和訳【Deultschland/ Rammstein】ENGLISH Lyrics & Germania ゲルマニアの光と闇

様式美は、New Wave Of British Heavy Metalの代表的な特徴。

伝統を重んじる英国人らしい、昔から伝わるハードロックの美しさと決まった形式が、意味言われぬ魅力を醸し出す。

何回聴いても飽きない繰り返し。

だが、このドイツ人たちも負けてはいない。

東ドイツへの誰もが思い浮かべるダークなイメージそのままのサウンドが、期待を裏切らない凄みとなって迫って来るのだ。

下手すると「重い」、「暗い」、「陰湿」言った、一般人が抱くゴシックの要素を全て持ち合わせて、そこにプラス、「呪縛」「緊縛」「拷問」といったSMの冠を自らかぶりに行く姿勢が、潔くてついつい「Tillちゃん」と呼びたくなるLyraは変態なのだろう。

ただこの変態具合…彼らが、アメリカで最も成功しているドイツ人バンドであると言うことから、メジャーな話かも。

安心した!

と言うことで、前に紹介したRammsteinの曲より、超豪華な映画みたいなPVと一緒に、今夜は、ドイツ語だから、English 英訳と和訳をやるねー。

アインシュツルテンデ・ノイバウテンみたいに。 ↓  ↓

*Einstürzende Neubauten /Sehnsucht 和訳 恋とノイズに耽溺する私 English Lyrics

 

 

今日、Lyraが英訳、和訳、解説するのは、東ドイツ出身のドイツのロックバンド、RAMMSTEIN ラムシュタイン。

1995年のデビュー以来、2000万枚以上のセールスを記録し、2.5億回以上ストリーミング再生されているドイツの最大級インダストリアルバンドである。

 

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コンサートで、血糊や大量の火薬や火炎放射器を使った過激な演出でも知られている。

*Rammsteinについて、こちら!→【Rammstein / Du Hast】和訳 English Translation The Wallman’s Here 壁男、参上!

 

今日Lyraが英訳&和訳する曲は、彼らの7枚目のスタジオ・アルバム、2019年5月17日リリース『Deultschland』からの同タイトルシングルで1st シングルの【Deultschland】(2019年3月28日先行リリースされた)。

2009年『Liebe ist für alle da(邦題:最愛なる全ての物へ)』以来となる7枚目のアルバムになる。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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Rammstein is a German Neue Deutsche Härte band formed in Berlin in1994. The band comprises lead vocalist Till Lindemann, lead guitarist Richard Z. Kruspe, rhythm guitarist Paul Landers, bassist Oliver Riedel, drummer Christoph Schneider, and keyboardist Christian “Flake” Lorenz. Prior to their formation, some members were associated with East German punk rock acts Feeling B and First Arsch.

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= Deultschland =

[Strophe 1]
Du (du hast, du hast, du hast, du hast)
Hast viel geweint (geweint, geweint, geweint, geweint)
Im Geist getrennt (getrennt, getrennt, getrennt, getrennt)
Im Herz vereint (vereint, vereint, vereint, vereint)
Wir (wir sind, wir sind, wir sind, wir sind)
Sind schon sehr lang zusammen (ihr seid, ihr seid, ihr seid, ihr seid)
Dein Atem kalt (so kalt, so kalt, so kalt, so kalt)
Das Herz in Flammen (so heiß, so heiß, so heiß, so heiß)
Du (du kannst, du kannst, du kannst, du kannst)
Ich (ich weiß, ich weiß, ich weiß, ich weiß)
Wir (wir sind, wir sind, wir sind, wir sind)
Ihr (ihr bleibt, ihr bleibt, ihr bleibt, ihr bleibt)

[Refrain]
Deutschland! Mein Herz in Flammen
Will dich lieben und verdammen
Deutschland! Dein Atem kalt
So jung und doch so alt
Deutschland!

[Strophe 2]
Ich (du hast, du hast, du hast, du hast)
Ich will dich nie verlassen (ich weiß, ich weiß, ich weiß, ich weiß)
Man kann dich lieben (du liebst, du liebst, du liebst, du liebst)
Und will dich hassen (du hast, du hast, du hast, du hast)
Überheblich, überlegen
Übernehmen, übergeben
Überraschen, überfallen
Deutschland, Deutschland über allen

Refrain]
Deutschland! Mein Herz in Flammen
Will dich lieben und verdammen
Deutschland! Dein Atem kalt
So jung und doch so alt
Deutschland! Deine Liebe
Ist Fluch und Segen
Deutschland! Meine Liebe
Kann ich dir nicht geben
Deutschland!

[Bridge]
Deutschland!
Du
Ich
Wir
Ihr
Du (übermächtig, überflüssig)
Ich (Übermenschen, überdrüssig)
Wir (wer hoch steigt, der wird tief fallen)
Ihr (Deutschland, Deutschland über allen)

[Refrain]
Deutschland! Dein Herz in Flammen
Will dich lieben und verdammen
Deutschland! Mein Atem kalt
So jung und doch so alt
Deutschland! Deine Liebe
Ist Fluch und Segen
Deutschland! Meine Liebe
Kann ich dir nicht geben
Deutschland!

 

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☆English Translaton☆

[Verse 1]
You (You have, you have, you have, you have)
Have cried a lot (Cried, cried, cried, cried)
Separated in spirit (Separated, separated, separated, separated)
United in heart (United, united, united, united)
We (We are, we are, we are, we are)
Have been together for so long (You are, you are, you are, you are)
Your breath’s cold (So cold, so cold, so cold, so cold)
The heart in flames (So hot, so hot, so hot, so hot)
You (You can, you can, you can, you can)
I (I know, I know, I know, I know)
We (We are, we are, we are, we are)
You (You stay, you stay, you stay, you stay)

[Chorus]
Germany – my heart in flames
Want to love and damn you
Germany – your breath’s cold
So young, and yet so old
Germany!

[Verse 2]
I (You have, you have, you have, you have)
I never want to leave you (You cry, you cry, you cry, you cry)
One can love you (You love, you love, you love, you love)
And wants to hate you (You hate, you hate, you hate, you hate)
Presumptuous, superior
Take over, hand over/puke
Surprise, invade
Germany, Germany above everyone

[Chorus]
Germany – my heart in flames
Want to love and damn you
Germany – your breath is cold
So young, and yet so old
Germany – your love
Is a curse and a blessing
Germany – my love
I can’t give you
Germany!
Germany!

[Bridge]
You
I
We
All of you
You (superior/overpowering, unnecessary)
I (Übermenschen weary)
We (The higher you climb, the further you fall)
You (Germany, Germany above everyone)

[Chorus]
Germany – your heart in flames
Want to love and damn you
Germany – my breath’s cold
So young, and yet so old
Germany – your love
Is a curse and blessing
Germany – my love
I can’t give you
Germany!

☆和訳 Japanese☆

 

お前は

(お前はずっと、お前はずっと、お前はずっと、お前はずっと)

ずっと泣き続けて来たな

(泣いた、泣いた、泣いた、泣いた)

お前の魂を引き裂かれ

(引き裂かれた、引き裂かれた、引き裂かれた、引き裂かれた)

お前の心の中で合致した

(合致した、合致した、合致した、合致した)

俺たち

(俺たちは、俺たちは、俺たちは、俺たちは)

一緒になってからもう随分経つなぁ

(お前は、お前は、お前は、お前は)

お前の呼吸は非常に冷たい

(非常に冷たい、非常に冷たい、非常に冷たい、非常に冷たい)

だが心臓は炎の中

(非常に熱い、非常に熱い、非常に熱い、非常に熱い)

お前は

(お前はやれる、お前はやれる、お前はやれる、お前はやれる)

俺は

(俺は分かってるよ、俺は分かってるよ、俺は分かってるよ、俺は分かってるよ)

俺たち

(俺たちは、俺たちは、俺たちは、俺たちは)

お前

(お前は留まる、お前は留まる、お前は留まる、お前は留まる)

 

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ドイツ国家よ

炎の中の俺の心

愛してやりたい

そして罵ってやりたいぜ

ドイツ国家よ

お前の呼吸はとても冷たい

非常に若く

非常に年老いている

ドイツ国家よ!

 

(お前はずっと、お前はずっと、お前はずっと、お前はずっと)

俺はお前から離れたくないんだ

(お前は泣く、お前は泣く、お前は泣く、お前は泣く)

お前を愛することが出来るもの

(お前は愛してる、お前は愛してる、お前は愛してる、お前は愛してる)

そして俺はお前を憎みたい

(お前は憎む、お前は憎む、お前は憎む)

推しが強く

高級で

搾取し

移譲し

嘔吐する

奇襲し

侵略する

ドイツ国家よ

ドイツ国家の上位に

皆も!

 

ドイツ国家よ

炎の中の俺の心

愛してやりたい

そして罵ってやりたいぜ

ドイツ国家よ

お前の呼吸はとても冷たい

非常に若く

非常に年老いている

ドイツ国家よ

1つの呪いと1つの祝福の

お前の愛

ドイツ国家よ

俺の愛

俺にはお前にはやれぬ

ドイツ国家よ!

ドイツ国家よ!

 

 

お前

俺たち

お前たち全員

お前は

(優れた、圧倒的な、無益なやつ)

(疲れた超人たち)

俺たちは

(お前が登るより高く

お前が落ちるより深く)

お前は

(ドイツ国家だ

ドイツ国家の上位に

皆よ)

 

ドイツ国家よ

炎の中の俺の心

愛してやりたい

そして罵ってやりたいぜ

ドイツ国家よ

お前の呼吸はとても冷たい

非常に若く

非常に年老いている

ドイツ国家よ

1つの呪いと1つの祝福の

お前の愛

ドイツ国家よ

俺の愛

俺にはお前にはやれぬ

ドイツ国家よ!

 

Songwriters: Oliver Riedel, Christian Lorenz, Christoph Schneider, Paul Landers, Richard Z.Kruspe, Till Lindemann

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

もう短編映画のすごいのを見てるみたい!

こちらは、Olsen InvoltiniとRammsteinのプロデュースで、監督は、Spector Berlin のもの。

2019年5月17日にスパインファームからリリースされた『ラムシュタイン』で、2009年発表の『最愛なる全ての物へ』以来のアルバムからの1st先行シングルだから、気合いの入り方が半端ないのだろう。

先行公開された『Deultschland』はドイツ語で「ドイツ」の意味。

メンバー全員が東ドイツ出身でありることから、意味深で、あの数々の歴史を思い浮かべてしまう。

勿論、それを意識して作ったミュージックビデオなだけに、Rammsteinのこの曲の歌詞と合わさると不気味な説得力が出て来るのが分かるだろう。

 

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バンド名は、ドイツの都市RAMSTEINからとったと言うより、Ramsteinの飛行機事故から取り名付けた為、Lyraは彼らには、熱い愛国心と、その愛国心と相反する暗い感情が渦巻いている気がしてしまう。

まるでこのミュージックビデオみたいにだ。

彼らは、アメリカで最も成功しているGerman Bandだ。

だが楽曲は、母国語のドイツ語で殆ど歌っている。

愛国心だと思えるし、彼らの英語バージョンと、母国語バージョンを聞き比べしたことがある人なら、分かっでいただけると思うが、彼らの楽曲はドイツ語の方が、断然合うのだ。

かっちりした発音のドイツ語が、より一層閉鎖感を与えるのだから、言語は生きていると感じる。

Rammstein が10年ぶりに出したアルバムの先行で、この歴史的なものを出すから凄いと思う。

5分23秒のPV中に。ドイツの歴史を描いているのだ。

メンバーが演じるのは、その時代に生きた人間たちを解り易くデフォルメしたキャラクターだ。

ナチスドイツの禁書まで出て来る。

主人公の黒人女性、ドイツの女優のRuby Commey。

エンドクレジットによると彼女の役はドイツ民族全体を擬人化した「ゲルマニア」だと言う。

 

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描かれている時代は、ローマ時代、中世、魔女狩り、11月革命、黄金の20年代、ナチスドイツの禁書、LZ129 ハンブルグ、第一次と第二次世界大戦、ヴァイマル共和政、ベルリンの壁など、リアルな再現をしている。

ドイツの闇を暴露しているようで、愛国心だけではなく闇を感じると、先程Lyra が言ったのも理解していただけると思う。

ただの深読みではないと。

 

 

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ホロコーストのシーンは、色々な書物で読んだし、実験台にされた人々の写真を原書を読んだ時に、ページをめくると、いきなり出てきてリアルなものを見たりしたために、ビデオを見ていると、苦しくなってしまった。

実際、この【Deutschland】のミュージック・ビデオで、Rammsteinは、ホロコーストのイメージを作ったことで、批判されている。

母国ドイツの政府高官とユダヤ人組織の指導者は縦縞の囚人服を着た人が首吊りにされているイメージを問題視しているのだ。

見ていてLyraが気分が悪くなったのと同じ反応の人が非常に多いと思う。

だが、ただの話題作りだろうか?

自ら、収容された人々を演じるメンバー。

ただ話題性を作りたかっただけではないと思う。

2度とこのようなことがあっては行けない、と、民衆に警告しているのだ。

じゃなければ、わざわざな汚れ役をかってでないだろう。

ラストに2001年の彼らの曲【Sonne】のピアノで締め括るのが彼ららしいと感じた。

悲しみは消えないのだ。

忘れてはいけない。

因みにこのミュージック・ビデオは、年齢制限がかかっているにも関わらず、16時間で再生回数630万枚超えした。

勿論、ドイツのiTunesの総合ソングランキングで1位を獲得している。

 

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Guitar World 誌にギタリストのRichard Z. Kruspe と Paul Landers は、『Deultschland』について、

「小綺麗だったり、クリーンになりすぎないようにしたんだ。」(Paul)、

「生命だったりエネルギーだったりがたくさんある。でも、すべてが怒りというわけではない。音楽はそれを超えるものだからね。Rammstein にとってこれまでとは違うんだ。聴くのが楽しいなんて言ってもらえるかもしれないね。 皆、自宅でコンピューターで曲を作ってるだろ。プログラムで、素晴らしいドラム・サウンドを得ることができて、自宅にあるサウンドカードでサウンドを作れちゃうんだ。素晴らしいことだよね。でも、俺たちのゴールは自宅ではできないことをやること。楽器の背後に人間を聴き取れるものなんだよ。曲に取り組む時はドラマーが叩いていて、実際のバンドの人間がそこにはいるんだ。それが俺たちにとってはいいことなんだ」と語る。

 

電子音率が、ますます高くなっている彼らから、人間らしさを忘れないようにしている言葉が出てきたから、嬉しかった。

彼らの中には、まだまだ可能性が広がっているのが分かるからだ。

毎回暴力的なビデオで、非難されたりするRammstein。

この【Deultschland】もパッと聴いただけだと、愛国心の歌にとれるが、実際は、自国の悪の部分にも触れて警告を鳴らしているのだ。

彼らには、人間らしいアンビバレントな感情が渦巻いているのを、形にしているだけなのだとLyraは思う。

誰もが持つ善悪の気持ち、光と闇、愛と憎しみを彼らは、描き続けるのだ。

この体に流れる血の如く、

地獄から響き渡る死者たちのささやきの如く。

 

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In „DEUTSCHLAND“ arbeitet Rammstein die Geschichte Deutschlands auf und zeigt eine innerliche Zerrissenheit, indem sie einerseits eine Zuneigung, aber andererseits auch eine Abneigung gegenüber Deutschland zum Ausdruck bringen. Detailliertere Bedeutungen und Interpretationsansätze können in den Erklärungen auf den einzelnen Zeilen gefunden werden.

„DEUTSCHLAND“ ist die erste Single der deutschen Rock-Band seit über zehn Jahren. Der Song erschien am 28. März 2019 als Musikvideo auf YouTube.

Am Tag zuvor, dem 27. März 2019, veröffentlichte die Band ein 35-sekündiges Teaser-Video zur Single, das bereits für heftige mediale Diskussionen sorgte, da in diesem die Ermordung in Konzentrationslagern visualisiert wird. Letzten Endes war diese Szene nur einer von mehreren visualisierten Teilen deutscher Geschichte und die mediale Aufruhr legte sich teilweise, obwohl einige dennoch darüber verärgert waren, dass Rammstein diese Szene so kalkuliert provokant als Werbezweck ausgenutzt habe.

Im Outro des Musikvideos ist die Klavierversion von Rammsteins Song „Sonne“ zu hören, welche im Dezember 2015 auf dem Album „XXI-Klavier“der Band veröffentlicht wurde.

Deutschland” (German for “Germany”) is a song by German Neue Deutsche Härte band Rammstein. It was released as the lead single from the band’s untitled seventh studio album on 28 March 2019. It was their first piece of new music released since “Mein Land” in 2011. “Deutschland” became Rammstein’s second number-one single in Germany after “Pussy” in 2009. It was also a number-one hit in Hungary and Switzerland and reached the top 5 in Austria and Finland.

 

On 27 March, 2019, the band uploaded a teaser of a new music video for this song to their official YouTube channel:

This short video shows four members of Rammstein – Christian, Till, Paul & Oli – in guillotine loop.
The name of the teaser contains the release date of the single written in Roman numerals.

The video was directed by Specter Berlin and was released online on 28 March 2019 at 18:00 CET following a 35-second preview for the video two days prior. The video preview sparked criticism a few hours after release. The dark, violent, even macabre video, typical for the band, features various events from Germany’s history, including Roman times, the Middle Ages, Witch-hunt, November Revolution, Golden Twenties, Nazi book burnings, LZ 129 Hindenburg, World War I and World War II, Weimar Republic, Red Army Faction, the Cold War with West Germany and East Germany; and sci-fi scenes set in outer space. German actress Ruby Commey also appears throughout the video and is credited as Germania. The ending credits feature a piano version of the band’s 2001 single “Sonne”.

 

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