Condemnation / Depeche Mode 和訳 Salvation 魂の救済を! 解説

喧嘩したら直ぐ仲直り。

いつも出来たら良いな。

長い関係性が築けるし、寛容であることが平和への道に繋がる。

そう願うんだけど、そうは問屋が卸さない。

だから未だに戦争も終わらないのかもね。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランドエセックス出身のバンド、Depeche Mode デペッシュモード。

スタジアム級の実績を誇る世界的グループであり、1980年のデビュー以来、New Wave ニュー・ウェイヴの旗手として第一線で活動し続けているBig Band である。

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今はアートと音楽の結合を完成させた感があるDepeche Modeだが、メインストリームでTopを駆け抜けてきた彼らにも苦難の時期があった。
多分、音楽面や作品に対する迷いや苦労は芸術家なりの何かはあったと思う。
ただ、Lyraには、毎回、素晴らしい歌詞やサウンドを作り出すMartin Goreの凄さに憧れを抱くし、その作品のバラエティさから、彼には根っこの部分で創造性の迷いはないと感じる。
そう迷いなし。
内なるものを表現するだけだ。
だが、彼らがには制御出来ないものがあった。
俗に言う悪癖。
アルコールや薬物の過剰摂取からなる悪疫だ。

その悪癖による悪疫が、彼らの人間関係にヒビを入れてしまう。

その苦しみが一番酷かっだ時期、、、それは、毎回このブログでLyraが「Depeche Modeの中で一番好きなアルバム」として紹介しているDepeche Mode8枚目のスタジオアルバム『Songs Of Faith and Devotion』の時期だ。(1993年3月22日リリース)。

脱Depeche Modeと言って良いくらい、今まで築いてきたイメージとサウンドを覆した作品。

その中から今日は、Depeche Modeの29枚目のシングルであり、アルバムの3枚目のシングルになる【Condemnation】を選び和訳しました。

詳しい解説は、Lyraの和訳のあとに又お話ししましょう。

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Condemnation” is a song by Depeche Mode, released as the group’s twenty-ninth UK single on 13 September 1993 (14 September in the US), and the third single from their album Songs of Faith and Devotion. The song reached number 9 on the UK Singles Chart.

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= Condemnation =

[Verse 1]
Condemnation
Tried
Here on the stand
With the book in my hand
And truth on my side

Accusations
Lies
Hand me my sentence
I’ll show no repentance
I’ll suffer with pride

[Chorus 1]
If for honesty
You want apologies
I don’t sympathize
If for kindness
You substitute blindness
Please open your eyes

[Verse 2]
Condemnation
Why
Because my duty
Was always to beauty
And that was my crime

Feel elation
High
To know I can trust this
Fix of injustice
Time after time
[Chorus 2]
If you see purity
As immaturity
Well it’s no surprise
If for kindness
You substitute blindness
Please open your eyes
有罪の判決
試しはしたさ
見解の上に立ち
片手には聖書を掲げ、真実を胸に抱いてる
告発
虚偽
俺への判決を受け渡してくれ
俺には、悔い改はないのを見せてやるよ
自尊心に悩むだろうけどね
もし、本気で謝罪が欲しいなら
俺は同意しないぜ
もし、寛容でいたいならば、無知を代用し
どうか目を開けておくれよ
有罪の判決
何故だ?
だって俺の義務は常に美しくあることだったから
それは俺の罪でもあるんだけど
意気揚々としてるのを感じろよ
気高い
これを信じられることが分かるんだ
度々、不正な行為を定着させるんだ
もし、君が未熟さの中に、純粋さを見たら
それは、驚きに値しない
もし、寛容でいたいならば無知を代用し
どうか目を開けておくれよ
Songwriter : Martin L Gore
Translator: Lyra Sky和訳

 

今見ても新鮮だ。

そして驚きに似た喜びもある。

皆、このDepeche Modeには驚いた。

先ず、昔からのファンがビックリしたのはルックスの変貌。

他の3人は少し地味になったくらいで大人になったのね?って感じ。

だが、VocalのDaveが分かりやすいまでのRocker になっていた!

あのリーゼントやパンクス小僧みたいな可愛いツンツンヘアだったDaveが、ロン毛でTatooを入れて、オマケに全身でしょ?

別人よ!

別人のロッカー or バイカーになったDaveが、このアルバム初のシングル1st シングル【 I Feel You】に出てきてシャウトしているのを見た時は「わ、Daveどうしたの?」と叫んでしまった。

シャウトなんてしなかったDaveが、天を仰ぎ雄叫びをあげるの。

そして何よりも、1番驚いたのは楽曲の変容。
彼らの特徴は電子音の素晴らしさ。
だが今作はそれに加えて、もっと泥臭い世界、アメリカのルーツにインスパイアされたのが、手に取るようにわかるサウンドに変わっている。
大体、予感はあったのよ。前にこのブログで紹介した前作の『Violator』からのシングル【Personal Jesus】がスライドギター満載のサウンド。
Videoも西部劇モチーフの娼館って感じ。
アレを見た時に、「次回作は変わるな」とは感じた。
だが、こんなに変わるって思わないし、世界中のDMファンは驚いただろう。
中には「嫌い」「いつものDepeche Modeが良い」と言う人もいる。
だが、Lyraにはこのアルバムが1番なの。
そして必要だ。
だって、裸のDepeche Modeを感じられるからだ。
電子音だけで武装した彼らは、この作品にはいない。
服を脱ぎ捨て、私たちが見てるカメラ前にすり寄ってくるDave 。
アレがこの『Songs Of Faith And Devotion』のメタファーなのだ。
そして、マッパの彼らを体現したサウンドに混ぜ込んだ世界観は、Grunge Rockだ。
そうLyraの大好物、Grunge。
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この時期のDepeche Modeは、今のスタジアム級ビッグな存在のバンドと言うだけでなく、音楽産業のど真ん中を進むバンドだった、、、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。
だが商業的成功とは裏腹に、メンバーの脱退 (このアルバムを最後にAlan Wilder脱退)、アルコール中毒、薬物過剰摂取による自殺未遂などの苦境の時期だった。
この『Songs Of Faith And Devotion』の録音はスペインで行われた。彼らが滞在した場所は、街から遠く離れた別荘。だが、それは事実上の監禁状態にあったと言う。
その中で悪癖が続く。
中には彼ら(ドラッグ漬けDaveとアル中のMartin)を更生させられない自分の無力さに、嫌気がさして心を病んでしまう者( Fletch)まで現れてしまった。可哀想に、、。
だが、【Songs Of Faith And Devotion】はメンバーの不安定な状態とは相反して強力なイメージを含む最高な作品になり完成した。
それも強いイメージ。
今日Lyraが選んだ【Condemnation】は最も分かりやすい歌詞になっている。
和訳を読んでいただくと丸わかりでしょう?ほぼ使われている単語は、宗教的な言葉だ。
まさにこのカソリック的な厳格なまでの宗教的な要素を多く内包していることが1番の特徴になる。
あまりにも宗教絡み、と驚くファンや!中には自分とは合わないと言う人間もいたが、これ、昔からDepeche Modeの要素なんですけど、、、。
あまり目立たなかったのかな?
それか、普通の人は、歌詞からイメージされる世界をLyraみたいに一々考えないのかもね。
Martinが歌詞をずっと書いて来たが、彼の世界観には宗教、それも禁欲的な宗教観が広がっている。
ギューギューと拘束されるかの如くなんだよ。
そこまで彼を縛る宗教観は、幼少期に培われたものかも知れない。
その拘束からいかにして解放されるか?が彼の頭の中だと言いたい。
彼の自由への欲望か?
それは、この【Condemnnation】にも入っている要素だ、、、たっぷりと。
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「有罪の判決」「聖書を片手に持ち」「告発」「虚偽」などなど、一瞬、舞台は、裁判所か?と言う気がしてしまうが、歌詞の進み具合からすると、宗教裁判まがいなことを誰か、恋人か、知人かと話している、2人きりで。

喧嘩したからか、又は主人公の不貞、欺瞞。

そして主人公は随分とナルシストなタイプらしい。

「自分は常に美しくしておかなきゃいけなかったし、それが罪でもあるんだよね」なぁんて、のたまう。

これ普通の人が言ってたら「お主、何様だ?」ってなるんだけど、このゴスペル丸出しのコーラスと、「助けてくれよ」と泣き叫んでるかのように声をからすDaveのヴォーカルで、グイグイ来られると否が応でも納得せざるを得ないLyraだわ。

押しに弱いから。

違和感の無さに「Daveよ、男娼でもしたか?」と考えてしまうが、彼は大の女好きだから違うね。

そう、今回の【Condemnation】には、毎回Depeche Mode訳すたびにLyraが説明するダブルミーニングや嫌らしい言葉は全くないのだ。

それなのに、変な想像を駆り立ててしまう、異様な魅力があるの。

今、説明した一文のせいね。

他の箇所は、謝罪を求めされているんだけど、「自分は悪いことをしたから罰せられるのは当たり前だよーん、でも、謝らないからね?罪は受け入れるよ。でも、そんな責めないで僕を許してよ」て歌詞だね。

俺様な態度取ってるくせに「僕ちんを許して」とは何様や!

となるか、ならないかは、この話を聞いてる者、もしかしたら貴方の気持ちしだいよね?

ホラホラ背徳の匂いがして来たでしょう?

争いなんて、意外とこんなことで丸く収まるのかもしれないね。

単純。

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この『Songs Of Faith And Devotion』と言うアルバムはDepeche Modeの沢山あるアルバムの中でも変わり種だ。
だが、【I Feel You】は、アメリカのモダン・ロック・チャートで5週連続1位を記録し、アルバムは、イギリス、アメリカ、ドイツなどで1位を記録する大ヒット作だ。

当然Devotionalツアーは世界規模で行われて行く、売れっ子だから。 その中で、Daveはよからぬ人間たちと知り合いになり際限なくなる。

そして、南アフリカ公演の際、アフリカ系住民の居住区を視察に行ったところ住民の感情を逆撫でしてしまい、襲撃を受ける。

その中で情緒不安定になったFletchが、南米公演に参加することを拒否してしまうし、1995年、Alanが、「バンドでの音楽面の貢献に対する自分への敬意が払われていない」と主張し脱退。

8月、Daveが自殺未遂。彼は、長年の使用からくる重度の薬物中毒に陥っており、2番目の妻とも離婚を余儀なくされるなど精神的にズタボロ状態になる。

リハビリを頑張り回復した直後、1996年5月28日、親族からの電話で「懲りずに繰り返す」言われたことに逆上したDaveは、ロサンゼルスのホテルの一室でヘロインとコカインの混合物を大量に注射し、手首を切って自殺測ってしまう。

偶然、友人が部屋を尋ね、意識を失った彼を発見し通報、病院へと搬送されたから助かったものの、搬送中にはDaveの心臓が2分間止まっている。

一命は取り留めたDaveは、2日後、警察に逮捕。裁判の結果9ヶ月のリハビリを命じられ、これを達成。これを機に、長年使用していた薬物と縁を切りニューヨークへと移った。

Martinも、この時期、アルコール依存症に苦しんでいたし、Devotionalツアー南米公演におけるフレッチの参加拒否の理由が、メンバーがそれぞれ抱えていた問題に対処しきれず悩んだ末に心を病んだことが原因だったりと、このアルバムを生み出す力がよくぞあったとある意味感心してしまう。

今では闇から生還し、クリーンになり30年に渡るキャリアを第一線で歩み続けるDepeche Mode。

全世界で約9,100万枚のシングル・アルバムを売り上げた記録を持ち、その功績・業績に対し、2006年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの最優秀グループ賞を得るなど、欧米での評価と人気は健在だ。

このままエレクトロ、インダストリアル、ゴシック、ニューウェーブ、オルタナティブのジャンルを超えたサウンドで不動の地位を貫いて行くだろう。

でも、たまには戻って来てほしいの。

この世界観。

再来願う、それが『Songs Of Faith And Devotion』の世界だ。

サウンドと歌詞の世界だけで築き上げる、闇と救済、宗教と自由、禁欲と肉欲の世界をもう一度見せて欲しい。

【Condemnation】の本来のPVは、歌い上げるDaveの元へ、ゴスペルコーラス隊に祝福されながら1人の花嫁が歩いて行くと言うシンプルなビデオだ。

彼女は天使?悪魔?

どちらかは分からない。

でも、2人は和解し一つになるのだろう。

永遠に。

【Condemnation】が下される罪を犯してまでも。

魂の救済。

貴方と一緒にいること。

The B-sides are remixes of “Death’s Door” and “Rush”, and some live tracks from the Devotional Tour. “Death’s Door” was a song from the 1991 Until the End of the World soundtrack. The original version is still exclusive to that CD, recorded only by Martin Gore and Alan Wilder after the World Violation Tourwas over.

For unknown reasons the music video did not appear on The Videos 86-98 in 1998, replaced by the live version from Devotional. The original video eventually resurfaced on The Videos 86-98’s 2002 re-release (The Videos 86-98+). Both videos appear on the Devotional DVD re-release in 2004 (although the “Condemnation Live” video was edited so that it wasn’t identical to the one in the main Devotional movie).

 

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