Joe Strummerの命日に彼の曲を和訳解説するのがこのLyraの毎年恒例行事なので、今年もJoeの曲を取り上げましょう。また皆んなで一緒に聴きながらJoeを偲べるのが幸せ。
Joe Strummerというロッカーで詩人のアーティストが、この地球に存在していたというだけでなんか胸が熱くなるの。
Lyraには何人か誕生日や命日を祝いたくなるアーティストがいて、それをフォロワーの皆さんなら丸わかりで(笑)、いつもチェックしにきてくれるから嬉しい。これからもLyraと一緒に素敵な時間を過ごしに遊びにきてね。
Joe Strummer初め、ハートがあるアーティストの曲はいかなる時も私達にパワーをくれる。だから私は書いているのだ。
変な話、本当に音楽に呼ばれてしまう人生だなと我ながら感心しております。何故だろ?逃げれば逃げるほど音楽が私を鷲掴みにする。
普通になりたいと普通に憧れて生きてきて「みんなと同じにしなきゃ」と自分を押さえるようになり途中から普通にしてきたのに、結局色々な運命が私に「自分らしく生きろ」と引き戻す。目立つ人間は何しようが隠れられないんだよね。
それに自分を押さえていたらLyraではなくなってしまう。自然体で生きて来たから当然だろう。
Joeなら笑ってしまうだろう。
自分らしくいろよって。
だって私達には愛と勇気があるのだから。
愛を讃えよ。
今日Lyraが和訳&解説するのは、トルコ・アンカラ生まれ、イングランド、ロンドン出身の シンガーソングライター、ロックミュージシャンのJoe Strummer ジョー・ストラマー、(本名 John Graham Mellor ジョン・グレアム・メラー( 1952年8月21日 – 2002年12月22日)。
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パンク・ロックバンド「The Clash ザ ・クラッシュ」のボーカル兼ギタリストで知られるパンクロッカー。Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第44位。
*The Clashについてはこちらなど→【London Calling / The Clash】 和訳 Ringing Warning Forever! 鳴り響く警告は何の為?
今日Lyraが和訳する曲は、Joe Strummerのソロワークの一つである Joe Strummer & The Mescalerosの2001年7月10日リリースのカヴァー曲【Minstrel Boy】。アルバム『Global A Go-Go』(2001)に収録。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、又お話しましょう
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“The Minstrel Boy” is an Irish song written by Irish poet Thomas Moore (1779–1852) and published as part of his Irish Melodies. Moore himself came to be nicknamed “The Minstrel Boy”, and indeed it is the title of Leonard Strong’s 1937 biography of Moore.
=Minstrel Boy=
[Verse 1]
The minstrel boy to the war has gone
In the ranks of death, you’ll find him
His father’s sword, he has girded on
And his wild harp slung behind him
“Land of Song!”, cried the warrior bard
Though all the world betrays thee
One sword at least, thy rights shall guard
One faithful harp shall praise thee
吟遊詩人の少年は戦争へ行ってしまった
死の階級で
あなたは彼を見つけるだろうな
父親の剣を
彼は身に着け
そして彼の野生のハープを
後ろにぶら下げていたんだ
「歌の国!」とケルト族の吟遊詩人は叫んだ
世界中があなたを裏切ったとしても
少なくとも一本の剣さえあれば
あなたの権利は守られるだろう
一台の忠実なハープさえあれば
あなたを讃えるだろうよ
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[Verse 2]
The minstrel fell, but the foeman’s chains
Could not bring this proud soul under
The harp he loved never spoke again
For he tore its chords asunder
And said, no chains shall sully thee
Thou soul of love and bravery
Thy songs were made for the pure and free
They shall never sound in slavery
吟遊詩人は倒れてしまった
でも敵兵の鎖は消えた
この誇り高き魂を
屈服させることなんて出来なかったんだ
彼が愛したハープは
もう二度と話すことはなかった
だって彼がその弦を引き裂いたから
そして言ったんだ
「いかなる鎖もあなたを汚すことはない」と
汝、愛と勇気の魂よ
あなたの歌は
純粋で自由な人々のために作られた
奴隷制度では
決して響き渡らないだろう
Songwriters: Written By Joe Strummer, Martin Slattery & Scott Shields
Translator: Lyra Sky 和訳
【Minstrel Boy】とは…解説
【Minstrel Boy】は、アイルランドの詩人トーマス・ムーア (1779–1852) によって書かれた『The Minstrel Boy】が元ネタ。Thomas Moore のアイリッシュ・メロディーの一部として出版されたアイルランドの歌になる。 これによりムーア自身が、「Minstrel Boy」というあだ名で呼ばれるようになったと言う。そしてこれは、レナード・ストロングによる1937年のムーアの伝記のタイトルでもある。
出版されてから何世紀にも渡って、アイリッシュ・メロディー、特に現代用語でカバー・バージョンと呼ばれるものが数多く作られて来た。
その中には、アイルランドのテノール歌手ジョン・マコーマック、アメリカの俳優兼歌手ポール・ロブソン、アイルランドのフォーク歌手トム・クランシー、アイルランドの歌手シェーン・マクゴーワン、そしてイギリスのJoe Strummer ジョー・ストラマーと彼のバンド、The Mescaleros メスカレロスによる人気のレコーディング、演奏がある。
Joe Strummer & The Mescaleros ヴァージョンについて
因みにJoe Strummer のヴァージョンは、ハンス・ジマーによって編曲され、映画『Blackhawk Down ブラックホーク・ダウン』のサウンドトラックに使用された。
他の曲は、それぞれの演奏者による「アイリッシュ」/「お気に入り」曲のさまざまなコレクションに収録されている。
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アイリッシュの歌
詳しく解説すると、他のアイリッシュ メロディー同様、【The Minstrel Boy】も憂鬱でノスタルジックだ。
そのメインのアイコンは、アイルランドのロマンチックなシンボルであるハープが引き裂かれたイメージだろう。
しかし、トーマス・ムーアと同時代の一部のアイルランドの政治歌とは対照的に、将来の復興の約束は暗示されていない。「戦士の吟遊詩人」は奴隷制度によって沈黙を強いられているからだ。
トーマス・ムーアの歌の中で、自身の政治性より微妙な表現の一部は、同様に人気があった現代のロマンチックな民主主義の概念とよく一致する。
【Minstrel Boy】の自由と自由というあからさまなテーマを好んだ初期のアメリカの聴衆には失われていたものだ。そして奴隷制度への言及は飛ばしている(無視していると言うべきか?)。
ムーア自身も、その前の10年間に米国とカナダを旅行したことがあり、カナダでまだ(当時)採用されていた奴隷制については低い評価を持っており、1806年に失望を表明した。
「将来のエネルギーと偉大さへの希望をすべて捨てた」と表明したアメリカ」と。
近代文学教授であり、『ケンブリッジ・コンパニオン・トゥ・コンテンポラリー・アイルランド詩』(2003年)の編集者であるマシュー・キャンベルは、ハープ、剣、そして「歌の国」のイメージが「二重の文化的・政治的象徴性を過剰に強調している」と主張している。
「歴史的な」曲の「バトス」は、「夏の最後のバラ」の「繊細さ」と対照的である。対照的な見解として、ジョージ・バーナード・ショーはジョン・ブルの『アザー・アイランド』の序文でこの歌詞を「幻覚的」と呼んだ。
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スペイン語の翻訳
ラファエル・マリア・デ・メンディブは、この曲のアイルランドのメロディー全体をスペイン語に翻訳し、1863年、ニューヨークで『メロディアス・イルランデサ』として出版した。
彼の翻訳は彼自身のキューバ民族主義に影響を受けている。「エル・トロバドール」(「吟遊詩人の少年」の翻訳)はムーアの原文と同じくらい激しい調子で、「誇り高き魂」を「エスピリトゥ・パトリオタ」(愛国心)と訳している。
「エスクラヴォ」(奴隷)への言及は保持されているが、これは実際にキューバで直接関連する政治的話題であり、そこでの奴隷制度は約20年後まで廃止されなかった。比較のために、ド・メンディヴの翻訳の最後の 4 行は次のとおり。
No mancharán tus cuerdas los esclavos,
arpa de amor, cuando solmne vibres;
tu acento sólo escucharán los bravos
pechos que encierren corazones libres!
奴隷はあなたのロープを汚さない
厳粛に振動するとき
愛のハープ
あなたのアクセントは
勇敢な人にしか聞こえない
自由の心が入った胸!
これを集約した単一詩バージョンも存在する。
The minstrel boy to the war is gone,
In the ranks of death ye may find him
His father’s sword he hath girded on,
With his wild harp slung along behind him;
Land of Song, the lays of the warrior bard,
May some day sound for thee,
But his harp belongs to the brave and free
And shall never sound in slavery!
戦争に行った吟遊詩人の少年は去った
死の列の中であなたは彼を見つけるかもしれない
彼が身に着けている父の剣
彼の野生のハープを後ろにぶら下げて
歌の国、吟遊詩人の信徒たち、
いつかあなたに響きますように
しかし彼のハープは勇敢で自由な者のも
そして奴隷制では決して響きません!
南北戦争中に、3番目の詩が未知の作者によって書かれ、時々この曲の演奏に含まれることがある。
The Minstrel Boy will return we pray
When we hear the news we all will cheer it,
The minstrel boy will return one day,
Torn perhaps in body, not in spirit.
Then may he play on his harp in peace,
In a world such as heaven intended,
For all the bitterness of man must cease,
And ev’ry battle must be ended.
吟遊詩人の少年が戻ってくることを祈ります
そのニュースを聞くと、みんなで喜びます。
吟遊詩人の少年はいつか戻ってくるだろう、
おそらく精神ではなく、体が引き裂かれているのでしょう。
そうすれば彼は平和にハープを演奏できますように、 天国のような世界で、 人間のあらゆる苦悩は止まなければならないからです。
そして、あらゆる戦いは終わらせなければなりません。
オペラで
ベンジャミン・ブリテンは、オペラ『オーウェン・ウィングレイヴ』の中で【The Minstrel Boy】を何度か引用している。まず第一場面で主要登場人物のレクメアとオーウェンがオリジナルのメロディーを正確に使用するのではなく、わずかに歪めたバージョンを使用している。
音楽史教授J・ハーパー・スコットの分析では、ブリテンの想定は、オペラの聴衆は言及されているテーマを知っているか、少なくともそのタイプを認識しているだろうというものだった。
Joe Strummerの【Minsrel Boy】の歌詞について
この曲は吟遊詩人の若者を讃え、そして愚かな戦争がどんなに醜いものかを描いている歌詞だ。
ほとんど、Joeは変えずに歌っていてほぼ元の歌詞のままと言っていいが、少し違う部分はある。
元々の歌詞は以下の通り…
I
The Minstrel-Boy to the war is gone,
In the ranks of death you’ll find him;
His father’s sword he has girded on,
And his wild harp slung behind him.
“Land of song!” said the warrior-bard,
“Tho’ all the world betrays thee,
One sword, at least, thy rights shall guard,
One faithful harp shall praise thee!”
II
The Minstrel fell!—but the foeman’s chain
Could not bring that proud soul under;
The harp he lov’d ne’er spoke again,
For he tore its chords asunder;
And said, “No chains shall sully thee,
Thou soul of love and bravery!
Thy songs were made for the pure and free,
They shall never sound in slavery.
1番は元の歌詞もJoe Strummerの歌う歌詞も同じだが、2番の歌詞になるとJoeと違う箇所がある、
まずchainとなっているが、Joeの方はchainsだ↓↓
The minstrel fell, but the foeman’s chains
きっといかに縛られているかを鎖を強調し重厚なものにしたかった、もしくは敵の数がいかに多いかを表現したのだと思う。その方が若者の苦難が分かるからだ。
そしてlov’d という単語は 古いのでJoeの方では、loved と今の英語に変えている ↓↓
The harp he loved never spoke again
これはただ単に歌いやすくした、もしくは皆んなに分かりすぐしたのだと思う。
そのほかは元の歌詞と特に変えてはいない。メロディがよりロックを感じるのでJoeのキャラがまたイメージ全体を独自の曲にしているから、個性が際立っていると言えよう。
あと、和訳の点で、rankは列とも訳せるが、曲の流れから列ではない方が良いと思って、他に階級制度や軍人の等級の意味もあるため、Joeはイギリスの階級制度を批判してきた人だからLyraは階級制度と訳しました。
ミンストレル・ボーイは、1700 年代後半の反乱で戦って亡くなった人々を称えることを目的としたアイルランドの伝統的な愛国者の歌だ。そしてこの歌詞の内容は、その後の愛国的な反乱で亡くなった人々にも21世紀の今もある戦争による災難や被害者達に簡単に適用出来るのだ。
だから warrior bardは、吟遊詩人と訳しても良いが、ケルト族の楽人,吟遊詩人,詩人のことを指すためLyraは詳しくケルト族の吟遊詩人と訳しておいた。
Joeが平和や階級制度がない皆が平等の世界を本気で願って行動していた人。彼が芸術を愛した若者を讃え、奴隷制度を批判しているこの曲【Minstrel Boy】を選び歌い上げたのは当然の選択だったと思う。
Joeは星になってしまった。だが彼の声は永遠に彼の音楽や映画で彼を知った私達みたいな人間たちに愛され続ける…つまり永遠なのだ。
それならばせめて彼の意思を受け継ぎ、平和な世界や差別ない世界を築く努力をしていくべきだろう。
今もまだ終わらない愚かな戦いがいち早く終わり世界が平和に近づく日を願う。
特に平和であるべきクリスマスの夜には。
Happy Christmas Joe
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Minstrel Boy is a traditional Irish patriot song meant to honor those who fought and died during the rebellion of the late 1700s – though it can easily also be applied to those who died in any of the subsequent patriotic uprisings up to and through the middle of the 20th century.
Like with several other of the Irish Melodies, “The Minstrel Boy” is melancholy and nostalgic. Its central icon is the image of a harp, which is a romantic symbol for Ireland, torn asunder; but, in contrast to the Irish political songs of some of Moore’s contemporaries, with no promise of restoration implied for the future. A “warrior bard” is forced into silence by slavery.
Some of Moore’s more subtle expressions of his politics in his songs were lost on early American audiences, who favoured the overt themes of freedom and liberty in “The Minstrel Boy”, much in tune with the contemporary romantic notions of democracy that were also popular, and skipped over its references to slavery. Moore himself, who had travelled through the United States and Canada the previous decade, had a low opinion of the slavery still (then) employed in the former, expressing in 1806 his disappointment and his casting aside all “hope for the future energy and greatness of America”.
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Matthew Campbell, professor of Modern Literature and editor of The Cambridge Companion to Contemporary Irish Poetry (2003), contends that the images of harp, sword, and “Land of song” are “over-egging a double cultural and political symbolism” and that the “histrionic” song’s “bathos” contrasts with the “delicacy” of “The Last Rose of Summer”. In a contrasting view, George Bernard Shaw called the lyrics “visionary” in his preface to John Bull’s Other Island.
The original lyrics are as follows:
I
The Minstrel-Boy to the war is gone,
In the ranks of death you’ll find him;
His father’s sword he has girded on,
And his wild harp slung behind him.
“Land of song!” said the warrior-bard,
“Tho’ all the world betrays thee,
One sword, at least, thy rights shall guard,
One faithful harp shall praise thee!”II
The Minstrel fell!—but the foeman’s chain
Could not bring that proud soul under;
The harp he lov’d ne’er spoke again,
For he tore its chords asunder;
And said, “No chains shall sully thee,
Thou soul of love and bravery!
Thy songs were made for the pure and free,
They shall never sound in slavery.”
Rafael María de Mendive translated the whole of the Irish Melodies into Spanish and published them in 1863 in New York as the Melodías irlandesa. His translations were informed by his own Cuban nationalism, and “El trovador” (the translation of “The Minstrel Boy”) is equally as vehement in tone as Moore’s original, translating “proud soul” to “espíritu patriota” (patriotic spirit) and retaining references to “esclavos” (slaves), which was in fact a directly relevant political topic in Cuba, slavery not being abolished there until some two decades later. The last four lines of de Mendive’s translation are, for comparison:
¡No mancharán tus cuerdas los esclavos,
arpa de amor, cuando solmne vibres;
tu acento sólo escucharán los bravos
pechos que encierren corazones libres!
A concentrated, single verse version exists:
The minstrel boy to the war is gone,
In the ranks of death ye may find him
His father’s sword he hath girded on,
With his wild harp slung along behind him;
Land of Song, the lays of the warrior bard,
May some day sound for thee,
But his harp belongs to the brave and free
And shall never sound in slavery!
During the American Civil War a third verse was written by an unknown author, and is sometimes included in renditions of the song:
The Minstrel Boy will return we pray
When we hear the news we all will cheer it,
The minstrel boy will return one day,
Torn perhaps in body, not in spirit.
Then may he play on his harp in peace,
In a world such as heaven intended,
For all the bitterness of man must cease,
And ev’ry battle must be ended.
Influences on other works and composers
Britten
Benjamin Britten referenced “The Minstrel Boy” in his opera Owen Wingrave several times, starting with the principal characters Lechmere and Owen not using exactly the original melody, but a slightly distorted version of it, in scene 1. In the analysis of music history professor J. Harper-Scott, Britten’s assumption would have been that the opera’s audience would either know the theme being referenced, or at least recognize its type.
Over the centuries since publication there have been numerous what in modern parlance would be called cover versions of the Irish Melodies and of “The Minstrel Boy” in particular. These include, in no particular order, popular recordings and performances by Irish tenor John McCormack, American actor/singer Paul Robeson, Irish folk singer Tom Clancy, Irish singer Shane MacGowan, and British singer Joe Strummer with his band The Mescaleros. Strummer’s version was arranged by Hans Zimmer and used in the soundtrack of the movie Black Hawk Down. The others are in various collections of “Irish”/”Favourite” songs by the respective performers.
Credits
Produced By Tymon Dogg, Richard Flack, Antony Genn, Joe Strummer, Martin Slattery, Scott Shields & Pablo Cook
Written By Joe Strummer, Martin Slattery & Scott Shields
Conga Pablo Cook
Whistle Pablo Cook
Tambourine Pablo Cook
Noise Pablo Cook
Glass Harmonica Pablo Cook
Bodhran Pablo Cook
Shaker Pablo Cook
Guiro Pablo Cook
Screams Pablo Cook
Udu Pablo Cook
Flute Martin Slattery
Accordion Martin Slattery
Saxophon Martin Slattery
Melodica Martin Slattery
Hammer Dulcimer Martin Slattery
Wurlitzer Martin Slattery
Drones Martin Slattery
Fuzz Guitar Martin Slattery
Synthesizer Martin Slattery
Strings Antony Genn
Cymbals Richard Flack
Mandolin Tymon Dogg
Violin Tymon Dogg
Classical Guitar Tymon Dogg
Drums Scott Shields & Pablo Cook
Bongos Scott Shields & Pablo Cook
Hammond Organ Martin Slattery & Scott Shields
Bass Martin Slattery & Scott Shields
Loops Antony Genn & Scott Shields
Guitar Joe Strummer, Martin Slattery & Scott Shields
Backup Vocals Scott Shields, Martin Slattery & Richard Flack
Vocals Richard Flack & Joe Strummer
Label BMG, Hellcat Records & Epitaph Records
Phonographic Copyright ℗ BMG, Hellcat Records & Dark Horse Records
Copyright © BMG, Hellcat Records & Dark Horse Records
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