を宥めおちつかせる。
だがローランの肩にかかる重圧(未来が自分にかかっている)は、彼には耐えられないほど重すぎのだ。
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その頃、敵であるコドンは負傷していた。だが、イザベル達がいた修道院に戻り、そこでダリルの録音されたメッセージ、ローランの写真、そしてペール・ジャンの壁に貼られたル・アーブルまでの予定ルートの地図を目にする。
フラッシュバックが起きる➖
実は、ローランの目的は、彼が思っているよりもはるかに大きい理由があると、フラッシュバックで蘇る。
陣痛に苦しむリリー。彼女は、出産中に亡くなってしまった。そして転化してウォーカーになってしまう。
だが、赤ちゃんは帝王切開を経て奇跡的に、健康な男の子として生まれた。イザベルは彼をキリスト教の殉教者サンローランにちなんでローランと名付けたのだった。
【Lyraの感想&解説】
ローランは子供たちから、彼がいつも聞かされてきた英雄的亡き父親についての物語が実際にはモンテ・クリスト伯だったことを知り、イザベルを信じなくなってしまった。見ていて辛いシーンと一つだった。
「何の関係も持ちたくない」と言い出すローランの気持ちもわかる。信じていたのだから。
だが、イザベルが言いたくないのは当たり前だろう…妹の話し合いがドラマでは描かれていないので、実際はどうかは視聴者にはわからないけど、7か月間も妊娠していたことを実の姉に言えなかったくらいだから、話し合いはなされていないと思われる。
それならば、姉にはいいたくない相手、もしくは言えない相手、もしくは誰が父親か分からなかった妹リリーのことを甥っ子には言えないし、父親にあたる男性もイザベルは知らないのだから、人として尊敬出来うる父親像を甥っ子のローランに話したかったから作り話をせざる終えなかったのだ。
ダリルは優しくローランに寄り添っていた。
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「幻滅した子供に優しくできるダリルは素敵な父親になれるなあ」と感じた。【ウォーキング・デッド 】を長く見て来た者の1人として、この展開は懐かしい物である。
このドラマを見ていると家族というつながりは、血だけではないと思い知らせる。強い信頼関係と互いへの労りや慈しみや共感さえあれば、どんな試練も困難も一緒に乗り越えられると信じられてしまうのだ。
ローランは、まだ子供だ。確かに超能力がある未来を左右する力を持つ子だとしても。
皆にチヤホヤされて「メシアだ、奇跡の子だ!」と崇められて来たこともあり、世間知らずだ。
それに今のところは、その知らざれるパワーが本当のものかは分からない。預言者と修道女達が話していたが、かなり怪しい…と思う。だってイザベルが裏で助力してる可能性もあるからね。
イザベルとしては血が繋がった家族はローランしかいない。どうもイザベルは、両親がいない?もしくは頼りにならないから妹を養うために泥棒をしていた感じだから、家族思いの女性みたい。ローランは我が子のように可愛いのだ。
ならば息子みたいな存在であるローランをメシアにすれば、万が一、唯一の血縁関係者である自分が何かあった時でも彼を救うことが出来ると考えて、ローラン=メシアにして、更に預言者にした可能性があるのだ。
リリーの代わりに母親になりたかっただろうけど…ローランがどのような存在か、またイザベルの苦労して来た過去がわかり、また、スリを働くジャンキーだったイザベルが、今の修道女を選んだのは、髪への懺悔みたいだ。
人生とは皮肉な物。悪いことは出来ないね、とイザベルを見ていて思った。
それをダリルはまだ知らない。
人が良いダリルだから、この過去を知ったら惚れると思う。だって誰かの為に自己犠牲を厭わない、行動力ある人間こそダリル・ディクソンだからだ!
【Lyraの解説&ツッコミポイント】
①ダリルはHot Priest!
ダリル神父とはこれいかに!ww
ダリルは神父に扮して、気の強い(悪い?) 子供たちを助け、同じアメリカ人に出会うのが現代版の話でのメインの話。
意外と似合っていたな。言葉遣い悪すぎだけど🤣
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ガラもメチャクチャ悪い。でもその素行の悪さが子供たちの共感を得られて、また人の良さが滲み出てることもあり、信用して貰えたのだからラッキーなプリーストだ。
ダリルって子供と犬に好かれるよね。いい奴って邪悪な心がない物にはわかるんだよ。
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②パーティガール・ジャンキーのイザベル
クレマンス・ポエジーはダリル、というか、ノーマンが好きそうな女性だなあ、と思う。
強くて骨格が太い感じ。いかにもゲルマン。
オープニング・シーケンスは言葉はなく進むがクレマンス・ポエジー(イザベル)は、映画スターのような演技を披露していた。
Lyraはクレマンス・ポエジー(イザベル)がクラブを歩き回り、実存的トランス状態の中であの曲のビートに乗るシーンが好きだ。
過去のパーティーガールでBad Girl と現在の修道女の差に、誰もが眉を顰め注目するに違いない。
*クラブで踊っている時に流れていた曲の和訳&解説はこちら→New Order【Blue Monday】和訳 詳しい解説 鬱病・パーソナリティ障害の歌 Depressive& Narcissistic Disorder
彼女は麻薬をやっているし…時計を盗んでる。フランスでゾンビの黙示録が始まった中で、ダンスフロアからエララントの悲鳴が上がった。
きっと非現実な地球全体の災難は、こんな風に突然、さりげなく起きるのだろう。
遠くでの戦闘と自動車事故。
地下では、生きている乗客を止めることも解放することもできずに通り過ぎていく地下鉄の車両を恐怖の表情で見つめる。
このシーンは、Lyraが見て来た【ウォーキング・デッド】シリーズの中で最もクールな災難だ。
ああ、エッフェル塔を眺めながら、世界の終わりを感じながらタバコを吸いたい…もうタバコはやめたけから、吸わないけどね。
なんて思うような美しさがありんす。
③謎多きクインの
クインについては、全く語られない第2話。
イザベルをゾンビや暴徒から遠ざけようとした。これはアダム・ナガイティスが演じるイギリス人のクイン(『ザ・テラー』のコーネリアス・ヒッキーとして覚えているかもしれません)。
クインは彼女のボーイフレンドか?
彼女のディーラー?
ナガイティスは『ラスト・デュエル』でアダム・ドライバーの親友を演じたので、すぐには彼を信頼できない。
このエピソードで初登場だが、このキャラクターが、彼女の知り合いであり、彼女を愛している?もしくは大切には思ってはいそう。だからイザベルとの関係の正確な性質は不明のままながら、恋人同士かな?とは思える設定だ。ポン引きな気もするけど。
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だが妹を捨てて逃げようとイザベルにいうか、「人でなしだな」と思ってしまった。まあ、リリーがどんな人だか分からないので一概にクインを責められないんだけどね。
でもイザベルはクインに懇願されて即決で妹の方をとり、クインを捨てて車をパクって逃走するからかっこいい。
ならば彼氏ではないか、或いはズルズル付き合っていたしょうもない男だったのでしょう。
もしそうならば、この手のタイプは根に持つタイプだろう。しつこくイザベルを追いかけて来る可能性大。或いは、偶然に再開した場合、しつこくネチネチ嫌がらせをしそう。
イザベルの身に危険が及ばないことを祈る!
だってダリルや、ローランまでやられちゃうよ?
④ダリルは神を信じなくなったのか?
夕食のとき、ルーは「ダリル神父」に祈りを導いてくれるように頼みんだ。彼の恵みは…別のものです。
ダリルは、「うーん、主よ、あなたには世界全体をひっくり返す理由があったはずです。もしかしたら、私たちはお互いに意地悪をするのは当然かもしれません。おそらく私たちはそれに値するでしょう。でも今夜は違います。いや、今夜はいいよ。これがあなたにとって十分ではないとしても、何が十分なのかはわからんん。アーメン。兄さんよ。」
というシーンにLyraは笑ってしまった。ダリルのブスッとした言い方にコメディの要素が入っていてね。
ただブラザーって、ラストで言うから、兄弟よ、て意味なんだが、兄貴メルルのことを言ってる気もしちゃって、ただ単に神に対して親愛なる気持ちでFartherでなくBrotherにしただけかもしれないけど、Lyraには「兄さん」て気がしちゃいました。
ダリルはずっとそう思っていたのだろうか?
ウォーキング・デッドのシーズン11で、ダリルはかつては信心深かったのに。
今はほとんど自分自身を信じていると言う。
彼の人間性に対する信頼、あるいはその欠如が、これまで見てきたすべてのことを経てもなお、それほどひどいものであるとは思いもしなかった。
アメリカからフランスに来るまでの間、つまりリックを探している間に何があったの?
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⑤ルー
第2話で初登場のキャラクターで、幼稚園だった廃墟で先生の下で生きて来た孤児たちのリーダーが、ルーだ。
ダリルを助けたり、頭が良い性格がいい子だった。
結果的に信頼していた先生は病死してしまったが、ダリルの助言で彼女がリーダーとしてあの子達を導いていくだろう。
ローランもこの子や仲間たちと出会って触発された感じがした。同年代の子を知らなかったのだろう。
ただ真実もこの子達から教えてもらったから、ローランは、ぐれてしまった。ヤンキーになるか?
厄介なことが起きそうで心配だ。
⑥ローラン
エピソードの終わりで、ローランは子供たちから、彼がいつも聞かされてきた英雄的な亡き父親についての物語が実際にはモンテ・クリスト伯だったことを知ってしまう。
まだ母のことは知らずだが、イザベルの妹のリリー(ファウスティン・コジエル)が母親で自分が転化した母親から帝王切開で生まれたのを知ったらどうなるだろう?
せっかく隠していたのに知ってしまい、ローランは、イザベルとは何の関係も持ちたくないと言い出した。
信頼関係が崩れると、ただでさえ普通の旅ではないのにより面倒なことになりかねない。
果たして目的地まで辿り着けるか?不安でしかないぞ!
修道院に戻ったコドンは、ペール・ジャンの壁に貼られたル・アーブルまでの予定ルートの地図を目にしてしまった。
ジュネの悪党は、どこで私たちのヒーローを追い詰めるべきかを知っているのだ。
余談だが【Last Of Us】ラスト・オブ・アス
陣痛に苦しむリリーが、出産中に亡くなってしまい、転化してウォーカーになってしまう。だが、赤ちゃんは帝王切開を経て奇跡的に、『ラスト・オブ・アス』のエリーのように健康な男の子として生まれた。イザベルは彼をキリスト教の殉教者サンローランからローランと名付けたのだが、彼が【Last Of Us】みたいな人生を歩むのか?なんて、思ってしまった。
どうでしたか?
Lyraのネタバレ解説、詳しいあらすじを楽しく読んで頂けたら幸いです。良かったらLyraのブログを宣伝してくださいね。周りのお友達や家族におすすめして皆で楽しみましょう。
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次回は誰の心理を掘り下げるのかしら?
*次回【ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン】シーズン1第3話はこちら!The Walking Dead: Daryl Dixon Season1-Episode3
来週の【ダリル・ディクソン】シーズン1第3話をお楽しみに〜♪
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『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』は毎週日曜午後9時(東部時間)にAMCとAMC+で初放送されています。
Daryl Dixon Season1 Episode2
Isabelle, an illicit drug user and thief, escapes from Paris during the initial outbreak with her boyfriend Quinn and her pregnant sister Lily, before abandoning Quinn. Lily dies and gives birth as a walker to Laurent at the abbey via emergency C-section. In the present, the group loses their mule and are captured by a group of children who have been living in their old preschool with their dying teacher Madame DuBois. Laurent makes friends with the other children, who tell him the nuns are lying to him. Needing a horse, Daryl offers to get medicine for Madame Dubois if Lou helps him raid a nearby castle owned by a man dubbed La Tarasque. Inside, Daryl confronts the man who is revealed to be an American from Texas named RJ Gaines. Gaines falls into his own walker moat and is devoured, while the kids rescue Daryl. Meanwhile, Madame DuBois has died and Daryl encourages Lou to step up as their leader. Daryl and the others leave, but Laurent expresses frustration over the secrets kept from him. Codron returns to the abbey where he finds Daryl’s recorded message, a picture of Laurent, and a map of the group’s route to Paris.
The Walking Dead: Daryl Dixon premieres every Sunday on AMC and AMC+ at 9:00 PM
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