【Soundgarden /Outshined】和訳 Live With Your Voices 解説

わっかいChris !

可愛い💕

亡くなった日に苦しくて【Chris Cornell R.I.P. 】を書いてしまった時に、Lyra の好きなChris の曲を紹介したままだったのを先ほど気づいたので和訳しよう。 と思い、予定変更。

Chris の声に浸るお時間到来。

今日Lyraが和訳&紹介するのは、アメリカ合衆国シアトル出身のロックバンド Soundgarden サウンドガーデン (1984-1997, 2010-) 。

1980年代からオルタナティヴ・メタルサウンドを作り出し、又1990年代グランジ・ムーブメントを牽引した代表的グループ。

ChrisはSoundgardenのフロントマンというだけでなくGrungeのシンボリックなヴォーカリストであり、歌唱力をも持つ才能の持ち主でもあったとLyraは、彼を讃えたい。

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1997年 解散、2010年に活動を再開。

1995年Grammy Awards 受賞。

アルバム総売上げ21000万枚以上。

Soundgardenは、Grungeの先駆けとしてデビューし、激しいギター、重低音ベースドラム、高音、低音を行ったりきたりするヴォーカルが特徴。

今日Lyraが和訳するのは Soundgardenの3枚めのアルバム『Badmotorfinger』(1991年12月)に収録されているシングル【Outshined】。

Grunge Rockが世界中を席巻するちょっとだけ前のアルバム。

だから、Grungeの誕生の瞬間と言うとピッタリかもね。

どんな感じかは、Lyraの和訳の後にお話ししましょう。

Nirvana のKurt Cobainが「こんな奴らに敵うわけがない」と評したSoundgardenの【Outshined】を一緒に、じっくり聴いてみようよ。

 

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*Chrirs Cornell History やクリスについてはこちら!

 

Soundgarden is an American rock band formed in Seattle, Washington, in 1984 by singer and rhythm guitarist Chris Cornell, lead guitarist Kim Thayil, and bassist Hiro Yamamoto. Matt Cameron became the band’s full-time drummer in 1986, while bassist Ben Shepherd became a permanent replacement for Yamamoto in 1990. The band dissolved in 1997 and re-formed in 2010. Cornell and Thayil were the only constant members of Soundgarden, until Cornell’s death in May 2017.

“Outshined” is a song by the American rock band Soundgarden. Written by frontman Chris Cornell, “Outshined” was released in 1991 as the second single from the band’s third studio album, Badmotorfinger (1991). The song was included on Soundgarden’s 1997 greatest hits album, A-Sides, the 2010 compilation album, Telephantasm and the live album Live on I-5.

= Outshined=

[Verse 1]
I got up feeling so down
I got off being sold out
I’ve kept the movie rolling
But the story’s getting old now
Oh Yeah
I just looked in the mirror
Things aren’t looking so good
I’m looking California
And feeling Minnesota

[Pre-Chorus]
So now you know, who gets mystified
So now you know, who gets mystified

[Chorus]
Show me the power child
I’d like to say
That I’m down on my knees today
It gives me the butterflies
Gives me away
Till I’m up on my feet again
Hey, I’m feeling
I’m feeling outshined
Outshined
Outshined
Outshined

Oh yeah

[Verse 2]
Someone let the dogs out
They’ll show you where the truth is
The grass is always greener
Where the dogs are shedding
Oh yeah
I’m feeling that I’m sober
Even though I’m drinking
I can’t get any lower
Still I feel I’m sinking

[Pre-Chorus]
So now you know, who gets mystified
So now you know, who gets mystified

[Chorus]
Show me the power child
I’d like to say
That I’m down on my knees today
It gives me the butterflies
Gives me away
Till I’m up on my feet again
Hey, I’m feeling
I’m feeling outshined
Outshined
Outshined
Outshined

Oh yeah
Outshined
Oh, oh, oh
So now you know, who gets mystified
[Chorus]
Show me the power child
I’d like to say
That I’m down on my knees today
Yeah it gives me the butterflies
Gives me away
Till I’m up on my feet again
I’m feeling
I’m feeling
Show me the power child
I’d like to say
That I’m down on my knees today
Yeah it gives me the butterflies
Gives me away
Till I’m up on my feet againI’m feeling
I’m feeling outshined
Outshined
Outshined
Outshined

 

落ち込んだまま起きた

消耗し切った興奮状態だった

俺は転がり続けて来た

だが俺の話は今じゃ古い話になりつつある

まあ、な、

鏡の中を覗いた

ものは良くは見えねぇ

カリフォルニアを探してるんだよ、俺は

だけどミネソタさ、気分はな

 

だから、今、わかるか?

煙に巻かれたのは誰だよ

だから、今、わかるか?

煙に巻かれたのは誰だよ

 

見せてくれよ、能力のある子供を

今日は膝まづきたい気分だって言いたいんだよ

それって俺をドキドキさせるんだ

俺に与えてくれよ

又俺が歩けるようになるまで

ああ、優勢を感じるよ

より優れたものを

より優れたものを

より優れたものを

 

誰かが犬を外へ出す

隣の芝生はいつも青いってのが真実だって見せるだろう

そいつの犬の毛はどこに抜け落ちてるかい?

まあ、な

シラフの時みたいだ

たとえ、酒を飲んでいたとしてもな

落ち込んでなんていられねぇ

まだ沈み込んでいるみたいでもな

 

だから、今、わかるか?

煙に巻かれたのは誰だよ?

だから、今、わかるか?

煙に巻かれたのは誰だよ?

 

見せてくれよ、能力のある子供を

今日は膝まづきたい気分だって言いたいんだよ

それって俺をドキドキさせるんだ

俺に与えてくれよ

又俺が歩けるようになるまで

ああ、優勢を感じるよ

より優れたものを

より優れたものを

より優れたものを

ああ、そうさ

より優れたものを

おお、おお、おお

だから、今、わかるか?

煙に巻いたのは誰だよ?

 

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見せてくれよ、能力のある子供を

今日は膝まづきたい気分だって言いたいんだよ

それって俺をドキドキさせるんだ

俺に与えてくれよ

又俺が歩けるようになるまで

ああ、感じるよ

ああ、感じるよ

見せてくれよ、能力のある子供を

今日は膝まづきたい気分だって言いたいんだよ

それって俺をドキドキさせるんだ

俺に与えてくれよ

又俺が歩けるようになるまで

ああ、優勢を感じるよ

より優れたものを

より優れたものを

より優れたものを

 

Songwriter: Chris Cornell

Translator: Lyra Sky和訳

貫禄ありすぎ〜!

Chris Cornell は歌が上手いってのは周知の事実。

ただ、この【Outshined】だとハイトーン出る!とか、音域広い!とかは、わからないでしょう…勿体ない。

でも、声質が良いし、凄みやカリスマ性は、感じて頂けるのでは?

そして、Grunge Soundの特徴的な重さがあるし、

あと単に、Lyraがロン毛の頃のChrisを最近見ていなかったので見たかった、と言うだけ(笑)、  などなどの理由で彼らの良さがわかっていただけるだろう、と紹介してるんだが、、、

何故か上半身裸。

Sex Appeal か? I GGY か? 

 

1984年、シアトル出身のChris Cornell クリス・コーネルと、シカゴ出身のギターKim Thayil キム・セイルとベースの Hiro Yamamoto ヒロ・ヤマモトと結成したのが始まり。

クリスは初めドラム&ヴォーカルをやっていたが、後にScott Sundquist スコット・サウンドクィストをドラムに加入させて活動。途中、ドラム交代があるが(Matt Cameron マット・キャメロン) 1985年デビュー。『Deep Six』のコンピレーションアルバムでGreen River らとやる。

そして、1986年にSUB POPと契約。

彼らが楽曲に取り入れたドロップDチューニングによる旋律的重音リフは1990年代のグランジ、オルタナティブのギタリストに多大な影響を与えた。ニルヴァーナカート・コバーンにも「こんな奴等にかなうわけがない」と絶賛されていた。

1988年11月、インディーズレーベル「SST」から1stアルバム『ウルトラメガ・OK – Ultramega Ok – 』リリース。後に第32回グラミー賞でベスト・メタル・パフォーマンス賞にノミネート。そして、1988年のうちにメジャーのA&Mレコードと契約。 

1989年9月5日、A&Mから2ndアルバム『ラウダー・ザン・ラヴLouder Than Love – 』リリース。

1990年、ギタリストのベン・シェパー1ド (Ben Shepherd) が加入。ベンは加入と同時にベーシストに転向した。   

順調に活動と人気を広げていて行くSoundgarden。

だが、1991年にクリス・コーネルの親友で、ルームメイトだったMother Love Bone のVo. の Andrew Wood アンドリュー・ウッドはがか、ドラッグの多量摂取により、死亡してしまう。

後にAndrew Wood の追悼アルバム「Temple Of The Dog」にChrirsとMatt マット・キャメロンが参加した。(この時に知り合ったParl Jamと 1992年4月に共演した。)

そして、その悲しみを抱えたまま製作されたのが、この1991年10月8日 リリースされた3rdアルバム『Badmotorfinger – 』 である。(ガンズ・アンド・ローゼススキッド・ロウの前座をこの時に努めた。)

 

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この【Outshined】は、ネガティブな気持ちを歌っていると解釈する人もいるが、無理もないと思う。

だってGrungeだから(笑)。

Grungeは内面思考型が多いから、ステレオタイプになっていて全部同じ籠の中にポイってまとめられてしまうのよね。

その籠の名前はSpoilだったりしてね。

でも、Lyraはこの【Outshined】ネガティブではないと感じてる。寧ろ、超然的な力を持つ人に救いを求め、尚且つ自分をパワフルしたいと言う願望の歌だと思う。

それは、神か?

もしかしたら、Chrisが思い描く理想の高みの自分= Hero像なのかな?と思う。

その高みへ向かって「より高みへと登るぜ、たがら力をくれよ!」と願いを乞い、叫んでいるんだと思う。

この【Outshined】リリース後の 1993年、Niel Young ツアーに同行。本当はアルバム制作中だったが、中断したというからかなりのNiel Young ファンだと分かって微笑ましいと思った。

5月8日4thアルバム『Superunknown 』リリース。ビルボードで全米1位を獲得。このアルバムから【Black Hole Sun】のPVがGrammy Awardsを受賞、、、この辺りからGrunge は世界中でファッションも含めて時代の流れの中心になっていたし、Soundgardenを知らないロック好きにも名を知らしめることになった。

1996年5月14日 5thアルバム『Down on The Upside  』リリース。再度グラミー賞にノミネート。順調なキャリアだ。

だが、1997年4月9日「やれることをやり遂げた」と解散発表。(2月9日ホノルルがラストライブ)。

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11月4日ベストアルバム『A-Sides』リリースし、メンバーそれぞれバンド活動やソロ活動に入る。

それから12年後の2009年3月25日、シアトルで一夜限りの再結成(Chris 抜きで)。

2010年 クリス・コーネルとサウンドガーデンのオフィシャルに「12年振りに古巣に戻りセッションを行った」というコメントが出て、サウンドガーデンのサイトでメーリングリスト募集が開始。

2010年4月16日シアトル NUDEDRAGONS (SOUNDGARDENのアナグラム)名で再結成後初のショーを行い18曲ほど演奏した。

2010年8月8日、米シカゴでロラパルーザでヘッドライナーとして出演。

2010年10月28日、コンピレーションアルバム『Telephantasm』リリース。

2011年3月22日、『Live on I5』リリース。

2012年 11月12日、6thアルバム『King Animal 』リリース。

2017年5月17日 Chris Cornell ミシガン州デトロイトでのサウンドガーデンのライブ終了後に自殺。(52歳)

 

ザーッと自分の頭の中をクリアにしたくてSoundgardenの軌跡を書いてみると、短いなぁ、と思ってしまう。

20年くらい前に起きたムーブメント。

Grungeは終わった、とか言いたがりの批評家さん達には見えていないのかな?

Grungeの炎はまだ全然燃えているよ。

【Outshined】を聴けばChrisの優位性への渇望を感じるし、NirvanaにもAlice In Chainsの曲の中にまだ轟々と流れている彼らの血流が聴こえているのがわかる。

未だに光り輝くこの楽曲の素晴らしさは決して消えることはないだろう。

彼らの夢や悩みを表す歌詞の持つパワーが私達のハートを揺さぶるし、中には深い爪痕を残しもする。

これって生きているんじゃない?

ChrisもKurtもLayneもこの世には居ないけれど、彼らの想いが未だに脈動してるんだから、Lyraのハートをも脈動させているんだから、このまま生き続けて行くのだ。

聴いたものに彼らの想いが伝わり、色褪せずに輝き続ける。

音楽って素晴らしい。

SoundgardenのドロップDチューニングの旋律的重音リフは、GrungeやAltertive Rock に多大なる影響を与えた。

それだけでなく、彼らの想いにインスパイアされて、Grungeから新しいサウンドが生まれて来たし、このまま影響を与えて行くだろう。

永遠に終わらないサウンド。

永遠に続く想いをSoundgardenの曲で学んだ気がする。

勿論、Chrisの歌声だからね、それもあるよ、Chris!

自信がなく何もやる気が起きない時に書いたと言う【Outshined】。

ファンに英雄扱いされるのと自分は違うと言う想いに駆られていたのが反転、より勝るものが到来したら、自分は悩まないで済む、、、と考えたらしい。

誰しも神や何か見えない大きな力に、行くべき道を示してもらいたいと考えるもの。

Chrisが「こんな歌詞を書いたのはクソだ」と思っていても、皆はその想いを受け取り、この歌を聴き続けるだろう。

怒り、憤り、笑い、悲しみ、喜び、絶望、死、希望、そして、愛。

落ち込む者もいるだろう。

感動する者もいるだろう。

全部、あなたが皆の心を動かしているんだよ。Chris,

Chris, You did pushed the botton for live.

You did inspired us with your lyrics.

We can live with your tunes.

I can live with your voices.

 

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One of Soundgarden’s first songs to achieve mainstream success, “Outshined” deals with a person feeling particularly negative, as Chris Cornell explains:

“I don’t know how everyone else feels. But I definitely go through periods of extreme self-confidence, feeling like I can do anything. Perhaps a fan will sense that, like in a performance, and the hero image creeps out. But then someone will say something, however insignificant, or I’ll get something in my head and, all of a sudden, I’m plummeting in the opposite direction, I’m a piece of shit, and I really can’t do anything about it. That’s where ‘Outshined’ comes from, and why I’ll never consider myself a hero.”

Cornell explained the song’s most famous lines: “I’m looking California/And feeling Minnesota”, in an interview with Details magazine in 1996:

One of the first times I remember writing something personal was on tour. I was feeling really freaky and down, and I looked in the mirror and I was wearing a red T-shirt and some baggy tennis shorts. I remember thinking that as bummed as I felt, I looked like some beach kid. And then I came up with that line—’I’m looking California / And feeling Minnesota,’ from the song ‘Outshined’—and as soon as I wrote it down, I thought it was the dumbest thing. But after the record came out and we went on tour, everybody would be screaming along with that particular line when it came up in the song. That was a shock. How could anyone know that that was one of the most personally specific things I had ever written? It was just a tiny line. But somehow, maybe because it was personal, it just pushed that button.

 

ラインナップ

旧メンバー

  • クリス・コーネル (Chris Cornell, 1964年7月20日 – 2017年5月17日) – ボーカル/ギター (1984-2017)
  • ヒロ・ヤマモト (Hiro Yamamoto) – ベース (1984-1989)
  • スコット・サンドクイスト (Scott Sundquist) – ドラムス (1985-1986)
  • ジェーソン・エヴァーマン (Jason Everman) – ベース (1989-1990)
サポートメンバー
  • マット・チェンバレン (Matt Chamberlain) – ドラムス (2014)

現メンバー

  • キム・セイル (Kim Thayil, 1960年9月4日 – ) – ギター (1984- )
  • ベン・シェパード (Ben Shepherd, 1968年9月20日- ) – ベース/ボーカル (1990- )
  • マット・キャメロン (Matt Cameron, 1962年11月28日 – ) – ドラムス (1986- )

Discography

Studio albums

  • Ultramega OK (1988)
  • Louder Than Love (1989)
  • Badmotorfinger (1991)
  • Superunknown (1994)
  • Down on the Upside (1996)
  • King Animal (2012)

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