The Doors好きなLyraです。
だから、The Doors’ followers ドアーズの後継者みたいなバンドを見つけると気になってしまう。
それが発展すると恋みたい。
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今日Lyraが和訳 & 紹介するのはフィンランド、ヘルシンキ出身のバンドHIM ヒム。
1995年、ヘルシンキでヴォーカルVille Valoが結成し、自分達のサウンドをゴシックサウンド主体とするラブメタルと名付けた変わり種。
それがうまく行ったのか?2005年5thアルバム “Dark Light”は、RIAAゴールドディスク認定を受け、フィンランド出身では初めてアメリカでゴールドディスク認定を受けたバンドであり、
本国でもダブルプラチナム、ドイツでもプラチナム認定を受けた”Razorblade Romance”を含む5作品がプラチナム認定されるBig Bandとなった。
彼らのHIMというバンド名は、His Infernal Majestyの名でブラック・サバスのカバー・バンドとしてスタートした名残。
日本やアメリカでは同名グループと区別するため H.I.M. という表記も行われている。
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因みに、一時期アメリカではHER (Her Evil Royalityの略) というバンド名でも活動していて、アルバム”Razorblade Romance” は HER 名義でリリースされたが、同名バンドが存在していた為現在は使われていない。短縮するのが好きなバンドなのか?
サウンドは短縮というより、コンパクトにまとまった感じでメタルでも聴きやすいキャッチーな感じ。
どんな感じかはLyraの和訳の後に又お話しましょう。
今日Lyraが紹介する曲は【Right Here In My Arms】。
アルバム”Razorblade Romance”の4曲目に収録されている曲だよ。
HIM (sometimes stylized as H.I.M.) was a Finnish gothic rock band from Helsinki, Finland. Formed in 1991 by vocalist Ville Valo and bassist Mikko “Mige” Paananen under the name His Infernal Majesty, the band broke up in 1993, before being reformed in 1995 by Valo and guitarist Mikko “Linde” Lindström.
After being rejoined by Mige, as well as new additions keyboardist Antto Melasniemi and drummer Juhana “Pätkä” Rantala, the band, now called HIM, released their debut album Greatest Lovesongs Vol. 666 in 1997.
In 2000, now with drummer Mika “Gas Lipstick” Karppinen and keyboardist Juska Salminen, the band released the album Razorblade Romance, which reached the number one spot in Finland, Austria and Germany. Their first single, “Join Me in Death”, also charted at number one in Finland and Germany, eventually going platinum and gold respectively. Following the addition of Janne “Burton” Puurtinen on keyboards, HIM released Deep Shadows and Brilliant Highlights and Love Metal in 2001 and 2003 respectively. Both cracked the top ten in several countries, and allowed the band to tour the United Kingdom and the United States for the first time.
= Right Here In My Arms =
[Verse 1]
She is smiling like heaven’s down on earth
Sun is shining so bright on her
And all her wishes have finally come true
And her heart is weeping
This happiness is killing her
It’s true she’s in love
[Hook]
She’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
She’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
I know
So hard she’s trying
But her heart won’t turn to stone
Oh no
And she keeps on crying
But I won’t leave her alone
She’ll never be alone
[Hook]
She’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
She’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
And she’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
[Hook]
She’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
She’ll be right here in my arms
So in love
She’ll be right here in these arms
She can’t let go
She’s in love
She’s so in love
She’s in love
She’s so in love
彼女は地球に舞い降りた天使のように微笑んでいる
太陽は彼女をより一層輝かせるように降り注いでいる
彼女の願いは全て叶うだろう
そして彼女の心は血を流すように泣いている
この幸福が彼女を殺すんだ
彼女が恋をしているのは真実さ
彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
俺にはわかるんだよ
凄く辛い、でも彼女は努力している
彼女の心は石のように固くはならないだろう
ああ、なんて事だろう
彼女は泣き続けている
でも、俺には彼女を放っておけない
決して彼女を1人にはさせない
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彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
彼女はまさにこの俺の腕の中にいるだろう
だって愛し合っているから
彼女はまさにこの両腕の中にいるだろう
彼女は逃がれられないんだ
彼女は恋している
彼女はとっても愛しているんだよ
彼女は恋してる
彼女はとっても愛しているんだよ
translator: Lyra Sky 和訳
ブラックザバスのコピーから始まったというのも分かるサウンドだけど、やはりLyraにはThe Doorsのメタル版みたいに感じてしまう。
VoのVille ValloがJim Morrisonを意識してるみたいだからかもね。
両手広げてユラユラは、もう「The Doorsの映画見たよね、あなた!」といいたくなる動きです。真似してるんじゃないかな?
声が低いし、ラブメタルなんてカテゴライズを自分達で作ってしまうのも愛の歌を良く歌っていたThe Doorsの香りがする。
Jim Morrison好きだからLyraは気になったというのが理由だけど、サウンドもルックスも自国だけでなく、日本や世界で人気が出たのも頷ける。
前にチラッと話した映画『The Crow』の主人公のメイクをVille Valoがしてたからブランドン・リーも意識してるんじゃないかしら?
あの映画はゴシック好きには堪らない映画だから、それこそゴス好きのファンには両手放しで受け入れられるだろうし、サウンドは正統派な感じでチャラくなくて好印象。
北欧メタルをキャッチーにした感じだから聴きやすいし、何となく日本のビジュアル系バンドにも似てなくもない。
北欧の良さ、日本の良さ、ゴシックのイメージとサウンドを合わせて上手くラブメタルを完成させたんじゃないか?とLyraは思っていました。
欲を言えば、もっとThe Doorsのサウンドに近づいてくれたら、、、と変化を望んでいたんだけど、VilleはドンドンJimに似てきて嬉しくなっていたんだけど、サウンドはメタル畑から遠のくことはなく、2016年に解散してしまいました。結成から26年、解散したのが残念なバンドです。
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HIMは、Love Metal以外にも自己ブランド化が好きなバンドで「Heartagram」ハータグラムと名付けたトレードマークを作り出してアルバムなどに施していたの。
Ville Valloヴィレ・ヴァロが20歳の誕生日の日に考案したもので、ハータグラムを自身のアルバム
“Love Metal”,
“Dark Light”,
“Screamworks: Love in Theory and Practice”,
“XX – Two Decades of Love Metal”,
“Tears on Tape”,
のジャケットに起用。
ジャッカスのメンバーであるバム・マージェラをはじめ多くのファンがハータグラムのタトゥーを入れいたり、Ville Vallo 自身も体に4つのハータグラムのタトゥーを入れている。
このハータグラムを知った時、ドイツの前にLyraが紹介したアインシュツルツェンデノイヴアウテンの一つ目人間を思い出しちゃった。
ハートを形どった可愛いハータグラムとは違うグロさのノイバウテンの一つ目人間だけど、バンドロゴが皆んなに受け入れられて行く過程が似てる気がしたの。
どちらもヨーロッパだし、ゴシックサウンドに傾倒されるバンドだというのもあるし、似通ったDarknessがうかがえる。
どちらもLyraの好きなバンドだし。
ただ、ノイバウテンは未だに活動は小さいながらも不定期でしているから、解散してしまったHIMとは違う。
Facebookの解散コメント全文を参考に載せておきますね。
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「HIM フェアウェルツアー開催
ラヴメタル・レジェンドが今年、最後のツアーを行う。
長い沈黙を経て、フィンランドのジャイアント・ロックバンドHIMが26年のキャリアを締めくくるフェアウェルツアーを発表しました。
“4半世紀に渡りラヴ&メタルと連れ添ってきたが、HIMの活動が不自然なコースをたどっていると心から感じてるんだ。そしてまだ誰も見たことのない景色、香り、サウンドに道を譲るためにさよならを言わなければならない。俺たちはパターンを完成させ、パズルを解き明かし、鍵を開けたんだ。ありがとう。” とVille Valoは話します。
1991年にボーカリストVille Valo、ギタリストMikko “Linde” Lindström、ベーシストMikko “Migé” Paananenによって結成されたHIMは、ロック界で本当に突出した最もユニークなバンド
メタル、ゴス、ハードロックに深く、思慮深い、感動的な歌詞
HIMはメタルの新たな形を世界に提示し、それはラヴメタルとして知られるようになりました(ラヴメタルは4thアルバムのタイトルでもあります)。
8枚のスタジオ・アルバムを通して、世界中のファンの心を掴む、魅力的で独特なスタイルの曲を書いてきました。Heartagramロゴ(音楽の中にある、光と闇、激しさと絶望、邪悪と愛を同列に並べて閉じ込めた強力なシンボル)の下に、HIMは世界中の会場を埋め尽くし、チャートを席巻、数々の賞を受賞、数え切れないほどの雑誌の表紙を飾り、フィンランドのバンドで初めてUSゴールド・ディスクを獲得。
“2017年の終わりに俺たちは野に解き放たれるんだ。” とベーシストのMigeは語ります。“とても大きな変化となるこのイベントの前に、俺たちのパフォーマンスを体験できる最後のチャンスを提供するよ。悲しむイベントにするんじゃなくて、ラヴメタルのすべてのラヴクラフトたちの栄光を祝うんだ!会場で会おう!”
Ville Valo (voc)
Mige (bass)
Linde (gtr)
Burton (kb)
Kosmo (dr)
➖
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HIMのサウンドらしいこの【Right Here In My Arms】は、歌詞もわかりやすい、サウンドもわかりやすい。
2nd language第二言語だろうからよりわかりやすいのかもしれないな、とか考えてしまった。耳触りが硬い感じがLyraは好きよ。良い。
この歌は、悲しみを抱えてる女性が自分の事が好き。
自分も愛しているから彼女を1人にしないしこの腕の中に彼女を抱きしめて離さないよ〜、と繰り返してる、分かりやすい歌詞もだ。
だから、簡単に爽やかにまとめました。
キャッチーでわかりやすい単語で難解さがないのは、The Doorsの歌詞みたいだ。
ただ、The Doorsの方は簡単な言葉なのは同じだが、ダブルミーニングがあったりJimの遊び心があって深読みポイントがあるから影に難解な世界は広がっていた。
その点が違うから、もしVille ValoがまだJim Morrisonが好きで、そっち狙いのイメージで音楽活動をするならば是非、キャッチーなサウンドにわかりやすいWordsにピリッとした深読み言葉を入れてほしいなぁ、と密かに期待してるLyraです。
今のところ、Ville Valoのソロ活動の新しい情報は入っていないけど、又彼らの素敵な声を聴きたいので期待して待っていましょう!
新しい動きがあったら、又このLyraのブログに書きますね。
お楽しみに ♪( ´▽`)
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= H.I.M. (His Infernal Majesty) =
現メンバー
ヴィレ・ヴァロ(ボーカル)
リンデ(ギター)
ミゲ(ベース)
コスモ(ドラム)
バートン(キーボード)
Ville Valo (voc)
Mige (bass)
Linde (gtr)
Burton (kb)
Kosmo (dr)
旧メンバー
Juhana Rantala(ドラム)
Antto Melasniemi(キーボード)
Zoltan Pluto(キーボード)
Oki (ギター)
Gas Lipstick(ドラム)
作品
スタジオアルバム
Greatest Lovesongs Vol. 666
1997.11.20発売 日本盤2006.02.22発売(BMGJAPAN 現Sony Music)
Razorblade Romance
1999.12.19発売 日本盤2006.02.22発売(BMGJAPAN 現Sony Music)
Deep Shadows And Brilliant Highlights
2001.08.27発売 日本盤2006.02.22発売(BMGJAPAN 現Sony Music)
Love Metal
2003.04.14発売 日本盤2006.02.22発売(BMGJAPAN 現Sony Music)
Dark Light
2005.09.26発売 日本盤2005.10.26発売(Warner Music Japan)
Venus Doom
2007.09.14発売 日本盤2007.09.26発売(Warner Music Japan)
Screamworks: Love in Theory and Practice
2010.02.09発売 日本盤2010.02.10発売(Warner Music Japan)
Tears on Tape
2013.04.26発売 日本盤2013.04.26発売(Universal Music Japan)
EP
This Is Only the Beginning
1995年発売
666 Ways to Love: Prologue
1996.10.16発売
ライヴアルバム
Digital Versatile Doom
2008.04.29発売
コンピレーションアルバム
The Single Collection
2002.10.07発売
And Love Said No – The Greatest Hits 1997-2004
2004.03.15発売 日本盤2005.10.26発売(BMGJAPAN 現Sony Music)
Uneasy Listening Vol. 1
2006.10.27発売
Uneasy Listening Vol. 2
2007.04.20発売
XX – Two Decades of Love Metal
2012.10.26発売
SWRMXS
2010.12.07発売
Lashes to Ashes, Lust to Dust: A Vinyl Retrospective ’96-’03
2014.11.25発売
= HIM =
Background information
Also known as
His Infernal Majesty H.I.M. HER
Origin
Helsinki, Finland
Genres
Gothic rock gothic metal
Years active
1991–1993
1995–2017
Labels
BMG Sire Razor & Tie Double Cross Universal Music Group
Associated acts
Daniel Lioneye
Past members
Ville Valo
Mikko “Mige” Paananen
Sami “Juippi” Jokilehto
Juha Tarvonen
Mikko “Linde” Lindström
Oskari “Oki” Kymäläinen
Antto Melasniemi
Juhana “Pätkä” Rantala
Mika “Gas Lipstick” Karppinen
Jussi-Mikko “Juska” Salminen
Janne “Burton” Puurtinen
Jukka “Kosmo” Kröger
In 2005, HIM released Dark Light, which became the group’s most commercially successful album to date, charting in fifteen countries. With Dark Light, HIM also became the first Finnish group to receive a gold record in the US. In 2007, HIM released Venus Doom, the making of which was marred by problems in Valo’s personal life. Despite this, the album gave the band their highest chart position in the US at number twelve. After 2010’s Screamworks: Love in Theory and Practice, HIM went on hiatus as drummer Gas Lipstick took medical leave. Following several months of uncertainty, the band regrouped and eventually released the album Tears on Tape in 2013. In 2015, Gas Lipstick announced his departure from the band to pursue other musical projects, and was subsequently replaced by Jukka “Kosmo” Kröger. On 5 March 2017, HIM announced that the band would be disbanding following a farewell tour in 2017. The band played their final show on New Year’s Eve 2017 as a part of their annual Helldone Festival.
HIM is one of the most commercially successful Finnish bands of all time, with sales of over ten million records. The band have released eight studio albums, five compilations, three video releases, and two box sets, along with one live and one remix album. HIM has also received numerous accolades, including eight Emma Awards.
Members
Final line-up
Ville Valo – lead vocals (1995–2017), bass (1991–1993)
Mikko “Mige” Paananen – bass (1991–1993, 1995–2017)
Mikko “Linde” Lindström – guitars (1995–2017)
Janne “Burton” Puurtinen – keyboards (2001–2017)
Jukka “Kosmo” Kröger – drums (2015–2017)
Former members
Sami “Juippi” Jokilehto – drums (1991–1993)
Juha Tarvonen – drums (1991–1993)
Oskari “Oki” Kymäläinen – guitars (1996)
Antto Melasniemi – keyboards (1996–1998)
Juhana “Pätkä” Rantala – drums (1996–1999)
Jussi-Mikko “Juska” Salminen – keyboards (1998–2000)
Mika “Gas Lipstick” Karppinen – drums (1999–2015)
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