Depeche Mode【Judas】和訳『命懸けの愛』解説Desperate Love

Happy New Year 2023!!

オープニングは、大好きなdepeche Modeの曲にしちゃえ!

それも1番好きなアルバムから!

Depeche Modeは沢山名作のアルバムがあるので、このLyraのブログでは、満遍なく網羅しようと心掛けているつもり…なのですが、やっぱ好きなアーティストの場合、つい心情が入ってしまうのでお気に入りアルバムからが多くなってしまいます。

このアルバムは、Grunge ムーブメントの影響を受けまくっている作品で、おまけに前アルバムのアメリカン・ツアーでスタジアムバンドとしての大成功と認知度を得た為に、ロック色が強いのが特徴で異色アルバムなのです。

でもこのざわつくサウンドは、唯一無二。例え「Depeche Modeらしくない」と言われようとも永遠に愛すべき熱くて刹那いサウンドが凝縮した存在として生き続けるでしょう。

こんなスゲ〜アルバムある?

2023年の幕開けとして最高ではないかいなッ。

例え究極の愛を問う問題作であったとしても!

“Depeche Mode【Judas】和訳『命懸けの愛』解説Desperate Love” の続きを読む

Depeche Mode【Higher Love】和訳 耽溺 Hallelujah! from Hell or Heaven?

アッ、やっだあ〜⁉️lovely Depeche Modeを取り上げないといけない時期が来たわっ。

と言うと、何が何なんだか分からない最近のフォロワーさん達もいますかね?すみません、ついつい。

Lyraの大好きなバンドって、皆さんご存知のように、HMやPunkにBluesにPopsにRapとジャンル問わず聞くので、かなりの数あるのですが、お気に入りのヴォーカリストとなると、声フェチなんでギュッと数が減り、またその中で聴かないと発作が起きるくらい(嘘)、好みのの声と言うのが有りまして…そ・れ・が、baritone voiceを持つヴォーカリストなんです。つまり聞かないでいるとやばくなる…魔的な魅力がある為に取り上げてしまう…というわけです。

たまに例外の高めの声の好きなシンガーもおりますが(Beastie BoysのMike Dとか、Jack Whiteとか)、今日取り上げるDavid Garhanがもうね、良い低い声していて堪らんの(笑)。

ずっと聴いて来て飽きないし、彼の声には澄み切った湖のような美しさがあるから魅了される。綺麗で底が見えてる湖のような時には、泳いでいる魚や揺れる水草を眺めているように、Martin Goreが作り出す世界をDaveが語っているようで聴きいる。そして深すぎる暗黒の湖の時もあり、その時は暗い水面に移る自分を映し出されてるいるようで、みなもの様に自分の深いところが騒つく。

そして何よりも正確な発声で歌う為、綺麗な言葉をそのまま受け取れる。

言葉を送る、まるで伝道師だ。

格好つけて日本語を英語みたいに歌う歌手とは真逆のDavid Gahanが好き。

彼の伝える精神は、自分の指針でもあるからだ。

“Depeche Mode【Higher Love】和訳 耽溺 Hallelujah! from Hell or Heaven?” の続きを読む