【Mod Sun/ Down feat.Travis Barker】和訳 トラヴィス・バーガーとモッドサンの男前度 Nice Guys Blues

ノリに乗っている奴ら。

このブログで良く取り上げるTravis BarkerとMGKことMachine Gun Kelly 界隈は、今や熱いを通り越して周りを燃やし続け、太陽の様に光を放っている。

彼らが売れれば、売れるほど周りも活気づく。群がる民の多いことよww

当初の2人の目的は、容易く達せられたんじゃないかしら?「Pop Punkをメインストリームへ」

これは大成功。ラップとレゲトンまがいのPopsしかなかったアメリカンチャートに、彼らは介入し。いとも簡単に玉座を作ってくれた。

あとはどこまで、このブームが続くか?だ。

今まであった一過性の音楽業界ブームで終わるか?それとも定着させることができるのか?

先週、彼らの仲間でこのブログでも和訳&解説したMod Sunが新曲をリリースした。

今回はTravis Barkerとタッグを組んで、Pop Punkぽいテイストのパーティーソングが出来上がった。

公私共に絶好調のMod SunとTravis Barker。

幸せオーラふりまいてるじゃん!

歌詞も幸せモード。だがやはりそこは、Pop Punk。

チョッピリ悲観的。

う〜ん。Travis絡むとやっぱり悲しみがチラチラとチラつく。

それもチラチラと燃える、蒼い炎。

ああ、私達のハートに燃えてる蒼い炎を再燃させたいのだ。

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blackbear【@ My Worst】和訳 成功者の苦悩 Anguish of Successful Guy

最近の傾向…無駄を省く。

Lyraの趣味だった断捨離の話ではありません。流行りの音楽の話。

コロナの理解に対する知識のある無しも、両極化しているらしくて、知ってる人は医療関係者の情報まで頭にインプットされている。それにも関わらず、同じ人間なのに信憑性のない噂だけで動いている真逆な人もいる。

音楽の世界も流行りは、両極化してる。ただ善悪はないし正解もないから、迷走してるみたいに思える。流行りなんて私には関係がないが、ヒットチャート見てると如実に現れてる。

そのせいで一つ流行るとソックリなテイストが雨後の筍のように現れる。

今は囁き系Vocalに極力音を排除したシンプルサウンドが主流。Billie Elishとか、最近の女性ヴォーカルはこの手が多く、気怠く毒を吐く。(→ 和訳【All The Good Girls Go To Hell/ Billie Eilish】解説 Euphoria 幸せと終末)

逆はと言うとラティーノ系。日本の場合も音の詰め過ぎが流行ってる感じ。Vocalもシャウトしたり、言葉数も多いから音の洪水で氾濫気味。そう言うのが好きな人には今は良い時代かも。

どちらもメインストリームで上位で競い合いッているから、Rock好きにはつまらない時代だが、両方ともに魅力があるから、聴くのは好きだ。個人的には音を詰め込み過ぎは、基本苦手。だからってカスカスッなルーズ系は飽きてしまった。

そんな時にblackbearのサウンドは心地よく聴ける。この人、本当に頭が良いな、と思う。10代の時から宅録やったり音遊びしていたから、音作りはお手の物なんだろう。

今のトレンドを速やかに取り入れて、自らのサウンドも、そして他人のプロデュースも軽々とこなしてしまう。

音数は少なめ、シンプルサウンドが多くて、歌詞は今時の若者の感情をクールに呟く。

今日はブームに乗っかるだけでなく音の流行も作ってしまえるblackbearの最新シングルをお届けしましょう!今の恋愛事情を歌ってる。

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【Machine Gun Kelly/ papercuts (directed by Cole Bennett)】和訳 Cole BennettとLyrical Lemonadeについて About Cole Bennett

今1番売れっ子のラッパー!…と言うよりも現在はPop Punk ロッカーと言った方がピッタリなMachine Gun Kelly。

飛ぶ鳥を落とす勢いでアッと言う間にメインストリームを駆け上がり、今ではWeekndと同じくらい、チャートの影響力のあるメイルジンガーになってしまった。

MGKのことはCamila Cabello とデュエットする前から好きで「可愛くて(背はバカでかいが)存在感あるラッパーで何でも出来そう」と注目して来たが、まさか自分が好きなTravis Barkerと仲良しになるとはあの時は予想していなかった。でも共通点はあるな、と改めて見ると思う。

MGKのラップは超高速でコンテストで優勝するのもわかるlyricをぶちかます。でもシャウトしているようで、まるでロックヴォーカリストのようだったから。既に昔から聞いていた彼のロックの趣味が見えていたのだ。

Travisと出会い、2人がコラボレーションすることで互いの世界が広がり、MGKはPop パンクを1990年代から現在にリバイバルさせて、Travisはプロデューサー業に活躍の場を広げて大活躍だ。

その2人が今度は、アメリカで前から人気者のCole Bennettとコラボレーションするとは!

 

大活躍している3人がタッグを組んだら、何が生まれる?

超BIG ヒットじゃあ〜りませんか?奥さん!

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【Machine Gun Kelly featuring Kellin Quinn/ Love Race】和訳アメリカン・ホラー・ストーリー的MVが最高! Like AHS 1984

ノリに乗っているMachine Gun Kelly。リリースする曲全てが、ヒットをとばしている。

昔からのファンは大喜びだと思うし、逆にRapperからPop PunkのヒーローになってしまったMGKに、戸惑っているファンも多いかもしれないね。

MGKがビックヒットを飛ばし、現在もblackbearとコラボした【My Ex’s Best Friend】がTop10に数週間ランキングされているのも、MGKがteenager達が共感できるような、男性の素直な気持ちを歌っているからだ。

【Machine Gun Kelly ft. blackbear/ My Ex’s Best Friend】和訳 ヤバイ奴に恋しちまった! Stolen Love

 

もしかしたら好き嫌いが分かれるヴォーカリストなのかもしれない…クセが強いから(笑)。

でもサウンドや歌詞はPop Punkの王道を行く。

それはバックにPop Punk Band ムーブメントの立役者 Travis Barkerがついているからだろう。

そう、このブログでよく取り上げて来たblink182の Travis BarkerもPop punk の売れっ子ドラマーであり、今ではそれに加えて、売れっ子プロデューサーの座につき、あらゆるジャンルのアーティスト達をヒットに導いているのだ。

だから怖いもの無し。

彼らのミュージックシーンは、ビッグヒットに直結しているから素晴らしい。

今回はエモのエキスパート(笑)、Sleeping with SirensのVocal. Kellin Quinn ケリン・クインが一緒にコラボ。

コミカルなMVが、前にこのブログでレビューを書いた アメリカン・ホラー・ストーリー9【1984】( 第1話ネタバレ”ハイレグ祭りとシリアルキラー” 感想 ツッコミポイント あらすじ” みたいで面白い仕上がりになっている。

ホラー映画好きならアリなMVには、恋する男性のボヤキに似た愛の歌詞が乗る。

さあ、好きな人のもとへ走れ!

(皆さんはLyraのブログに来てね〜)

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