終わっちまった〜シーズン9!
本当に第16話全て見終わってしまって、久しぶりにThe Walking Deadロスになりそうだわ。つまり、良かったという事ねん。
シーズン9の前半でRick Lossになったまま見たこの後半戦は、間違いなく悲しいストーリーだった。
が、それにも増して家族の絆、親子関係に焦点が当てられたシーズンだったとLyraは思うの。
それも血の繋がりよりも固い絆で結ばれた家族のあり方よ。
今夜のThe Walking Dead シーズン9第16話は、2つのチームが相互に現れる、昔ながらのThe Walking Deadと言った感じ。
そして、寒い雪国の景色になったThe Walking Deadは、お初の世界観で新鮮でありつつ、また、どっかで見たかのような(つまり、ライバルドラマの “Game Of Thrones” みたいな) 舞台でもありました。
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2つの舞台は、ダリルやミショーン、マグナ、ユミコ、江崎にキャロル達がいる王国がヒルトップへと、向かう雪国の吹雪の中を移動する世界。
そして、もう一つはアレクサンドリアのアーロンの家へと、雪の中を避難するジュディス、ニーガン、ロジータ達だ。
今回は本当に寒そうな吹雪ばかり出てくるので身につまされるような孤独感と閉鎖感を感じる作りです。
追い詰められる彼らがどう戦うか?
自然との戦いにも注目して見て行くと面白いよ!
早速、「Lyraの詳し〜いあらすじ」に行きましょう。
あらすじ後の【Lyraの感想】と☆ツッコミpoint☆で、又、解説とお笑い話しましょう!
*前回の【ウォーキングデッド シーズン9第15話】あらすじ感想ネタバレ 「熱いKISSとサヨナラと」 TWD9-15はこちら!
*Lyraのブログは、ネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない方は、あらすじは飛ばして【Lyraの感想】と☆ツッコミpoint☆を読んでね!
= 第16話「嵐の予感」 Episode16 “The Storm” =
「ついに我々は壊れてしまった。耐え凌ごうとした、王国全員で。厳しい冬だ。配管が悲鳴をあげた。」そう王国の現状を無線から伝えるエゼキエル。
助けを求めるエゼキエル。
その間、キャロルは亡くした息子ヘンリーの部屋へ行き、宝物が入った箱を開けていた。
中には「ヘンリー王子、誕生日おめでとう」と書かれた文字とヘンリーを描いた可愛らしい絵があしらわれた手作りのバースデーカードに、シバの様な虎のピンバッジなどが大切に収められていた。
キャロルは、その一つ一つを触り、愛おしそうに泣いていた。
エゼキエルは、タラ・チャンドラーと書かれた憲章のサインの文字を触った。
ジッと憲章の紙の全体を見つめたのち、綺麗に丸めると筒の中に収め、部屋を出た。
ミショーンとアーロンは、王国の住民たちを引き連れて門の外へと歩いて行く。その中には、ダリル、リディア、マグナ、ユミコ達もいた。
エゼキエルは、まだ無線マイクに向かって話す。
「王国は崩れてしまったが、不確かな未来だが、勇者でいよう、我ら共に」
キャロルとエゼキエルは、名残惜しそうに王国を見つめると、門を閉じ馬に乗って出発した。
王国は無人の町となり、雪がパラパラ舞い始めた。
歩いて行く中、ミショーンは、ユミコにヒルトップの現状を聞くと「皆んなジーザスとタラを失って動揺がハンパない」と言う。
ユミコは逆にミショーンに、「マギーから連絡はないのか?」と尋ねたが、
「何通も手紙を書いたが、返事も連絡も何も来ない」とミショーンは言う。
雪の中を歩く王国の人々にウォーカーが近づいて来た。
皆、雪が積もる中を黙々と歩いている中、馬に乗ったアルデンが歩いているリディアに嫌味を言い出した。
「なあ、このまま歩いて行くのは大丈夫なのかよ?どうせお前の仲間は見てるんだろ?」とリディアにわざとらしく話して来た。
ダリル「黙れ。彼女に構うな」とアルデンを嗜める。
リディア「私を庇わなくていいのよ。」と話すリディアは、「これ以上迷惑はかけたくない」と言い出した。
ダリル「庇ってなんかいない。あんな言い方するのは良くないからだ」そう、リディアを慰めるダリル。
歩いて行くと、ダリルはキャロルの隣にいた。
リディアをチラ見するキャロル。
気づいたダリルは「大丈夫か?」と尋ねる。
キャロルは、「彼女を見ているとあの子を思い出してしまうの」
ダリル「ヘンリーの望みだろ?ほかの誰でもないアンタの息子のだ。それに彼女はいい子だよ」と話すが、納得した様なキャロルの落ち込んだ表情は変わらない。
ダリル「俺は?俺を見るとどうなる?」と心配するダリルは、辛そうな顔をしてキャロルに聞いた。
キャロル「いいえ、あなたが見える。あなたよ、大丈夫だから」とすまなそうな顔をするキャロル。
2人は雪の道を体を寄せて歩く。
それを馬に乗って行くエゼキエルが、振り返りながら恨めしそうに2人の様子を眺めている。
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ロジータが王国を迎え入れる準備中。
ガブリエルが「もうここは、良いだろう、それより2人で暖め合おうよ」とロジータにひっつく。
ロジータ「やめてよ、おチビちゃんが聞いてるわよ」と自分のお腹に笑いかけた。
この家のヒーターのバッテリーが無くなってしまったために、皆を三箇所に分けて暖房のある家へ移動しなければならなくなったのだ。
いちゃついていると、ユージンが入って来て、ペラペラと防寒対策の必要性を話しだした。パッと離れる2人。
ゲイブリエルは、ミーティングルームには暖炉があるから、そこで今晩は暖を取ろうと良い、ニーガンも凍え死にしてしまうから、一緒に移動させようと提案した。
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雪の道を進む王国の人々。
列を作り進んで行くと、どうしてもウォーカー達が寄って来る。
それを、確実に倒して行くダリル。
ボーガンで刺したウォーカーが木々の奥へとヨロヨロ歩いて行ったため、倒したか?そして、ウィスパラーズではないか?を確認しにダリルも木々へと追いかけて行く。
1人行動をしているダリルを、たまたま見ていたエゼキエルはダリルの後を追う。
ただのウォーカーなのを確認したダリルが列に戻ろうとすると、エゼキエルがやってきて
「これから君はどうするつもりだ?」と聞き出した。
「何が?」とダリルが訳がわからない表情をしていると、エゼキエルは、
「ヒルトップは私とキャロルで導いていきたい。やり直したいんだ。」
と話すとダリルが、
「それは、彼女の望みか?」と聞いてきた。
「私の願いは一緒にいる彼女の望みでもあるんだ。くそっ、こんな事を言うなんてな。でも、私とキャロルで失ったものを取り戻したい。キャロルと2人でやり直すチャンスを私にくれないか?」とダリルに頼んだエゼキエル。
出て行ってくれ、と言われたも同然のダリルは、不機嫌な顔をして列へと先に歩き出した。
リディアは、落ち込んだまま皆と列の後をふらふら歩いていた。
何かを思い立ち、列から離れて雪道を外れ木々の方へと歩いて行くリディア。
すると、雪にハマったのか?肩から上だけでているウォーカーが唸っているのに出くわした。
ボーとしたまま引き寄せられるかのようにリディアは、口をカチカチさせてリディアを食べようとしているウォーカーに近づいていき目の前にひざまづいた。
すると手袋を外して、自分の手を噛ませて自分もウォーカーになろうと、つまり、死のうとするリディア。
目を瞑りながら自分の手を、口をカチカチさせているウォーカーの鼻面へと近づけた。
すると、キャロルがライフルを担いだままこちらを見ているのに気づいたリディア。
キャロルを見つめるリディア。黙ったまま立ち上がり、キャロルと王国が進む列へと戻った。
あまりの寒さと雪の降り方からして続行して先へ行くのは危ないと判断した一行は、ミショーンのアイデアで、ニーガン達がいたサンクチュアリィにて休憩することになる。
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その頃、ヒルトップでは牢獄から出してもらったニーガンは、手錠のように鎖は巻かれていたが、超ご機嫌。
ロジータと話してますます気分が乗り出し、「クリスマスが来るぞ〜、お前も大変だな、牧師。ロジータと医者が会うのは気にならねぇのかよ?クリスマスは地獄のクソパーティーになりそうだな!」とガハハと笑う。
するとジュディスがいつものように
「言葉が汚い!」と叫び、ニーガンに注意する。するとニーガンは笑いながら
「オッと、悪いな。ついつい外に出られたから嬉しくてな」と答えながら、ゲイブリエル牧師にニヤニヤ顔を向ける。
ニーガン「だって医者はお腹の子の父親だろう?大変だよなあ」とネタにして笑う 。
ゲイブリエル「私たちは仲間で皆、話し合っているから大丈夫」と答えた。
話しているニーガンは、いきなり顔をしかめて「変な臭いがするぞ!なんだこりゃ」と言い出した。
ゲイブリエルがその手には食わない、と言うが、
ニーガンは「マジで臭うんだって!」と真剣な顔になる。
ジュディスも「ホント臭いよ!」と言い、それにピンと来たユージーンが
「もしかしたら…みんな暖炉から離れろ!」と叫び暖炉に近づいて行くと、いかなり暖炉が爆破した。
ユージーン「これは、雪が積もったせいで煙突が塞がれてなった現象だ。だから、化学物質が生じて爆破してしまったんだ。もし、又、暖房をしてしまうと爆破するだろう。このまま使うのは私はオススメしない。」といつもの調子で早口説明をするユージーン。
その姿を見たニーガンは、「さすが、先生だな、又会えて嬉しいぜ」と言った。
しばらく暖房なしでその家にいたが、皆寒くて体が持たなくなって来た。
ゲイブリエルは皆に「アーロンの家ならば暖房があるから、皆さーん、これから移動しましょう」と指示をし、皆で太いロープ一本を握り、絶対に、はぐれないようにアーロンの家へ移動する準備を始めた。
ニーガンは皆が行こうとするのに、自分は「手錠したままいくのか!俺を置いて行くのかよ!」と文句をロジータとゲイブリエルに言う。
仕方なくニーガンの手錠を外すと、ゲイブリエルが家のドアを開ける。
外は強風がひどい、、、ブリザードのようで真っ白な先は、全く何も見えない闇夜だった。
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サンクチュアリィの鉄階段に座るキャロル。
1人で柵にもたれかかる隣に、ダリルがやって来て2人で狭い階段に座った。
ダリル「大丈夫か?」
キャロル「ええ」
ダリル「大丈夫だよ、辿り着けるから」と慰める。
キャロル「わかってるわ。ねぇ、エゼキエルとなんかあった?」
と尋ねるが、ダリルは無言でこちらを見つめるだけ。
キャロル「あの人は、私の代わりに貴方を責めているのよ。又、私…自分を見失いそうで怖いのよ。しっかりしようとしてるなの。でもヘンリーを思い出すと、どうしたら良いのかわからなくなるの」と涙を流し始める。
ダリルは辛くなったようで「俺があの子を連れて出て行くよ。リディアは俺1人で守れるから」と言う。
キャロル「離れたいの?」とビックリするキャロル。
ダリル「アンタはどうして欲しい?」
その2人の話を階段下でリディアが聞いていた。
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このまま雪は止みそうにない。
おまけに食糧は二日分しかない。
サンクチュアリィに居続けるのは無理だと判断したミショーンが、エゼキエル達に食糧のある場所へ移動することを提案する。
だが、そこへ行くには氷上の湖を渡るのが最短ルートであり、馬車や馬は使えないため、徒歩で行くしかないとキャロルがアイデアをだす。
エゼキエルは「すまない。私のせいで。もっと早く諦めて王国から出れば良かったのに」と悔やむのを聞いてミショーンは、
ミショーン「貴方が居たから、皆んなやって来れたのよ。でも、この案しかないの。もう二度とあんな犠牲を払うことは起こらないようにしなければいけないし、死ぬわけにはいかないし。」とミショーンは迷う気持ちを話した。
「確かに氷上を行くべきだが、アルファとの境界線を越えないと渡れないから同盟を破ることになるぞ」と注意するエゼキエル。
だが、キャロルが「夜に出れば?」と言う。
それを聞き「そうね、諦めたらダメよ。王国はここにあるわ。私たちの憲章はここにまだある!そうよ、見つからなければ良いのよ」と夜に決行することにした。
雪の降る中、先が中々見えないが、王国とダリルやミショーン達は、アルファとの同盟のある境界線地域の湖まで来た。
ダリルがまず初めに湖に降り立つ。
氷は厚い。大丈夫だと判断したダリルが皆に渡る合図をした。
吹雪の中を王国の人々は、ロープを皆で握りゆっくりと、少人数ずつ歩いて行く。氷が割れないためだ。
真っ暗で余計に前が見えない。
歩いて行くとリディアは、ヘンリーの首が刺さっていた棒に似ている木の棒が立っているのを見てしばらく立ち止まる。
そして、何かを思いついたかのように、みなと離れて吹雪の中へと消えて行く。
進む氷上には、雪に埋もれたウォーカー達がいて、人間が来ると気づいて雪の中から起き上がって襲ってくるようになった。
ミショーンは刀でウォーカーを斬り、皆が前進できるようにし、ユミコやマグナも真っ暗な中、戦う。
ダリルは、弓で遠くから近づいて来たウォーカー達を倒す。
やって来たウォーカーを全て倒し、列に戻るダリル。だが、リディアがいない。
それに気づいたダリルが、側にいたキャロルに「あの子がいないぞ!」と聞いた。
キャロルは、私が探しに行くからというと吹雪の中に入って行く。
キャロルは思い当たる場所を見つけ、中へ入ると小屋にリディアがいた。
キャロルに気づいたリディアは、
「ごめんなさい。私にはわからないわ。向こう岸に渡ったって何も変わらないから!私さえいなければ皆んな生きていたわ。貴方の息子さんもね!ヘンリーは私をいい人間だって言っていたわ、、、そんなの違う、私がいたら悪い事は終わらないのよ!私さえいなければ解決する。わかるでしょう?方法は一つ、そうでしょ?貴方が私をやって!今なら誰もいないから分からないで済むわ!私は弱いのよ、ママの言う通りだわ。」と泣きながら、木の棒で先が尖ったものを持つキャロルの手を持ち上げ、自分の腹に木の棒の先端を向けて泣き出した。
キャロルもされるがまま木の棒をリディアの腹に当てたまま、泣いていた。
リディア「お願い!貴方がやって!」
涙で一杯のキャロルは動いた。
リディアの背後に来たウォーカーを木の棒で突き刺して倒したのだ。
キャロル「貴方は弱くない!さあ、行きましょう」そう言うとリディアに手を差し伸べた。
リディアもキャロルの手を握り、2人は手を繋ぎ走り出した。
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その頃、ダリルは気を抜いたすきに背後からウォーカーに襲われていた。
必死に戦ううちに雪の上に倒れ、武器が取れなくなるダリル。
強いウォーカーに乗っかられてしまい動けなくなる、、、が、機転を利かし、頭上にたまたまぶら下がる、つららをもぎ取ると、ウォーカーの頭に突き刺さして危機一髪で助かった。
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その頃、アレクサンドリアのゲイブリエルたちもブリザードの中をロープを頼りに皆で移動していた。
真っ暗な吹雪の中、ダリルの犬が行方不明になっていたのを気にしていたジュディスは、吹雪の先に犬の鳴き声を聞く。
ジュディス「犬〜!犬〜どこ〜?!」と走り出し探しに行ってしまう。
ニーガン「ダメだ、ジュディス!」と叫ぶニーガン。ジュディスが心配でとっさに後を追う。
真っ暗な闇夜でブリザードの嵐の中、ジュディスを探すニーガンは、嵐で飛んで来た木片で足を怪我し転倒。足からは流血してしまう。
「クソッ」悪態をつきながらも足を引きずり、必死にジュディスを探すニーガン。
「ジュディース!」彼女の名前を呼び続けていると、犬の吠える声が聞こえて来た。
聞こえる方へ向かうと吹雪の中にフラフラして立ちすくむ、犬を連れたジュディスがいた。
ニーガンは、見つけ出したジュディスが意識朦朧として吹雪で凍えて動けないのに気づき、肩に抱きかかえて倉庫のような場所に風除けのために連れて行く。
寒がるジュディスに自分のコートをかけてやるニーガン。
ニーガン「大丈夫さ、俺には分かってるぜ。それにしてもこんな吹雪の中、犬を探してやったんだから、金のフンでもひりだしてくれねぇっと、割があらんな」と言うと、ジュディスは一瞬気づいて目を開け、いつものように言葉が汚いと注意するかと思いきや、
ジュディス「あなたの足、クソ痛そうね」と笑う。
ニーガン「おっ、そんな汚い言葉使っていいのかよ?」と笑うニーガン。
だが、又、意識を失うジュディスを見てニーガンは足を痛がりながらも、抱え上げジュディスを担いで犬を連れて吹雪の中を、皆がいる方へと歩いて行った。
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朝になると嘘のように吹雪は去っていた。
ヒルトップについた王国の人々とミショーンにダリル達。
ダリルは、明日アレクサンドリアへ出発しようとリディアに話す。
ヒルトップの住民が描いた人物画を見ながら、リディアはダリルに聞く。
「素晴らしい場所ね。何でこんな素敵な所を貴方は離れたの?」と不思議がるリディアに、ダリルは「いつか話すよ」と答えた。
窓辺からヒルトップの人々を眺めるキャロルは、悩みに沈んだ顔をしていた。
隣には、一諸に眺めていたエゼキエルが「大丈夫だよ。うまく行くよ」と語りかけた。
キャロル「そうかしら、、、私、私も明日アレクサンドリアに行くわ」と泣きそうな顔をした。
エゼキエル「君の気持ちはわかる。これからもずっと私は君を愛しているよ」と答えると
キャロル「貴方を愛したことは後悔していないわ。素敵なお伽話にいられたのだから。」と言うと指輪を外してエゼキエルに返そうとしたが、エゼキエルは手を上げて制して受け取らずに去って行った。
「ようこそアレクサンドリアへ」
そう書かれた看板を通り、開けられた門の中へ入って行くミショーン、ダリル達。
「ママ〜!」と叫ぶジュディスが走って来た。きつく抱きしめるミショーン。
ミショーン「遅くなってごめんね、ジュディス、あれ?その顔どうしたの?」
よく見るとジュディスの頬っぺたと鼻が真っ赤になっている。
ジュディス「寒すぎてなっちゃったの!」と照れて笑う。
その側に雪で遊ぶRJがいてミショーンは「ただいまRJ」と息子を抱きしめた。
いつしか、皆んなで雪合戦をしていた。
ジュディスとRJに追いかけられるダリルに、アーロンやミショーン、キャロル、リディアが笑いながら雪を投げ合った。
皆が幸せそうに笑っていた。
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ニーガンは、セディクに吹雪の中で負傷した足を手当てしてもらっていて医務室のベッドの上にいた。鼻と頬っぺたが同じように真っ赤なニーガン。
ミショーンが医務室にやって来てニーガンに「娘を守ってくれてありがとう」と礼を言った。
ニーガン「変だよな、前、このベッドにいたのは、リックに喉元を切られた時だったよなあ〜。ジュディスは特別な子だからこれくらい普通さ。ああ、ちょっと口うるさい所があるよなあ〜、ははは、そういや皆んなはどうだい?」と聞いた。
笑うミショーンにニーガンは
「君は充分、苦しんだ。あいつらのテリトリーを通り抜けたんだってな?いい度胸だ。」と褒めると
ミショーン「そういや、昨日、一時的に避難する為に貴方のサンクチュアリィに行ったのよ。酷い状態で荒地みたいよ」と鼻で笑うと
ニーガン「だろう?聞いてくれりゃ教えてやったのに」と答える。
ミショーンが、ウィスパラーズの脅威を感じた話をするとニーガンは「誰も自分のことは悪人だとは思わないんだよ」と言う。
椅子を引き寄せ、ミショーンはニーガンのベッドサイドに座り、話し込んだ。
アルファのいるウィスパラーズのテリトリーで、ベータがいつものようにアルファの被っていた人皮を取ってやっていた。
アルファ「私は犯してはいけない過ちを犯したわ。2度としないようにしなければ。もっと強くならきゃ。」とベータに話す。
ベータ「君は強いよ、そして、もっと強くなる。」と言う。
木のムチをベータに渡すアルファ。
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ベータは、アルファが袖をめくった右腕を受け取ったムチで叩き始め、アルファは一点を見つめたまま痛みに耐えた。
無線のマイクに向かって話をしているエゼキエル。
「我々はヒルトップでやり直して行く。」と話すエゼキエルに、答えていた相手はジュディスだった。
ジュディス「そうね。いつか王国に帰れると思うの!了解。宿題あるからママに伝えておくわね!」と無線を切るジュディス。
ジュディスの返答を聞いて、エゼキエルは笑いながら、無線から離れ部屋から出て行った。
誰もいなくなった部屋に無線からのザーッという雑音がいきなりし始める。
すると、雑音の中にうっすらと女の声が聞こえて来た、、、
「もし、もーし! 誰か?誰か、私が話しているのが分かる?誰か聞いてるー?」
= Lyraの感想 =
Lyraの予想通り、キャロルと江崎が別れました!やったね!
Lyraは江崎が死ぬことにより、キャロルと別れるみたいな気がしていたのだけど、ヘンリーの死が突然出たせいで、脚本家も変えたのかもしれないな、と思う。
ヘンリーが大人気ならば、原作と同じようにリディアと恋人同士で生かしたと思うが、、、原作知ってるLyra達ファンは、ヘンリーがカールの代わりになるには、まだ無理があると思ったし、原作知らない人達は、ヘンリーの自分勝手さと余りに魅力が薄いせいでイライラしていたんだよね。
多分、それがあって人気ないキャラを動かしにくくなった脚本家は、ヘンリーも殺しちゃったんだろうな。
だから、江崎死亡は、シーズン10に回して、今回は、子供を失ったキャロルと江崎の関係のギクシャクした夫婦関係の亀裂を原因にしたんだろう。
今回は、この2人の別れ以外は、あるべき場所に皆が行き着いた回だと思ったの。
だから、悲しみはまだ薄れてはないないけれど、薄っすら未来を信じて笑える希望があると感じたよ。
だから明るい気持ちで毎週恒例の☆Lyraのツッコミpoint☆ を行きましょう!
☆Lyraのツッコミpoint ☆
①俺が俺がの男達 →
1. アルデン
まず初めに頭にきたのは、アルデンね。イーニッドを失った為、彼女が死ぬ原因になったリディアに、嫌味を言いたくなる気持ちは痛いほど分かるのよ。
愛する人を殺されたら頭にくるもの。
もしかしたら、ヘンリーの事も可愛い奴だと弟みたいにかわいがっていたかもしれい。
仲間をたくさん殺された。だから、リディアにムカつくのはわかるのよ。
でもね、Lyraは、アルデンがキモいから好きじゃないし(個人的意見はハッキリ言います。ブログとはそういうもの) 、要らないキャラだと思っているので、ジャ、ジャーン!リディアの肩を持つわ〜。
ヘンリーの事もLyraは嫌いじゃなかったし、素直で良い子だと思っていたから、ヘンリーが命がけで守ろうとしたリディアを嫌いにはなれないの。
それに、ダリルが言っていたように(リディアは空気も読めるし)、優しい気持ちもある子みたいだから好きよ。
大人気ないアルデンの思いやりの無さと「俺の気持ちがお前を許さねー」みたいな嫌味タラタラの発言に頭に来たわ。
2.江崎
「俺を見てくれ!俺を!」だった。
キャロルの気持ちが暗くなり、気持ちが離れて行くのが耐えられなかったんだろう。
その気持ちはわかる。
でも、ダリルに「お前は居なくなってくれ、キャロルと2人で出直したいから、2人きりにさせてくれ」はね、痛いわ。
好きだから取られたくないのよね。
その気持ちもわかる。
だったら自分でキャロルを愛し、やり直ス努力をする考えに行けば良かったんだけど、影でコソコソダリルに「あっち行け!」はダサい。
藁をもすがる気持ちなんだろう。でも勘づきやすいキャロルには嫌がられるわ。
キャロルは、ダリルを責める江崎を自分のせいだと思い、自分を責め出した。
こうなったら愛も冷めてしまう、もしくは、別れた方が江崎のために別れてほうが江崎らしい優しい人に戻ると判断したのよ。
俺が!俺が!じゃムリよね。
醜い人間の欲が見えて暗い気持ちになったわ。きっとキャロルもそう感じたから別れたのよ。
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3.ゲイビー
「暖め合おう」はキモい〜。
仕事しないでロジータとHしたいなんてさ、馬鹿じゃない?王国がこれからくるんだよ?
マジで益々、ゲイビーが嫌いなった。
エロ牧師消えて〜!
そして、優しく愛する& 仕事ちゃんとするユージーンをロジータとくっつけてあげてよ。
②偉いわ、ユージーン、無線機バッチリ! →
仕事早いわ〜、ユージーン。
惚れ直したわ!(って惚れはしないが)😜
先週、ロジータが「これからも仲良くして行こう」とユージーンに言いに来た時に、作っていた無線機あったでしょう?
アレをもう、完成させていたわけよ!
そのお陰で江崎は、喋っていたわけ。これから、ヒルトップとアレクサンドリアは連絡しやすくなる。
何かあった時は、浜辺の女たちにも助けを呼べるだろう。
そして、もしかしたら知らない集団である人達とも話せる、、、
無線機の女の声の人とかね。
③男 ダリル 「俺は?」→
もう、いやん!
キャロルLoveじゃん、ダリルったら。
「大丈夫か?」といつもキャロルの側にいる。
リディアに複雑な想いのキャロルに気づいて元気付けた時に、キャロルが「リディアを見たら死んだヘンリーを思い出す」と話したのを気にしたんだろう、、、
「俺は?」と聞いたのは、「俺を見たら悲しい嫌なことを思い出してしまうか?」と心配になったんだよね。
それに対してキャロルも「(他の人ではなく)貴方が見えるわ。大丈夫よ」と答えたのは、すごく優しいと思う。
自分を責めているダリルのことがわかるから言ったセリフだよ。
互いが互いを思いやれる関係。
これは、Lyraには真実の愛だと思うの。
ただ、この好きな相手に気を使う、思いやれる愛は、気をつけないと相手のために身を引いてしまう場合があるから要注意!
話し合わないと先走りしてダメになるからね。
事実、江崎にどっか行ってくれ、みたいに言われた時に「それが彼女の望みか?」と聞いたでしょ?これ身を引く可能性大。
それに、ダリルがサンクチュアリィで、独りぼっちで階段に座るキャロルの隣に座って話すシーンあったでしょ?
あの時にキャロルが「どうにかなってしまいそうで怖い」と話したから、リディアがいたらキャロルが苦しむと先に考えて「俺はリディアと出て行くよ」と話し身を引こうとしたんだよ。
で、いつもならここで、あやふやになるんだけど、今回のキャロルもダリルも今までと違う。
キャロル「離れたいの?」と聞けたんだよ。
もう見ていてLyraは嬉しくなったよ。キャロルは今回は逃げなかった。
しっかり相手の気持ちを知ろうとしたんだ。
ダリルも今までと違って「アンタはどうして欲しいんだ?」と聞けた。
Lyra オカシイのかもしれないけどダリルの「俺は?」と「アンタはどうして欲しいんだ?」のこの2つのセリフで泣き入った。
これ愛しているのに我慢していたのがわかる必死の愛の言葉だよ。
好きなのに他の男とラブラブだったキャロルに対して我慢していたのが、溢れたんだと思う。
「愛してる」なんだと思う、この言葉は。
多分ドラマでは、2人の階段シーンはダリルの「どうして欲しいんだ?」で終わったけど、あの後キスしたかもしんないよ。
だから、江崎と別れる決心がついたんだよ。
キャロルは、ずっとダリルが好きだったしね。
遠慮したら愛はダメなんだよ。
そして、気持ちを伝え合わなきゃダメなんだ。
わかってくれる?
④ジュディスとニーガン →
下手すると恋人同士だわ、これ。
お母さんぶっている小学生女子ジュディスと、精神年齢が低すぎる元体育教師ジジイ・ニーガン。
見ているとやりとりが、小学生の恋愛みたいで微笑ましい。
「ジュディスとニーガンは血は繋がっていなくても信頼しあった、絆が強い親子だ」と、このブログで何回もLyraは言って来た。
今回の雪嵐、ブリザードのシーンは本当に絆の強さが如実に描かれていて、ハートが熱くなったよ。
ニーガンは、ジュディスの素直でヤンチャな可愛いところが好き。
ジュディスも、ニーガンの嘘をつかないところが好き。
ラブラブよ。
離れないわ。
「言葉づかい!」と怒鳴るジュディスの生意気さと、「ああ、悪い!また汚い言葉を使っちまった。」と笑うニーガンが堪らないわ。
「クソ痛そうね」の言葉でブリザードの中を笑いながら、屈強を乗り越えた2人がLyraには不滅の愛の形を見たみいよ。
離れないわ。
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⑤ジュディスと江崎→
無線仲間、、、違和感しかない。
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⑥幸せなダリルとキャロルになると→
危険!どちらか死ぬかもよ?!
幸せになると訪れる死がTWDのお決まりスタイルだから心配。
どうするよ。
⑦ 無線機の女の声 →
マギーな感じもするよね。
舌ったらずだとリックを連れて行ってアン= ジェイデスだが、普通の声だったからマギーが、やっと連絡くれたかのか?
新しいキャラか?ドワイトの奥さんなわけないよね?
⑧アルファ&ベータ →
SM関係だな、これ。
ベータはアルファを愛している。
アルファの方が分からない。イッちゃってる性格だからね。
ベータを頼りにしてるし、2人きりで相談したり。多分やってもいるから好きは好き。でもこういうタイプの人間は、自分以外の人間を利用してる。
そう、アルファが愛してるのは自分の分身くらいに思ってる娘リディアだけ。
そのリディアに復讐する。
自分を捨てたから。
かくまっているアレクサンドリアが危ない。
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⑨あるべき場所 →
雪合戦しているダリル達が良かったな。
束の間の幸せか?
ダリルが笑う姿を久しぶりに見た。
ジュディスとRJが雪を投げつけるのを笑いながら逃げて、泣いていたリディアも大笑いして雪合戦し、キャロルも笑い、アーロンもミショーンも楽しそうだった。
血の繋がりがなくても家族として、仲間として愛し合える。
信じ合う心があれば固い絆で結ばれる。
男女の愛もそうだ。
信じ合える、支えあえる2人は結ばれるとLyraは強く信じている。
江崎と別れたキャロルの居場所は、きっとダリルの腕の中だ。
リディアが落ちつけるようになる日ももう直ぐだ。
家族の安らぎ、愛が待っているからだ。
皆が帰れる場所。
それは、このアレクサンドリアの地だ。
リックが必死に守った地。
家族がいる場所。
あるべき場所に彼らは帰って来たのだ。
そして、彼らが居るべき場所だ。
シーズン9は、家族の絆、信頼関係を描いたストーリーだったと強く思う。
Rickがいないから、かなりの空虚感や画面が地味になった感じがしてしまうのが、リーダー不在のチームとして、逆にリアルな感じがするから不思議だ。
アルファとベータは、ミショーンたちが境界線を通ったのを知ってるだろう。
リディアを取られた気分にもなっているために、シーズン10でこれから起きるであろう、戦いが恐ろしい。
Lyraが予想した通り、ウィスパラーズ達との戦いはシーズン10に持ち越しやー!
スタッフやる気あるのー?
ちゃんとやってよねー!
またやり逃げやん!
先延ばしは嫌だって言ってきたのにぃ。
待たせる気か?と、怒りも湧いて来ますが(笑)、半年後から始めるシーズン10を期待して待ちましょうかね。
ダリルとキャロルのラブシーンがついに見れるだろうなー。
また頑張ってLyraの感想とツッコミpoint 書くから待っていてね。
情報が入ったら、このブログでまたお知らせします。
Lyraのこのブログにチェックしに遊びに来てちょ。
*シーズン10 の新キャラクター解説はこちら!→【ウォーキングデッド-シーズン10新キャラ紹介と最新情報】禁断の恋! TWD10 Lovers&News
*シーズン10 第1話はこちらから!→【ウォーキング・デッド シーズン10第1話】あらすじ感想「八方美人と言われる私がキャロルに学ぶ事」ネタバレ TWD10-1
来週からは、新ドラマである
【American Horror Story8 – Apocalypse アメリカンホラーストーリー 黙示録】 が始まるわ。
黙示録ってのがまたシーズン7「サイコ」よりヤバそう。
楽しみましょう!
じゃ、また明日ね〜。
See you tomorrow ! 😘
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