【ミスター・メルセデス】シーズン1第1話ネタバレ解説 スティーヴン・キングの探偵物語 あらすじ感想 Mr. Mercedes (TV series)

LyraがStephen King好きなのはみなさんご存知でしょう。ですのでなぜ取り上げるかなどの前起きや理由などなしに【Mr. Mercedes ミスター・メルセデス】のTVシリーズについて書いていきますね。

当時原作が発行になる前から、「ホラーなしの警察もの(探偵物)になる」と聞いていたので「お堅いサスペンス話になりそう」と思ったら、実際読んでみるとこれがスリル感万歳で面白い!それにキングお得意の堕ちていく人間の心理描写と正義と悪との心理戦が、今迄のモダンホラー王(king)、 Stephen Kingそのもので最後まで一気に読み上げてしまいました。

ただ話が普通の人々の暗黒面がこれでもか!と畳み掛けるように露出しているため、時々胸糞が悪くなるのが偶に傷なストーリーなので辛かったですね。つまりタクシードライバーよりもJOKERよりも深堀していてリアルだから気分悪くなる感じと言いますか…。

それをドラマ化しちゃうなんて大丈夫?

本当に大丈夫かやばいかは、Lyraのあらすじ・感想を読んであなたが確かめてみて!

ではでは、早速Lyraが【ミスター・メルセデス】の世界へ貴方をご案内致しましょう。

今日Lyraがあらすじ感想を書くのは、アメリカ合衆国犯罪テレビドラマシリーズ、Stephen King スティーヴン・キング原作の【ミスター・メルセデス Mr. Mercedes】の第1話です。(2017年8月9日放送)

スポンサーリンク

1.ミスター・メルセデスとは        Mr. Mercedes (TV series)

【Mr. Mercedes ミスター・メルセデス】は、スティーブン・キングの小説を元に制作された犯罪テレビドラマシリーズ。ビル・ホッジス(本名は、カーミット・ホッジス)という元敏腕刑事だった男を主人公とする小説三部作(『ミスター・メルセデス』、『ファインダーズ・キーパーズ』、『任務の終り End Of Wach』)に基づいています。

このTVシリーズは、2017 年 8 月 9 日に Audience で初公開。デビッド E. ケリーが製作、ブレンダン ・グリーソンとハリー ト・レッダウェイらが主演。シーズン1は全10話。

その後、2018年11月、オーディエンスがシリーズ2を10話放送した後に、シーズン3製作を発表。2019年9月10日初放送されました。2020年5月に番組は打ち切られましたが、番組から正式発表がないため実際に打ち切られたかどうかは定かではありません。ただ単に放送が終わっただけで、また第4シーズンが始まるかも、とも言われています。その後、既存の 3 シーズンが 2020 年 9 月にストリーミング サービスのピーコックによって配信され今も人気のドラマなのです。

(click to amazon) “Mr.Mercedes” クリックしてアマゾンへ

Mr. Mercedes (TV series)

Mr. Mercedes is an American crime drama television series based on the Bill Hodges novel trilogy by Stephen King, which consists of Mr. Mercedes, Finders Keepers, and End of Watch. The series premiered on Audience on August 9, 2017. It was developed by David E. Kelley and stars Brendan Gleeson and Harry Treadaway. In November 2018, it was announced that Audience had renewed the series for a ten-episode third season, which premiered on September 10, 2019. In May 2020, the show was discontinued, with no indication of whether the show had been officially canceled or that it would return for a fourth season. Its existing three seasons were later picked up in September 2020 by streaming service Peacock.

(click to amazon) “Mr.Mercedes” [Book] クリックしてアマゾンへ

2.概要(ネタバレ無し)

退職した刑事ビル・ホッジスは、地元の就職説明会で求職者の列の中に盗んだメルセデスで突っ込み暴走させて16人もの命を奪った「ミスター・メルセデス」の未解決事件に今も悩まされていた。

一方、優秀な頭脳は持ちながらもうだつが上がらないサイコパスであるブレイディ・ハーツフィールドは、ホッジスに注意を集中させ過去の未解決事件であるメルセデスキラーのネタでパソコンにメールを送り、それから執拗な嫌がらせをビルにしかけ始める。オンラインのイタチごっことして始まったこの出来事は、ビルがブレイディをわざとばかにしたりしたことにより大事になって行く。ますます自暴自棄になったブレイディ・ハーツフィールドが世界に自分の足跡を残そうと決意するにつれ、現実生活にも致命的な結果をもたらすことになる。果たしてビルはブレイディを捕まえることが出来るのか?

Retired detective Bill Hodges is still haunted by the unsolved case of “Mr. Mercedes”, who claimed 16 lives when he drove a stolen Mercedes through a line of job-seekers at a local job fair. Meanwhile, brilliant young psychopath Brady Hartsfield emerges to focus his attention on Hodges. What begins as an online cat-and-mouse game soon has deadly real-life consequences as an increasingly desperate Hartsfield becomes bent on leaving his mark on the world.

(click to amazon) “ミスター・メルセデス上巻 [Book]クリックしてアマゾンへ

 

3.あらすじ 第1話”嘲笑う男” ‘Pilots”

2009年、オハイオ州ブリッジトン(架空の町)で、身元不明の男が盗んだメルセデス・ベンツを使って就職説明会の列に並んでいた群衆を次から次へと轢き殺すと言う大虐殺の事件が起きた。この事件はメルセデス・キラーと刑事たちの間で呼ばれる難解な事件に。

それから2年後、殺人課刑事のカーミット・“ビル”・ホッジスは犯人を捕まえられずに退職。だが、その犯人自身から連絡がくる。犯人が送信した自分自身を削除するビデオでバカにされたビル。ビルは、大学進学のためにいつも庭の芝を刈るバイトをしてくれているテクノロジーに精通した高校生の(隣人の)ジェローム・ロビンソンに送られて来たメールが消えてしまったことや、そのメールを復活させて映像のビデオを回収するよう頼んだ。そしてその経緯の中で、殺人者が自分の生活の個人情報を詳しく知っていることに気づく。防犯と犯人確保の為に敷地内に防犯カメラを設置するのもジェロームに手伝ってもらった。

スポンサーリンク

ビルは未だ犯人が誰だか知らないが、犯人は電器量販店の店員のブレイディ・ハーツフィールドだった。元刑事であることもあり、それとなく同僚のピート(ビルより出世した刑事)に探りを入れるが全く事件解明もできておらず、犯人の手がかりもないという進展すらしていない現状を知り落胆するビル。ビルはそれとなく進展してるか?など変わったことがなかったか尋ねるが、同僚にはボケているような顔をされ「疲れているなら休め、趣味を持て。事件は忘れろ」と相手にされない。そうこうしているうちに、ビルは自宅の庭でブレイディのスマイリーフェイスの顔が描かれたテニスボールを見つける。自分はやはり殺人犯に見張られていると確信し動揺するビル。誰かが見ていないかボールを手にしたまま周りを見渡しているビルを、アイスクリーム売りの制服を着た男が、子供達にアイスを渡しながらチラ見していた。それはビルの近所を巡回するアイスクリームの販売トラックで良くジェロームが芝刈りの休憩時に買うアイスクリーム屋。そしてその車に乗っているアイスクリーム売りは、掛け持ちバイトをするブレイディだった。

4.【Lyraの感想&解説】

不気味な願力

スプリーム・エレクトロスの店長のラビではないが「ブレイディ、君は気味が悪いよ」と言いたくなるくらい不気味な青年がブレイディ・ヘッドフィールドだ。

目つきの悪さが異常性を出す1番の窓みたいなものだが、彼も御託に漏れず目つきが映画『サイコ』の主人公と同じくらい不気味であり、普通なルックスに異常な眼力が異常に鋭いのがジワジワ怖い。

上手く異常者の特徴を掴んだ演技をしているな〜と思うし、ブレイディ役にピッタリな俳優さんだと思うが、原作を読んだ時は彼みたいな真面目そうで弱っちろい雰囲気はイメージにはなかった。

読んでいた時は、どちらかというとホワイトトラッシュな感じのハイスクールにいそうな汚い感じに髪が伸びたワンレンなで普通な男子 Kurt Cobainぽい感じで、あと女性が苦手なアメリカに良くいるパソコンオタクな感じをイメージしていたから、ドラマになって映像化された時は、日本のオタクイメージ然すぎて意外な感じがした。どちらにしてもドラマを見終えた今は違和感はない。

Pet Sematary

そんなブレイディが、顔出し初登場するシーンがRamones ラモーンズが歌う大好きな【Pet Sematary】を聴きながら爆音で歌っていると言うのがニクイ。ご存知の方もいると思う、あのStephen King 原作の小説であり、小説の中でも、映画の中でも主人公が歌っていたのが【Pet Sematary】だ。だから嬉しくなってしまい、ついつい見ながらニヤニヤしてしまったわ。他にもラモーンズがかかっていたしね!

*和訳【Pet Sematary / Ramones】解説 Stephen KingとRamones

ブレイディの異常性

第1話はまだまだブレイディの異常性は、全容がわからないように小出しになっている。だから気持ち悪さは抑えめで余りなかったが、これから先、見続けて行ったら嫌な気分になること必至。気持ちがすぐ影響されて暗くなるタイプの人は、見るタイミングに気をつけて見たほうが良いかもね。シリアルキラーや異常な人間が良くやるアノ行動をやったりしているから。

そういえばオープニングがこの第1話の中で1番やるせない、嫌な気分になる場面なのだが、これが原作の小説のまんま!上手く映像化したなと感心した。この第1話はメインのディレクターと脚本家だからか、小説に忠実に描いていると感じました。原作を読んだことがある人には、いい意味で意外性がない安心して見れる感じです。勿論一度も原作を読んだことがなくてドラマを初めて見た人は、次から次へと起きる変な事件にハラハラしますよ。

ブレイディがシリアルキラーの犯人で悪人=悪が彼なら彼を捕まえようとして来たのが善人=正義が、ビル・ホッジス。

彼にも辛い過去があり、完璧なヒーローではない正義の人ってのが現実ぽい。そしてそれが泥臭くてなんとも人生の悲哀が感じられてしまう。毎回流れるカントリーやブルースが、泥臭いというか親父くさいビルにぴったり。

これからオープニングが毎回ビルの寝起きで始まるのだが、それが見ていてもうやるせない。ああ、人間てこうやって歳をとって人生と折り合いをつけていくのか?

そのやるせない感じが「リタイヤした男のステレオタイプの姿です」と言い切ってるような演出が非常に多いのが気になった。敏腕刑事と言われて数多くの事件を解決して来た男の成れの果てがこれか?と思うと哀れだ。

The Bill Hodges Trilogy Boxed Set: Mr. Mercedes, Finders Keepers, and End of Watch ハードカバー – 2016/6/28

それをまた元同僚の刑事でまだ現役の刑事ピートが会うたびに毎度指摘するのが嫌な感じだった。

「俺がいい魅力を持っているかもしれないのに、お前が言うせいで悪くなる。お前は悪い印象に操作してるぞ」とビルがピートに言うシーンがあるのだが、本当に仲間だったのか?と思うぐらいピートはビルを陥れたいみたいに感じた。アレは変だ。

毎回会うたびに「ツライんだろ?」て聞くかしら?本当に心配してるならあのような言い方はしないはず。まるでビルがツラくて寂しい人生を送ってほしいみたいに思えた。事実。言われるたびにビルはガックリして老いていく。可哀想だった。

このドラマは救いがない。「まだ始まったばかりだからそんな事言わないで」と言われそうだが、底辺に生きる人々の姿が浮き彫りになっているドラマだから仕方があるまい。彼らがのっぴきならない日常をどうやり過ごしているかがメインと言ってもいい。

あるものはアルコールにたよりアル中になり(ビルやビルの娘やブレイディの母親)あるものは、知りもしない客悪態をついて鬱憤晴らしし(ルー)、あるものは恋をしたいと猛アタックしたり(アイダ)、ある者は殺人を犯す。人間が1番おかしくて怖い生き物なのだ。

(click to amazon) “ミスター・メルセデス上巻 [Book]クリックしてアマゾンへ

 

その中で唯一の救いは、ビル・ホッジスの庭をバイトで芝刈りしてくれている高校生のジェローム。ハーバード大学に入学も決定している優等生で、今時の感覚も持っている男子がビルの良い相棒になっていくのだ。

彼だけがむさい怒りん坊のビルを信じるのだからね。可哀想でボケじじいと相棒までが蔑んでいるのだから世も末。誰が味方かわからない世界でジェロームは普通の子だから見ていてホッとする。

彼がそこそこパソコンに強いからビルは、ブレイディと戦えるというのもあるし、未来が明るい男子と未来がない男子の戦いと言う気もして来て、社会の縮図を見ているようだ。

これからどうなって行くか、現代アメリカを知りたい人はハマるにちがいない。この第1話はかなり大人しい方だからね、だんだんディープになるの。

回をます度にブレイディはおかしくなっていく。それをビルが嘲笑い、ブレイディが平常心ではいられないようにしていくのだから、どちらが嘲笑っていたのかわからなくなる。立場が逆転していくのである、

ドラマの中で、スプーンをずうっと見つめているビル・ホッジスに顔馴染みのウェイトレスが「大丈夫?」と心配して声をかけるシーンがあった。

ビル「この中(スプーンの中)は全部逆さまだな」とビルがしんみり言うとウェイトレスはこう答えた。

「それが人生だってスプーンも分かったのよ」

真実が何で、虚構が何だとは誰も確定できない。善も悪も。

この世なんて危ういものなのだ。

(click to amazon) ミスター・メルセデス シーズン1 DVD コンプリートBOX (初回生産限定)

 

よりDeepに、より陰湿に、より悲惨に、よりヘヴィになっている次回第2話もお楽しみに〜♪

【ミスター・メルセデス】シーズン1第2話ネタバレあらすじ解説「カーミットおじさん闘うの巻」感想 Mr.Mercedes1-2

 

5.Season1 Episode1″Pilot”

In 2009, in the fictional town of Bridgton, Ohio, an unidentified man massacres a crowd of people waiting in a job fair line using a stolen Mercedes-Benz. Two years later, homicide detective Kermit “Bill” Hodges retires after being unable to catch the killer and is contacted by him, being taunted by videos he sends that delete themselves. Hodges asks his tech-savvy young neighbor Jerome Robinson to retrieve the videos for him, and has him help install security cameras around his property when he realizes the killer knows personal details of how he lives. The killer is revealed to be Brady Hartsfield, an electronics store worker. As Hodges find a tennis ball painted to look like Brady’s smiley face insignia in his yard, Brady makes his rounds through Hodges’ neighborhood at his second job as an ice cream vendor.

7.Cast & Characters シーズン1

  • ビル・ホッジス
    • 演 – ブレンダン・グリーソン、日本語吹替 – 土師孝也
    • 引退した刑事。
  • ブレイディ・ハーツフィールド
    • 演 – ハリー・トレッダウェイ、日本語吹替 – 増田俊樹
    • 殺人犯“ミスター・メルセデス”。 (S1-S2)
  • デボラ・ハーツフィールド
    • 演 – ケリー・リンチ、日本語吹替 – 宮島依里
    • ブレイディの母親。 (S1)
  • ジェローム・ロビンソン
    • 演 – ジャレル・ジェローム、日本語吹替 – 荘司勝也
    • ホッジスの友人の高校生。
  • ピーター・ディクソン、ピートとも呼ばれている
    • 演 – スコット・ローレンス
    • ビル・ホッジスの元同僚刑事。 (S1-S2)
  • アンソニー・フロビッシャー
    • 演 – ロバート・スタントン、日本語吹替 – 村治学
    • 家電量販店店長、ブレイディの上司。 (S1)
  • ルー・リンクレイター
    • 演 – ブリーダ・ウール、日本語吹替 – きそひろこ
    • ブレイディの同僚。
  • ホリー・ギブニー
    • 演 – ジャスティン・ルーペ、日本語吹替 – うえだ星子
    • オリヴィア・トレローニーおよびジェイニーの従姉妹
  • ジェイニー・パターソン
    • 演 – メアリー=ルイーズ・パーカー、日本語吹替 – 岡本麻弥
    • オリヴィア・トレローニーの妹。 (S1)
  • アイダ・シルバー
    • 演 – ホランド・テイラー、日本語吹替 – 野沢由香里
    • ホッジスの隣人で葬儀場経営者。 (S1-S2)、高校教師。 (S3)

脇役

  • ドナ・ホッジス
    • 演 – ナンシー・トラヴィス
    • ビルの前妻。 (S1-S2)
  • アリー・ホッジス
    • 演 – マディー・ハッソン
    • ビルとドナの娘。 (S1,S3)
  • オリヴィア・トレローニー
    • 演 – アン・キューザック
    • 自殺した、犯行に使われた盗難車の持ち主。 (S1)
  • エリザベス・ワートン
    • 演 – キャサリン・ホートン
    • ジェイニーとオリヴィアの母親。 (S1)
  • バーバラ・ロビンソン
    • 演 – Makayla Lysiak
    • ジェロームの妹。

8.All Cast and characters

Main

Actors are credited among main cast only in the episodes in which they appear.

  • Brendan Gleeson as Kermit William “Bill” Hodges, a retired detective who is contacted by Brady
  • Harry Treadaway as Brady Hartsfield (seasons 1–2), an electronics store worker.
  • Holland Taylor as Ida Silver, Hodges’ next-door neighbor
  • Justine Lupe as Holly Gibney, Janey’s OCD afflicted niece that becomes close with Hodges
  • Jharrel Jerome as Jerome Robinson, Hodges’ young, friendly neighbor that becomes involved in his investigation of Brady
  • Breeda Wool as Lou Linklatter, Brady’s sarcastic lesbian coworker
  • Scott Lawrence as Peter Dixon (seasons 1–2), Hodges’ former partner
  • Robert Stanton as Anthony “Robi” Frobisher (season 1), Brady’s invasive boss
  • Kelly Lynch as Deborah Hartsfield (season 1), Brady’s alcoholic, incestuous mother
  • Mary-Louise Parker as Janey Patterson (season 1), Olivia Trelawney’s sister who helps Hodges with his investigation
  • Maximiliano Hernández as Antonio Montez (seasons 2–3), an assistant district attorney that begins working with Hodges
  • Jack Huston as Felix Babineau (season 2), a skilled neurosurgeon
  • Tessa Ferrer as Cora Babineau (season 2), the corrupt head of marketing at a major pharmaceutical corporation and Babineau’s wife
  • Rarmian Newton as Pete Saubers (season 3), a high school student that unwittingly crosses paths with Bellamy
  • Gabriel Ebert as Morris Bellamy (season 3), a volatile criminal and fan of John Rothstein’s books

Recurring

  • Nancy Travis as Donna Hodges (seasons 1–2), Hodges’ estranged ex-wife
  • Maddie Hasson as Allie Hodges (seasons 1 and 3), Hodges’ estranged daughter
  • Neko Parham as Lawrence Robinson (seasons 1–2), Jerome’s protective father
  • Makayla Lysiak as Barbara Robinson (seasons 1–2), Jerome’s sister
  • Ann Cusack as Olivia Trelawney (season 1), the woman whose Mercedes-Benz was used during Brady’s murders
  • Katharine Houghton as Elizabeth Wharton (season 1), Trelawney and Janey’s elderly mother
  • Laila Robins as Charlotte Gibney (season 1), Holly’s controlling mother
  • Nicole Barré as Izzy Torres (season 1), Dixon’s current partner
  • David Furr as Josh (season 1), a detective
  • Tammy Arnold as Maggie Wilmer (season 2), a nurse that Hodges befriends
  • Virginia Kull as Sadie MacDonald (season 2), a timid nurse who suffers from mild epilepsy
  • Mike Starr as Library Al (season 2), a kind hospital volunteer who distributes books to patients
  • Adam Stephenson as Jonathan Pettimore (season 2), a hospital administrator
  • Kate Burton as Mrs. MacDonald (season 2), Sadie’s mother
  • Brett Gelman as Roland Finklestein (season 3), a defense attorney working with Hodges and Holly
  • Natalie Paul as Sarah Pace (season 3), an assistant district attorney
  • Glynn Turman as Judge Bernard Raines (season 3), a no-nonsense district judge
  • Bruce Dern as John Rothstein (season 3), a crude, reclusive bestselling author
  • Kate Mulgrew as Alma Lane (season 3), a woman who has been grooming Bellamy since he was a teenager
  • Josh Daugherty as Tom Saubers (season 3), Pete’s depressed father who was disabled during Brady’s massacre
  • Claire Bronson as Marjorie Saubers (season 3), Pete’s mother
  • Meg Steedle as Danielle Sweeney (season 3), Bellamy’s girlfriend
  • Patch Darragh as Andrew Halliday (season 3), an associate of Bellamy’s who runs a bookstore

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪