39歳からの女性がもてる理由-Flirting With Forty

タイトルがダサい!けど、女の人なら気になっちゃうワードだから、ついつい見てしまう典型的な映画ですね。

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たまたま見た映画だからか、何の情報もなし。

だから、初めて見た瞬間、主人公があの人気ドラマパトカーアダム30やメルローズプレイスのアマンダ役など、昭和の当時の人気ドラマに出てたヘザーロックリアだったから、ビックリしてギョエー!と叫んでしまいました。

ヘザーのイメージは綺麗なビキニを着てサーフィンを片手にポーズを取っていた写真を未だに思い出すのと、トミーリーの奥様であった、そして、その後リッチーサンボラの奥様になった(のちに離婚したけど)経緯からロック好きダイアンレインなどの女優の系統って感じ。

キュートでスタイル良くて格好良いけど、余り演技力はなかったなぁ〜。

などとおもいながら鑑賞していると、確かに演技がへたくそで、当時のキュートな笑顔で誤魔化しているのが否めない、、、。

でも、舞台のハワイの美しい景色が暗い内容とヘザーのイマイチ演技を払拭してくれます。

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そして、相手役のロバートバックリーの健康的な明るい雰囲気のお陰もありますね。

タイトルからしてハングオーバーとか、最近ありがちなコメディで男女の下ネタトークばかりの下世話だが真剣なロマンチックシーンも少しあるよ、て映画だと思っていました。

しかし蓋を開けてみると、この映画。真面目で健全な大人の純情ロマンスでした!

あっれー?お笑い要素なし?って呆気にとられてしまう感じですよ。わかりますかね?

それ位、タイトルと違うんだよね。

ジュリアロバーツの「食べて、祈って、恋をして」に似てなくもないサラッとした描き方ですね。

アラフォー女性の純情な乙女心と孤独や家族との関係と向き合う真剣な話ですね。

それに、ヘザーが、ビキニでサーフィンやっとる!!これも、びっくり要素‼︎

1961年生まれ。メグ・ライアンの同い年。(当時46歳)に撮ったTVムービーなのだけど、今もなおスタイル抜群でサーフィンをしている姿も素敵なんだよね〜。

多分、映画上、初めてサーフィンするって設定だからワザと下手くそに乗ってるようにしていて、実は未だに現役のサーファーなんだろうね。と思いましたよ。それくらい、ビキニ姿が素敵で様になっています!

まぁ、若干、演技の下手さ(さっきから言いすぎ?)をキュートな笑顔で誤魔化してばかりと、パンパンに浮腫んだお肌がハリウッド女優に多いと言われるボトックス?なのかな〜てのが、気になりますが、、、。

この物語の中でへザー・ロックリアが演じているのは39歳のジャッキー。バツイチ、コブ付きの女性。

同じように子供をもつクリスティーン、ニコール、アンとジャッキーとつるんでいる。しかし、ジャッキーだけは先ごろ離婚したので男性関係はない。クリスマスは、子供達が元旦那とその新しい彼女と一緒にスキーに行くので、一人寂しいクリスマスを過ごすことになる。

この寂しさの描写がとても自然でよいのです。
一緒にクリスマスパーティをしていても、最後までは居なくて皆さん用事がある。

他の人たちは一緒に過ごす人がいるのにジャッキーだけはいない。周りの人も気をつかってたりするのが、さらに寂しさを増す。普通の描写なのだけど実に切実にクリスマスの寂しさを描写してます。

そんな彼女が40歳になるのはあと5日後。12月30日が誕生日なのである。女友達の一人、クリスティーンがかなり気をきかしてくれて、2人でハワイにいって休暇をすごすという計画をたててくれた。感動するジャッキー。しかし当日クリスティーンの母親が骨折、病院に運ばれるという事態が勃発、クリスティーンは病院にいかなければならないという。

 

もちろんハワイに一人で行って楽しいわけがない。本心ではいきたくないのだけど、それだと旅行をプレゼントしてくれたクリスティーンにも申し訳がない。結局沈んだ気分で一人ハワイへ飛ぶジャッキー。

冒頭から寂しさ描写オンパレードなわけです。で、これがすごくしみじみ染み込んでくる。大げさな寂しさ描写じゃないのだけど、親しい人からの壊れ物に触るように気をつかわれている感じ。でも、結局肝心な時はひとりぼっち・・の連打。

暗い気持ちでホテルのプールサイドにいると、カクテルを知らない男性から貰う。

いきなりやってきた同年代?の男性はどうも歯医者さんで、学会に来たらしくてデートをしてくれないと帰らないよ、と強引にアプローチして来ます。

そこへ、サーフィンのインストラクターの若者が助けにやってくる。

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サーフィンのアクティビティの申し込みした方ですよね?待たせてすみません、遅れちゃって、、、って感じでシツコイおっさん?から救ってくれたのが、ロバート演じるカイルです。

あらー?そうだったわ、予約していたの忘れてだわ!失礼〜〜!と、逃げ出したジャッキー。

助けてくれて有難う!と2人で歩きながら話してよく見ると、これがいい男。笑顔がキュートでムキムキマッチョでスタイル良し。

それに、なんだか、彼も気がある様子。やたら、サーフィン教えるから、と誘ってくる。

年が違うわ、、って頭がよぎったのか私なんて、と一度は断りますが、気が変わったら来てよ、絶対楽しいから!といわれて、おまけに時間が経つばかりで暇だわ、やる事ないし、、、となったジャッキーは、よし!とばかりにサーフィンの受付へ。

カイルを指名して、教わる事になります。

楽しい一時。年齢を気にせずにフランクに教えてくれる明るいカイルの人柄のせいか、ついつい笑顔になるジャッキー。

サーフボードの上で立つ事も出来た!

自然と夕食の誘いもノリで受けてしまいます。

食事をしながら、打ち解けていくふたり。何故だか、カイルは積極的にアプローチしてくる、、、。(本当、何か裏があるんじゃないの?と思うくらいの惚れよう。初対面だから余計に勘ぐるわな。)

戸惑うジャッキー。私は別れた主人としか男性と付き合ったことがないから、夕食の誘いは受けただけで、そういう深い気持ちはないから、、とキッパリとカイルに言いました。

だけど、どうせ本土に帰れば終わってしまう話、だったら・・とひと時に情事にひたってみるジャッキー。ところがこれがとっても良かったりする。

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歳をきいてみると彼は27だとか。自分よりも12歳も年下の男と過ごしたせいか、有難う、有難うとジャッキーは終わった後に言いました。

なんか切ないと言うか、見る人によっては、共感できる場面なのかもしれないけれど、これはちょっとキツカッたなぁ〜。悲哀すぎる。

なんでそこまで自分を卑下するんだろう?日本だけじゃなくアメリカも歳をとると言うことが良くない事なのかな?

若いってだけで全てが正しくなるんだろうか?

大体、別れた元旦那の新しい彼女が28歳だから、と女友達4人組で話す時も、友達の1人が「あの子18歳かとティーンエイジャーかと、思ったわ」と言って、親友のキャリアウーマンが、目でジャッキーに悪いでしよ、て叱り、ジャッキーが「本当は28歳だから」と訂正すると言うシーンがあったし、そのあとも、電話で彼氏と出掛けるからーって話を元旦那と話してる場面で、やはり若い男が彼氏って、と馬鹿にされたときに、彼女の話を持ちだして、貴方のも28歳でしょ?と汎論したら、元旦那が29歳だよ、今度の誕生日で30歳になるんだから、って話しをして電話の向こうにいる女が怒る、て場面もあって、この映画は、年齢の事ばかり言っている変な所があるのが、いやだったな〜。

見ていて気持ち悪くなりました。なんなんだろうって思うわ。

その点がこの映画の言いたい事?と食い違ってるな、と。

ちょっと腑に落ちない内容にムカついて話が逸れてしまった、、、。

ジャッキーが有難う有難う、とカイルに言ったあと、カイルは、もう帰らないと、、、とソソクサと帰ってしまいました。

そのせいで、ベッドの上で泣き噦るジャッキー。

翌朝、親友に電話してお母さんの様態を聞きながら、昨夜の話になり、「何て馬鹿なことをしたかと、自分の愚かな行為に一晩中、泣き崩れたわ」と話します。

そこへ花のレイを持ったカイルが現れて、嬉しい余りに友達との電話を、切ってまた朝食をふたりでとることに。

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それからは、サーフィンをしたり、ジャングルを散策したり、彼がオススメの秘密の絶景スポットを見に行ったり、夢のように楽しいハワイの3日間を過ごします。

空港まで来てくれたカイルとサッパリしたギコチナイ別れ方をしたジャッキー。

それっきりだと思っていた二人の関係だが、彼から電話がかかってきたことをきっかけに遠距離恋愛に発展していく・・・。

暇さえあればハワイに飛ぶジャッキーをみて、お友達連中もきがきではない。そんな可能性がなさそうな恋愛にいまさら溺れるの・・??みたいに。年相応の男性と付き合うべきよ!私達が誰か良い人を紹介するから、、、とうるさく言ってくる。

いかにもヤキモチ妬いてるだけの友人たちに、ジャッキーは、「今までは誰も私を心配して男性を紹介する何て言った事もないくせに。私が寂しい思いをしていても本当はわからなかった癖に、今になって、私が若い男性と真剣の付き合いをしてるのを知って色々言うなんて酷いわ。彼の事を何も知らない癖に!」と、今迄の自分の気持ちを初めて怒りとしてブチまけました。

カイルの都会嫌いやハワイに対する愛情やサーフィンや自然環境への気配りからくる天然ワックスの開発などを知り、ジャッキーは、ますます彼の人柄に惚れてしまいます。

そして、自分も子供達の愛情や色々話している内に、深い絆が芽生えていき、互いの友人に紹介しあえたらね、と言うようになりました。

その思いに応えるべく、カイルが友人たちの集まりにジャッキーを招いてくれました。その中にはジャッキーの長男が好きなサーファもいて、サイン入りTシャツをプレゼントされました。(何故だか、ここでもジャッキーはモテて、このサーファーにも誘われ、カイルが止めろよーみたいな違和感ありの場面がありますが。)

そんなハワイの夕暮れに酔いしれていてふと携帯を見ると元旦那から何件もの着信履歴が、、、。

急いで電話すると、ジャッキーがハワイに行っている時に娘が交通事故に遭い、腕を骨折してしまった!

そんな時自分だけが幸せに浸っていたことに罪悪感を覚えたジャッキー。

娘もハワイに行かないでほしいと言うし、ジャッキーは、もう2度とハワイには行かないことを決意する。

その後は、ジャッキーのうきうきモードは葬式のあとのようなげっそりとした日々に戻り、回りのお友達も彼女の遠距離恋愛に反対してたことに後悔しはじめる。

とりあえず、だれか身近でデートする相手を探してみると、娘の交通事故の時に世話になった外科医とデートすることに。しかし・・・合わない。ひとり取り残されたレストランで、彼女は過去の人生のなかで、やりたいと思ったが出来なかったことをリストアップしていった。

その時からジャッキーは変わりはじめます。
言いたいと思ったことは言う。やりたいと思ったことはやる。

今迄、言われるままだったクライアントへも自分のルールに従って貰うよう言う事が出来ました。

その年のクリスマスには、子供達をつれてハワイに行くことにします。

前回彼に電話をかけたときは、女の人が出た。でも気にしない。行かないと気がすまないからいく。そこで彼に彼女がいたのなら、子供達の一緒に遊んで返ってくれば良い。
吹っ切れたように潔くなったジャッキーの家でクリスマスパーティをしているときに、お客さん現れました。
そう、カイルです。
一気に幸せになってしまうジャッキー。

親友たちに紹介して、素敵な彼氏だと言われてホッとします。

そして、前に電話したときに出たのは今日一緒に来た妹でした。

明日から、ハワイに子供達を連れて旅行へ行く予定だけど、貴方がいないなんて、と言うと、カイルも一緒に行くと言いました。

そしてハワイで子供達とカイルと4人で楽しく波に乗るジャッキー。

いつまでも笑顔が絶えずにサーフィンを思い切り楽しむのでした。

という、真面目なアラフォー遠距離恋愛ものがたりでした。

ラブシーンも一回であまり無いし、健全すぎるくらい。それが、純情な乙女心⁈を際立たせてるのかもね。
このジュリア・ダールって脚本家の人、他にも『アップタウン・ガールズ』という作品のシナリオを書いているよう。

キャストは、元旦那のキャメロン・バンクロフトもまぁまぁ、ハンサムだし、ヘザー・ロックリアの友達のヴァネッサ・ウィリアムズ(と表記されてるがあの有名な元歌手のヴァネッサじゃありませんよ。)やステファニー・フォン・フェッテンも演技派なのか生き生きしていました。

主役のヘザー・ロックリアだけが年齢いってしまってるのですが、スタイルは抜群ね。

あと、息子役の子が可愛くて演技が上手!

お母さんのことが心配で僕が守ってやらなきゃ、て所が長男ぽくて、小学生男子アルアルでしたね。

息子はお母さんの事が大好きだから、裏切った元お父さん?には厳しくなるよね、て気持ちわかりますわ。

カイル役のロバート君も年上キラー役ばかりやってるせいか、ハマリ役でした。

可愛いさわやか笑顔にマッチョ体型のギャップが世の女性を虜にさせるんですかね?

爽やかなのは好きだけど、マッチョは私のタイプじゃない為にイマイチわからないけれど、、、。(細いロッカー体型が好きなんで。)

とにかくハワイの夕暮れや海のシーンが素敵です。

それを見るだけでも夏気分になれて気持ちが良いので暇な時間にお茶を飲みながら気楽に見てみてはいかがでしょうか?

年齢の事ばかり気にせずに生きていこうぜ!とムカつきましたが、前向きは幸せになる近道だよ!と思える映画でした。

P.S.ひとつ疑問なんだけど、何でカイル君は、ジャッキーの事が好きになったのか?が描かれてないから、

映画見てる間ずーっと、これ、主人公のヘザーつまり、ジャッキーが騙されるオレオレ詐欺みたいな話なんじゃないのぅ?とビクビクだったんだよね。

ハラハラドキドキを狙って彼氏目線は無し?

ただの年上女好きサーファーの話?と難癖をつけちゃいけないんだけど、カイルの気持ちを少しだけでも描けば深みが映画に出たんじゃ無いかな?と思いました。少し昼ドラみたいだからね。

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39歳からの女性がモテる理由(ワケ)(2008)

原題:FLIRTING WITH FORTY

監督:ミカエル・サロモン
脚本:ジュリア・ダール/ジェーン・ポーター
撮影:ジョン・ジョフィン
音楽:ジェフ・ビール

出演:
ヘザー・ロックリア (ジャッキー・ローレンス)
ロバート・バックリー (カイル・ハミルトン)
キャメロン・バンクロフト (ダニエル・ローレンス)
ヴァネッサ・ウィリアムズ (クリスティーン)
チェラー・ホースダル (アン)
ステファニー・フォン・フェッテン (ニコール)

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