The1975【Oh Caroline】和訳やっぱ君だ! 解説 After All You!

Mattyは昔から自分らしく生きているからLyraは好き。真摯に音楽に向き合っている所もリスペクトしてる。

そんな彼が、良い感じに年取って来て渋みが増しているからヤバい。個人的な話しで申し訳ないが(笑) Lyraが好きな「ラフで身なりを気にしない超自然体人間」になって来たので「たまらんなあ〜」と見ているとウキウキしてくるからヤバイのだ(良い意味で)。

昔から自分らしい人やスタイルを持っていながら服やら着飾らない男性が好きだから無精髭に髪ボサボサで笑う彼に色気を感じてるのだろう。

世間のタイプとは違うから、こんなもん何の参考にもならん(笑)が、自然体でいる=自分らしく生きるに直結してると感じ、自分の理想に感じられてシンパシーを得てるのだと思う。

楽しんで生きてる。それをMattyから感じる。それをThe 1975のサウンドが発していると感じ私の耳が喜んでいるの。

最近のLyraはより感じやすい。美味しいものを食べて「う~ん幸せ!」と唸って「アホか」と言われてるし、太陽サンサン照る道を歩いてるだけで「真冬なのに汗かいて幸せ〜」と思う。

可愛い犬や猫の暖かさに生きる喜びを感じ、散歩して出会う花々や海の美しさに感謝して「ありがとう」と言ってしまう。そして楽しめる音に、この時に、ありがとうを叫ぶ。

人生を楽しむ人間。

そんな人間だって、泣いたり笑ったり色々な悩みを抱えながら、こんな時代で生きている。

これは、何かを乗り越えた頂上から見える世界の音だ。

楽ばかりじゃない事を知ったからこそ…、貴方と出会えたこの偶然に感謝してしまうの。

楽しんでいる音。

それを感じて今日も歩いて行く。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド出身のバンド、The1975。

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2002年チェシャー州ウィルムスローの Wilmslow High School で結成。現在もマンチェスターを拠点に活動している仲良し4人組でレベルアップして来たグループだ。

今日Lyraが和訳する曲は、2022年10月14日リリースの5th スタジアムアルバム『BEING FUNNY IN A FOREIGN LANGUAGE』に収録されている5番目の曲【Oh, Caroline】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

 

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“Oh Caroline” is the fifth song on The 1975’s fifth studio album, Being Funny in a Foreign Language.

=Oh Caroline=

I’ve been suicidal

You’ve been gone for weeks

If I’m undecided, will you decide for me?

Baby, I’ll do anythin’ that you wanna

I’ll try anythin’ that you wanna

I’ll try

‘Cause you’re on my mind

[Chorus]

Oh-oh, Caroline

I wanna get it right this time

‘Cause you’re always on my mind

Oh-oh, Caroline (Oh-oh)

Getting suicidal?

It’s honestly not for me!

I’m gettin’ on my nerves by gettin’ on my knees

Getting cucked, I don’t need it

The place I want to be

Is somewhere in your heart

Somewhere guaranteed

‘Cause baby, I’ll do anything that you wanna

I’ll try anything that you wanna

I’ll find myself in the moonlight

‘Cause baby, I want everything that you wanna

And I’ve triеd to just be me like a thousand timеs

But you’re on my mind

[Chorus]

Oh-oh, Caroline

I wanna get it right this time

‘Cause you’re always on my mind (You’re always on my mind)

Oh-oh, Caroline (Oh-oh)

 

Oh, I’ve tried to find

Another name a thousand times

But the only one that rhymes (Always on my mind)

Is, “Oh, Caroline!” (Oh)

Just give me one more chance tonight

‘Cause I don’t want to waste my life without you, baby

No, I don’t want to waste my life without you, baby

Oh-oh, Caroline

Get it right this time

Always on my mind

I wanna get it right

But you’re on my mind

[Chorus]

Oh-oh, Caroline

I wanna get it right this time

‘Cause you’re always on my mind (You’re always on my mind)

Oh-oh, Caroline (Oh-oh)

 

 

俺はずっと自滅的だったよ

君が数週間もいなかったから

もし俺が決めかねていたら

君が俺の為に

決めてくれるかい?

ベイビー

俺は君がしたいことなら

何でもしてあげるよ

君がしたいことなら

何でもやってやろう

やってみるよ

だって君のことが

気になっているんだよ

 

オーオー

キャロラン

今度こそ

上手くやりたいんだ

だって君のことが

いつも気になっているんだから

オーオー

キャロライン

(オーオ)

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気が滅入ってるだって?

正直言って俺向きじゃないよな

跪いて神経質になってるんだよ

寝取られるなんて

そんなこと望んじゃいない

俺がいたい場所は

君の心の中のどこか

それもどこか保障されてる場所さ

だってベイビー

俺は君が望むことなら

何でもしてあげるよ

君がしたいことなら

何でもやろう

月光の下にいる

自分自身を見つけるだろうな

 

だってベイビー

俺は君が望むものなら

全部欲しいし

1000回もやるくらい

自分らしくしていようとしたんだから

でも君が気になって仕方ないよ

 

オーオー

キャロラン

今度こそ

上手くやりたいんだ

だって君のことが

いつも気になっているんだから

(君のことが気になって仕方ないよ)

オーオー

キャロライン

(オーオ)

 

ああ俺ったら

1000回も他の名前を探そうと

試してみたんだよ

でもね

その韻は(理由は)

たった一つしかないんだ

(俺がずうっと気になっているのは)

「ああ、キャロライン」だ!

(ああ)

 

もう一回だけで良い

今夜

俺にチャンスをくれよ

だって君なしで

自分の人生を無駄にしたくないからさ

ベイビー

やめてくれ

君なしで

自分の人生を無駄にしたくないんだよ

ベイビー

 

オーオー

キャロラン

今度こそ

上手くやりたいんだ

だって君のことが

いつも気になっているんだから

(君のことが気になって仕方ないよ)

オーオー

キャロライン

(オーオ)

オーオー

キャロラン

今度こそ

上手くやりたいんだ

だって君のことが

いつも気になっているんだから

(君のことが気になって仕方ないよ)

オーオー

キャロライン

(オーオ)

Songwriters: Matthew Healy, George Daniel, Jamie Squire, Ilsey, Benjamin Francis Leftwich, Jimmy Hogarth
Translator: Lyra Sky 和訳

【Oh, Caroline】曲について

何て心が弾むサウンドだろう。

そして時を重ねる別れと、得て来た温かさが対比したビデオに心が揺れたよ。

【Oh Caroline】は、1975 年の 5 番目のスタジオ アルバム「Being Funny in a Foreign Language』の 5 番目の曲。

 「一見ダークなメロディック・ポップ・アンセム」と表現されていて、歌詞は「すべてを消費する愛」をテーマにしている。

 名指ししているタイトルだと、ファンだとついつい気にしてしまうだろう名前が現存しているかと言う問題だが、Spotifyリストで、Matty Healy は、【Oh Caroline】のモデルとなった同名の名前(つまり人)はいないと主張している。(ホッとしたかな?)

この曲のテーマが、キャロライン・フラックであるという以前の憶測にもかかわらず、 「これは発明されたキャラクターであり、ケイデンスが本当に重要でした。それは「オー・リンダ」や「オー・ジェーン」ではありえませんでした。実際に機能する 3 つの音節が必要だったからです。 」と、アルバムのリリースに先立って、2022 10 12 日に行われた Zane Lowe のインタビューで答えている。

 

ちなみに、以前【Don’t Worry】で息子でありリード ボーカリストの Matty と共演した Tim Healy は、【Oh Caroline】をアルバムのお気に入りの曲として挙げている。心温まるエピソードだ。

歌詞について Lyrics

Mattyは、

「この曲のコーラスが最初に出て来たんだよ—「ああ、キャロライン/今回はうまくやりたい/「君はいつも俺の心の中にいるから」-そしてそれは本当に、本当に普遍的だと感じた。俺は、「OK、これは俺のことである必要はないってね。「スキニー ジーンズを履いてマンチェスターにいた」である必要はないんだ。キャロラインは、あなたがなりたい人です。頭の中でその名前を変更できるんだ。このような曲を「曲」と呼ぶことがある。他の人がカバーしても意味があるからだよ。まあ、「「寝取られ」は必要ありません」というのは、誰かにとっては奇妙なセリフかもしれないけどね、十分に近いだろ。」20221014日)

やはりコーラスから出来たんだ、と納得。このコーラスありきで存在する曲だからこそ、音節とぴったりくる言葉が完成したのだ。

歌詞は愛に溢れたラブソング。君しかいないって誰でも愛する人に言うロマンティックなワードを繰り返しているアプローチソングね。

何回も告白してるけど上手くいかない男子の気持ち。でも不思議と男子から女子にも取れるし男子から男子への告白にも取れるから、今、世間で流行りの風潮にピッタリあうラブソングだと言える。こういう所もMattyはうまい。まあ、上手いのではなく真実かもしれないけれど。

I’m gettin’ on my nerves by gettin’ on my kneesは、彼がパートナーを寝取らてしまい、それを思い出して嫌な気分になっている様が浮かぶ歌詞だ。

彼は服従の行為として、パートナーの存在下で別の男性のことが浮かんでいる。 これは、最初の詩の歌詞でわかる。

「俺が決めかねていたら、きみが決めてくれるかい?ベイビー、君がしたいことなら何でもするよ 君がしたいことは何でもしてみるよ。」ってもうbeggin〜♪ beggin〜♪じゃねぇーか!

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ここで主人公が、ひざまずいているのが男性であると仮定すると面白い現象が。この前にある曲【Part of the Band】が、バイセクシュアリティのテーマだから、あらまあ、繋がってしまうのだ!

彼女は空軍の一員で、俺はバンドの一員だった。俺はいつも彼女の手にぶつかっていた 俺の、俺の、俺の想像の中で 、

の歌詞に続いて そして俺は男の子と恋に落ちた、それはちょっと不自由だった

俺はランボーで、彼はポール・ヴェルレーヌだった、と2番目の詩にあるのだから、Boys Love好きなお姉様方には、「萌え〜」なのではないかしら?

これはLyraは個人的には、Mattyが作り出したファンタジーだと思っている。

ただ本人じゃないから彼のプライベートまでは全て把握していないし、出来ないからMatty が実際に体験したことを告白しているのか、それともファンタジーとして作り出したかは、わからない。ただこの箇所はこの曲の絶望的に消費しまくる愛のテーマを効果的に盛り上げているのは確かだ。

I’ve tried to find another nameは、中には不思議に思う人もいるかしら?分かりづらいから、そのまま意味を受け取ると、おかしく見えるかもしれないが、非常に巧妙に出来た歌詞だ。

主人公が別の名前を見つけようと長い間努力したにもかかわらず、「キャロライン」しか見つからなかった、と言う意味が本筋だが、実はそれ以外に「韻を踏む」名前も他にない、と言うダブルミーニングになっているのです。

Carolineが単に彼が本当に愛している人の名前であり、ロマンチックにマッチしている、と本当に感じている唯一の人物であるという事実以上に、主人公には、劇的な事なのだろう。

Lyraには、コレがひらめきなんだと思えて来てワクワクした。彼にとっては、他の人たちとの「何千回もの」愛の試みにもかかわらず、結局は、「なんだ、やっぱりコレじゃん!」と言う感動、ひらめき、驚きなのだ。

このセリフが非常に巧妙だと思う理由は、それが詩的に非常に健全で満足のいくものであり、同時に、音楽的には曲のサビを強化する役割も果たしているなんて奇跡に近い閃きと驚きがあったに違いない。

ある意味、恋をしてる主人公にも、聞いている私達にも、クライマックスと必然的な結論がサビそのものなのだと感動するのだ。

ああ、キャロライン!ってね。

納得の境地に立ったらもう迷わないし、迷えない。

主人公はそうやって生きて行くのだ。

そう考えるとミュージックビデオが年老いたメンバーだと言うのが、何とも言えぬ、悲しみを生む。

恋は成就して長い月日を積んで残された年老いた「俺」が回想している幸せだった恋の歌なのか?

それとも成就しなかった独り身の「俺」の熱い昔を思い出すノスタルジックな悲恋歌か?聞いてるあなたは、どちらがより好きな感じ?

どちらにしてもLyraには、温かい温もりのあるラブソングだと感じるよ。

自分らしく生きて行く人が、紡ぎ出した言葉とサウンドだから。

楽しんで生きて、味わって恋愛をする。

温もり以上に喜び合える、今この幸せな瞬間があることに感謝しよっ。

 

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The chorus of this song came first—‘Oh Caroline/I wanna get it right this time/’Cos you’re always on my mind’—and it just felt really, really universal. I was like, ‘OK, this doesn’t have to be about me. It doesn’t have to be “I was in Manchester in my skinny jeans.”’ You don’t need to have lived a story to write one. Caroline is whoever you want it to be—you can change that name in your head. Sometimes we call songs like this ‘“song” songs’ because they can be covered by other people and still make sense. Well, ‘“getting cucked,” I don’t need it’ would be a weird line for someone, but it’s close enough.MATTY

The track has been described as a “deceivingly dark melodic pop anthem” and the lyrics are themed around “all-consuming love”.

On the song’s Spotify listing, Matty Healy claims there is no namesake behind “Oh Caroline” – despite previous speculation that the track’s subject was Caroline Flack.

“It’s an invented character, where the cadence really mattered. It couldn’t be ‘Oh Linda’ or ‘Oh Jane’ – you had to have a 3 syllable that really works.”

A snippet was played during the Zane Lowe interview on October 12, 2022 ahead of the album’s release.

Tim Healy, who featured on The 1975’s song “Don’t Worry” with his son and lead vocalist Matty, has labeled “Oh Caroline” as his favorite song on the album.

The chorus of this song came first—‘Oh Caroline/I wanna get it right this time/’Cos you’re always on my mind’—and it just felt really, really universal. I was like, ‘OK, this doesn’t have to be about me. It doesn’t have to be “I was in Manchester in my skinny jeans.”’ You don’t need to have lived a story to write one. Caroline is whoever you want it to be—you can change that name in your head. Sometimes we call songs like this ‘“song” songs’ because they can be covered by other people and still make sense. Well, ‘“getting cucked,” I don’t need it’ would be a weird line for someone, but it’s close enough.

–via Apple Music (October 14, 2022)

The implication here is that he was engaging in some cuckoldry with his partner, and didn’t enjoy it. More specifically he gave (assumedly) another man head in the presense of his partner as an act of submission.

This is foreshadowed by the lines in the first verse:

If I’m undecided, will you decide for me?
Baby, I’ll do anythin’ that you want to
I’ll try anythin’ that you want to

Assuming it’s a man he’s on his knees for, we can also note the themes of bisexuality that are present in the previous track, Part of the Band

She was part of the Air Force, I was part of the band
I always used to bust into her hand
In my, my, my imagination

in the first verse, followed by

And I fell in love with a boy, it was kinda lame
I was Rimbaud and he was Paul Verlaine

in the 2nd verse.

Regardless of whether Matty is confessing to a real experience he had or just exaggerating for the sake of the song, this lyric serves to emphasize the desperate, all-consuming-love themes of the tune.

 

 

Produced By
George Daniel, Matthew Healy & Jack Antonoff
Written By
Matthew Healy, George Daniel, Jamie Squire, Ilsey, Benjamin Francis Leftwich & Jimmy Hogarth

 

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