Desmond Dekker 【Israelites】Idea Manの軌跡 和訳 Lyrics

So Cool ‼︎

不謹慎だけど、一番初めに浮かんだLyraの思いは「最高な音」だった。

昔のSoundなのが余計にハートを擽る。

見知らぬ危険な世界をのぞいたかのような、ヒッピー心を熱くする。(実際はmodsだけど)

この写真だってそう。あの時代にしたら冒険だっただろう。

そんな冒険と巡礼の歌。

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今日、Lyraが紹介するのはジャマイカのセント・アンドリュー教区で生まれたレゲエ歌手Desmond Dekkerデスモンド・デッカー(1941年7月16日 – 2006年5月25日)。

ジャマイカのキングストンにDesmond Dekker 本名デスモンド・デクレア(Desmond Dacres)は生まれ幼少期に孤児となり、キングストン西部のシーフォースへと移り住んだ。

Lyraは、彼自身が既に巡礼者のように感じる。

溶接工として働きながらゲットした歌手への道。

詳しい話は、Lyraの和訳したのを読んでからお話しましょう。

今日Lyraが和訳したのは、レゲエからスカへと時代に乗って活躍していたDesmondが出した1968年の曲「Israelites」。

(To amazon ↓ ↓ )

世界中で大ヒットしたナンバーであり、Lyraが好きな映画”Drugstore Cowboys”にも印象的な使われ方をしていた曲だ。

Lyraの和訳の後にその映画使用のDesmond DekkerのIsraekitesを載せておきますね。その後、お話しましょう。

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= Israelites =

Get up in the morning, slaving for bread, sir
So that every mouth can be fed
Poor, poor me, Israelites. Aah

Get up in the morning, slaving for bread, sir
So that every mouth can be fed
Poor me, the Israelite

My wife and my kids, they packed up and leave me
Darling, she said, “I was yours to be seen”
Poor me, the Israelite

Shirt them a-tear up, trousers are gone
I don’t want to end up like Bonnie and Clyde
Poor me, the Israelite

After a storm there must be a calm
They catch me in the farm
You sound your alarm
Poor a-poor a-poor me, the Israelite

朝起きるとその日の食べ物の為にあくせく働くんですよ、旦那さま

だから今の所、毎月ご飯が食べれてますよ

そう、私は貧しい哀れなイスラエル人なんです。ああ。

朝起きるとその日のおマンマを食う為に奴隷のようにあくせく働くんですよ、旦那

だから、毎月ご飯が食べれてはおりますよ。哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を

私の妻と子供たちは荷物をまとめて出て行きましたよ、私を置いてね

愛する妻は「私は貴方の目の保養だっただけ」と言ってました

哀れに思って下さい、このイスラエル人を

シャツはボロボロに切り裂かれ、ズボンはどこかへ行ってしまう

私はボニーアンドクライドみたいな終わり方をしたくないんです

哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を

台風の過ぎ去った後、辺りが穏やかになるに違いない

彼らは私を農場で捕まえたんです

警鐘を打ち鳴らして

貧しい可哀想な私を哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を

{Instrumental}

 

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I said I get up in the morning, slaving for bread, sir
So that every mouth can be fed
Poor me, Israelite. Aah
I said my wife and my kids, they are packed up and leave me
Darling, she said, I was yours to be seen
Poor me, Israelites. Aah

Look Me shirts them a-tear up, trousers are gone
I don’t want to end up like Bonnie and Clyde
A-poor a-poor me, Israelites. Aah

After a storm there must be a calm
They catch me in the farm
You sound your alarm
Poor me, Israelite
A-poor a-poor a-poor me, Israelites. Aah
Poor me, Israelite
Poor me, Israelite

朝起きるとその日の食べ物の為にあくせく働くと私は言いましたよ、旦那さま

だから今の所、毎月ご飯が食べれてますよ

哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を、ああ

私の妻と子供たちは荷物をまとめて出て行きましたよ、私を置いてね、って私は言いましたよ、旦那さま

愛する妻は「私は貴方の目の保養だっただけ」と言ってましたよ、

哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を、ああ

私を見て下さいよ、シャツはボロボロに切り裂かれ、ズボンはどこかへ行ってしまう

私はボニーアンドクライドみたいな終わり方をしたくないんです

哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を

台風の過ぎ去った後、辺りが穏やかになるに違いない

彼らは私を農場で捕まえたんです

警鐘を打ち鳴らして

貧しい可哀想な私を哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を、ああ

哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を

哀れに思って下さいよ、このイスラエル人を

Translator: Lyra Sky 和訳

この映画のケリー・リンチのファッション良くしていたのよね。懐かしいLyraの青春時代です。あー、でも駅とかで知らないアメリカ人に「サイケガール!」て大声で呼び止められたり、女子高生に「今いつの時代だと思ってんのかね」なんてコソコソ言われたわ。冷たいわ、ロックが嫌いな同性は。

何も知らないでいると悲惨な巡礼者の曲だな〜と思うだろう。中には貧乏人の歌、とか物乞いか?と思う人もいるだろう。

Desmondは、わざと計画的にこの歌詞を作ったんだとLyraは見てる。

どストレートに黒人差別を歌うと当時(今も差別はあるが)の激しい差別主義者から何をされるかわからない。

だから、ウェスタンキングストンで苦しむ若者たちや、カリブから売られてきたアフリカの黒人奴隷を、わざとイスラエルの彷徨える民に例えて歌った。

そう旧約聖書で”Islaelitie”として巡礼者のようにさまよっている、苦しんでいる、という風にたとえてオブラートに包みこんだのだ。本気のソウルを。

その策略とも言うべきDesmondの叫びはアメリカを始めとして世界的に第ヒットした。

目くらまし効果だわ。

彼はこれを機に白人、黒人の境界線を越えてファン層を獲得していく。

“007 Shanty Tomn”も大ヒットしたし、”Unity”という曲は、1991年のトニー・レベル&マカBのヒット曲「D.J.ユニティ」の元歌である。

冒頭でLyraが載せた写真なんて白人女性と黒人であるDesmondがバイクに乗ってツーリング、、、のイメージだから、おかしな奴らが何を考えるかは容易にわかる。

でも、Desmondはその垣根を飛び越えた。それは時代を取り込んだもの勝ちを証明してるようにLyraは感じてしまう。

Desmond Dekkerは、溶接工として働いていたが仕事仲間のすすめでオーディションを受けに行く。会いに行ったのはレコードプロデューサーのLeslie Kong レスリー・コングだ。

彼は、オレンジストリートなどにアイスクリーム店、レコード店、ビヴァリーズ(Beverleys)を経営していたオーナー兼レコード・プロデューサーで、この出会いが彼の第1ターニングポイントになる。

彼はレスリー・コングから、→ 偉大なレコーディング・アーティスト、デリック・モーガン(Derrick Morgan)  → 最終的にジミー・クリフ(Jimmy Cliff)に会うチャンスを得るまで通いつめた。

3人は無名の若き男にチャンスを与える。

翌週’Honour Your Mother And Father’を録音し、1963年ジャマイカはビバリーズから、そこからイギリスのアイランド(Island)レーベルへとデスモンド・デッカー名義でリリースし大ヒットする事になるのだ。

デスモンドは、溶接工として働き続けながら名前がしられていた、クライブ・キャンベル(Clive Campbell)、イーストン・バーリントン・ハワード(Easton Barrington Howard)、ウィルソン・ジェームス(Wilson James)、パトリック・ジョンソン(Patrick Johnson) の4人のシンガー構成のFour Acesとチームを組み、ビバリーズでデスモンド・デッカー&ザ・チェリー・パイズ(Cherry Pies)名義で’King Of Ska’を一緒に録音(後に2名抜ける)。

デスモンド、イーストン、ウィルソンの三人トリオになると、デスモンド・デッカー&ザ・エーシズ(Desmond Dekker & The Aces)として活動を開始し驚くべきヒット曲放って行く。

当時の数多くある、ロックステディの中でもこの上ないギター・パターンによって構築された”007 Shanty town”は、ゲットーのルード・ボーイと政府の間に起きる紛争を物語ったものだ。

このテーマはロンドンのモッズに受け入れられ、クラブや無許可ラジオでヘビープレイを獲得し、1967年7月イギリスのTOP20チャートで14位を記録。ジャマイカの音源が成功した最初の曲になる。

 

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‘007 Shanty Town’がイギリスでヒットすると、Desmond  Dekker and The Acesは、ジャマイカ国内でヒットを輩出して行き1966年最優秀グループ賞に輝き、”Unity’で翌年’Intensified Festival 68’で優勝。

次に、今日Lyraが紹介した旧約聖書でイスラエル人が味わう苦難や苦労に例えて歌った'(Poor Mi) Israelites’をリリースし、1969年4月このレコードはイギリスのチャート1位となり、アメリカンチャートにもランクイン。

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次の’It Mek’もイギリスのジャマイカ人コミュニティーでヒットを記録。1969年7月にはイギリスのTO20で7位を記録、3回目のチャート入りを果たした。この成功でデスモンド・デッカーはザ・エーシズなしのソロ・スターとしてロンドンに拠点を移し活動を始めた。

1970年1月に発表された’Pickney Gal’はマイナー・ヒットを記録、、同年ジミー・クリフが歌ったデスモンド・デッカー・ヴァーション’You Can Get It If You Really Want’はイギリスのTOP20で2位を獲得した。

ヒットチャートには出てこなくなるが2006年5月25日心臓発作で急死するまでイギリス、ヨーロッパのクラブやコンサートでライブ・パフォーマンスを行ない多くの人を魅了し続けたDesmond Dekker。

彼はジャマイカ出身の著名なシンガー・ソングライターであるが、それだけでなく、耳に残る味わいのある声を武器にして、世界や人種の壁を突き抜けるメッセージを作り出す、作詞家であり作曲家であり、時代を見据えていたアイディアマンだったとLyraは言いたい。

誰が、黒人の貧窮状態を旧約聖書の苦しむ巡礼者に例えるアイディアを思いつくだろうか?こんなアイディアは中々浮かぶものじゃない。

きっとジャマイカの町の人々を、自分が生まれた国の人々をよ〜く見る力を持っていたに違いない。それも優しく包み込む目だ。

Desmondがタイトルを”Israelites”にしたのも良かった。世界中のイスラエル人を祖先とするものたち、ユダヤ人達が歌詞の意味合いも知らないのに、タイトルだけで気に入ってくれたのだから。

そして、Modsの若者達がDesmondの曲を自分たちの置かれた状況に起き変えて共感したり、スキンヘッズ達に受け入れられて行くのだから、、、Lyraには歌詞の、詩の力のパワーを信じるきっかけになった。

音楽で世界を変えられるとは思わない。

だが、本気の思いを詩という型にまとめあげれば理解を得られるかもしれなくない?

そして、その詩をより良く大衆に伝えることが出来るキャッチーなメロディ、サウンドに乗せられれば多くの人々の共感を得られるのではないか?と。

共感は人を突き動かす。

それが良い世界へのメッセージならば、平和へと導く事が出来るのではないか?

それが悲惨な現実を表しているメッセージならば、現状を打破するためへの改革の第一歩になるのではないか?

LyraにはDesmondの歌詞の創造力がもっと世間に知られても良いのではないか?と思っていたので、今日やっとだが紹介することにした。

ただのレゲエ歌手、スカのドンではないのだよ、と。

Lyraには世界を牛耳る力はない。あったら面白いね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

だけど、微力ながら皆が幸せに笑えて、争いがない世界に近づくお手伝いが出来たら良いなぁと思って毎日を生きている。

文章の力で何か出来ないものかと、書くことによって誰かを元気付けたり、感じてもらったり、感じることにより生きている喜びを得られたら最高だな、と毎日書いて来た。

その誰かのために力になれたら、という熱い気持ちは、家族にもそうだし、友人に対しても、そして、まだ会ったことがないアナタや、世界中にいる音楽や映画ファンや、この世界を愛してる人々全てに対して持っている感情なの。

「何、理想論並べてんだよ」と思ったアナタ。可哀想な人だね。

人間だけよ、理想が掲げられ、行動できるのは。

犬や動物だってより良い世界へ生きようと共存したり、移動して生きていく。もちろん、悲観的なアナタは弱肉強食を掲げて反論してくるだろう。

OK。いつまでも悲観的で後ろ向きなことを言って一人で生きていけば良い。

そんな後ろ向きな人間や、世界の不幸な事件にだけ目を向けてるような人間が大嫌いだから、そんな生き方は絶対にしたくない。そういう人間は不幸になるだけだ。きっとその周りにいる人たち迄が不幸になるだろう。

もし、アナタの周りに不幸な事件ばかり話す人が居たら関わらない方が良い。負の世界へ連れていかれるよ。

それより、世界中の良い所にも悪い所にも目を向けて、より良い方向に進む考えを持つ人や行動する人間と付き合った方が良い。

人間には色んな力が備わっているのだから。

それを良い方に使わなきゃもったいないよね。

Desmond  Dekkerはマイナスをプラスにする力を持っていたシンガーソングライターだったのだ。

現実を見据えて白日のもとに晒して人々に考えさせる。

1人の人間の力が伝わって多くの人の心を突き動かす。

その良き力の末端にでも力添え出来たら良いな。

皆の幸せと笑顔のために。

私たちには何が出来るのだろう。

そんな力強い思いにさせてくれる”Israelites”でした。

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= Desmond Dekker =

出生名 Desmond Adolphus Dacres
生誕 1941年7月16日
出身地 ジャマイカ
セント・アンドリュー教区
死没 2006年5月25日(64歳没)
イングランド、ロンドン

ジャンル スカ、ロックステディ、レゲエ
職業 シンガーソングライター
活動期間 1963年~2006年
レーベル アイランド・レコード
トロージャン
共同作業者 レスリー・コング
公式サイト desmonddekker.com

= ディスコグラフィーDiscography  =

アルバム
スタジオ・アルバム
007 Shanty Town (1967) – Doctor Bird (Desmond Dekker & The Aces)
Action! (1968) (Desmond Dekker & The Aces)
The Israelites (1969) – Pyramid
Intensified (1970) – Lagoon
You Can Get It If You Really Want (1970) – Trojan
The Israelites (1975), Cactus – completely different album from the 1969 release
Black And Dekker (1980) – Stiff
Compass Point (1981) – Stiff
King of Kings with スペシャルズ (1993) – Trojan Records
Halfway to Paradise (1999) – Trojan

コンピレーション・アルバム
This Is Desmond Dekkar (1969) – Trojan Records (UK #27),[2] reissued on CD in 2006 with 19 bonus tracks
Double Dekker (1973) – Trojan
Dekker’s Sweet 16 Hits (1979) – Trojan
The Original Reggae Hitsound (1985) – Trojan
20 Golden Pieces of Desmond Dekker (1987) – Bulldog
The Official Live and Rare (1987) – Trojan
Greatest Hits (1988) – Streetlife
The Best of & The Rest of (1990) – Action Replay
Music Like Dirt (1992) – Trojan
Rockin’ Steady – The Best of Desmond Dekker (1992) – Rhino
Crucial Cuts (1993) – Music Club
Israelites (1994) – Laserlight
Action (1995) – Lagoon
Voice of Ska (1995) – Emporio
Moving On (1996) – Trojan
The Israelites (1996) – Marble Arch
First Time for a Long Time (1997) – Trojan
Desmond Dekker Archive (1997) – Rialto
The Writing on the Wall (1998) – Trojan
Israelites (1999) – Castle Pie
Israelites: The Best Of Desmond Dekker (1963–1971) – Trojan (1999)
Desmond Dekker (2000) – Snapper
The Very Best Of (2000) – Jet Set
Israelites – Anthology 1963 To 1999 (2001) – Trojan
Gimmie Gimmie [1967-70] (2004) – Brook
007 – The Best of Desmond Dekker (2011) – Trojan

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シングル
初期ソロ・シングル
“Honour Your Mother and Father” (1963) – アイランド・レコード (as Desmond Dekker & Beverley’s Allstars)
“Parents” (1964) – Island
“King of Ska” (1964) – Island (as Desmond Dekkar and his Cherry Pies)
“Dracula” (1964) – Black Swan (as Desmond Dekkar)

Desmond Dekker and the Four Aces

“Generosity” (1965) — Island
“Get Up Adina” (1965) – Island
“This Woman” (1965) – Island
“Mount Zion” (1965) – Island

Desmond Dekker and the Aces
“007 (Shanty Town)” (1967) – Doctor Bird
“Wise Man” (1967) – Pyramid
“007 Shanty Town” (1967) – Pyramid
“It’s a Shame” (1967) – Pyramid
“Rudy Got Soul” (1967) – Pyramid
“Rude Boy Train” (1967) – Pyramid
“Mother’s Young Gal” (1967) – Pyramid
“Unity” (1967) – Pyramid
“Sabotage” (1967) – Pyramid
“It Pays” (1967) – Pyramid
“Beautiful and Dangerous” (1967) – Pyramid
“Bongo Gal” (1967) – Pyramid
“To Sir, With Love” (1967) – Pyramid
“Mother Pepper” (1967) – Pyramid
“Hey Grandma” (1967) – Pyramid
“Music Like Dirt (Intensified ’68)” (1967) – Pyramid
“It Mek” (1968) – Pyramid
“Israelites” (1968) – Pyramid (UK #1, US #9)
“Christmas Day” (1968) – Pyramid
“It Mek” (1969) – Pyramid (UK #7)
“Pickney Gal” (1969) – Pyramid (UK #42)

後期ソロ・シングル
“You Can Get It If You Really Want” (1970) – Trojan (UK #2)
“The Song We Used to Sing” (1970) – Trojan
“Licking Stick” (1971) – Trojan
“It Gotta Be So” (1972) – Trojan
“Beware” (1972) – Rhino
“Sing a Little Song” (1973) – Rhino
“Everybody Join Hands” (1973) – Rhino
“Busted Lad” (1974) – Rhino
“Israelites (re-recording)” (1975) – Cactus (UK #10)
“Sing a Little Song” (1975) – Cactus (UK #16)
“Roots Rock” (1977) – Feelgood
“Israelites (new mix)” (1980) – Stiff
“Please Don’t Bend” (1980) – Stiff
“Many Rivers to Cross” (1980) – Stiff
“We Can and Shall” (1981) – Stiff
“Book of Rules” (1982) – Stiff
“Hot City” (1983) – Stiff
“Jamaica Ska” (1993) – Trojan

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