Suede スウェード【Stay Together】刹那とは、恋に落ちるということ? 和訳 Lyrics

何だろなぁ〜。

色々ありまして切ない気持ちになっておるLyraです。

そんな夜は元気になる曲、気持ちがWoogh!となる激しい曲を聴くと良いのです。が、色んなことを思い出してしまい記憶が鮮明に蘇ってしまったので今夜はドップリとハマることにした!o(^▽^)o もう、決めた。

だから、そんな曲。

そんなVideoを紹介。

 

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今日Lyraが紹介するのはSuedeの (Stay Together】です。

Suede スウェードは、イギリスはロンドンで1989年結成したバンド。

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一度解散しましたが、2010年に再結成して不定期だけど今、現在も活動中のバンドです。

1992年デビュー当時は、ボーカルのブレット・アンダーソンとギターのバーナード・バトラーを中心に、デヴィッド・ボウイやザ・スミスらに影響を受けた耽美的な曲とイメージを武器に、低迷を極めていた90年代UKロックシーンに衝撃を与え、ブリットポップのきっかけを作ったとも言われている凄いバンドなんですよ。

だけど「クセが強いんじゃ〜」特にVoのブレッドが。

それ以外にもゴシップだらけのブレッド達だったので、素直に音楽活動したいGのバーナードが我慢しきれずに(我慢していたのが爆発したんだ)脱退してしまったの。

この後も17歳のGを加入をさせて、スウェードは、90年代を通じて人気を維持した。

けど、ずっとスウェードのファンを続けてる熱狂的なファンの方々には本当に申し訳ないんだけど、Lyraはスウェードの良さはバーナードの変態ギターありきなんだよね。勿論、今のSuedeも最高なサウンドを我々に与えてくれているのは理解しているし、良いバンドだと心から思うのです。

別にLyraは、バーナードのファンではありません。好きだけど推しとかの感情ではない。わかってくれる?この感じ。

それに昔はブレッドのファンだったから〜、あのMorrisseyばりのクネクネ・ダンスを真近で見た時は大笑い、じゃなかった、ステキと思ったものよ。現在も変わらないイケオジ Bredさんです。

性格の不一致で(音楽性の不一致とマスコミには言っていた)辞めたバーナードの穴はデカかったのだ。彼がいなくなり失速した感が否めない。

バーナードのGは才能溢れる独特な味があるからLyraは好き。

後の方に詳しくSuede Historyを書いておきますから気になった人は読んでみてくださいね。

あと、Suedeは、日本やイギリスではそのまんまで認知されていますが、アメリカでは同名の女性シンガーから訴訟を起こされた為【The London Suede】名義で活動していました。アメリカ盤探す人はこっちの名前で探してね。

2003年に活動休止を発表。メンバーはそれぞれソロ活動を行っていたが、2010年にアルバム『カミング・アップ』期のメンバーで行った一夜限りの再結成ライヴが成功したのを機に、本格的に活動再開。

2011年にはすべてのオリジナル・アルバムがリマスター盤として再発されるくらいグラム好き、耽美的なロック好きには根強い人気のバンドなんです。

Lyraはこの切ない気持ちにハマるために和訳したよ。

詳しい解説はLyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!ブレッドの世界にハマるよ。

“Stay Together” is a non-album single by English band Suede. released on 14 February 1994 through Nude Records. It is the last single released while guitarist Bernard Butler was in the band, though subsequent singles from Dog Man Star feature his music. It is tied with “Trash” as the highest-charting single the band has released, reaching No.3 on the UK Singles Chart.The song also charted in Ireland, peaking at No. 18. The single was released in the US on 26 April as a six-song EP, and was the first release by the band as the London Suede. The State-side name change was the result of a successful lawsuit brought by Suzanne deBronkart, who had already been performing and recording in the US under the name Suede. The title track and the popular B-side, “My Dark Star”, were ranked Suede’s third and fourth-best songs by The Guardian in 2014.

 

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= Stay Together =

Come to my house tonight
We can be together in the nuclear sky
And we will dance in the poison rain
And we can stay a while in Heaven today
Let’s stay together
Let’s stay, these days are ours
Let’s die together?
Two hearts under the skyscrapers

今夜ウチに来てくれないか?

核兵器の空の下ならば一つになれる

そして汚染された有毒な雨の中ダンスしよう

そうすれば僕らは天国で一休み出来るんだ

一緒にいよう

一緒にいよう、この人生は僕らのもの

一緒に死んでくれるかい?

摩天楼の下の二つの心

There’s a time bomb in the high rise
There’s a blue suburban dream
Will I see you up in paradise
Or have you come to catch me?

高層建築には時限爆弾がある

憂鬱な教養のない夢

天国に上がる君を見たい

それとも僕を捕まえに来たのかい?

Come to my arms tonight
Just you and me together under electric light
And she will dance in the poison air
And we can stay together
Two hearts under the skyscrapers
There’s a time bomb in the high rise
There’s a blue suburban dream
Will I see you up in Paradise
Or have you come to catch me?

今夜、僕の腕の中にいてくれるかい?

君と僕だけ電光の下で一つになろう

そして彼女は汚染された有毒な空気の中をダンスするだろう

そうしたら僕らは一緒にいられるよ

摩天楼の下の二つの心

高層建築には時限爆弾がある

憂鬱な教養の無い夢

天国に上がる君を見たい

それとも僕を捕まえに来たのかい?

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Come to my arms I’m lost
Just you and me together in the year of the horse
Single file in the nuclear night
And we could feel a little closer
As we tumble through the sky

自分を見失ってる僕の腕の中においでよ

ちょうど君とぼくは午年に一つになる

核兵器の夜に一列縦隊

そして僕らは少しは近づいたと感じられた

僕らが空に宙返りする間にね

Let’s stay together, let’s stay these days are ours
Let’s stay together
Two hearts under a skyscraper
Let’s stay together, let’s stay in this broken down love
Let’s stay together, two hearts under the skyscrapers

一緒にいよう、この人生は僕らのものさ

一緒にいよう

摩天楼の下の二つの心臓

一緒にいよう

この崩れ落ちた愛の中にいよう

一緒にいよう

摩天楼の下の二つの心臓

 

Songwriters: Brett Anderson, Bernard Butler

Translator:  Lyra Sky 和訳

 

 

【Stay Together】について

【Stay Together】は、Suede のアルバム未収録のシングルで、1994年2月14日にヌード・レコードからリリースされた。ギタリストのバーナード・バトラーがバンドに在籍していた間にリリースされた最後のシングル。

 

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『Dogman Star』からのその後のシングルには彼の音楽がフィーチャーされている。この曲はバンドがリリースしたシングルとしては【Trash】と並んで最高位を記録し、全英シングル・チャートで3位に達した。この曲はアイルランドでもチャートインし、最高18位。 4月26日に6曲入りEPとしてアメリカでも発売され、バンドによるLondon Suede ロンドン・スウェードとしての最初のリリースとなった。州側の名前変更は、すでに訴訟を起こしていたスザンヌ・デブロンカートが起こした訴訟で勝訴した結果だ。タイトル曲と人気のB面曲「マイ・ダーク・スター」は、2014年のガーディアン紙によってスウェードのベストソングの3位と4位にランクされている。

歌詞の意味について

skyscraperはね、ブレッドの場合は摩天楼じゃなくてイギリスの超高層アパートの公団のビルを言ってるの。でも、Lyraは気分的に摩天楼にした。公団の超高層アパートは日本じゃメジャーじゃないし、ただでさえ暗い歌だから(笑)、美しくまとめようかと。

ブレッドだってナルシストバリバリ行く人だし「美しい方が合いそう」という考えに共感し、日本だと分かりにくそう、というのも理解してくれそうなので。アメリカ人にも摩天楼の方がわかるから。これが他の曲ならば公団住宅や団地のままにしておきます…つまりStay Togetherに合うからですね。

あっ、誤解がないように言っておきますがLyraは全く死を美化していません。自らの命を絶つのは良くないし、決して美しくありませんから。

そういう時期を経てLyraはVersion Upしたのです。

あと、year of the horseはまさかNeil Young?とか深読みすると面白いけど、、、スウェードってヤング好きかな?違うだろう、ブレッドが午年か?

この曲は、自暴自棄になってる男性が愛する人に「一緒にいて欲しい」と言ってるラブソングにも取れるし、ただ単に一緒にいて欲しくて甘えて「一緒に死んでくれる?」といってる自殺願望がある男の歌詞だ。

今、冷静に見るとVideoは笑えるわ、ナルシズムに酔いしれてるだけのビデオだ、だが初めて見た時はこのままの恋愛をしていたこともあり共感しまくっていた。

だから非常にハマっていたし、かなり好きだったから何回も見てたのに、、、Lyraも成長しました。

こりゃ、バーナードが辞めるのも無理もない、このPVが確かラストだし。ブレッドの独壇場がバーナードにはきつかったのだろう。

面白い歌詞だけど、この歌詞に出てくる雨の中のダンスはビックリしたの…初めて聞いた時、自分のことかと、、、

良くね、「好き」って言ってくれる子達に聞いていた質問があったんだよね。

雨の中でLyraが踊ってたらどうする?ってね。

色んな答えがあった。

正解はないよ、勿論。

だけど言って欲しい言葉はなんとなく脳裏に浮かんでいた。

そして、嬉しい言葉は胸にしまっておくの。

今はそんな質問しない。

大人だから(笑)

それに理想の恋愛たるものが無くなったのもある。

頭で考えるより行動しろ、というのに変わったのよね。

怖がっていても仕方ないのよ、恋愛は。

なるようにしかならない。

ならば、前に進め!行動しろ!なのよね。

だから、そこのあなた!

占い師のところへ相性を聞きに行ったり、本で見たりする暇があったら、女を磨いたり(男を磨いたり)、知識を増やすように読書する、映画を見る、音楽を聴くべきだよ。

話題が豊富だったり、知識がある人間は男女問わず魅力的だもの。

恋愛や結婚で悩んでる人は、マジで知識を増やすべきだよ。情報を集めるだけでも良いし、出来たらば経験値を上げると尚良いよ。

何とかセミナーとか怖い金儲けだけのやつあるじゃない?あのようなものには騙されないようにね。

恋愛マスターになるとか、結婚できるようになるとか…間違ってもあんなのにハマらないように!

恋愛とか人間関係に悩む人は気弱になるから騙されやすいんだよね。自分の恋愛なんだから、向上ナンチャラの他人に言われた事をしたらダメ。

自分で飛び込む勇気と行動だよ。って、Suedeの歌から何故か恋愛論になってしまったわ。

何だろね。

この歌詞聞いてると命懸けが素晴らしい、と思っていた頃を思い出して刹那くなるんだ。

命懸けの恋愛は、もういいや。

ただ、忘れた頃にヒョッコリ現れるんだよ。

後ろ髪を引っ張られるみたい。

おいでよ、て。

一緒になろう、

一緒に愛し合い傷つけあおうって。

もう、やめて。

狂おしい気持ちにさせないで。

What will you do if I ‘m dancing in the rain ?

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= Suede =

出身地 イギリス  、ロンドン
ジャンル オルタナティヴ・ロック
ブリットポップ
インディー・ロック
グラムロック
活動期間 1989年 – 2003年、2010年 –
レーベル Nude Records
コロムビア・レコード
Sony BMG
共同作業者 ザ・ティアーズ

Members

2011年現在のメンバー
ブレット・アンダーソン(Brett Anderson、1967年9月29日-):ボーカル
マット・オズマン(Matt Osman、1967年10月9日-):ベース
サイモン・ギルバート(Simon Gilbert、1965年5月23日-):ドラム
リチャード・オークス(Richard Oakes、1976年10月1日-):ギター(1994年加入)
ニール・コドリング(Neil Codling、1973年12月5日-):キーボード(1996年加入、2001年脱退、2010年再加入)

元メンバー
バーナード・バトラー(Bernard Butler、1970年5月1日-):ギター(1994年脱退)
アレックス・リー(Alex Lee、1970年3月16日-):キーボード、ギター(2002年加入)
ジャスティーン・フリッシュマン(Justin Frischmann、1969年9月16日-):ギター(1992年脱退)

バンド結成
1989年にイギリスの田舎町ヘイワーズ・ヒースからロンドンの大学に進学してきたブレット・アンダーソンとマット・オズマンは、当時ブレットのガールフレンドだったジャスティーン・フリッシュマンとともに、バンドを結成する。バンド名はジャスティーンの提案により「suede」と命名された。その後NMEに出したギタリスト募集の広告をきっかけに、バーナード・バトラーが加入。ドラムは当初ドラムマシーンで代用したり、元ザ・スミスのマイク・ジョイスや後にエラスティカのメンバーとなるジャスティン・ウェルチが一時参加するなど、なかなか定着しなかったが、1990年にようやくサイモン・ギルバートが加入。1991年にジャスティーンがバンドを脱退するも、その頃からライヴ活動で徐々にプレスから注目を浴び始めたスウェードは、1992年に無名のインディーレーベルだったヌード・レコーズと契約を結ぶ。

 

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デビュー
1992年、デビューシングル「ザ・ドラウナーズ」のリリースを控えたバンドを、音楽誌メロディー・メイカーが「イギリス最高のニュー・バンド」と賞賛したことから、一躍注目を浴びる。同年9月発表の2ndシングル「メタル・ミッキー」は全英トップ20入り、1993年2月発表の「アニマル・ナイトレイト」(アミル・ナイトレイトをもじったタイトル)は全英トップテン入りしたことから、インディーバンドとしては当時異例ながら、全英にテレビ中継されるブリット・アワーズに出演が決定。バンドは「アニマル・ナイトレイト」を演奏したが、ブレットはマイクのコードで自らのお尻を繰り返し叩くなど、刺激的なパフォーマンスを披露。それまでスウェードを知らなかった人々にも衝撃を与えた。

1993年3月、1stアルバム『スウェード』をリリース。発売一週目で10万枚を売り上げ、全英1位を獲得。当時のイギリスでのデビュー作最速売り上げを記録し、その年のマーキュリー・プライズのベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤーにも選出された。

ブレットの中性的な歌声とバーナードの唸るようなギターのコンビネーションは、ザ・スミスのモリッシーとジョニー・マーの関係にも例えられた。また同性愛・近親姦・獣姦などを扱った刺激的な歌詞や、「大衆を墜落させたい」「僕は男性経験のないバイセクシャルだ」といったブレットの発言、この発言を受けてサイモンが「僕は異性経験のないバイセクシャルだ」と、自らが本物のゲイであることをカミングアウトするなど、スウェード現象はマスコミの報道を通じてますます大きくなっていった。

バーナード脱退、新メンバーの加入

バーナードは、音楽以外の面で話題になるバンドに対して、とりわけブレットに対して嫌気が差しつつあった。しかしそんな中にあってもセカンドアルバムのレコーディングは進められ、8分にも及ぶ大作シングル「ステイ・トゥゲザー」は、全英3位と最大のヒットになった。しかしセカンドアルバム完成直前に、メンバー間の不和は頂点に達し、1994年にバーナードがバンドを脱退することが発表された。

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残されたメンバーは活動続行を決意し、バンドは音楽雑誌に匿名で「名の知られたバンドがギタリストを探しています。コクトー・ツインズ、スウェード、ビートルズの影響を受けています」というメンバー募集広告を打ち、600通の応募の中から当時17歳のリチャード・オークスを加えて活動を再開。

1994年10月に発表された2ndアルバム『ドッグ・マン・スター』は、オーケストラの大々的な導入や退廃的な雰囲気を強めた内容が高く評価されたものの、当時はバーナード脱退騒動の影響もあって全英3位までしか上らず、チャートからはすぐに姿を消した。またその直後、オアシスやブラーなどによるブリットポップ・ムーブメントが勃発し、プレスの関心はそういった新人バンド群に集中したことから、スウェードはこの時期「終わったバンド」として見られるようになった。

起死回生のヒット作『カミング・アップ』
1996年1月、キーボードにサイモンの従兄弟であるニール・コドリングが加入。この5人編成でレコーディングされた3rdアルバム『カミング・アップ』は、これまでよりも「明るくポップになった」とも評され、先行シングル「トラッシュ」の大ヒットもあって全英1位を獲得。デビューアルバムの倍近いセールスを挙げ、スウェード最大のヒット作となった。またアルバムからは「ビューティフル・ワンズ」や「サタデイ・ナイト」など計5曲がシングルカットされ、その全てがトップテン入りした。

1997年にシングルのB面曲を集めた『サイ・ファイ・ララバイズ』を発表(全英9位)。この時ロンドンのみでB面曲のみのスペシャル・ライブもファンクラブで披露された。

商業的不振
1999年、4thアルバム『ヘッド・ミュージック』を発表。ダンス・ミュージックの要素を取り入れるなどの新たな試みが見られたが、前作の爆発的なヒットには及ばず、アルバムの内容も賛否両論となった。『ヘッド・ミュージック』収録時の問題は、以前からのブレットの薬物中毒が悪化したことにあり、後にこの頃の薬物漬けの日々を後悔しているとメンバーはコメントしている。

2000年には5枚目のアルバムのレコーディングセッションがスタートしたが、2001年にはキーボードのニールが慢性疲労症候群という難病によりバンドを脱退することが発表され、後任に元ストレンジラヴのアレックス・リーが加入。またプロデューサーのトニー・ホッファーとのレコーディングも全てボツにして、新たにスティーヴン・ストリートを起用してレコーディングを再開。このようにアルバム制作が長引くにつれて費用がかさんだことも一因となってか、彼らがデビューから所属していたヌード・レコーズが倒産してしまう。

結局バンドは新たにソニーと契約を結び、2002年に5thアルバム『ニュー・モーニング』を発表。アルバムはそれまでの耽美的な雰囲気は消えて、アコースティック主体で歌詞も前向きなものが増えた。この方向転換は従来のファンから猛烈な反発を受け、全英24位とセールス面でも大きく失敗した。

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解散
2003年、ベストアルバム『シングルズ』を発表。これに合わせて、同年9月にこれまで発表した5枚のアルバムをまるごと1枚演奏していく、というユニークな企画での5夜連続のコンサートを行った。『スウェード』と『ドッグ・マン・スター』の日が特に人気で、チケットには数十万円のプラチナ価格も付いたと言われている。

同年11月、バンドの公式サイトを通じて「当分の間、スウェードの名の下においていかなるプロジェクトも行われることはないだろう」と、活動停止を発表した。同年12月、スウェード最後のライブでブレットは、1stアルバム収録曲をもじって「来世で会おう(See you in the next life)」と言い残して、スウェードの歴史はいったんここで幕を下ろした。

解散後の活動
スウェード活動休止すぐに、ボーカルのブレット・アンダーソンは、断絶状態といわれていたバーナード・バトラーとの復縁が伝えられ、2004年にザ・ティアーズを結成。2005年に1stアルバム『ヒア・カム・ザ・ティアーズ』を発表。その年の8月にはサマーソニックへの出演を果たしたが、アルバムの商業的不振により同年秋にはレーベルから解雇され、予定されていたツアーは全て中止。そしてブレットの自身のソロ活動を追求したいという意向により、ティアーズはスウェードと同じく活動休止となっている。

ザ・ティアーズのライブ(2005年)
2007年、ブレットが初のソロアルバム『ブレット・アンダーソン』を発表(全英54位)。2008年には自主レーベルから『ウィルダネス』(全英161位)、2009年には『スロー・アタック』(全英174位)と、一年に一枚のハイペースでソロアルバムを発表している。

再結成
ブレットは2007年のインタビューで「バンドの再結成ってのは、かなり哀れだと俺は思うよ。ちょっと絶望的っていうかさ。でも、この台詞に俺自身がしっぺ返しをくらう可能性もあるかもね」、スウェードやザ・ティアーズの再結成を完全には否定しない発言をする一方で、今後しばらくはソロ活動を続けていく意思も表明していた。

しかし2010年には、チャリティ・コンサートのために『カミング・アップ』期のメンバーで一夜限りの再結成ライヴを行うことを発表。ちなみに、この再結成ライヴにはバーナードは誘われなかったため参加しなかった。それにもかかわらず、ライヴは成功し大好評となったことから、「一夜限り」というのはなかったことにされ、ヨーロッパの各フェスティバルや2万人収容のO2アリーナでライヴを行った。ブレットによると、2011年以降も活動は継続されるであろうとのことである。

2013年、約10年半ぶりにアルバム、『ブラッドスポーツ』を発表した。

= ディスコグラフィー =

*日付は英国での発売日を示す。「英」とはイギリスの “UK Albums(Singles) Chart” の、「米」はアメリカの “Top Heatseekers” 、「日」は日本のオリコンにおけるチャートの最高位を示す。

オリジナル・アルバム
年 アルバム 英 米 日 ゴールド等認定(UK)
1.1993 スウェード Suede
発売日:1993年3月29日
レーベル:Nude
1 14 28 ゴールド
2 .1994 ドッグ・マン・スター Dog Man Star
発売日:1994年10月10日
レーベル:Nude
3 35 39 ゴールド
3 .1996 カミング・アップ Coming Up
発売日:1996年9月2日
レーベル:Nude
1 17 27 プラチナム
4 .1999 ヘッド・ミュージック Head Music
発売日:1999年8月28日
レーベル:Nude
1 25 29 ゴールド
5 .2002 ニュー・モーニング A New Morning
発売日:2002年9月30日
レーベル:エピック
24 – 59
6 .2013 ブラッドスポーツ Bloodsports
発売日:2013年3月18日
レーベル:Suede Ltd
10 14 42
7 .2016 夜の瞑想 Night Thoughts
発売日:2016年1月22日
レーベル:Suede Ltd
6 10 34
コンピレーション
年 アルバム 英 米 日 補足
8.1997 サイ・ファイ・ララバイズ Sci-Fi Lullabies
発売日:1997年10月6日
レーベル:Nude
9 – –
2 2003 シングルズ Singles
発売日:2003年10月20日
レーベル:Nude / コロムビア
31 – 67

シングル
– 発売年 シングル 英 収録アルバム
1 1992 “The Drowners” 49 Suede
2 “Metal Mickey” 17
3 1993 “Animal Nitrale” 7
4 “So Young” 22
5 1994 “Stay Together” 3 –
6 “We are the Pigs” 18 Dog Man Star
7 “The Wild Ones” 18
8 1995 “New Generation” 21
9 1996 “Trash” 3 Coming Up
10 “Beautiful Ones” 8
11 1997 “Saturday Night” 6
12 “Lazy” 9
13 “Filmstar” 9
14 1999 “Electricity” 3 Head Music
15 “She’s in Fashion” 13
16 “Everything Will Flow” 24
17 “Can’t Get Enough” 23
18 2002 “Positivity” 16 A New Morning
19 “Obsessions” 29
20 2003 “Attitude” 14 Singles

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