John Frusciante【Carvel】和訳解説 悲しみよサヨウナラ Goodbye Sadness

Happy Birthday John Frusciante〜💕…

と言うことで、毎年恒例「John Fruscianteのお誕生日にLyraが和訳解説して、皆んなでお祝いしよう」を、今年も又やりたいと思います。

毎年書いて来たように色々とラブメッセージを書きたいけれど、今年はやめておきましょう。キャピキャピするより、今は、シリアスに聴きたい気分だから。

昨年、今年と2022〜2023年のRed Hot Chili Peppersのライブを見てこれたので、幸せ気分なままレッチリの曲にしようか迷いましたが、先日ここで書いたばかりだし、例年通りJohnのソロから選びました。

人間は本質的には変われない生き物…悲しいけど色々な人間達を見て来て、今はそう思っています。

そして本質的に合わない人間とは全く合わない。わかり合いたくても、人は、変わりようがない悲しい生き物。そう分かってしまいました。

でも生き方は、その人間の努力次第では、変えられると信じたい。と言うか、「そうあって欲しい…」そう願うばかりです。

Lyra hope you are happy and healthy,John Frusciante.

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国出身のギタリスト、John Frusciante ジョン・フルシアンテ (本名 John Anthony Frusciante 1970 年 3 月 5 日生まれ) 。

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1988 年から 3 期にわたってRed Hot Chili Peppers レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストとして知られている。

アコースティックギターからエレクトロニックミュージックまで、あらゆるジャンルの作詞作曲をソロワークで行なって来たミュージシャンでもある。

Higherground / Red Hot Chili Peppers 和訳 解説 Happy Birthday, John Fruschante! ジョン・フルシアンテについて

 

今日Lyraが和訳する曲は、2004年2月24日リリースされたJohnの4th スタジオアルバム『Shadows Collide With People』に収録されている曲【Carvel】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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Shadows Collide With People is the fourth studio album by American musician John Frusciante, released February 24, 2004. The album was written during the recording of By the Way (2002)  by Frusciante’s group The Red Hot Chili Peppers and is widely regarded as his most accessible work, featuring a mix of guitar-driven alternative rock, folk ballads, and electronica. Frusciante has stated that this was his most expensive solo album to date, costing around $150,000 to produce, a significant departure from his earlier albums, which had been low-budget and recorded at his home. Frusciante noted, “I was sick and tired of people dismissing my records as being fucked-up and unprofessional.”

=Carvel =

[Refrain]

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

When I try I force it out

Never looking in, only out

Now is the time for millions to lose

Never the same since I lost you

Runnin’ me out of town

Wishing the best around

Would only get off my back

Heaven receives you and throws you back

Sending a dummy to my god

Sending a dummy to my god

Sending a dummy to my god

Sending a dummy to my god

[Refrain]

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

Aaah-ah-aaah-ah-aaah (Hey)

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

Aaah-ah-aaah-ah-aaah

Driving to eat a Carvel cake

(Driving to eat, driving to eat, driving to eat)

Somewhere you know isn’t where you think

(Driving to eat, driving to eat, driving to eat)

(Aaah, aaah, aaah) Have you gone away?

Have you gone, have you gone away already?

(Come back, come back, come back, come back)

Have you gone, have you gone away already?

(Come back, come back, come back, come back) Yeah!

Have you gone, have you gone away already?

(Come back, come back, come back, come back) Yeah!

Have you gone, have you gone away already? (Yeah)

All the good times are on their way

 

Up and down, um that’s how energy stays alive, yeah!

Up and down, um that’s how energy stays alive

And I wouldn’t have it any other way (Yeah)

(Wouldn’t have it any other way, baby) Yeeeah!

[Instrumental Outro]

 

アア-ア-アー-ア-ア〜

アア-ア-アー-ア-ア〜

アア-ア-アー-ア-ア〜

アア-ア-アー-ア-ア〜

 

やろうとしても

押し戻されてしまう

決して中を覗かず

外だけを見るのさ

今は

100万人が失うその時だ

俺が君を失ってから

同じ時はないのに

 

俺を街から追い出してくれ

周りの奴らの

最高を願ってるよ

俺の背中から

降りてくれるだけで良いから

天は君を受け入れ

君を過去へと投げ返すのさ

 

俺の神に替え玉を送ってる

俺の神に替え玉を送ってる

俺の神に替え玉を送ってる

俺の神に替え玉を送ってる

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アア-ア-アー-ア-ア〜

アア-ア-アー-ア-ア〜(ヘイ)

アア-ア-アー-ア-ア〜

アア-ア-アー-ア-ア〜

 

カーベルケーキを食いに運転してる

(食いに行くからドライブしてる

食いに行くからドライブしてる

食いに行くからドライブしてる)

知ってるどこかは

自分が思い描いてる場所じゃないよ

(食いに行くからドライブしてる

食いに行くからドライブしてる

食いに行くからドライブしてる)

(アア、アア、アア)

行っちゃった

もう行っちゃった?

もう行っちゃったのかい?

(戻っておいで、戻っておいで

戻っておいで、戻っておいで)

行っちゃった

もう行っちゃった?

(戻っておいで、戻っておいで

戻っておいで、戻っておいで)

イェー!

行っちゃった

もう行っちゃった?

(戻っておいで、戻っておいで

戻っておいで、戻っておいで)

イェー!

行っちゃった

もう行っちゃった?

(イエー!)

全ての楽しい時が

近づいているよ

 

上と下

ムム、エネルギーが生き続ける方法さ

やったぜ!

上と下

ムム、エネルギーが生き続ける方法さ

そして俺には

他の方法はないんだ

(まあな)

(他の方法はないんだよ、ベイビー)

そうさ〜〜〜〜!!

Songwriter: John Frusciante

Translator: Lyra Sky 和訳

 

アルバム『Shadows Collide With People』について

このアルバム『Shadows Collide With People』は、Red Hot Chili Peppers の2002年の『By The Way』のレコーディング中に書かれたもので、John Frusciante 名義ではよく知られている作品だろう。

個人的な意見だが、デジタル音が多用された近年の作品より、ロック色が強い所がLyra好み。ギターがメインなオルタナティブロック、フォーク バラード、エレクトロニカがミックスされていていて凄く楽しめるアルバムだから、皆さんにおすすめしたい作品です。

Johnは、これが最も高価なソロ アルバムだとも言っていた。何やら制作費が約 150,000 ドルはかかっているらしい。低予算で自宅で録音された以前のアルバムとは大きく異なっているのも、今までの彼とは違うことがわかる。

特にこの曲は人気が高い。

ソロライブとかではSing alongしたりファンのお気に入り曲だ。ビデオがあったので映像を載せておきますね。↓↓

 

アルバム参加アーティストについて

Flea は、アルバムのクロージングトラックである【The Slaughter】でコントラバスを演奏している。

そして全体的に曲は、後にレッド・ホット・チリ・ペッパーズで John Frusciante の後任となる Josh Klinghofferジョシュ・クリングホッファーと共作した【Omission】と【-00Ghost27】を除いて、すべてJohn 自身によって書かれている。

JoshとJohnの仲良し具合もわかる作品だといえる。Josh Klinghoffer と John Frusciante は、”Vocal, Guitar, Bass, Synthesizers, Keyboards & Percussion” のアルバム クレジットを共有していることからも、仲良しさ、信頼度がわかるだろう。

あとこのアルバム『Shadows Collide With People』が面白いの は、Red Hot Chili Peppers のドラマー Chad Smith をフィーチャーした唯一のJohn Frusciante ソロ アルバムだと言う事。

かなりレッチリ度が高いアルバムなのだ。だから当時、これから未来のRed Hot Chili Peppers らが出す音が予測出来たアルバムだったな、と思う。

 

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Johnはまた、レコードの高度に制作されたサウンドに代わるものとして、これらのトラックのアコースティック バージョンとデモ バージョンを彼の公式サイトを通じてファンに提供したり、実験的な作品作りをしながら実験的フレキシブルなセールスを考えていたのか?とも感じた。

デモ トラックでは、ドラムに Josh Klinghoffer が参加。

アルバムのプロモーションバージョンも作成され、【Omission】、【Song to Sing When I’m Lonely】、【Failure33Object】も収録されている。

アルバムは Billboard 200 で 191 位、Heatseekers で 11 位にランキングされた。 アルバムのアナログ盤のリリースでは、A 面に【One step away】、B 面に【There’s riddles in the shadows】、C 面に【A Hint of sadness】、【The Days Have Turned】and【 Loss】という言葉が刻まれていた。

C 面の「悲しみのヒント」、D 面の「彼らが最も疑わないものが次に来る」、これらはすべて、Johnの次のソロ アルバム The Will to Death の歌詞、具体的には「The Will to Death」の曲のヒントになった (A面)。(「The Days Have Turned」(B面とD面)「Loss」(C面))。

曲について

曲の大部分とは対照的に、曲のスタートとエンディングには、奇妙なスクイーズしてる電子音が入っているのが特徴的な曲だ。

これらのパートを合わせて約 2 分で構成されている曲で、イントロは ~90 秒、アウトロは ~30 秒となっている。

歌詞について Lyrics

恋愛の歌にもとれるが、最悪な時期の自分を歌い、暗い過去からの脱却を計ろうとしている男の歌なのだ。

失った恋人に向けて、もしくは友人に歌っていると考えてももちろん良い。その場合は、関係の修復を願いつつも、ダメなのがわかっている男だから哀しみがつきまとう。

そして過去の地獄を歌っていると取ると、この歌詞は、John自身のドラッグ体験をベースにした物語になるのだ。

Johnは最悪な事態に何回も陥ってしまった過去があったのは、皆さんもご存知だと思う。この曲は、その時の自分に向けて歌ってもいるのだ。

「やろうとしても押し戻されてしまう」は、マトモになろうとやってはみるが、強い衝動には勝てず。また同じ繰り返してしまい、悪癖から逃れられない自分を表しているのだ。

「決して中を覗かず、外だけを見る」と言う箇所は、内面すら忘れて、薬しか頭にないジャンキー(中毒者)の意識に他はならない。

「それが無価値であることを理解せずに、同じ古いことをすることによってあなたの人生をより良くすることを強制してしまう。本当に必要なのは、古いものから逃げるようにすべてを変えることなんだ」とJohnはインタビューで言っていたのを思い出す。

だから歌詞の中で「街から逃げる」とあるが、それは、古い悪癖から逃れることであり、ドラッグと縁切りしたい自分を表しているのだ。

街には、がっぽり稼ぎたいドラッグディーラーがいる。また、そいつらから買っている自分は、その街に住んでいて、「ここから逃げたい」、「薬に塗れた街に埋もれていた過去の自分ともオサラバしたい」と言っているのだと思う。

なんと辛い歌詞だろう。

ただほんの少し、未来を真っ暗には考えていない節があるのが救いだろう。

終わり近くにある「上下」とは、気分のUP DOWNを言っているし、体調の良し悪しもある。そして浮き沈みの激しい自分の人生をも話しているだ。

普通の人が言えば、普通の運の良し悪し程度だが(それでも大変なのは分かるが)、Johnの場合は、死の淵まで行った男である、、、

この1行にJohnの天国と地獄が見えてしまうのはLyraだけだろうか?

ちなみにタイトルであり、歌詞の中にあるCarvelは、Carvel Cakeと言うアイスクリームケーキのことで、地元カリフォルニアにある甘いケーキだ。わからない方の為に、こんなケーキだよ!

 

派手派手なルックスからしてアメリカンな甘い甘〜いアイスケーキだとわかるでしょ?🤣

これを食べたくなるのは、ドラック抜きで無性に甘いものを食べたくなるあの症状をを言ってるのかと思った。まあ、たまたま「甘いもん、食いて〜」とか車を走らせてCarvelsを買いに行っているだけかもしれないが。そういう「抜き方」を暗示してるとLyraは考えてしまいました。

結構アメリカンには、Carvelsが好きがいて、そう言う人は「めっちゃうまい」と言っている。「おいしいアイスクリームデザートだ」とか「誕生日にCarvels アイス クリーム ケーキを食べた」とかメジャー。

マンチーズが来たから食いたいのかは、わからないが、Johnの当時の日常が垣間見れて面白い歌詞だと思う。

今のJohnは穏やか。昔の荒々しさは全くない。初めて会った時とは余りにも違っていて別人だったから驚いたが、幸せそうな笑顔を振りまいて可愛らしくて「Johnが元気で良かった」と安心したわ。

フォロワーさん達と話している時、良く「もうJohnが、生きてくれてるだけで良い」と言っていたの。

だけど、やはりライブを見れるのは嬉しい。生存確認が間近で出来たというのもあるが、ずっとRHCPを聴きながら成長して来た自分の人生が甦り、なんとも言いようがない不思議な安堵感と熱い想いが込み上げて来た。

きっと同じように長く聴いて来た人間達には、色々自分の過去も思い出して感激したと思うし、最近聞き出した人も、彼らの力強い演奏力に圧倒されたに違いない。

その思いは本物だし、誰にも汚すことは出来ない。もちろん誰にも邪魔されるべき物ではないし、何者も出来ない。だから安心して。音楽を楽しんで。

あの頃の荒々しくて尖っていたJohnはいない。

パキッバキッした動きと早弾きで畳み掛けて来たパワーはなくなっていたけど、帰って来たJohn には、それに変わる年輪のようなグループしてるサウンドと、ギターの音圧があり、聴くものの体を揺さぶった。もちろんハートをも。

一音一音がハートにグッと来る。

良く考えたら洋服ちゃんと着てるJohnがライブしてるのを見るのは久しぶりかも。

昔も今もJohn Frusciante貴方は最高よ。もちろんこれからもね。

だから、これからも音を愛し生きていきましょう。

長生きしてね。

私たちとともに、このクソったれな世界で貴方らしく生きてください。

幸せな誕生日を

Wish You have a great year!!

 

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John Anthony Frusciante (born March 5, 1970) is an American musician, best known as the guitarist for the Red Hot Chili Peppers across three stints since 1988. He has released 11 solo albums and 7 EPs, ranging in style from acoustic guitar to electronic music.

Flea plays a double bass on “The Slaughter”, the closing track of the album. All songs were written by John Frusciante, except “Omission” and “-00Ghost27” which were co-written with Josh Klinghoffer who would later replaced Frusciante in Red Hot Chili Peppers. Klinghoffer and Frusciante share the album credits for “Vocal, Guitar, Bass, Synthesizers, Keyboards & Percussion”. Shadows Collide With People is the only Frusciante solo album to feature Red Hot Chili Peppers’ drummer Chad Smith.

Frusciante also made acoustic and demo versions of these tracks available to fans through his official site as an alternative to the highly-produced sound of the record. The demo tracks feature Josh Klinghoffer on drums. A promo version of the album was also made, with the tracks “Omission”, “Song to Sing When I’m Lonely”, and “Failure33Object”.

The album reached number 191 on the Billboard 200 and #11 on Heatseekers. On the vinyl release of the album the words “One step away” were inscribed on side A, “There’s riddles in the shadows” on side B, “A hint of sadness” on side C, and ‘”What they least suspect is coming next” on side D. All of these were hints to lyrics on John’s next solo album The Will to Death, specifically the songs “The Will to Death” (side A), “The Days Have Turned” (sides B and D), and “Loss” (side C).
Contrasting the rest of the song, the beginning and end of the song feature strange squishy electronic sounds. These parts together make up just about 2 minutes of the song, with the intro being ~90 seconds and the outro being ~30 seconds.
Carvels  is  a delicious ice cream dessert.
many people ate some carvels ice cream cake for our birthday.

Produced By John Frusciante

Written By John Frusciante

Vocals John Frusciante

Drums, Percussion Chad Smith

Mixing Jim Scott

Mastered by Bernie Grundman

Recorded At Cello Studios in Hollywood, California

Personnel

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