Red Hot Chili Peppers【Can’t Stop】和訳詳しい解説 東京ドーム1曲目 Tokyo Dome Opening Song

Welcome Back Japan, Red Hot Chili Peppers!! 🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵

ってことでレッド・ホット・チリ・ぺッパーズを愛してきた者達には、長年の夢が叶った2日間でしたね。

こちらの写真はJohn Fruscianteの東京ドームでの、うっふん❤️ギター&コーラス on stage の写真です〜(にしていましたが、自分が撮った写真だからメンバー全員の写真の方が良いかな?と思い変えました)。

LyraがRHCPの大ファンと言うのは、フォロワーさんも(そうじゃない人達も)ご存知(説明なしでOKだと思うのでお先に…)

去年から始まったUnlimited Love Tourのライブを見る度に、みんなと色々話して来たこの数年間が蘇り、胸が熱くなります。

レッチリにJohnが帰ってきたこと、そしてライブをやってくれたことは、世界中のファンの願いが叶った瞬間。

この喜びを一瞬に祝いたい。

そう思い今日は、東京ドームのオープニング曲にしました。

幸せな時を過ごした皆様に…そして仕事や用事があったり、体調が悪くて行けなかっ方々にも愛を込めて、この曲を和訳解説しました〜。

音を聞いて感じる。

ただそれだけで心が揺さぶられる。何と美しいことよ。

愛は不確かで、でも確かにこの世にある素晴らしい人間の感情。それに優劣をつけることなど誰にも出来ないの〜。💩

愛は計り知れない。

海の奈落の底にもなり得るし、逆に軽やかに宙を舞う天使の羽のように軽やかに。そして眩しくて儚いものでもあるでしょう。

だからこの瞬間を大切に。

お帰りなさい〜Red Hot Chili Peppers。

この瞬間を永遠に。

今日もLyraが愛するみなさんに、素敵な音の世界をお裾分け〜*

ラストにSetlist セトリ記載しておきますね。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたバンド、Red Hot Chili Pepprs レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。

 

スポンサーリンク

言わずと知れたミクスチャーバンドの旗手として1983年結成から活動している。お祭りバンドとして色物扱いされてきた当初とは違い、今や世界中にフォロワーが溢れている愛すべきビッグバンドになった。2012年ロックの殿堂入りなど偉業を成し遂げている。

💕LyraのブログではRHCPについて色々書いて来たので、詳しくは、過去記事をご覧ください。

 

今日Lyraが和訳する曲は、レッドホットチリペッパーズの8thスタジオアルバム2002年リリースの『By The Way 』に収録されている彼らの代表曲の一つ2003年2月3日にリリースした3rdシングル【Can’t Stop】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

(click to amazon↓↓) Studio Album “By The Way” [CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

“Can’t Stop” is a song by American rock band Red Hot Chili Peppers from their eighth studio album, By the Way (2002). It was released as the third single from the album on February 3, 2003. The song was the band’s eighth number one on the US Billboard Modern Rock Tracks chart, where it spent three weeks topping the chart, and peaked at number 57 on the BillboardHot 100. “Can’t Stop” performed moderately well on international charts as well as on the Billboard Modern Rock Tracks and Mainstream Rock charts.

=Can’t Stop=

Can’t stop, addicted to the shindig

Chop Top, he says I’m gonna win big

Choose not a life of imitation

Distant cousin to the reservation

 

Defunct, the pistol that you pay for

This punk, the feelin’ that you stay for

In time I want to be your best friend

East side love is living on the West End

 

Knocked out, but, boy, you better come to (Oh, oh-oh)

Don’t die, you know, the truth as some do (Oh-oh)

Go write your message on the pavement (Oh-oh)

Buin so bright, I wonder what the wave meant

 

White heat is screamin’ in the jungle (Oh, oh-oh)

Complete the motion if you stumble (Oh-oh)

Go ask the dust for any answers (Oh-oh)

Come back strong with fifty belly dancers

[Chorus]

The world I love, the tears I drop

To be part of the wave, can’t stop

Ever wonder if it’s all for you?

The world I love, the trains I hop

To be part of the wave, can’t stop

Come and tell me when it’s time

Sweetheart is bleeding in the snow cone

So smart, she’s leadin’ me to ozone

Music, the great communicator

Use two sticks to make it in the nature

 

I’ll get you into penetration

The gender of a generation

The birth of every other nation

Worth your weight, the gold of meditation

 

This chapter’s gonna be a close one (Oh, oh-oh)

Smoke rings, I know you’re gonna blow one (Oh-oh)

All on a spaceship, persevering (Oh-oh)

Use my hands for everything but steering

 

Can’t stop the spirits when they need you (Oh, oh-oh)

Mop tops are happy when they feed you (Oh-oh)

J. Butterfly is in the treetop (Oh-oh)

Birds that blow the meaning into bebop

The world I love, the tears I drop

To be part of the wave, can’t stop

Ever wonder if it’s all for you?

The world I love, the trains I hop

To be part of the wave, can’t stop

Come and tell me when it’s time to

 

Wait a minute, I’m passin’ out, win or lose

Just like you

Far more shockin’ than anything I ever knew

How ‘bout you?

Ten more reasons why I need somebody new

Just like you

Far more shockin’ than anything I ever knew

Right on cue

Can’t stop, addicted to the shindig

Chop Top, he says I’m gonna win big

Choose not a life of imitation

Distant cousin to the reservation

Defunct, the pistol that you pay for (Oh, oh-oh)

This punk, the feelin’ that you stay for (Oh-oh)

In time I want to be your best friend (Oh-oh)

East side love is living on the West End

Knocked out, but boy, you better come to (Oh, oh-oh)

Don’t die, you know, the truth is some do (Oh-oh)

Go write your message on the pavement (Oh-oh)

Burn so bright, I wonder what the wave meant

Kick start the golden generator

Sweet talk but don’t intimidate her

Can’t stop the gods from engineering

Feel no need for any interfering

Your image in the dictionary

This life is more than ordinary

Can I get two, maybe even three of these?

Comin’ from the space to teach you of the Pleiades

Can’t stop the spirits when they need you

This life is more than just a read-through

 

止めらんねぇな

馬鹿騒ぎのパーティに

どハマりするってのは

チョップ・トップが

俺が派手に勝つって言うんだぜ

選択は偽物の人生なかんかじゃない

特別保留地の遠くにいる従兄弟よ

デファンクト

お前が支払うべき銃さ

このパンクバンドは

お前が止まるべき感情さ

いつか

お前の親友になりてぇよ

東側の恋人は

西の果てで生きてるんだ

 

スポンサーリンク

 

叩き出されたけど

お前さ

やっちまった方が良い

(オー、オーオ)

だって死んじゃだめだから

だろ?

一握りの奴がやる真実

(オーオ)

お前のメッセージを歩道に書きに行け

(オーオ)

とっても明るく輝いてる

あの波の意味は何だろうな

熱情はジャングルで叫んでる

(オー、オーオ)

つまずいたら

動きを完璧にする

(オーオ)

あちこちにある埃に

答えを聞きに行け

(オーオ)

力強く戻って来いよ

50人のベリーダンサーと一緒にな

 

俺が愛する世界

俺が落とした涙

波の一部になるために

止まれないんだ

それは全部

お前のためにあるか

不思議に思ったことがあるかい?

俺が愛した言葉

飛び乗る列車よ

波の一部になる為に

止まることは出来ないんだ

こっちに来て

俺に話してくれよ

いつそれが来るのかを

 

雪だるまの中で

恋人が血を流してる

とっても賢くて

彼女は俺をオゾンへと導くのさ

音楽は素晴らしい通信者だ

2本のスティックを使って

自然の中で上手くやるんだ

 

お前の洞察力を手に入れよう

世代の性別

どの他の国の起源も

己の体重に値する

瞑想の黄金

この章は密接なものになるだろうな

(オー、オーオ)

タバコの煙の輪っか

お前はフーッて

吹き飛ばすんだろうな

(オーオ)

どの宇宙船にも乗って

根気よく (オーオ)

ステアリング以外は

俺の両手をつかやいい

 

 

アイツらが

お前らを必要としてる時は

精霊達を止められやしない

(オーオ)

皆んなを食わしてやってる時も

ビートルズヘアの奴らは(R&R野郎は)

幸せなんだよ

(オーオ)

J・バタフライは

木の上にいる

(オーオ)

ビバップに意味を吹き込む鳥

俺が愛した世界

俺が落とした涙

波の一部になるために

止まれないんだ

それは全部

お前のためにあるか

不思議に思ったことがあるかい?

俺が愛した言葉

飛び乗る列車よ

波の一部になる為に

止まることは出来ないんだ

こっちに来て

俺に話してくれよ

いつそれが来るのかを

 

スポンサーリンク

ちょっと待ってくれよ

俺は気絶してる

勝つか

負けるかだよ

お前みたいにさ

 

俺が今まで知っていた何よりも

はるかにショッキング

お前はどうだい?

俺が誰か新しい人が必要な

10以上の理由

お前みたいな新しい奴をさ

俺が今まで知っていた何よりも

ショッキングだ

今すぐに合図さ

 

止めらんねぇな

馬鹿騒ぎのパーティに

どハマりするってのは

チョップ・トップが

俺が派手に勝つって言うんだぜ

選択は偽物の人生なかんかじゃない

特別保留地の遠くにいる従兄弟よ

 

デファンクト

お前が支払うべき銃さ

(オー、オーオ)

このパンクバンドは

お前が止まるべき感情さ

いつか

お前の親友になりてぇよ

(オー、オーオ)

東側の恋人は

西の果てで生きてるんだ

 

叩き出されたけど

お前さ

やっちまった方が良い

(オー、オーオ)

だって死んじゃだめだから

だろ?

一握りの奴がやる真実

(オーオ)

お前のメッセージを歩道に書きに行け

(オーオ)

とっても明るく輝いてる

あの波の意味は何だろうな

黄金のジェネレーターを蹴り走り出せ

甘い台詞

でもあの子を怖がらせないようにな

エンジニアから来た神々を

止められやしねぇよ

何も干渉する必要はねぇだろ?

 

辞書の中のお前のイメージ

この命は並以上さ

2つ手に出来るかい?

もしかしたら3つさえ

いけるかも?

プレラデタィスのことを

お前らに教えてやるために

宇宙から来たんだよ

彼らがお前を必要とするとき

精霊を止めることはできない

この人生は

読み飛ばすだけじゃないんだよ

 

Songwriters: Chad Smith, Flea , Anthony Kiedis, John Frusciante

Translator: Lyra Sky 和訳

【Can’t Stop】MVについて

2003 年 1 月 24 日にリリースされたビデオで、監督はe Mark Romanek。

4 人のバンド メンバー全員が、カラフルな小道具や衣装でAlice In Wonderlandさながらの動きを見せてくれて不思議な世界観を出しているのが特徴。

空の青い椅子でいっぱいの部屋/ランプが点いたり消えたりする部屋など絵本から飛び出て来た感じは、Tom Pettyか?

*和訳【Learning To Fly/ Tom Petty and the Heartbreakers】解説 Life’s Song 人生の歌

 

そしてギタリストJohn Fruciante ジョン・フルシアンテがオレンジのトロネードとシルバーのフェンダー・ストラトキャスターでプレイしてるのが拝めるのは、ギターキッズにはお宝映像ですね。

スポンサーリンク

Johnは、「ビデオで使用されている配色とうまく調和しているから、監督からギターを弾くように指示された」と語っている。

ただ「実際にギターを弾いたことは一度もなかった」と語っているため、口パクみたいなエアギターをしていたのだろう。

このビデオのインスピレーションは、ラストにある記号で示されているように、オーストリアのアーティスト、アーウィン ワームによるものだ。

照明は、ビデオのコンセプトと統合されるクリーンで現代的な雰囲気を提供するために配置されいて、オレンジは、Romanek によってバックスプラッシュの色として選ばれた。彼の創造的な手は、バンドに目的に合わないように見えるランダムなシーンを実行させることにより、Wurm の抽象的な「One Minute Sculptures」を反映しようとしたのだ。

 

グラミー賞を受賞し。(12回ノミネート) 2012年にロックの殿堂入り、代表曲としてこの【Can’t Stop 】(US Billboard Modern Rock Tracks チャートで 8 番目の 1 位になり、3 週間チャートのトップに立ち、Billboard Hot 100 では 57 位に達した。

モダン ロック トラックとメインストリーム ロック チャートの2つで大ヒット。

曲について

この曲は、ホ短調のキー、歌詞は、コーラスと同様にブリッジの前で 2 回再生。

Johnは、その後にレゲエ スタイルでゆったりと、そしてアップビートでかき鳴らすだけという非常にシンプルなもの。これのみで自分らしいさを表現できるから流石のGodなJohnさんざんす(笑)。

その後、ソロでファズ (Electro Harmonix の Big Muff Pi) を使用していく(トーンベンドを多用)。

歌詞 Lyrics

【Can’t Stop】は、確立された歌詞のリズムではなく、確立されたリズムに合わせて歌詞を書くバンドの典型なスタイル。

シンプルだがキャッチーなギター リフ、脈動するベース、完全に不可解な歌詞と言われている曲だが、歌詞は丸わかりだと思う。

Anthony Kiedisらしい、書き込んでいくスタイルで、言葉を「これでもか!」と詰め込んでいく。個人的にLyraは、Stephen Kingが好きなためこの作り込みが好きだ。興味がない人には、トゥーマッチかもしれないが、これはRHCPの儀式なのだ。

ただ面白いのは、わかってくれよとばかりに作り込む歌詞に相反して、非常に内なる個人的なエネルギーを育むメインテーマ を掲げている。

「この人生は単なる読書ではない」これがAnthonyのメッセージだ。

Anthony自身の人生に言及したり、Defunkt 「Defunkt, the pistol that you pay for」) や Julia Butterfly Hill のインスピレーションを引用したりして、リスナー や彼自身)に向けて書かれている。因みにDefunktはパンクバンドで、Julia Butterfly Hillは活動家だ。(*Defunktや、Julia については、このあとの【より詳しい解説】に書いたので知りたい方は、読んでね)

Anthonyは、この哲学を一時的に忘れていたことを暗示している。色々なあの頃の事件や別れを言っているのだろう。

心底明るいサウンドに反し、前向きに生きようとトライしながら孤独を感じる歌詞は、ブリッジでは、新しいガールフレンドに立ち直るための助けを求めている。

だから「あれ、いつものアンソニーじゃん!」と安堵するが、この部分だけいつものAnthony’s Backとなるのは、落ちすぎた自分を見せたくないための強がりかも?カワユイ。

内面の個人的なエネルギーを育むという主なテーマを強調し、ジュリア・バタフライ・ヒル、チャーリー・パーカー、デファンクトなどのインスピレーションを与える人物を参照しながら、教訓的な口調でリスナーに詩を伝えていくのだ。

 2002年のSpin Magazine とのインタビューで「この曲は、歌詞を確立するためにリズムを作るのではなく、歌詞を書くというバンドのテクニックを使用してリズムを確立する曲であることが明らかになった曲だ。 これには、オーストリアのアーティスト Erwin Wurm の「One-Minute Sculptures」にインスパイアされたシュールなミュージック ビデオがあり、4 人のバンド メンバーがアート ギャラリーに展示する価値のあるランダムな抽象的なアクションを実行しているんです」と語っている。

 


彼ら自身がアートと言うべき存在だと思うが、パロディとコメディを合わせたミュージビデオは、歌詞の真剣さをマイルドにし、カラフルな色彩で私たちをワンダーランドにつれて行ってくれるのだ。

*ここから先は、より詳しい和訳解説を知りた方に… 次のページ→

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪