【ウォーキング・デッド】 シーズン8 第9話 Carl Grimes R.I.P. あらすじ 感想ネタバレThe Walking Dead8-9

Sweet Boys!

可愛い2人。2人の戯れ合う姿がもう見れないのか?

仲良しファミリーのメンバーだからオフではこのままふざけ合って行くだろう。でも、ドラマの中でカールを見ることはないし、成長ももう見れない。

辛い。

I can’t stop crying for missin’ you.

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2017年12月17日のウォーキングデッド、シーズン8前半戦の第8話で、ニーガン達の襲撃にあったアレクサンドリア。

チーム・リック達は、志は皆同じなのに、メンバーがそれぞれ好き放題し放題(わざとではないにしろ)したせいで、拉致された者や逃走中の者、拉致された者を救出に行く者、ニーガン達から逃げるために地下へ潜った者、そして、死の狭間で苦しむ者たちで溢れて形勢が逆転。

窮地に立たされています。

特にリック。カールがウォーカーに噛まれ、死を待つだけの息子に為すすべもない。

地獄の幕開け、、、。

( ウォーキングデッド、シーズン8第8話「暗闇の口笛」はこちらから!)

 

(To amazon ↓ ↓)

*Lyraのブログはネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない方は、あらすじ後のLyraの感想をお読み下さい。

 

= 「夢」”Honor” Story =

第1話の泣きはらした真っ赤な目をしているリックのシーンが映る。

「情けは怒りに勝る、か…」と半笑いで泣きながら頭を左右に振り呟くリック。

夢の場面。

「ジェリー!」とジュディスが巨体のジェリーに抱きつく。

「おお、ジュディス!」と抱き上げるジェリーに杖をついた白い髭を伸ばしたリックが話しかけて来た。

「どうしたんだいジェリー朝早くから。」

「かぼちゃのパイを食べたくなって来たんだ。」とニコニコしながら答えるジェリー。

「朝から?わざわざ王国から来たなんて石積みの傭兵になれって頼まれたんだろ?」 とリックが言うとバレた、と言う顔になるジェリー。

「セディクの頼みだから断れなくってね。仕事に戻りますね。じゃね!」とジュディスに手を振るジェリー。

ニコニコしながら白い髭を伸ばしたリックも皆の様子を見ている。

場面が変わり土を掘っているリックとミショーン。

「俺に構うな!先へ行け〜!」とセディクの声が響いき渡る中、カールはウォーカーに詰め寄ら手もがいていた。

力が強いウォーカーにたじろぎながらも力づくで抵抗するカール。

だが、右脇腹を噛まれてしまった。しっかりと。食いちぎらて悲痛な顔をするが、必死に持っていた銃を取り出しウォーカーの頭を打った。

「OKか?」とセディクに聞かれ咄嗟に「大丈夫だ」と答えるカール。

アレクサンドリアに着くと「パパに説明するまでの間、ここに入っていてね。」と言い、セディクをマンホールから下水道の使われていない中にいるように説明するカール。

そのあと、バスルームに入り傷口を見るカール。痛そうな顔をしながらもシャツを脱ぐとネルシャツは血だらけでウォーカーに食いちぎらたあとがシッカリと穴が開いていた。

消毒し身支度を整えて行くカール。涙を流しながら。顔を洗い平静を装う準備をするカール。

真っ先にミショーンを探すが、尋ねた現場監督の者からカールへと書かれた手紙を渡された。

「この目で確かめてくるわ。直ぐに戻るから」と書かれていた。

自宅に戻ったカールは、リックへ、ミショーンへ、とアレクサンドリアにいる仲良し1人ずつに手紙を書いて行く。

書き終わると心が少し安定した顔をするカール。妹のジュディスと遊びだした。

両手に青い絵の具を塗りたくり2人で画用紙に押し付けて手形を作り、ハイタッチする兄妹。

ロッキンチェアに座るカールは、妹を膝に乗せて2人でポラロイドでセルフィーを撮る。

沢山、妹と話し笑いを取り戻して行くカール。

ミショーンが戻って来て車からカールに手を振る。

振り返すカール。平凡な一日。平凡な時間。その全てを噛みしめるかのように太陽に顔を向けて日光を全身で感じるカール。もうそこには、迷いはなかった。

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モーガンがサンクチュアリィ(ニーガンのアジト)前の廃墟に1人いた。

ライフルの照準スコープから建物を見ていたら、いきなり救世主達が現れライフルをウォーカーめがけてブッ放し始めた。

他所の出口からも同じ事をやっているらしい。無線から「何で撃ってるんだ?あれじゃ、弾がすぐ切れるぞ」と聞こえて来た。

モーガンもおかしいと感じて様子を伺っていると閃いた。「撃ち殺したウォーカー達の死体で壁を作り、通り道を作ってるらしい!アイツら出てきた!皆撤退しろ!」と無線に向かって怒鳴るモーガン。

だが、救世主達の何人かが出てきてこちら側にも発砲して来た。

腹這いになりながら弾を避け、外に出るモーガン。途中、救世主達がこちらに来るのが見えた。

外へ出るとワラワラ歩いているウォーカーの小さな群れを見つけたので、いつもの棒で金網を叩き、こちらに誘導するモーガン。

ウォーカー達がこちら襲おうとしてついて来る。

そこへ、タイミング良く救世主達が扉から現れモーガンをやっつけようとした所を身を離して逃げるモーガン。救世主達は、モーガンに連れてこられたウォーカー達に全員襲われてしまった。

しばらくすると道を車数台が猛スピードで走り抜けて行くのを見て森の木の陰に隠れたモーガン。その車数台の先頭で運転していたのはニーガンの幹部の1人ギャビンだった。

モーガンは辺りを伺うと、その車が走って行った後を追って行く。

空き缶をロープに吊るした手作り安全装置でキャロルの声が聞こえて来た。

闘争中の王国の生き延びた人々だ。キャロルは、エゼキエルを救出しに行くから、ここで待つ事や、食料の隠し場所を教えて出発しようとするも、ヘンリーに「僕も連れて行って!モーガンに槍や戦いのやり方を教わったから役に立つよ!」と頼まれる。横からナディアがヘンリーをなだめるが、行かせてくれとつめよる。

だが、キャロルは危険だから皆と一緒に待っていなさい、と手厳しく言うと一人で向かった。

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カールは壁にもたれかかり下水道の中で、キャンドルに照らされながらリックに噛まれた跡を見せていた。

涙が溢れて来るリック。信じられない!という表情。

「俺は…まさか?何で?何でだ?」とリックは理解不能な様子。

「大丈夫だよ、パパ。僕は大丈夫だ。もうパパには会えないと思ったからお別れの手紙を書いたんだ。」とカールは静かに話した。

「どうしてアイツらが出られるんだ?何故だ?」とリックはカールがやられたのが、この騒動のせいだと思ってるようだ。

カールはそれに気づき「パパ違うよ、救世主のせいじゃないよ。噛まれたんだ。ガソリンスタンドから彼を連れて来る途中ウォーカーに噛まれたんだよ」と説明した。

ギャビンはエゼキエルを拉致したままニーガン達に合流する機会を伺っていた。

真夜中の車の修理工場か?エゼキエルを地べたに膝まづかせたまま、「お前はニーガンに殺されるだけだな、」とエゼキエルと話していた。

「俺は町の民を逃がすことが出来たからどうなっても良い」とエゼキエル。

「死ぬ間際になっても状況を把握しようとするのは偉いな」とギャビン。

「だが、お前は馬鹿だな。リックに唆されなければ、共存がうまく行ってたのにな。自分で選んだ道だからアホだわ。」と皮肉を言い出すギャビン。だが、エゼキエルも負けない。

「自分で選んだ道だ。後悔はしていない。クソみたいな状況で死ぬ事になってもな。次はあんたの番だぜ、どうする?」と鋭い視線でギャビンを見上げるエゼキエル。不安そうな顔をしだすギャビン。

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「ヘンリー!」と暗闇に向かって呼びかけるモーガン。

そこへキャロルがやって来た。

ヘンリーを見たか?と、モーガンが聞くとキャロルも建物の影へと走って行くヘンリーを見たと言う。

「エゼキエルも連れられて行くのを見たわ」と言うので、モーガンと二人で救出しに行くことにした。

カールの顔色が次第に悪くなりダルそうにしている為、リックが横になるよう寝かせた。

横になっているが痛そうな顔をして必死に苦痛に堪えているカール。

「非ステロイド系の薬だから受け取ってくれ。熱に効くから、、、父さんと母さんには効いたんだ。息子さんは飲むべきだ」とセディクがリックに話しかけて来た。

「君は医者か?だから連れて来たのか?」とリック。

セディクは世界がこうなる前は、研修医だったのだ。

「違うよ、パパ。唯、人間は1人じゃ生きていけないでしょ?だから連れて来たんだよ。」とカール。

「それだけのためにお前は1人でガソリンスタンドに行ったのか?」とリックが驚いた顔をしてカールと話していると、地上で爆発音や地鳴りがして又うるさくなって来た。

それに耐えられない、カールの安静にするのにも邪魔だと感じたミショーンは、ドワイトの所へ行って「アンタなら奴等を止められるでしょ?止めて来てよ!」と訴えて来た。

それに、ヒルトップは安全だとわかっているため、カールを連れて行くと言うミショーンに、ドワイトは困った顔をしながら、

「今出て行くのは無茶だ。死ぬだけだ。時間がくれば奴等の攻撃はやむ。弾切れするし。だから、攻撃が終わり撤退したら、移動するんだ。待ってるしかない」と説明するドワイト。

ロジータが心配して近寄って来て「わかったわ。待つわ」と答えてミショーンをなだめた。

「でも、マジで1箇所に集まって良いのかよ?」とドワイトは不安そうに聞く。

「そうだ。全員でやる。1箇所に全員で行き、アイツらに悪夢を見させてやるんだ。」とリックが立ち上がった。

キャロルとモーガンは隠れながら救世主達を倒して行く。

だが、誰彼構わず無作為に殺して行くモーガンを見て「私は貴方が心配だわ」と呟く。

カールの汗を拭くミショーンに「こんなんじゃダメだ。もっと他の道があるはずだよ」と話すカール。

ドワイト「終わったな」

ロジータ「言った通りね」

ダリル「俺が見て来る」と言うとずっと抱っこしていたジュディスをリックに渡すダリル。

その後をロジータ、タラ、ドワイトがついて外へ行く。

ギャビンは手下に指示をしていた。ついでにトラックに枕を持って来るように指示。「最後のドライブだから楽にしてやらないとな」とエゼキエルに話した。

「今からでも遅くないから考え直せ」とエゼキエルはギャビンに自分たちに協力するよう、また話し始めた。

「平等を勝ち取ろうとしてもこの世の中はダメだ、ひどい闇が付き纏うんだよ。俺も本意じゃない。だが、結果はこれなんだ。決まった事さ」と言うと無線で指示を出し始める。

何回読んでも答えない、デュークにゴメス。

「決めた道でも戻れるんだぞ」とエゼキエル。

だが、ギャビンは叫び始めた。「奴ら来やがった!こいつを中にいれろ!」

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夢のシーン。リックの先を走るジュディスが行った先にはユージーンが待っていた。

ジュディスの目線に合わせてユージーンは挨拶すると青いリンゴをあげてお話する。白い髭を蓄えたリックは優しそうに微笑んでいる。

又、リックとミショーンが墓を掘っているシーン。

ダリル達が戻って来て安全がわかりヒルトップへと移動をする事に。

だが、リックはカールの様子から「動かすのは無理だ」と判断。

「俺もここに残る。息子のそばにいる」と言う。

泣きはらしたリックを見てミショーンも「残るわ」と答えた。

だが「君はジュディスを頼む、この子まで死んだら、、、」とリックが言いかけるとダリルが、

「大丈夫。俺が必ず守る」と言った。

カールが挨拶したいと言ったので座らせてやるリック。

ジュディスはカールのそばに行くと「良い子でね、ミショーンやパパのために。立派なパパだからパパの言うことを聞いてね。いつもじゃなくて良いから。時には親にも道を示さないといけない時もあるからね。その時はお前が道を示してあげてよね。パパから受け継いだこの帽子、、、これをお前に。これを持っているとパパと繋がれたんだ。強くなれた。これに助けられて強くなれたのさ。きっとお前の役にたつよ。ママが死ぬ前、僕は絶対この世界には負けない、と思っていたんだ。でも、僕は負けちゃったけどお前は勝つ。絶対に勝つよ。」とカールが話しているとジュディスが泣き出した。兄の様子がいつもと違う、小さくても悲しみに気づいたのかもしれない。

ダリルが泣き出したジュディスを抱えて抱っこした。

「お前が皆んなを救ったんだぜ。」と言うとダリルはジュディスを抱っこしながら地上へ向かった。

セディクが母親の意思を尊重してくれた事を感謝している、と詫びて来た。

「僕のママも同じ事を言っていたんだよ」とカール。

「君は僕にチャンスをくれた。君に恩返しがしたいのにできないから。君の家族や仲間に返して行くよ。君のしたことは無意味な事じゃない。意味のある事だ。僕はこれから君への敬意を忘れないよ。」と言うセディクに対してガールは

「おめでとう。これで君も仲間だ。」というカール。

セディクは肩を落として歩いて行く。

皆ヒルトップへ移動した。アレクサンドリアにいるのは、ミショーンとリックとカールだけ残った。

エゼキエルを建物内に隠してギャビンが部下に配置を指示していると、扉が爆弾で吹っ飛んだ。

「諦めろ!こいつを殺すぞ!」と喚く。

すると反対の扉が開き、モーガンとキャロルが散弾銃を撃ちまくり、ギャビン以外の部下をやっつけてしまった。

モーガンは1人の救世主ともみ合いになっていたが、相手の腹にあいた傷口を発見すると、そこへグイッと手を突っ込むと勢い良く体からピーっと引っ張り出して、腸を取り出してしまった。

その様子を見ていたギャビンは、「なんて奴だ、、、」とビビって逃げて行く。ギャビンに向かって撃ち肩をやられてしまうギャビンは、運良く逃げる。

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ミショーンは甲斐甲斐しくカールの汗を拭き水を飲ませ看病している。

リックはカールの頭にきすをする。

「僕が死んでも悲しまないで。怒らないで。気をしっかり持ってよね、パパとジュディスと君のために」とカールはミショーンに話し出した。

「そうするわ。」とミショーン。

「引きずらないでね、僕の再期を。君は僕の親友だよ」とカール。

ミショーンは泣きながら「貴方も私の親友よ」と話すミショーンは涙で顔がくちゃくちゃだ。

ジッと話を横で聞いているリック。その時、下水道を照らしていた灯りが消えた。

「ミショーン、手を貸してくれ。カールを運ぶ」とリックが言う。

カールを真ん中にしてリックが右を抱え左をミショーンが抱えて炎があちこち燃え上がる中を3人で駆け抜ける。だが、カールは「もういいよ。ここでいいから」と寝かすように話した。

「ありがとう。ここまでこれた。」とカール。

リック「いや、外にいさせたくなかったんだ」

カール「今の僕があるのはパパのお陰だよ。」ミショーンが泣いている。

「刑務所にいた時に襲撃されたあの時に少年にあったんだ。僕より少し上で、、、彼は持っていた銃を下ろそうとした。それなのに僕は彼を撃ってしまった。投降しようとしたのに。彼の事を思い出すよ、たまに。あの頃の僕は殺すことに迷いがなかったんだ。」とカールは話して行く。

「よう、スティック野郎。お前いかれた野郎だな。俺にはこうするしかなかったんだ。約束は果たしたんだ。エゼキエルに聞いてみろ。ヒルトップへ行けよ、あそこは狙われていないから。でも、ニーガンを倒せると思うか?それこそ、今からなら元に戻れるぜ。」

「いいや。」とモーガンは臨戦体制のまま。

「あのガキの為にここまでなるのか?俺を殺したって、又同じ朝を迎えるんだぞ」とギャビンが言うとモーガンは立てと指示した。

「モーガンやめろ、もういい。殺したら臆病者になる」とエゼキエルが止め、キャロルも「あなたは本当は殺したくないはずよ。そうでしょ?やめなさい」と言う。

モーガンが「全員やらなきゃダメなんだ」と3人で良いあってる時、ギャビンの喉がやりでつかれた。

首から血が流れて行くギャビンは崩れ落ちた。

モーガンではない。やったのは背後から忍び寄ったヘンリーだった。

カール「パパはウッドベリーの人々を受け入れて暮らした。あの人達は敵だったのにさ。銃を下ろしたんだ。僕を変える為に。あの時のパパは戦う事をやめた。正しい事だよ。いつもパパは正しいんだ。あの時のパパに戻って欲しい」と苦しそうにリックに頼む。

「僕には見えるんだ。パパは少し年をとっていて白い髭が伸びていて、ジュディスは今より少し大きくなっている。町は皆んな明るく挨拶して、全員が何かしら仕事をして助け合っているんだ。敵も味方も同じように協力しあってコミュニティを作っているんだ。パパにはまだ見えないかも。でも僕にはハッキリと見える。皆んな共存出来るんだよ」とカールは自分の夢を語った。カールの夢。

リック「パパは、いつもお前のことしか考えてないよ。お前のためを思ってアトランタでも、刑務所でも、やって来たんだ。それなのに。パパが子供を守るべきなのに、、、」と泣いて嗚咽がもれるリック。

「愛してくれるだけで良いんだ」とリックに言うカール。そう言うと側にあったピストルに手を出した。

「やめなさい、カール」とリックが止める。

「わかってる。これは愛する人がやるべきだよね。でも、僕は出来る。成長したんだ。僕がやらなきゃ、自分で」と自ら命を絶つ事を決心したカール。

カール「愛してる」

ミショーン「愛してるわ」泣きじゃくるミショーン。

カール「愛してるよ、パパ」と泣きながら痛みを我慢して話すカール。

リック「俺もお前を…愛してるよ。とっても、とってもだよ」と泣き出すリック。

カール「お願いだ」

リック「わかってるよ、実現させるよ、必ず」

横たわるカールの手を取り誓うリック。

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朝になった。煙を出し続けているアレクサンドリアの焼け落ちた家のポーチに座り頭を抱えているリック。

「おはよう」と今より大きいジュディスが、白髭リックの少し先を走って行く。

かけよった男は畑で野菜を育てる仕事をしていた。ジュディスとリックに気がつくと立ち上がった。

「おはよう。ジュディス」振り返った男は晴れやかな顔をして笑うニーガンだった。

リックが夢想したのか?

ミショーンと掘った墓に土を被せて行く。

リックは1人、新しい墓標の前の木陰に座り込む。

ステンドグラスが枝にかけられ風に揺れている。

その下でリックは仰向けになり、カールがやったように、空に登る太陽を見上げた。溢れ涙。

= Lyraの感想 Review =

シーズン8の第1話から現れるリックが白髪が増えていて、髭も白髪で、ジュディスがキンダーくらいに成長していて、どこかの緑が多いコミュニティ(ヒルトップ?)の中をリックと歩き回り、町の人々が仕事をしたり、挨拶しあって仲良しな光景。

あれは、カールの夢の一部でもあると今回の第8話でわかりました。

ただ、この夢はカールが死んだ後も流れて行く。

ラストには、ニーガンがトマトか野菜を作っていてジュディスに話しかけていた。

カールの夢がリックの夢にはなるかは、まだわからないけど、カールを理解して頭でシュミレーションしてるようだった。

そんな日が来るのだろうか?

カールは死ぬ間際に、ウッドベリーの人々を受け入れたリックが偉い、又、平和的になって、と頼むが、あの時のウッドベリーの人々は、ガバナーに言われて自警団みたいになっていたわけだから、救世主達とは違うよね。

ここまでストーリーを指摘する必要なはないんだけどね。

ただ、リックがウッドベリーの様には救世主たち=ニーガン達を受け入れられないのも無理もないと言ってあげたいからだ。

悪の権化を平和的に受け入れて、一緒に暮らせるのだろうか?

救世主たちはウッドベリーと違い、普通の住民じゃない。

ポイント制で自分の手柄を立てる為には、私利私欲を肥やすためには、平気で人を蹴落としたり画策したり出来る、ワルばかり。殺すのも平気な奴が多い。

人間はいつでもやり直せる。生まれ変われる、とLyraは思っているが、このニーガン達は猟奇的だ。

リックは、頭に浮かぶカールの理想郷にこれから悩まされることになるだろう。

頭から離れない夢。

ありえそうもない理想郷。

リックがおかしくならなければ良いのだが、、、心配だ。

今回は前半戦の全てで繰り替えされた白髭リックと成長したジュディスにミショーンの意味が少しだけ解明しただけだ。だが、ハッキリじゃない。

未来図なのか?

寝てる時の夢なのか?

想像してる映像か?と思っていたが、いちをカールの目指す夢だったが、これは、リックに伝染してしまったようだ。

それにカールが天国へ召されてもまだ、理想郷が続いていた。あのフレンドリーなニーガンやユージーンがこれからもリックの葛藤する未来像として出て来るように思われる終わり方をした。

悪夢として続く?

やはり第1話でリックが泣いていたのは誰か大事な人が死ぬんだ、と予想したのが当たってしまった。

まさか、カールじゃないよね?と言ってたら当たってしまってゾォーとしているLyraです。

今回は夢(カールの理想郷)以外にも、前半戦でお話していた

「必要のない戦いで負傷して死ぬ羽目になるなんて無意味な戦いで死ぬのが嫌だからカールは、ニーガンに自分を殺せと言ったし、町の生き残りの人々を地下へと避難させて、自分1人で催涙弾や円筒をまいたんだ」とLyraは言ったけど、それに対するフォローみたいな(言い訳?みたいな)セリフがダリルやセディクの口から繰り替えされていましたね。

まさかこのブログがチェックされてるみたい、、、と前にも話したけどそうなのかしら?

「お前がしたことは無意味じゃない。町の人々をお前が救ったんだ」とか

「君がしたことは無意味じゃない。意味のあることだ。」と言わせていたけど、無理がある。

私も無意味じゃないと思いたい。だが、結局、リックの言うことを聞かないでセディクのママのポリシーと言っても、あの場面では全く必要のない戦いだった。

親の言う事を聞かずに、危険な遊びみたいなことをしたからウォーカーにやられた。ただそれだけのことだ。

悲しい。人生てこんな物なのか?

無慈悲だ。無残だ。惨すぎる。

ただ、災難は不意をついて予期せぬ形でやって来るもの。

カールの死は、もしかしたらWalking Dead史上の中で1番、現代的、リアルな死なのかもしれないね。

シーズン1から8年間?約10年間になるカールと私たちとの時間が絶たれてしまって、つらいよ。

Lyraにとってリックとカール親子がこのWalking Deadの世界の唯一の未来、希望だった。

その灯りが消えたのだ。

辛い世界が来週から始まる。

カールは、妹ジュディスにパパから貰ったシェリフ帽を渡した。

想いを託したのだ。

想いを託したカールにジュディスは答えていけるのだろうか?

まだ小さくておしゃべりできないみたいだけど、ジュディスも可愛く成長はしている。

だが、ミショーンやマギー、ロジータ達のように、サバイバル能力があり統率力もある女性リーダーになるのだろうか?

出来ればカールみたいに良い子に育って、リックの片腕として頑張って欲しい。

ただ、そうなると普通以上に危険にさらされるし標的にされる。

ジュディスへの心配まで生まれてしまったこの第9話。

気になる点は沢山あるけど、1番気になったのは、、、

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①ドワイトの説明にロジータが寄り添って「わかったわ。待つわ」と言うのは、もはや完全に妖しいと思わない?

前回から、Lyraは「ドワイトに肩を貸すロジータがおかしいわ、ホの字では?」と言ってるでしょう。おかしい雰囲気あるんだもん。

ミショーンが早くやめさせてよ!とドワイトに怒鳴ったら、尽かさずかばうような感じで、間に割って入っちゃって、、、何かドワイト言ったら「同意するわ」の態度よーん。

この2人できるな。

ドワイト嫁が戻って来て泥沼、昼メロになったりしてー?キャー。

恋というのも突然やって来るものよねー!

②ヘンリー坊やが出番増える。

ギャビンやられて可哀想な気がしてるLyraです。悪い事をするのに葛藤してるのが毎回わかってしまう私には彼は救って欲しかった。

ただ、あの流れで殺さないのはおかしいからやられてしかたない。

が、なんで?と言うのが、、、

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③キャロルとエゼキエルまでもが、ギャビンを殺そうとするモーガンに「やめなさい。殺さないで」と言うのがおかしい。

まだ、「人を殺すのはいけません」と言うのを今シーズンでもやるのか?

カールの夢でさえ、普通は悪人との共存は無理なのに、この上、まだ言うのか?

もう辞めてよ。話長くなって先のストーリーにまた行けないわ!

③セディク医者になる?

上手い具合に研修医。上手い具合にマギー出産!になるな。カールお手柄。どんだけ良い子なの!

④ナビラの出番増える?

前回のLyraの感想で「このBig Mama出番増えるんじゃない?」と言った女性。

前回から急浮上した中近東風の髪を隠したBig Mamaはやたら出そう。多国籍にしたい思惑からか?

④ジャレッド出番増える?わけないか。(≧∀≦)

ヘンリーの兄を殺した悪い奴。マギー達にも反抗中。ジーザスも呆れてる男。

だがLyraは気になっちゃって。

コイツ、馬鹿で誰彼構わず反抗し、今回死んでしまったギャビンの言う事以外は聞かなかったから、モーガンに又ちょっかい出して殺される迄は、なんかやってくれるか?と気になるのよね。

あとロン毛嫌いじゃないし。痩せてる長身好きだから。

なぜ気になるんだろう?と思ってたらDrummerでやんした。

やっぱ同じ匂いがする奴はlyraのセンサーが感知してしまいますわ!(何のセンサー?)

と、最悪野郎ネタで気持ちが明るくなった所で今日は終わりにしておきますね。

マジねれなかったから。悲しすぎて。

何ヶ月も前からわかっていたから覚悟して来た事なのに。

Carlはほんとうに良い子だ。

皆んなの息子であり、弟であり、恋人?であり、親友だ。

リックと同じ、信頼できる奴だった。

大好き、カール!

Baby…You’d quite grown up!
you must be leader.
I don’t wanna sayGoodbye.
Sleep well in heaven.
I Love you.Carl,
You’re real our great friend,forever!

Carl Grimes R.I.P.

次回Walking Dead Season8 Episode10はこちらから!

リックが頑張ってくれるように願いながら来週を待ちましょうね。

お楽しみに。

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