Depeche Mode【Just Can’t Get Enough】和訳解説「追悼 Andy Fletcher R.I.P.」

まだ消化しきれていない。

Lyraのブログには沢山のDepeche Modeのファンの方々が、遊びに来て下さる。だから早くしなきゃと思いながら、Andyが天に召されたことを受け入れるのが悲しくて書けなかった。

Andy Fletcher…Depeche Mode結成当時から創立メンバーであり、煌びやかなDaveや情念の帝王たるMartinの存在から地味に思われがちだったが、縁の下の力持ち的存在。

「実はラスボスはAndyじゃないか?」とず〜とLyraは思って来た。

「Fletch仕事してないだろ?」なんて言う人が多い〜わかりみ深いから何とも反論し難いんだが…(笑)、だが何回か訪れた危機を救って来たのはFletchだ。

Lyraの1番好きなアルバム『Songs Of The Faith And Devotion』のレコーディング時は、Depeche Mode最大最悪の危機に陥っていたのは有名な話。それをギリギリ持ち堪えさせ、バンドをキープさせ得たのは、このAndy Fletcherがいたからだ。

彼の人柄の良さも、キーボードプレイも温かくDeseche Modeの基盤を支えてきたのだ。それがなくなってしまったなんて。

彼がいなくなってDepeche Modeはどうなってしまう?…心配で仕方がない。Depeche Modeが好きでずっと応援してきた身としては、夜も眠れん勢いで心配。

Andyがなくなったことで出来てしまった穴は、どデカいし、そう簡単には埋まらないDepecheModeと同じく、Lyraのハートもポッカリ穴が空き、彷徨っている。

1番悲しいのは彼の家族だし、幼馴染でずっと一緒にいた MartinやDaveだ…だから変わらず応援するよ。

そしてAndy …素敵なサウンドをありがとう。今はコレしか言えないから、代わりに貴方達がブレイクしたデビュー時の曲を前に和訳したままだったので、今日出します。まさかこんな時にUPすることになるとは…

Andy Fletcher R.I.P.

(今日は保存版になるようにFletchについても解説致します)

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、エセックス州バジルトン出身のロックバンド、Depeche Mode デペッシュ・モード。

 

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Dave Gahan、Martin Gore、Andy Fletcher、Vince Clarkeのラインナップで結成し、1981年デビュー。イングランドのニューウェーブ・シーンを牽引してきた。

時代と共にサウンドは、変化して、エレクトロ・ミュージックの域を超えて、オルタナティブ・ロックの要素も盛り込んだカテゴライズされない広がりのあるビッグバンドとして認知され、現在も世界的に活躍しているスタジアム・バンドになった。

Q誌の「世界を変えた50のバンド」のリストになり、[VH1の「史上最高のアーティスト100人」でも98位。2016年12月、ビルボードは、史上最高のトップダンスクラブアーティストの10位に指名。

*バンドについては、過去記事を参照して下さい。例えばこちら等→Depeche Mode【Policy Of Truth】デペッシュモードとは?Master & Servantの世界 和訳 Lyrics

 

今日Lyraが和訳する曲は、Depeche Modeのデビューアルバム『Speak & Spell』からの大ヒットシングル1981年9月7日リリースの【Just Can’t Get Enough】。

詳しい解説は、LyraのHipの和訳の後に、又お話しましょう!

 

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“Just Can’t Get Enough” is a song by English electronic music band Depeche Mode. It was their third single, released on 7 September 1981,  a month before the release of their debut studio album, Speak & Spell. It was recorded during the summer of that year at Blackwing Studios, and was the band’s first single to be released in the United States, on 18 February 1982. A riff-driven synth-pop song, “Just Can’t Get Enough” was the final single to be written by founding member Vince Clarke, who left the band in November 1981.

 

=Just Can’t Get Enough=

When I’m with you baby

I go out of my head

And I just can’t get enough

And I just can’t get enough

All the things you do to me

And everything you said

I just can’t get enough

I just can’t get enough

We slip and slide as we fall in love

And I just can’t seem to get enough of

 

We walk together

We’re walking down the street

And I just can’t get enough

And I just can’t get enough

Every time I think of you

I know we have to meet

And I just can’t get enough

And I just can’t get enough

[Chorus]

It’s getting hotter, it’s a burning love

And I just can’t seem to get enough of

[Interlude]

[Bridge]

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

And when it rains

You’re shining down for me

And I just can’t get enough

And I just can’t get enough

Just like a rainbow

You know you set me free

And I just can’t get enough

And I just can’t get enough

[Chorus]

You’re like an angel and you give me your love

And I just can’t seem to get enough of

[Interlude]

[Outro]

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough

I just can’t get enough…

 

 

ベイビー

君と一緒にいると

おかしくなってしまうんだ

だって君に夢中だからさ

だって俺は君に夢中だからさ

君が俺にしてくれること

俺に言うこと全部

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだよ

 

俺たちは恋に落ちるように

オモチャの滑り台を滑るんだ

どうやら

俺にはまだまだ足りないみたいだ

 

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俺たちは一緒に歩く

街に行く道をこうして

歩いてるしね

だって君に夢中だからさ

だって君に夢中だからさ

 

君のことを考える時はいっつも

会わなきゃいけないって分かるんだ

だって君に夢中だからさ

だって俺は君に夢中なんだ

暑くなってきたなぁ

これって燃え上がる愛だよ

それに俺には

まだまだこれじゃ

足りないみたいだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

俺は君に夢中なんだよ

雨が降って来たら

君が俺のために光を差してくれる

だって君に夢中だからさ

だって俺は君に夢中だからさ

まるで虹のように

俺を自由にしてくれる

だって俺は君に夢中だからさ

だって俺は君に夢中だからさ

 

君は天使みたいだ

君が俺に愛を与えてくれる

それに俺には

まだまだ足りないみたいだよ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

俺は夢中なんだ

 

Songwriter: Martin Gore

Translator: Lyra Sky 和訳

MVについて

クライブ・リチャードソン監督で「Just Ca n’t Get Enough」撮影され、バンドとしては、最初のビデオになる。そしてVince Clark 在籍時のバンドによる唯一のビデオでもあった。 ビデオのエクステリアシーンは、サウスバンクセンター、つまり、ロイヤルフェスティバルホールの東の角にある地下室と、現在取り壊されている階段で撮影されたものだ。

と〜ても可愛いメンバーにビックリしてしまう〜。が、このビデオでも既に通常のDepeche Mode =ボンデージやSMのイメージがチラ見えしていたのだと気づいてニヤついてしまった。

何故ならデビュー当時って、可愛らしいPop なシンセバンドだったと言われていたから、このビデオには意外とやっていたと分かって嬉しくなったの。やっばりDepeche Modeだわ。

【Just Can’t Get Enough】について

【Just Ca n’t Get Enough】は、デビュースタジオアルバム『Speak&Spell』のリリースの1か月前の1981年9月7日にリリースされた3枚目のシングル。その年の夏にBlackwingStudiosでレコーディングされ、1982年2月18日に米国でリリースされたバンドの最初のシングルだった。リフを駆使したシンセポップソング「JustCan’tGetEnough」がファイナルシングルで、 1981年11月にバンドを去った創設メンバーのVince Clark ヴィンス・クラークによって書かれたシングルでもあった。

因みにこの記事のラストの方に、TVの公開録画の映像を載せたが、そちらには、先程のMVにいた Vinceは脱退した為に、いなくて代わりにAlan Wilderがキーボード&コーラスをしている。

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Depeche Mode

1981年にデビューアルバムSpeak&Spellをリリースし、バンドをイギリスのニューウェーブシーン作り上げた。創設メンバーのVince Clark がアルバムのリリース後に去った後、彼らはトリオとして 「A Broken Frame』録音。 Martin Gore がメインソングライターに就任し、1982年には Alan Wilder がVince に代わって13年間続くラインナップを確立した。

1980年代のバンドの最後のアルバムであるBlackCelebrationand Music for the Massesは、それらをエレクトロニックミュージックシーンの支配的な力として確立。この時代のハイライトは、パサデナローズボウルでのバンドの1988年6月のコンサートで、60,000人を超える群衆が集まった。

1990年の初めに、彼らは国際的なメインストリームの成功をアルバム『Violator』で得た。1993年にリリースされた次のアルバム『SongsofFaith and Devotion』も大成功。だがレコーディングとツアー中のバンドの内部闘争により、1995年Alan Wilderが脱退してしまう。その後、Dave Gahan, Andy Fletcher, Martin Gore のトリオとしてAndyがなくなるまで活動して行った。

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Depeche Modeは、UKシングルチャートで54曲、UKチャートで17枚のトップ10アルバムを獲得している。彼らは世界中で1億以上のレコードセールスがあり、Qの「世界を変えた50のバンド」のリスト入り、VH1の「史上最高のアーティスト100人」でも98位にランクイン。2016年12月、ビルボードはDepeche Modeを 史上最高のトップダンスクラブアーティストの10番目に指名。2017年と2018年にロックの殿堂入りにノミネートされ、2020年のクラスの一部として紹介された。

次のページで歌詞の説明とAndy Fletcherについて解説します。

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