HIM【Wicked Game】和訳 Chris Isaakより燃焼力UP! Addicted to Love

ヤバイ。

昨日の今日、これ上げちゃうってことは、Lyraの中で又Jim Morrison Festivalが始まったんかも〜(笑)。なんてね。

たまたま友人と話していたら、懐かしい事を思い出して…その流れでアル事が起きたらこの曲が流れて来た!

いやはや偶然は必然なんですね。ありがとう、友よ。そして神よ!(詳細書けないの、ごめんね)

昨日のIan Astbury の時にLyraは「魔界に魅せられたようなもの」と書いたけど、この人もその1人だと思う。Ville の歌い方は「Jimが好きなんだなあ」と言うのがわかるし、あの雰囲気が完璧にある。

元々美声の持ち主だから合っているスタイルだし、声の低さに合った選曲が上手い。

それに声の低さ、色気ってLyraは好き。日本の流行りとは逆行しているのは分かってる。でも本能が違うって言ってる、そちら側でないって。

彼自体が魔界かも、The Doorsの影響ある無し関係なく。

だって今日Lyraが選曲したこの曲を聴いてみて〜。随分前にこのブログで取り上げたChris Isaak の【Wicked Game】がこんな感じになっちゃってるよ。

Chris Isaak / Wicked Game 和訳 Seek & Water! 水をやるが如く

 

久しぶりにドキドキ。原曲とどんな感じに変わってるか一緒に聴いてみましょっ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、フィンランド、ヘルシンキで1995年に結成されたゴシック・ロックバンド、HIM ヒム 

スポンサーリンク

 

ヴォーカルのVille Valoを中心に、ラブメタルを自称するバンド。

2005年リリースの5thアルバム、「Dark Light」はRIAAによるゴールドディスク認定を受け、フィンランド出身では初めてアメリカでゴールドディスク認定を受けた。

本国フィンランドではダブルプラチナム、ドイツでプラチナム認定の「Razorblade Romance」を含む5作品がプラチナムを獲得している大人気バンドである。

【Him/ Right Here In My Arms】 和訳 Love Metal smells like The Doors Spirit. Lyrics

 

今日Lyraが和訳する曲は、1997年11月3日リリースのHIMのデビューアルバム『Greatest LovesongsVol。 666』に収録されている、1998年9月28日リリースのシングル【Wicked Game】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

(click to amazon↓↓ ) “Love Metal Special”[CD] ラブメタル大全集、クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

(click to amazon↓↓) “Greatest Lovesongs vol.666” [Streaming] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

This cover of Chris Isaak’s “Wicked Game” was HIM’s breakthrough song in their native Finland.

Greatest Lovesongs Vol. 666 is the debut studio album by Finnish gothic rock band HIM. The album was recorded in fifteen days during the summer of 1997 with producer Hiili Hiilesmaa, whom vocalist Ville Valo has credited as the honorary sixth member of the band due his help in honing the band’s sound, and released on 3 November 1997. Musically Greatest Lovesongs Vol. 666 has been described as a combination of heavy metal and 1980s rock and goth, with lyrics centered around themes of love and death. The album also features the only writing credits from guitarist Mikko “Linde” Lindström in the band’s history, and is their only album to feature keyboardist Antto Melasniemi and drummer Juhana “Pätkä” Rantala.

=Wicked Game=

[Verse 1]

The world was on fire

And no one could save me but you

It’s strange what desire

Will make foolish people do

I’d never dreamed that I’d meet

Somebody like you

And I’d never dreamed that I’d need

Somebody like you

[Chorus]

But I wanna fall in love

(This world is only gonna break your heart)

And I wanna fall in love

(This world is only gonna break your heart)

…With you

(This world is only gonna break your heart)

[Verse 2]

What a wicked game to play

To make me feel this way

What a wicked thing to do

To let me dream of you

What a wicked thing to say

You never felt this way

What a wicked thing to do

To make me dream of you

Chorus]

And I wanna fall in love

(This world is only gonna break your heart)

No, I wanna fall in love

(This world is only gonna break your heart)

…With you

[Verse 1 Reprise]

World was on fire

And no one could save me but you

It’s strange what desire

Will make foolish people do

No, and I’d never dreamed that I’d love

Somebody like you

And I’d never dreamed that I’d lose

Somebody like you, no

[Chorus]

Now I wanna fall in love

(This world is only gonna break your heart)

No, I wanna fall in love

(This world is only gonna break your heart)

…With you

And I…

(This world is only gonna break your heart)

(This world is only gonna break your heart)

[Outro]

Nobody loves no one

世界は燃えていた

そして誰も俺を救うことなんて

出来やしねぇんだ

お前以外には

欲望と言うものは

人間を愚かにしてしまうんだから

奇妙なもんだよな

お前みたいな人に

出会うなんて夢にも思わなかった

それにお前みたいな人じゃなきゃ

ダメだなんて思うとは

夢にも思わなかったんだ

 

でもお前と恋に溺れたい

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

そして惚れたいんだ

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

お前に…

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

 

スポンサーリンク

なんて邪悪なゲームをプレイするのか

俺をこんなふうな気持ちにさせやがって

邪悪な事をすることは

俺にお前を夢見させるんだよ

邪悪な事を口にしても

お前ははこんな風に

感じたことはなかっただろ

邪悪な事をするのは

俺にお前を夢見させることなんだよ

 

でもお前と恋に溺れたい

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

違うよ、惚れたいんだ

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

お前に…

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

 

Repeat 1番繰り返し

 

世界は燃えていた

そして誰も俺を救うことなんて

出来やしねぇんだ

お前以外には

欲望と言うものは

人間を愚かにしてしまうんだから

奇妙なもんだよな

お前みたいな人に

出会うなんて夢にも思わなかった

それにお前みたいな人じゃなきゃ

ダメだなんて思うとは

夢にも思わなかったんだ

違うよ

お前みたいな人を愛したなんて

夢にも思わなかったんだ

それにお前みたいな人を

失うなんて夢にも思わなかったぜ

ダメだ

 

今こそお前と恋に溺れたい

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

違うよ、惚れたいんだ

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

お前に…

そして俺

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

誰も誰かを愛してはいないんだぜ

Nobody loves no one

 

Songwriter: Chris Isaak

Translator: Lyra Sky 和訳

 

エロいMVはラストの方に載せておきますが(Live映像もついでに)、こちらのMVの方が好きかもー、っことで先に載せちゃいます!

どうですか?

昔からLyraのブログを読んでくれている方ならば、随分前に取り上げた Chris Isaakの【Wicked Game】が原曲だと覚えてくれていると思います。 全く別物ですよね〜アレンジが違うと!

Chris Isaak / Wicked Game 和訳 Seek & Water! 水をやるが如く

 

個人的には、原曲のChris Isaakの方がミュージックビデオは好きです!もうあれ最高なんですよ。

だってLyraが大好きなモデル Helena Christensenがずーっとメインで写っていて、ミューズとして光り輝いているからねー。ハーブリッツが撮影してるから、もう美しいのなんのって!理想の美しさが詰まってます。

実は、曲調もどちらかと言うとChris Isaakの方か好き。Hotで悲しげで夏の終わりを感じさせて刹那い。でもこのHIMのヴァージョンも個性的で、これは別な曲として魅力的なサウンドだと考えています。

 

スポンサーリンク

ゴリゴリ低音のバックの演奏が堪りませんな〜。個人的には「Type O Negativeか!」とツッコミ入れたくなりますが、このオドロオドロしさが最高!

初めて聴いた時は、確かライブ映像をたまたま途中から見た時だったのですが「カッコいい!でも何だっけ?これ?」と曲名がサビに来るまで思い出せないくらい別な曲に感じました。

HiMは、His Infernal Majestyの名でブラック・サバスのカバー・バンドとしてスタートしただけあるな、と納得の低音サウンド&悪魔的で良き〜。

そんなLive映像がこちら!改めてよく見て(聴いて)みると、「Ah!」とか「Oww」とか、なんかVilleのお色気が炸裂してる〜!

Live

 

いやはや、久しぶりに見たらフェスに出演しているのに、クリスマスのディナーショーみたいになってる〜♪ 面白いなぁ、このバンド。

日本やアメリカでは同名グループと区別するため H.I.M. という表記もあるらしいですね。知らんけど…ww

一時期アメリカでは HER (Her Evil Royalityの略) というバンド名でも活動していた為。【Razorblade Romance】 は HER 名義でリリースされの。でも、またもや既に同名バンドが存在していた為、現在は使われていないらしいざんす。名前問題が多いのは不思議。

His Infernal Majestyの名でカバー・バンドとしてスタートし、バンド名を短縮して、現在のバンド名 HIM となったけど、このアルバム『Greatest LovesongsVol。 666』をリリースする頃には定着していて、デビュースタジオアルバムとしては、かなり好調な滑り出しをした。

1997年夏の15日間に、ボーカリストのVilleValoがバンドのサウンドを磨く手助けをしたことでバンドの名誉6番目のメンバーとして認めたプロデューサーのHiiliHiilesmaaと共に録音され、1997年11月3日にリリース。

Vol。 666は、ヘビーメタルと1980年代のロックとゴスの組み合わせの作品だ。

歌詞は愛と死をテーマにしている。

このアルバムは、バンドの歴史の中でギタリストのミッコ・リンドストロームの唯一の作曲クレジットをフィーチャーしていたり、キーボード奏者のアント・メラスニエミとドラマーのユハナ・ランタラをフィーチャーした唯一のアルバムだから貴重な作品とも言えるだろう。

嫌らしいVersionは、まあちびっ子が見れない仕様になるのも無理ないかな。しかし、初めに載せたのと良い、このMVといい、女性がかなりマッチョなんですが…お国柄?もしくはゴスのモデルはこの手が多いからそのジャンルから選んだから?と、ちょっとガッカリなんですが、これは個人的な好みの違いですかね?可愛いお姉さんがこのみなんだけどなあ。

この曲は先にも触れたが、Chris Isaakの【Wicked Game】のカヴァーである。この曲は、彼らの母国フィンランドでのHIMの画期的な曲だ。 それはHIMのデビューEP666 Ways to LovePrologueに最初に登場した。

彼らのデビューアルバムGreatestLovesongs Vol666UKリリースのRazorbladeRomanceに新しいレコーディングが収録されている。

【Wicked Game】は、HIM3番目のシングルで、1998年にリリースされ、その後2000年に再リリースされた。

HIMがこの曲をリメイクしたのは、正確にはデモ『This Is Only the Beginning』で使用したのが最初で、次に『EP 666 Ways To Love:Prologue』で使用し、続いてファーストアルバム『GreatestLovesongsVol。 666』、そして最後に彼らのセカンドアルバムRazorbladeRomance 『Razorblade Romance』のイギリスとアメリカのバージョン。彼らがそれで作った最後の録音は、その後、彼らのコンピレーションアルバム  『And Love Said No:The Greatest Hits 1997–2004』に再び登場した。何回もリメイクされるだけある自信作であり、彼らのお気に入りの曲なのだ。

スポンサーリンク

HIMのフロントマンであるVilleValoは、「Wicked Game」について次のように述べている。

「曲を少し間違って学んだのはちょっと面白かったです。その「質の悪い」テープからはギターのパートが十分に聞こえませんでした。歌詞も間違って聞こえたし…後で曲が最初に録音されたときEP、歌詞にいくつかの面白い間違いがありました。」

彼らのバージョンはTVドラマのSmallvilleのエピソードに登場もしている。

インパクト大の曲だと思うから、きっとこれからも映画やドラマに使われると思う。特にホラーなんて絶対にピッタリ!

*詳しい歌詞の意味については、Chris Isaakを参照して下さいね〜 Chris Isaak / Wicked Game 和訳 Seek & Water! 水をやるが如く

 

このHIMヴァージョンも、原曲Chris Izaakヴァージョンも、それぞれラブソングとして美しさは違えど個性の違いを出していて凄く良い曲だ。

歌詞はほぼ同じだが、サビの部分が少し違う。

彼方のChris Isaakは、「愛さないでくれ」と言ったり、本心と違う事を言ってる箇所が1箇所だけある。

でもこちらのHIMヴァージョンは、Villeが聴いたテープか何かの音質の悪さから聞き取れずに聞き間違いしたようで、すっごく素直な歌詞で、気持ちをストレートに表している

「今こそお前と恋に溺れたい

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

違うよ、惚れたいんだ

(この世界だけがお前の心を壊すだろう)

お前に…」

とパワフルに歌う。

この素直さ全開の歌詞が良い。ヘヴィなサウンドには、このスパッと「愛してる」と言った方が合う。

ウジウジしていないからVilleの歌い方も相まって、凄くポジティブだ。恋愛ってポジティブになったら必ず幸せになれるもの。

ネガティブな人って、何が言われたら全部悪い方に取るから、せっかく来た幸せも逃してしまうの。

きっとChris Isaakの方の主人公は、過去の恋愛に囚われたまま呪縛から逃れられずに、愛してると思い続けながら寂しく生きていくだろう。

それと違いこちらのHIMは聞き間違えたお陰で、ポジティブで燃え上がる炎の様になれるかもしれない。

ラストは同じ終わり方だけど、HIMヴァージョンは、愛をGetできる可能性がある。

ドツボらないように、ポジティブにいきましょう。

Villeは、「歌詞間違えちゃって」と言っているけど、Lyraの個人的な印象だと、彼ってあそこにTattoo入れてるから快楽主義者的な動物的な臭覚(第六感)で、こちらに導かれたんだと思うの。

結局、上手い具合に人は導かれてると思う。

Lyraは占いを全く信じていない。占いはエンターテイメントだと思っている、、、だから楽しんでる。

と言うか、Lyraは必ずいつも良いことを言われるから褒めてもらいたいから占いをしてもらってるだけ。だってまわりが悪いことしか言われないのに、自分だけ必ず良いから不思議なの。

導かれてるならこの幸せと快楽を味わいたい。ただそれだけ。

燃えるように生きているのが嬉しい。燃焼して生きている。

愛こそ全て。

愛されてるから生きていけるの。

 

 

(click to amazon↓↓) “Greatest Lovesongs Vol. 666″ [CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

(click to amazon↓↓) “Love Metal Special” [CD] ラブメタル大全集、クリックしてアマゾンへ↓↓

 

This cover of Chris Isaak’s “Wicked Game” was HIM’s breakthrough song in their native Finland.

 

It first appeared on HIM’s debut EP 666 Ways to Love: Prologue. A new recording was included on their debut album Greatest Lovesongs Vol 666 and on the UK releases of Razorblade Romance.

“Wicked Game” was HIM’s third single, released in 1998 and later re-released in 2000.

The Finnish band HIM remade this song, first using it in their demo This Is Only the Beginning, then on their EP 666 Ways To Love: Prologue, followed by another recording of it on their first album Greatest Lovesongs Vol. 666, and lastly on the British and American versions of their second album Razorblade Romance. The last recording they made of it then reappeared on their compilation album And Love Said No: The Greatest Hits 1997–2004. “Wicked Game” became the band’s breakthrough song in their native Finland.  HIM frontman Ville Valo had this to say about “Wicked Game”: “I went to Pasila’s library and borrowed the soundtrack-vinyl of Wild At Heart and recorded it on tape. So with Linde we tried to ‘learn’ the song from the tape. It was kind of funny, that we learnt the song a bit wrong. We did not hear the guitar parts well enough from that ‘bad quality’ tape. We also heard the lyrics wrong, and when the song was later recorded to our first EP, there were a few funny mistakes in the lyrics.” Their version appeared on an episode of Smallville.

Personnel

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪