【Dokken / In My Dreams】和訳 Wanderers’re Memberes? 旅鴉の夢

バリバリのアメリカンなのにヨーロッパ、特に北欧チックな美しいメロディを作り出すバンドもいるんだね。

Greendayもイギリス訛りの歌い方なのにバリバリのアメリカン。

好きなロックへのリスペクトの表れかしら?

今日Lyraが和訳 & 解説するのはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルス のHeavy Metal ベヴィメタルバンド Dokken ドッケン  (1982年)です。

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1980年代にアメリカのロサンゼルスを拠点として活動を開始し、日本でLAメタルと呼んでいた西海岸を中心とした Hard Rock / Heavy Metal ブームの代表的なバンドの一つ。

当時のLA メタルブームにいたバンドの中でも、特にGeorge Lynchのテクニカルなギターサウンドが有名なの。

面白いのがLAメタルムーブメントの中で同じ中心的な存在だったバンドRatt ラットのBassの Juan Croucier フォアン・クルーシェは、元々ドッケンのメンバーだったこと。

その為、Ratt  と Dokken のリフ構成に共通する側面があると言われており、それは前述のフォアンの影響と考えられるという意見があるのが、世界的ブームにもなっていたLAメタルが実は、意外と世界はせまいものだったように感じてしまう。

だっでこのバンドの歴史を見ているとそう感じざる負えないんだよね。

どんなバンドか?

どんな曲か?

は Lyraの和訳の後にお話ししましょう。

今日のLyraの選曲は、Dokkenの人気を確定させた 【In My Dreams】(1986年)。

1985年リリースのアルバム"Under Lock and Key"に収録されている曲だよん。

 

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Dokken is an American heavy metal band formed in 1979. It split up in 1989 and reformed four years later. The band had three charting singles ("Alone Again", "In My Dreams" and "Burning Like a Flame") and have sold more than 10 million albums worldwide.

Beast from the East was nominated for the inaugural Grammy Award for Best Metal Performance in 1989.

"In My Dreams" is a song by Dokken, released in 1985 on the album Under Lock and Key. The song peaked at number 24 on the Hot Mainstream Rock Tracks chart and at number 77 on the BillboardHot 100 in the United States.

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= In My Dreams =

Night after night
Don't know what it means
In my dreams

What can I say or do
You won't come back
We're through
I've realized too late
That, baby, your love has turned away

In my dreams
It's still the same
Your love is strong
It still remains
In my dreams
You're still by me
Just the way it used to be

Calling your name
But you're turning away
Please don't leave
Running in circles
Waiting to see you
In my dreams

What can I say or do
You won't come back
We're through
I've realized too late
That, baby, your love has turned away

In my dreams
It's still the same
Your love is strong
It still remains
In my dreams
You're still by me
Just the way it used to be

In my dreams
It's still the same
Your love is strong
It still remains
In my dreams
You're still by me
Just the way it used to be

In my dreams
It's still the same
Your love is strong
It still remains
In my dreams
You'll always be
In my heart and
In my dreams
In my dreams
It's still the same
In my dreams
You're still by me
In my dreams
Just the way it used to be
In my dreams
What can I say
In my dreams
You're still by me
And in my dreams
You'll always be
In my dreams
You'll always be
In my dreams
Your love is strong
In my dreams
You're still the same
In my dreams
来る夜も来る夜も見る俺の夢の意味がわからない
何が言えるんだ?
何が出来るって?
お前は戻って来てはくれないだろう?
俺たちは終わったんだから
遅過ぎたってやっと気がついたんだ
だってな、お前の愛は俺に顔を背けたんだから
俺の夢の中では
それは未だに同じなんだよ
お前の愛は強くて
未だ相変わらず存在して居るんだ
俺の夢の中では
お前は今もまだ俺の側にいるよ
まるで昔良くやってたようにな
お前の名前を呼ぶ
でも、お前は追い払うんだ
お願いだから行かないでくれ
円を描くように走っては戻り、またお前に逢いたいと待っているんだよ
俺の夢の中では
何が言えるんだ?
何が出来るって?
お前は戻って来てくれないだろう?
俺たちは終わったんだから
遅過ぎたってやっと気がついた
だって、お前の愛は俺に顔を背けたんだから
俺の夢の中では
それは未だに同じなんだよ
お前の愛は強くて
未だ相変わらず存在して居るんだ
俺の夢の中では
お前は今もまだ俺の側にいるよ
まるで昔良くやってたようにな
俺の夢の中では
それは未だに同じなんだよ
お前の愛は強くて
未だ相変わらず存在して居るんだ
俺の夢の中では
お前は今もまだ俺の側にいるよ
まるで昔良くやってたようにな

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俺の夢の中では
それは未だに同じなんだ
俺の夢の中では
お前は未だに隣にいるよ
俺の夢の中では
まるで昔良くやっていたようにな
俺の夢の中では
何が言えると言うんだよ?
俺の夢の中では
未だにお前は俺の側にいるよ
俺の夢の中では
お前はいつものまんまさ
俺の夢の中では
お前はいつものまんまさ
俺の夢の中では
お前の愛は強いよ
俺の夢の中では

Translator: Lyra Sky 和訳

様式美。

HMの王道を忠実に表現しているサウンドだなーと聴いていて改めて思った。

泣きのギターがあり、

重低音なドラムとベース。

歌詞も別れても夢に出て来てしまう別れた女性に戻って来てほしいと歌い上げる、悲しげな歌。

ただ、Vocalが良い意味で変わっている。

激しくシャウトする曲もあるDokkenだけど、Vocalの Donが繊細な歌い方なのよね。

金切り声出さないし、

無理に力を入れていないと言う感じ。

Heavy Metal Freaks 熱狂的なヘビメタファンには物足りないって人もいるだろうね、この儚げな歌い方が。

だけど、このHeavy Metalらしからぬ「力入れ過ぎていませんわ」な歌い方が一般的な商業セールスに良い影響を与えたんじゃない?

だってMTVにHeavy Metal Dayの枠があってそこで流れるのは、当たり前だけど普通の日や時間帯にも流れたり、ラジオでも流れたらしいから、やはり楽曲の良さと、普通のリスナーにも聴きやすい歌で好セールスに繋がったとLyraは思うよ。

それでなければ、映画にカメオ出演したり、「エルム街の悪夢」のテーマ曲に抜擢されたりしないでしょう?

LAメタルがブームって言うのもあったんだろうけど、沢山似たようなバンドがいた中で生き残っていけたのは、そんなメジャー性もあったからだよ。

しかし、LAメタルブームの頃のVocalistって個性的な人ばかりだな、と感じる。

前ブログで【Wild Side】を和訳した Motley CrueのVince Nielも変わったミャーミャーした歌い方しているし、今も現役でLiveしているSkid RowのSebastian Bachも個性的な半音上がってしまうような歌い方してるんだよね。

皆んな個性的なVocalistだなぁと感心。

それに同じジャンルHeavy Metalの先人たちの歌が上手くて歌い上げちゃう系との違いを感じてLAメタルとは、個性の塊のVocalが多かったブームだったのかな?と考えています。

確か、AmericaではAmerican Music Industryとか言ってた。

音楽業界が世の中のムーブメントを牛耳っていた天下の時代。

Videoにお金をドーンとつぎ込み、MTVにながしまくれば売れる。

TVも映画業界もMTVのプロモやバンドを真似して入れば売れた。

だから、当時の映画を見ると面白いよ。このDokkenやRattやMotley Crueのメンバーや、ビデオ内に出てくるモデルのお姉さま方と同じ髪型のキャラクターが出て来るから!

前にこのブログで書いたThe OutfieldとValley Girlsについて書いたり、

映画の【すてきな片思い】にも似た人々が出て来るからおもしろいよ。

Dokkenの未だに好きな元カノに向けて悲しげに歌うDonとテクニックばりばりなGuitarをこれでもかあー、と見せるGeorgeや派手なルックスのJeffや仁王様みたいなMickが益々LAメタル色をつきつめていてビデオ見てると楽しくなるわ。

この時期がベストなメンバーですね。

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メンバーチェンジ激しいDokkenですが、出戻りや再結成も多くて、追加されるメンバーも元LAメタル関係が多いらしいから狭い世界でグルグル回っている気がするのもご愛嬌ですね?
それだけ関係性が近いのか?
濃過ぎな個性に、普通ジャンルのバンドマンはついていけないのかもね。
今も活動しているDokken。
その個性を貫いて欲しい。
なかなか無い個性ですよ。
だから、新譜出してね。
待っています。
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= Dokken =

バンド創成期~1980年時代~解散

1977年ドンは「HARD ROCK WOMAN」をインディーズよりリリースし、翌1978年「AIRBORNE」で活動していた。1981年に当時「XCITER」のドラムのミックに目をつけ、自分のバンドにスカウト。

ジョージといっしょならということで「ドッケン」に加入するミック。(当初はジョージの加入をドンは反対しており、自身がギタリストを兼任したトリオバンドとしてデビューしたかった)。

ドイツレコーディングをし、ドン・ドッケン、ジョージ・リンチ、フォアン・クルーシェ、ミック・ブラウンというラインナップでデビュー・アルバム『BREAKIN' THE CHAINS』をフランスのレイベルにて制作。(実際にベースをプレイしているのはピーター・バルテス)。

その後フォアンの後任にジェフ・ピルソンが加入し、1983年にエレクトラ・レコードと契約。

デビュー・アルバムである『BREAKIN' THE CHAINS』を『BREAKING THE CHAINS』に変更して再発を経て、1984年に出世作となった2ndアルバム『TOOTH AND NAIL』を発表。

1985年に『UNDER LOCK AND KEY』、1987年に『BACK FOR THE ATTACK』を発表。

発売2週間でダブルプラチナを獲得(全米チャート13位)。

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1988年、来日公演の模様を収録したライブアルバム『BEAST FROM THE EAST』をリリース。しかし、ドンとそれ以外のメンバー間の確執が深刻化してゆき、「モンスターズ・オブ・ロック」のツアーを終了と同時にドンが脱退し解散。

結成~メンバーチェンジ~現在

1994年に全盛期のメンバーで再結成されるが、2枚のアルバム(『DOKKEN』、『SHADOW LIFE』)をリリース後、1997年にジョージが再び脱退(実際は解雇)。ツアーにはジョン・ノーラムがヘルプする形ツアー続行。

ジョージの後任にレブ・ビーチ(現ウィンガー、現ホワイトスネイク)を迎え1999年に『ERASE THE SLATE』を発表するが、他のプロジェクトでの活動を希望したレブが脱退し、ジョン・ノーラムに交代すると今度はベースのジェフが脱退(現在は、フォリナーで活動中)、後任にバリー・スパークスを迎え『LONG WAY HOME』を2002年リリース。

2002年のツアー中にジョン・ノーラムが手を負傷し、代役でアレックス・デ・ロッソが参加する(ジョンはそのままバンドを去る)。

ツアー後、レコーディングに入ろうとするがアレックスのビザの問題でアメリカからイタリアに帰国せねばならず、元WARLOCKのメンバーで1997年にドッケンのライブに参加したことがあるジョン・レヴィンを後任ギタリストとして迎えてレコーディングを行い、2004年にアルバム『HELL TO PAY』をリリース。2008年には『LIGHTNING STRIKES AGAIN』をリリース。

2007年、2008年と「ROCKLAHOMA」にも参加している(2008年には「LYNCH MOB」も参加)。

2009年10月17日幕張メッセで開催された「LOUD PARK」の初日に出演した際、ジョージが往年の代表曲"Tooth and Nail"にて飛び入り参加した(ステージ上でドンとジョージがハグをする場面もあった)。 ジョージはリンチ・モブにて同日出演しており、約12年ぶりの共演となった。

2009年11月29日に「House of Blues」で、DOKKENが、LYNCH MOBをスペシャル・ゲストとして一緒にLIVEが行われた。 DOKKENのステージのラスト2曲("When Heaven Comes Down"と"In My Dreams")で、ジョージとジェフが参加し、黄金期メンバーでの共演が実現。

2010年、往年の曲のリ・コーディングと新曲2曲、カヴァー2曲(日本盤ボーナストラック)編成の『Greatest Hits』をリリース(日本盤ボーナストラックはショーン・マクナブがプレイしている)。

2010年6月26日「That Metal Show」にドンとジョージの2人が出演した。

2010年12月、2009年頃からリユニオンについて話し合っていたが、ドン、ジョージ、ジェフ、ミックの4人で活動する計画は消滅。

2011年の1月、2月のLYNCH MOBのツアーにミックが参加。

2011年3月、ジョージがドン抜きのDOKKENで活動する予定だと発言。プロジェクト名は「Tooth and Nail」(その後、同名のレコード会社ができたため「T & N」に改名)でジェフやミックがヴォーカルを担当している。ゲストに「セバスチャン・バック」や「ティム・オーウェンズ」などが参加した。

2012年リリースの『BROKEN BONES』では、モトリー・クルーのトミー・リーがドラムをプレイしていると噂がネットで広まったが、実は彼のスタジオを借りてレコーディングしたのが正しい情報。また、ドンは『BROKEN BONES』がDOKKENの最後の作品になるとインタビューで語っている(その後、この発言を撤回)。

2014年ショーン・マクナブに代わり、マーク・ボールズがベーシストとして参加。

2015年マーク・ボールズが、ラスベガスのイベントに参加のため、バンドを脱退。代わりに2008年にツアーで同行していたクリス・マッカーヴィルがバンドに参加。

2016年5月ミックが、ドン、ジョージ、ジェフ、ミックでの日本公演を計画しているとラジオのインタビューで発言。LOUD PARK16に出演予定と発表される。

2016年10月、ドン、ジョージ、ジェフ、ミックで来日公演を東京、大阪、広島、名古屋、福岡で17年ぶりに行う。

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Members

現在

  • ドン・ドッケン (ヴォーカル)(1977年 - 1988年、1993年 –):1953年、ロサンゼルス生れ(ノルウェー系アメリカ人)
  • ジョン・レヴィン (ギター) (2003年 –)
  • クリス・マッカーヴィル (ベース) (2015年9月 –)
  • ワイルド・ミック・ブラウン (ドラムス)(1981年 - 1988年、1993年 –):1956年、ロサンゼルス生れ

全盛期

  • ドン・ドッケン (ヴォーカル)
  • ジョージ・リンチ (ギター) (1981年 – 1988年、 1993年 - 1997年):1954年、ワシントン州生れ・ロサンゼルス育ち
  • ジェフ・ピルソン (ベース) (1981年 – 1988年、 1993年 - 2001年):1959年、イリノイ州生れ
  • ワイルド・ミック・ブラウン (ドラムス

旧メンバー

  • ジョージ・リンチ (ギター) (1981年 – 1988年、 1993年 - 1997年)
  • ジェフ・ピルソン (ベース) (1981年 – 1988年、 1993年 - 2001年)
  • フォアン・クルーシェ (ベース) (1978年 – 1981年)
  • ジョン・ノーラム (ギター) (1997年、2001年 – 2002年)
  • レブ・ビーチ (ギター) (1998年 – 2001年)
  • アレックス・デロッソ (ギター) (2002年 – 2003年 Europe Tour)(ツアーのみ)
  • バリー・スパークス (ベース) (2001年 – 2009年)
  • ショーン・マクナブ (ベース) (2006年6月30日、2009年 – 2014年11月)
  • マーク・ボールズ (ベース) (2014年11月8日 – 2015年9月)
  • デレク・レヴィン (ギター) (1977年)
  • ビル・ロードン (ドラムス) (1977年)
  • ラスティ・アレン (ベース) (1977年)
  • グレッグ・ペカ (ドラムス) (1977年)
  • グレッグ・レオン (ギター) (1977年 - 1979年)
  • ゲイリー・ホーランド (ドラムス) (1979年)
  • トム・クルーシェ (ベース)
  • ボビー・ブロッツアー (ドラムス)
  • ウォーレン・デ・マルティーニ (ギター)
  • ピーター・バルデス (ベース) (1977年 - 1978年)(アルバム「Breaking The Chains」でベースをプレイしたのみ)
  • ジェフ・タッペン (ベース) (1977年)

ツアーメンバー

  • ミッキー・ディ (ベース) (2001年6月9日 Sweden Rock Festival)
  • フランキー・バネリ (ドラムス) (2002年9月21日)
  • アダム・ハミルトン (ベース) (2002年9月21日)
  • グレッグ・スミス (ベース) (2005年5月22~25日、2009年)
  • クリス・マッカーヴィル (ベース) (2008年)
  • ジェフ・マーティン (ドラムス) (2008年)
  • ボビー・マークス (ドラムス) (2008年)
  • BJ・ザンパ (ドラムス) (2008年、2010年)
  • ヴィック・ヴィッキ・フォックス (ベース) (2006年)
  • ジミー・デグラッソ (ドラムス) (2012年、2013年)
The classic Dokken line-up consisted of founder Don Dokken on vocals, George Lynchon lead guitar, Mick Brown on drums and Jeff Pilson, who replaced the Ratt-bound Juan Croucier in 1983, on bass; this line-up remained stable from 1983 to 1989, and again from 1993 to 1998, and briefly reunited in 2016; only Dokken and Brown now remain. After several personnel changes on guitar, Dokken's attorney Jon Levin stepped in to fill the role in 2004. In 2001, Barry Sparks replaced Pilson on bass. In 2009, Sean McNabb (formerly with Great Whiteand Quiet Riot) replaced him, and was then replaced by Chris McCarvill in 2015. Guitarist Ira Black filled in for Jon Levin on the latter half of the band's 2017 tour.

Personnel

  • Don Dokken – lead vocals
  • George Lynch – guitar
  • Jeff Pilson – bass guitar, backing vocals
  • Mick Brown – drums, backing vocals
Present Members
Don Dokken
Mick Brown
Jon Levin
Chris McCarvill
Ira Black
Past Members
Juan Croucier
Jeff Pilson
George Lynch

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