【ウォーキング•デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ】第4話ネタバレ有無「Xの秘密と生き方」The Walking Dead:The Ones Who Live1-4

前回ヘリコプターからミショーンが飛び降りたのにはビックリしました〜。今日の第4話はその直後から始まります。

今回は昔懐かしいウォーカーとの戦いもあるので久しぶりのリック&ミショーンの勇姿ぶりに惚れ惚れするでしょう。

それ以上に驚きが色々ありますが、1番驚くのはシチュエーション。そしてリックの変わりようです。

どんな風に変わったかは、Lyraの詳しいあらすじと解説を読めば丸わかりよ〜♪

ダリルとミショーンのアレも分かるので是非楽しんで Lyraのブログを読んでください。

私たちの生きる道よ。

今日Lyraが詳しいあらすじ、感想、解説&ツッコミポイントを書くのは、アメリカ合衆国AMC製作の【The Walking Dead:The Ones Who Live ウォーキング・デッド : ザ・ワンズ・フーリブ】です。

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前回第3話でリックはミショーンだけを逃してやろうと必死に行動を起こしましたが、リックと離れ離れになりたくないらミショーンは、逃げるのをやめてCRMに止まることに。

だがそのせいでミショーンは受託人の仕事で新記録をだし軍にもソーンにも目をつけられ殺されそうになる。焦ったリックは、ミショーンに関係は全部壊れたと言ってしまいました。怒ったミショーンは、嵐の中のヘリコプターから飛び降りてしまいました。今日は、その直後からお話がスタートします。

コンテンツ

*前回の第3話は、こちら→【ザ・ワンズ・フー・リブ 第3話】ネタバレ有無「帰れないかも」解説 The Walking Dead:The Ones Who Live1-3

 

*キャラクター配役の解説はこちらに書きました→【ウォーキング・デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ】キャラクター解説【保存版】The Ones Who Live Cast and Characters

 


【ウォーキング•デッド:ザ・ワンズ・フー・リブ第4話】「私たちの生き方」The Walking Dead:The Ones Who Live1-4 “What We”

あらすじ:前編 *ネタバレ無し

嵐の豪雨の中、ミショーンはいきなりリックに飛びかかると、鷲掴みにして立たせ、ヘリコプターの扉をいきなりあけてリック諸共ヘリコプターから飛び降りた。

ヘリコプターからの脱出は成功。

2人は建物の中に入ると「お帰りなさい」というアレクサのコンピューターの声を聞く。掃除機のルンバが動いていて、ステレオからCCRの音楽が流れていた。

綺麗なビルの一室で、リックはミショーンを睨みつける。

ミショーン「時間が必要だったのよ!」

リック「なぜ飛び降りた?」

ミショーン「なぜだと思う?」と喧嘩が始まるがそれを遮るかのように「10分でお好みの室温になります」とコンピュータのアナウンスが入った。

リック「クソ!ここは何なんだ?」

ミショーンはあたりをチェックして回るが、水道も出るし、照明もつく冷蔵庫には…何も入ってないが…。

ミショーンは奥の部屋に行き戦闘服を脱ぎ、部屋にあったシャツだけを拝借して着替えた。

背中にはX のあのダリルと同じ傷があり、リックは遠目で見つめている。振り向くミショーン…だがリックは目を逸らした。

「軍を呼びたいの?」と近づくミショーン。だがリックは一瞬考えてキスはしない。

ミショーンは黙ったまま本棚に行き『ラモーナは豆台風』の本を取り出して、子供の頃の愛読書でこの本の影響で作家を目指した時期があったと微笑んだ。

 

ミショーン「最近の貴方は作家みたいね。あのカヌーの上にあったメモは詩的だったわよ。子供達に傑作を書きなさいよ!私は上手くかけないわ、だって『パパを見つけたけど追い払われたから、パパは帰らないの方を選んだわ』だなんてさ!」と喚き散らすミショーン。

リックは「え?今、子供たちと言ったか?」と驚いた。ミショーンは、あのあと出産し、子供の名前はリックでニックネームはRJと皆んな呼んでいると息子の話をした。

ミショーン「あの時、私は妊娠していたのよ。彼ももう8歳よ」

だがリックは「PRBを返してくれ」と息子には興味無しの様子。

ミショーン「今、息子がいるって話をしていたのよ?どうしちゃったのよ!」声をあらげた。

リックはミショーンと子供達を生かすためだから返してくれと言うだけだ。

ミショーン「生きてると信じて育児していたのに!俺たちの全てが壊れただって?」

リック「君は軍がどんな物か知らないからそんな事を言えるんだ!俺だって一緒にいたかったさ」と泣き出すリック。

「あと1分でおわります…」そこへ、またアレクサのコンピュータの声がした。

リック「うるせー!黙れ!」怒鳴るリック。イライラしだしてミショーンに「本当の自分を隠せと忠告したのにデルツの駆除数の岐路記を破るし、ソーンからRDIMを奪って殺されかけたり、ヘリから飛び降りるし!」と自分が助けようとしているのに言う事をきかないミショーンに怒りをぶちまけた。

ミショーンは「軍にいる貴方が嫌いだからよ!」と言い返した。

「お好みの室温になりました」またコンピュータのアナウンスがして2人は嫌な顔になる。

リックはミショーンにPRBを返せというがミショーンは軍に勝たせるつもりか?と反抗すると、リックは「最初から負けている、ジェイディスとここにつれて来られてから何年も」と肩を落とした。

ジェイディスの仕業でリックがここに来てしまったと知り、ミショーンは驚き怒りをあらわにした。

リック「君に生きていて欲しいからジェイディスを説得して君だけ逃したんだ。だがジェイディスは焦っていたよ。君と俺だと何でも出来るからだと」

ミショーンは、奴らの悪事を止めることが出来ると訴えたがリックは、ミショーンの友達(ナット)と同じ目に遭うと反対した。

ミショーンはアレクサンドリアのみんなを殺されるなら、先にジェイディスを殺せばいいと提案するが「アイツは俺たちやアレクサンドリアの情報を書きとめているんだ。殺せば軍に見つかるようにしてあるらしい」と話し、PRBを返すようにまた言った。

するとミショーンは又、思い出したのか怒り出して「基地へ戻り、彼女の証拠を見つけ出しジェイディスを殺して家に帰れるのよ!」と言うが、リックはやはり何も言わない。むしろミショーンが案を出すほどビクビク怯えている。

ミショーン「私は出来ると思うよ。貴方、何をされたの?」とリックの怯え方に異常さを感じたようだ。

 

リックは基地に帰ろうと言い張るだけ。

ミショーン「まだ私を愛してる?」泣き出してしまう…が、PRBをリックに返した。

リックはPRBを受け取り、落ち込んでいるミショーンを見る…とその肩越しに見える光景に固唾を飲んだ。

リック「俺たちが乗っていたヘリだ…君が救ってくれたんだ」

ミショーンも見るとヘリコプターが隣の高層ビルに突っ込んで炎をあげて燃えているのが見えた。

「パイロットは死んでしまった…私達も突っ込んだことになるわ」と明るい表情になっていくミショーン。

ミショーン「家に帰れるわ!死んだことになるから!」とリックに言うが

リック「ダメだ。俺は帰れない」

ミショーンは呆れ果てた顔をした。


 

アレクサがピンポーンとなり、「室温機能が異常です」とアナウンスした。

フッと笑うミショーン。「貴方、何もきかないのね、息子のことを。あの子は貴方を勇者と呼んでいるのよ。彼とジュディスは貴方の物語を話すの。彼のコールサインは”リトルブレイブマン(小さな勇者)よ、かわいいわよね」とミショーンが振り返ると、遠くに離れて立っているリックは微笑んだ。

ミショーン「結末はわかってる…か。貴方達が殺した…」

リック「俺は違う!」と過剰に否定するリック。

ミショーン「貴方を探し続ける私にナットがそう言ったのよ。それでも協力してくれたわ。貴方を見つけたら今迄とは変わってしまった。ハッキリさせましょう。死んだと軍に思わせる事が出来るのに貴方は、貴方の意思に反して何年も引き留めた軍に残りたいと言うのね?」

リック「君の安全を確実に出来るからさ。」

ミショーンはふざけるな!と怒った。

リック「君とナットが殺した男はオカフォーと言って、彼が俺の命を救ってくれたんだ。CRMで上り詰めて軍を変えようとしていた。望みがたたれた計画を俺が代わりに…」

ミショーン「え?計画?私達が築いた暮らしは?私達は人々を生かしてきたわ。彼女の後ろで立っていた貴方は軍に臣従する兵士の姿だった。…だから私は思ったのよ『彼は囚人だ。逃してやらなきゃ』と。檻があいているなら普通、出ていくものでしょ?…あの場所は貴方の管轄じゃないわよ!家族がいるのよ」

リック「オカフォーは死んだ。それにソーンは寝返ったし、もう俺しかいない」

いくら戻って来てと言っても軍に残ると言い張るリックに頭に来たミショーン。

「嘘よ!でも望みは叶えてあげるわ!私は帰る!子供達の元へ。…自分の嘘に気づいた時はもう手遅れだからね!」と話しながらミショーンはキッチンの出刃包丁を手に取り、部屋の隅にあったオブジェの竹の木を折り、棒にして武器として持ってドアから出て行った。

 

真っ暗なビルの廊下を足早に歩いて行く、泣きながらミショーンは途中で立ち止まった。

振り返る…だがリックは追いかけては来なかった。

しばらく待つミショーン…リックはドアの前までは歩いて行ったのだが、ドアノブに触れず、リックはドア前で震えていた。

ミショーンは諦めて早歩きして階下へ。

リックはまだ震えていたが、意を決してドアを開けて追いかけた。

するとリックが出たあと高層階の窓の向こうから一機のヘリコプターがこちらに向かってとんでくるのが見えた。

階下についたミショーンはロビーから外を見ると、ロビーのガラスの向こうにはウォーカーの群れがいて、たくさんウロウロ歩いているのがわかる。

その時、ヘリコプターが近づいて来てミサイルをビルに突っ込んだままのヘリコプターとビルに撃ち込んだ。そのせいでビルは爆音がして、天井からコンクリートや木材やら破片が飛んできた。

リックは間に合いミショーンを奥へと引っ張る…がロビーの窓ガラスが割れ、ガラスが飛び散り2人は吹き飛ばされてしまう。

すると割れたガラスからウォーカーの群れがビルの中に入り込んできた。

リック「そっちには大群がいるから、こっちだ!」と叫び、赤外線のライトを胸から光らせながらミショーンを誘導して下に降りて行くリック。

ミショーンは数が減るまで待とうと言ったが、リックは「防御陣地とはいえ脱出できなくなると反対した。

ミショーンはムッとして「武器がないわ、司令官!…何が防御陣地よ」.とぶつぶつ文句を言うとリックは「…何が司令官だよ…」と文句を呟いた。

するとウォーカーがあちこちから現れた為、2人は戦いながら全部を倒し、たまたま空いていた部屋に入った。そこは実験室みたいな部屋で、ミショーンは手紙を見つけた。

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ミショーンは読み上げた。「もう終わりだ。グリーンウッドは失敗した。志を同じくする多方面の革新者が持続的に希望ある明日を築こうとしたが、我々のモットーの確信と進歩は悪いジョークだと思えるよ。皆んなを失望させた。使命を全うできそうにない。だから攻めて自らの意思で死のう…ラクシュミー・パテル」

見るとその手紙のあったデスクの横には電気の線を頭に突きして感電死したミイラがあった。

リックが近づいてみると壁には「適応し克服できると信じて!」や「希望を持ち続けて!』と書かれたポスターが貼ってあった。

ミショーン「盲信的に世界を救おうとすると失敗する…彼らも全て分かったつもりでいたのよ…あ、人を殺さないという所は違うわね」と嫌味をリックに言った。

リックな街は機能してるし殺しをやめさせる方法を考えると言い訳した。

ミショーン「彼女のように?貴方は敵に人生を捧げるつもり?貴方らしくないわ」

リック「君を安心させるつもりだろ!」

ミショーン「安心できるのは一緒にいる時だけ…息子に伝えるつもり?『パパは怖いから貴方には会わないのよ』というの?」

リック「俺は勇者じゃない!何できたんだ?君は来ない選択も出来たのに…」と酷いことを言う。

そのせいでミショーンの怒りはMaxに達し、歯を剥き出してリックに詰め寄った。

ミショーン「もう貴方は見えなくなったのね!私に嘘をつき続けている!私が子供達と離れて平気だと思う?」と泣き出す。

リック「だから帰るんだよ」

ミショーン「貴方は一体誰?私が知ってる男はそんな言い方はしないわ!」と大声をあげる。

するとガタン!と言う音。

見ると扉を開かないようにしていたのにウォーカー達が集まって来てリック達を襲う為にドアをバンバン押していたのだを

リック「ここを出て行くぞ!」と言うと部屋にあった機械の背もたれを足で蹴り飛ばし、外すと手に持って盾にした。

ミショーンはそこにあった鉄の長い棒を持ち後に続く。そして観音扉のドアに近づき、ミショーンはその盾を反対側から持つ。そして扉にあてると2人で一気にドアをガン!と押し開けた。

扉に張り付いていたウォーカー達開けた拍子に二手に別れ、その隙にリック達は廊下に出れた。

そして自分に向かって来るウォーカー達をリックはナイフで頭を貫き、ミショーンは鉄棒を振り回して倒して行く。

ミショーンが倒そうとしていたウォーカーをリックが先に倒してしまうと「邪魔しないでよ!」とミショーンが喚き垂らした。

リック「そっちこそ!」と怒るリック。ナイフで倒すと、血飛沫が飛びミショーンの顔にかかってしまう。

ミショーン「勘弁してよ」

暗い廊下を進んでいきながらウォーカーを倒し、喧嘩しながら喚いていたら、上からシャンデリアが落ちて来て、言い合いに気を取られていたせいか、シャンデリアの間にミショーンが挟まれて動けなくなってしまった。

あらすじ:後編

 

ウォーカーが音に反応してミショーンを襲う。

それをやっつけて、ミショーンはリックだけでも「貴方は逃げて」と言った。

リックはシャンデリアの繋ぎ目のボルトが外れると言い、脱出できるようにし始めた。その間ミショーンはウォーカーの頭を鉄棒で突き刺さしてやっつけたが、後から襲ってきたウォーカーがミショーンを喰らおうと顔を近づけて来る。身動きが取れないミショーン。

力が入らない…顔を背けるとリックがナイフをミショーンに渡して、ミショーンが、ウォーカーの頭を突きさし、倒した。

その後もウォーカーが次から次へと襲って来たが、うまい具合にリックがシャンデリアを壊せたおかげで脱出は成功した。

あちこちビルが崩れて残骸が落ちて来る中、リックが反対側に崩れていない場所を見つけて、廊下の奥にある部屋に入った。

「お帰りなさい」アレクサが作動した。今朝いた部屋と同じ間取りの部屋だった。

リックはミショーンを見つめ近寄って行く。ミショーンも黙ってリックを見つめた。2人はキスをし…抱き合った。

リックは嫌なことを思い出したのか、愛せなくなるが、ミショーンが慰め、落ち込むリックを宥め愛し合うことができた。

ベッドの上で2人はRJがリックに似ている話をした。

ミショーン「貴方に似て頑固だけど…誠実で優しい子よ、そこが1番貴方に似てるわ」と話す。またキスをするリック。

するとピロピロ音がしたのでリックは驚き飛び起きた。

ミショーンは大笑いして「ルンバだわ。私も持っていたから。タイマーっで勝手に掃除をしてくれるのよ。だからホコリなしよね」

リック「ここのウォーカーはどれも凄く痩せているな。火災の跡も弾痕も建物にないんだからな、この場所は。」と非常に痩せているウォーカーを不思議がるリック。

ミショーンは、食べ物が無くて餓死したんじゃないかと指摘し、「開発までしてるし、物資調達とは別の道を模索していたんじゃないかしら?でも作物無しって?」

リック「一度の凶作が命取りになることもある。再生するために燃やす…」と過去を思い出してるような表情をした。

ミショーンがふしぎそうな顔をするとリックは、又CRMを思い出して「CRMを変えれば次世代にチャンスを与えられる」と言った。

ミショーンは、そんなリックにキスをすると「また私に嘘をついたね,自分を誤魔化した。」と、悲しい顔をしてベッドから起き上がった。

リックはシャツを着るミショーンの背中、腰近くにある「X」の傷跡を見て「背中に傷が…」と聞いた。

ミショーンは深いため息をし話し始めた。

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