大好きなブランドの1つ。
コスメ・ブランドだとLyraは、このGuerlainが一番好き。
特に拘りはないから、100均でも良ければ使うし、大体アイライナー とか、グロス、パウダー等はiHerbのオーガニック系プチプラ・コスメをガンガン使う。
敏感肌だからあまり冒険はしちゃいけないのですが、色々試した結果、ファンデと香水は、Guerlainが良いのです。
Vanilla好きになってからは、メイン使いはしなくなったGuerlain。
今回、昔使っていたGuerlainの香水のラインから、Vanilla の香りがする物が数年前に新発売されたのをゲットしてみました。
旅の記録のように何となくVanilla の香水探しの記録をし始めたら、なんと、今回で7回目になっちゃった!
今日は、この大好きな老舗ブランドGuerlainの可愛らしい香水を試したので、早速、レビューしちゃいましょう。
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今日Lyraがレビュー&解説する香水は、フランスの有名コスメ・フレグランス・メーカーの GUERLAIN ゲランのレディースの香水、
【La Petite Robe Noir EDP Intense ラ・プティット・ロープ・ノワール・オーデ・パルファン・インテンス】です。
1.GUERLIANとは?
1828年にPierre François Pascal Guerlain ピエール=フランソワ・パスカル・ゲラン が、現在のパリ1区リヴォリ通り228番地に店を開いたのが始まり。
大人気店になったGUERLIAN。ですが、初めは他店と変わらない人気店と言う感じ。
それが、フランスを代表する化粧品メーカーに登り詰めたのは、GUERLIANが作った香水の力でした。
皇后ウジェニーに献上した香水「Eau de Cologne Impériale オー・デ・コロン・イムペリアル」が素晴らしい香水だった為に、帝室御用達となったのです。
1889年発表したJicky ジッキー は、合成香料を用いた近代香水として高い評価を受けました。
その後も、L’Heure Bleue 、Mitsouko、Shalimar、夜間飛行 (Vol de Nuit) などの香水を出して名声を得ていきました。
GUERLIANの香水の多くに、バカラ社製の香水瓶を用いたのも画期的なアイデアでした。
1912年にシャンゼリゼ通り68番地に店舗を開いてから、4代目調香師のジャン=ポール・ゲランまでの間、ゲルリナーデ (Guerlinade) と呼ばれる香りの調合法を受け継いで調香していたそうで、創業以来同族経営を行なっていた数少ないブランドでもありました。
しかし、1987年以降はLVMHによる企業買収を受け1994年その傘下に入りました。
約80の国以上の国と地域に事業展開している世界的な人気化粧品ブランドです。
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2.【GUERLAIN – LA PETITE ROBE NOIR
EDP INTENSE ラプティット ローブ ノワール オーデ パルファン インテンス】とは?
【GUERLAIN / LA PETITE ROBE NOIR EDP INTENSE】は、2016年に発売されたレディス香水。
元は、2009年のデルフィーヌ・ジェルクによる限定品「ラプティットローブノワール」という香りが始まりです。
その後、2011年に五代目調香師ティエリー・ワッサーによって「ラプティットローブノワール2(現マドモワゼルゲラン)」が調香され、2012年から本格的にシリーズ化、メジャー化のためにリニューアルされた「ラ・プティット・ローブ・ノワール」がオリジナルで、今回の作品は、シリーズ物の1つなのです。
こちらのピンクが2012年のシリーズ初の香水です。初めはピンク色の女の子らしいイメージでした。今も人気のSweetな香水です。
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人気があるのからシリーズ化したのですが、その為に似たような名前とルックスが多くなっているので、間違えないように気をつけましょう。
今日Lyraが使っているGUERLIANは、INTENSEの方で液体が青色です。
GUERLIAN公式のコピーが意味深で面白いんです、、、
“私は、この上なく魅力的な香りをふりまく、究極のマスト ハブ アイテム。
ゲランの手によって、シックで魅惑的なクリエイションとして生まれたの。
世界を旅するために、私は素敵なモンロードレスをまとっているわ。
ヴェニス、東京、ニューヨーク―どこへ行っても視線を独り占め。
フローラルな芳香にデリシャスなグルマンノートがアクセントを添えているの。”
キャッチコピーがこんな一人称で始まり、一人称で終わるとは!斬新。
香り自体が人格を持っているみたいに、強烈な個性を生むのかも!
期待で一杯になるような意味深なキャッチコピーと驚きに満ちた、おいしそうな香り。
コットンキャンディのような軽やかで甘い香りを、ゲルリナーデのバニラとブルガリアンローズエッセンスで描き、まったく新しいメロディを奏でているようですね。
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3.Lyraの 感想
この【La Petite Robe Noir EDP Intense ラ・プティット・ロープ・ノワール・オーデ・パルファン・インテンス】は、「世界を旅するトラベラー」がテーマ。
①スウィート、だが全てが大人っぽい
大人っぽい Midnight Blue がイメージカラーになっています。
箱もブルーがかっているし、液体自体もMidnight Blueと言う色そのもの。
それはまるで、世界中を仕事やプライベートで飛び回るJet Setterのようでもあるし、そんな女性がふと窓から見た、飛行機の外のダークな星空のようでもあります。
世界を駆け巡る彼女達は、知的。
そして香りも、色だけでなくクールさが見え隠れする。
可愛らしいだけじゃ物足りない人に、ピッタリなクールさがあるのです。
②香りの変化
香りはフルーティー・フローラル・グルマンの香調がベース。
トップは、ベルガモット、コットンキャンディ、ブルーベリー、カシス、ラズベリーなど、甘く甘く訪れる感じ。
ミドルは、ブルガリアン・ローズ、オレンジ・ブロッサム、ジャスミンなど、フローラルが現れてフェミニンに。
ラストはバニラ、パチョリ、サンダルウッド、ムスクなどLyraが大好きなセクシーな香りへと向かって行きます。
トータルで考えると、香りはチャーミングでキュートなフルーティー・フローラル・グルマンの香調がベース。
おいしそうな甘い香りが魅力的な一品に仕上がっていると思いましたね。
Topの、ベルガモット、コットンキャンディ、ブルーベリー、カシス、ラズベリーなどが、フルーティーなので、キュートで若い10代でも行けそうな香りに一瞬感じる。酸味があるからか?フレッシュなのです。
その次に直ぐ、ワクワクするようなベリーズ・スウィートを香りが来て爽やかさがやってきます。ちょっとケーキ内のリキュールのよう。チェリーぽいようなベリー系のような甘く可愛らしい感じですね。
ミドルは、ブルガリアン・ローズ、オレンジ・ブロッサム、ジャスミンなど、豊かなフローラル・ノートが広がって行く、、、急に大人っぽい!20代や30代女性に成長したような粋な感じに?
これが女性らしさなのかも!
そうして、ラストがやっと現れました。Lyraが大好きなバニラ、パチョリ、サンダルウッド、ムスクなど、コクのあるバニリック・スウィートにゆっくりと移行していきます。
ここらへんが超ロマンチック。
官能的です。
センシュアリティーの世界。
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③持ち時間
【La Petit Robe Noir Intense ラプティットローブノワール インテンス】 は、このシリーズの中でも唯一のパルファン濃度のフレグランスです。
ボトルに描かれているドレスは「オーデパルファン」と同じパフスリーブのもの。
小さなフラコンボトルが可愛らしい見た目も素敵なボトル。
全く飽きない感じ。
そして持続も7〜8時間は持ちそう。
きつくと言うか、強く香るので少量で拡散すると思いました。
つけ過ぎに注意だけど、コスパは良い、と言うことですね。
EDPと同じ香りですが、パルファンはより濃厚な感じ。
GUERLIANは、上質な素材を使用していると明記しているだけあり、深みがある香りだと感じました。
④妖艶で可愛いルックス
ボトルに描かれているドレスは「オーデパルファン」と同じパフスリーブのもの。
小さなフラコンボトルが可愛らしい見た目も素敵なボトル。
全く飽きない感じ。
ボトルのモンロードレスがセクシーな「La Petite Robe Noire」。
サイズは、50mlサイズ(12,600yen・税抜)、と小さい30mlがあります。
30mlサイズの方が見た目も可愛らしい気がします。
好みで選び、部屋に置いて楽しんで下さい。
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⑤Vanilla好きとしては…
TOP: ベルガモット、ブルーベリー
HEART: バニラ、ブルガリアンローズ
LAST: ホワイトムスク、サンダルウッド、パチュリ
「Gourmand Floral」と言うだけあり、フルーツの香りが始め来たあと、Lyraの体温が低めだからか、フルーツの持続が長くてフローラルは短い感じがしました。
つまり可愛らしい若さ爆発さが、長めで、大人っぽさが(ミドル)が薄い感じ。
これは人による、と言うか、体温によるので、高め体温の人は、フルーツの後のフローラルも、長く香り楽しめる気がします。
だからVanilla がなかなか来ない(笑)。Vanilla好きで購入したのに、なかなか顔を出さないから、つい、「早くして!」と言いたくなる。
でもGUERLIANらしい大人っぽさがある、可愛い女性って感じが良い香りで、つけていて気持ちが引き締まる感じ。
お出掛けに良いし、家の中にいても、つけていると女子を意識できて可愛い気分になれますね。
初めのフルーティで爽やかさが、体温から、長いからでしょうね。
ラストのVanilla は、女性らしい、かなり甘めなだけどオリエンタルな気分が続いて良いです。
この辺りがセクシーだから、それがなれてない方は、会社向きじゃないのかな?
気になる人は、纏う量には注意が必要かも。そんな気になる人は、体の下の方に付けた方が良いですよ。
Lyraは気にならないので量は、少なめにして普通に脈動があるところ、たまに髪にも付けます。
中には、Vanillaやオリエンタル系やウッディ系の香水は、暑い季節には少し甘く重いと言う方がいますよね?
でもこちらは、最初がチェリーやキャンディっぽさがある可愛らしさが、爽やかさと合わさるので、夏でもOKだと思う。
Lyraはつける場所に気を付けますが、この香水も、Vanilla系の香水も体調に合って、「今つけていたい」と思えば、年中気にせず付けますよ。
皆んな「Lyra良い香り〜」とか「甘いお菓子の香りする」と言われます。
たまにクンクンされるし、、、付け方を研究すると良いと思いますよ。
どの体温の位置が良いか、時間がある時につけて、実験してみてね!
「時間ないし、実験するの面倒だし、一般的に世間でセクシーすぎるのは冬向きと言うなら、そうでしょ」と言う方には、空気の乾燥するこれからの季節がぴったり!
秋冬用にVanilla やオリエンタル系は合うと言われてるから、試してみては?
あと、こちらの元のこの香水もおすすめ!
こちらのピンクの方です。
可愛らしい女性を演じたい時用に使い、Intenseのブルーは、おめかししたお出掛け用に、と使い分けるといいと思います。
あと、これから会う人に合わせて、、、も良いですよー!
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こちらが、今回のミッドナイト・ブルーの方のIntense。
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この秋は「La Petite Robe Noire Eau de Parfum Intense」の
女性らしい香りを満喫しましょう!
フレグランスに合わせて発売された同ラインのネイルもあり、とてもオシャレ・カラーでしたよ。こちらは、「Denim Jacket」!
夏のブルーとはまた異なりデニムカラーが渋いです。
実際は「旅先の青空」をイメージだそう。
こちらのMidnight Blueとあわせたんですね。
可愛らしさを忘れないクールな女性につけて欲しい香りです。
是非試してみてね!
香調:グルマン フローラル
トップ:ベルガモット、ブルーベリー
ミドル:ローズ
ラスト:ホワイトムスク、サンダルウッド、パチュリ
調香師はティエリー・ワッサーThierry Wasser
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