ウォーキング・デッド: ワールド・ビヨンドシーズン1 第3話ネタバレ「怪物と呼ばないで」脱出と初恋 感想ツッコミポイントあらすじ World Beyond

先週の【ウォーキング・デッド: ワールドビヨンド】が、フェリックスの生い立ちと、ホープが目立つストーリーだったので、2人ともLyraのお気に入りキャラクターだから、嬉しかった〜。

今週は、ホープが一人で仲間を守る為に頑張るシーンと、仲間達の話の2つの話で進行すると思いきや、あるメンバーの過去に焦点を当ててストーリーが進む、3つの場面が交差し、ラストに向かう話になっていました。

これを見てLyraは、本家の【The Walking Dead】の各キャラクターを掘り下げていたあの時期を思い出しちゃいました。

「早くも第3話で、これする?」と言う気もしましたが、【ワールド・ビヨンド】は、従来のTWDのような戦闘より、人間のハートの揺れ動きに重点を置くドラマだと確信しましたよ。

ヒューマン・ドラマが好きな人も楽しめるゾンビドラマ、なのね〜ん。

何か恋も始まりそうだし、キュンキュンしたい人も、期待して良いかも?

早速、一緒に見て行きましょう!

今日Lyraが感想、詳しいあらすじ、解説、ツッコミPointを書くのは、アメリカ合衆国のAMC制作のTVシリーズ、【The Walking Dead: World Beyond Season 1 episode 3です。

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父を助ける為に、ニューヨークに向かうティーンエイジャーの姉妹とその仲間4人で移動している中で、Blaze Of Gory と噂されていた炎が上がる場所を抜けた4人。

だが、目の前に広がるエンプティを抜けるには、まだ突破すべき場所があった。

*前回の第2話は、こちら【ウォーキング・デッド: ワールド・ビヨンド シーズン12話】ネタバレ世界の終わりを待ち焦がれてる〜♪感想ツッコミポイントあらすじ WorldBeyond

 

後戻りをせずに通り抜けるには、誰かがサイレンを鳴らしに行き、エンプティ達がそちらに気を取られて移動している間に、残りの3人は出口に向かい脱出するという計画をするしかなかった。

その為、ホープが自ら危険な役を買って出た。

と言う所から始まります。

早速、物語の詳しい「あらすじ」にいきましょう。

Lyraのブログはネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない人は、「あらすじ前編」だけ読み、後編飛ばして【Lyraの感想】、ツッコミPointをお読み下さい。また逆にドラマを見ていて話が分かりにくかった人には、最適なあらすじです!楽しんで復習して下さい。

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1.3話「虎と子羊」“The Tiger and the Lamb” あらすじ: 前編

「やあ、サイラス!お爺ちゃんとお婆ちゃんから、お誕生日おめでとうって言いたくてな。」

血だらけの自分の両手を見つめているサイラス。

だがボーッと見つめながら頭の中には、お爺ちゃんとお婆ちゃんのバースデー・メッセージがグルグル回っている。

「早いものね、もう6歳になるなんて。お願いサイラス、これだけは忘れないで、私たちはあなたを愛しているわ。貴方は私の自慢の孫なのよ」

サイラスは放心状態で血を見つめる。

すると両脇から誰かが手を回し、サイラスを連れて行く。

パトカーの赤いライトが点灯し、救急車に腰掛けていたサイラスは、車から連れ出され連行された。

「ねぇ、起きて!アイリス!」とうるさい無線レシーバーからの音で目覚めるアイリス。

無線の声の主はホープだった。

アイリス「ホープ?あなたどこにいるのよ!」とびっくりするアイリス。

ホープ「今、あたしエルトンの計画を実行してるの。あたしがサイレンを鳴らせば逃げ道が出来るでしょう?パパを助けるって決めたんだから、あたしがやらなきゃ!あ、やば!もう切るね!」

とアイリスが止めるのも聞かずに勝手に計画実行するホープに、アイリス、エルトン、サイラスは心配で、階下にあるエンプティが沢山いる飛行場を見つめた。

サイラスは昔、オマハから引越して来た。その時、面接したのはフェリックスだった。

サイラスは、今と変わらず喋らない。そのせいで同行してきた伯父の方が、フェリックスの質問に横から出てきて答えている。

サイラスはただ無口なのではない。オドオドして怯えている。

フェリックス「お爺さん達が君をここに来させたのは良かったよ。ここに来た君はラッキーさ。良い所だし、君と同じ年齢の子達もいる。仲良くやれるぞ」とにっこり笑ってサイラスの緊張をほぐそうとするフェリックス。

だが答えるのは、うなづくサイラスではなく、伯父。

話の感じからサイラスは何か事件を起こし、ここに送られて来たようだった。

「学校にいかず、おじさんの手伝いをするので良いのかい?モニュメント高校にこいよ。楽しいぞ」と誘うフェリックス。

だが「大丈夫です。この子は誰が何と言おうと良い子なんです」と、横からしゃしゃり出てくる伯父に、怯えているようなサイラスは、苦笑いするしかなかった、、、。

 

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無線がつながらなかったホープから連絡が来た。

妹が無事でホッとするアイリスにホープは、「今、事務所に着いたわ。これからサイレンがある場所に移動するよ。貴方達は、サイレンが鳴ったら迷わず真っ直ぐ出口に走って!こっちに来ちゃダメよ」と言う。

アイリス「貴方はどうするの?残していけないわ!」

ホープ「私を信じるの?信じないの?お願いだから合図を送るから、そうしたら、私の言う通りにして」とゴリ押しされてアイリスは、

「分かったよ」と返事した。

ホープ「ねぇ、アイリス笑って」と言う。

アイリスは、「まったく」と呆れたように無線機を見つめると、微笑みながら中指を無線機に向かって立てた。

アイリス「笑ってるよ」

ホープ「嘘だね。中指立ててんでしょ?」

笑うアイリス。

仲良しの姉妹のやりとりを、サイラスは、優しそうに見つめる。

アイリス達は、計画実行のために脱出準備をする

エルトンは、不安そうに槍のような手作りの武器を見つめているサイラスに「エンプティを殺さずに済むと良いね。でも襲われたらやらなきゃいけないけど、、、君は出来ると思う?」と質問する。

一瞬考えるサイラス。また過去の血だらけの自分の両手を思い出して、考え込み「に、荷物は君たちの分も僕が持つよ。その方がエンプティを殺しやすいし、身軽だから逃げられるだろ?僕の取り柄はこれくらいだから」と言うと、エルトンとアイリスのバッグパッグや手提げを全て1人で持った。

3人はスカーフをマスクにして、真っ白に煙っている場所に入って行く。

考えながら歩いているサイラスは、真っ白な中で2人を見失う。

すると横からエンプティが現れた。驚きビビるサイラスだったが、また過去の自分と血だらけの自分を思い出すと、背負っていた武器を構えてエンプティをやっつけようとする。

近づいて来たエンプティを押したら、意外にも簡単にひっくり返った。それを見て振り下ろすのをやめたサイラス。

サイラスがいないことに気づいたアイリスが、助けに来たら、つい武器をむけてしまうサイラス。

その様子がおかしいことに、アイリスは気づくのだった。

前が殆ど見えない中、事務所に着いた3人。

アイリスが「食べ物や必要な物があるかも。この中を調べよう」と言うので部屋中を探し出す。

その頃、ホープはサイレンがある建物についた。真っ暗な中を懐中電灯だけを頼りに進むと、いきなり懐中電灯がカチカチ点滅し出して、しまいには消えてしまった。

「クソ!」と、焦るホープ。

仕方なく、真っ暗な中すすみ、ぶつかったり音を立てていたら、室内の奥から、女のエンプティが現れた。

その頃アイリス達は、建物内に食料がないか探していた。

するとサイラスが、見つけた缶詰をジッと見つめて動きが止まっている。

アイリス「どうしたの?」

サイラス「いや、これママがウチで頼んでいた缶詰だから」

アイリス「ママに会いたい?」

サイラス「いや」

え?て顔をするアイリス。

サイラスは少し考えると

サイラス「まあ、時々ね。君はママに会いたい?」

アイリス「毎日よ。」と涙声になるアイリス。

アイリス「さっきは、大丈夫だった?誰だって、あんな風に遭遇したら怖いわ

サイラス「いや、怖くない、エンプティは別に」

 

エルトン「ねー、サイラス!ここのドア開けてくれない?開かないんだ!」と呼ぶので、部屋の奥にあるドアをあけると固くなってあかない。

体当たりしてドアをあけるサイラス。

すると中から手が出て来てサイラスの腕を掴んだ。

皆がヒッ!、と驚いた途端、

「待て待て、俺だ」と中からフェリックスが出て来た。

驚くアイリス。

だが、嬉しさの余りにフェリックスに抱きついた。

 

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フェリックスは、ホープではなくアイリスが、首謀者だと知り信じられないと、呆れている。

フェリックス「じゃあ、パンくずを落としていたのは、お前達か?」とエルトンとサイラスに聞くが、2人は何のことかわからない。

ハック「コミュニティから盗んだ感缶とか、壁に書いた落書きとかよ」

「ホープはどこだ?」フェリックスが何回聞いてもアイリスは口を割らない。

しかし、アイリスは「ホープを探そうとして死ぬかもしれないわ。これはホープの計画だから、彼女に任せるべき」とサイレンの場所を教えない。

エルトンが、ふと横を見ると、サイラスが不安そうにしていると気づき「大丈夫だよ、心配しなくても、どうにか切り抜けられるさ」と励ます。

サイラス「でも助かったら?その先は?もう、大体予想がつくよ。いつもそうなるのさ」と暗い顔になる。

サイラスは、キャンパスコロニーでの自分がどうだったかを思い出す、、、

彼は、学校には学生としては通わずに、ハイスクールでは、掃除の仕事についていた。

モニュメントハイスクールの生徒達は、サイラスが爆音でヘッドフォンをしているのをいいことに、「ほら、あの子よ。」と、彼を見かけると陰口を叩いていた。

サイラスは黙っていた。だが、皆が昔の事件を知っていて自分の悪口を言っているのが痛いほどわかっていた。

たまたま掃除をしていると、デスクの上に、置かれているフォトスタンドが目に入る。

手に取ってみると、写真はこの研究室の主であるアイリス達のパパと、アイリスとホープの3人が映っているものだった。

すると偶然アイリスが、「英語の宿題をパパの部屋に忘れたから、取りに来たの。」と入って来た。

快活に話しかけて、微笑んでくれるアイリスにサイラスは、好感を持ったみたいで、ポツリポツリだが、会話をしてる。

暗い顔のサイラスにアイリスは、

「私のパパ、市民共同体に研究をすると言う事で、連れて行かれたの。何をしているか、どこにいるかも分からない。妹は凄く怒っているわ。私は。本当どの家庭にも色々問題があるわね。でしょ?」とサイラスの噂を理解した上で、元気付けているのがわかる。

「じゃあね」とアイリスが宿題を持って出て行ったのを見送るサイラス。

すると彼女がレポートの紙を一枚、忘れているのを見つけた。

アイリスに渡そうとするが、彼女は帰っていない。

紙を見ると、そこには虎のアップの顔の絵と、周りには詩が書かれていた。

その美しさにサイラスは、それを大切に持って帰る。

ホープは、女のエンプティに襲われるが、上手く交わして、建物の屋上に向かい、サイレンを鳴らそうとレバーを回すと、古い機械だったからボキッと折れてしまった。

事務所にいるアイリスにフェリックスは「なぜ危険なことをアイツはするんだ?」と聞く。

アイリス「私達を守るためよ」

サイラス「僕には分かるかも」とホープの気持ちを代弁する。

すると「あんたみたいに?」とハックは嫌味を言う。

サイラス「彼女は何が罪悪感があるみたいだから

だがハックがサイラスを睨みつけたため、サイラスは酷く落ち込んでしまう。

アイリスは部屋の端にいってしまったサイラスを追いかけて慰める。

サイラス「もっと強くならなきゃ」

アイリス「貴方は強いわ。それにホープが何に罪悪感を持ってるか私には見当もつかないよ。私だって強くないし。でもどんな罪を犯していても私は平気よ。気にしないわ。何がそんなに怖いの?」と話した。

サイラスは「僕だよ、自分がしたこと、それを思い出すと自分が怖い。」

そこへ、ホープから無線が入る。

アイリスが受け、フェリックスに無線を渡す。

焦るホープは、サイレンをならそうして壊したこと、これからサイレンサーを修理し、サイレンの音をスピーカーから流すから、皆は、サイレンが鳴ったら、すぐに出口に向かって走り出して」と頼む。

そしてフェリックスにアイリスに変わるように言うと

「もしできなかったらどうしよう?」と初めて弱音を吐く。

アイリスは「大丈夫、小さい時みたいにできるよ。アンタなら出来る。だからこの話は帰って来てから話し合おう?ね?」と言う。

ホープ「分かったよ。サヨナラは言わないからね」と言うと、アイリスはニヤッと笑ってトランシーバーに向かって中指を立てた。

ホープ「また中指、立ててるんでしょ?」

アイリス「そうよ」と微笑んだ。

ホープ「最高じゃん」と答え準備に入った。

 

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サイラスは暗い顔のまま。

エルトンが元気付けるが「僕には無理」と言う。

エルトン「僕がやってやるよ!」と明るくいうと、アイリスも槍をもって来てサイラスに渡した。

サイレンが鳴った。

フェリックスの「行くぞ」の合図で皆、煙対策をしてエンプティの群れがいる外へ出た。

フェリックスとハックがエンプティが少年達に近いとやっつけてあげながら、出口を目指して皆で走る。

ホープは、大きな音が鳴り響いているのを確認しながら、周りを見ていて、暫くして自分も逃げる為にビルを降りて行く。

だが壁の非常階段用の梯子が下まで降り切らなかっだために、ジャンプして降りたら、着地に失敗して片足を挫いてしまう。

足を引きずりながら、真っ白い煙の中を、エンプティの群れを避けながら走って、出口に向かう。

エンプティが沢山いる中を、皆の荷物を持って走るサイラスは、アイリスの忘れ物だったあのレポートに書かれていた虎の絵と詩を思い出す。

「虎よ、虎よ、夜の森に輝く虎よ。その姿は光を放ち、いかなる手や目がその美しい体を作ったか?

遠くの海や夜の空 、その瞳の炎は燃え続ける」

ホープは、逃げる途中、群れが後ろから追いかけてくるのを振り返り、奴らが黒い液体に足を入れると動き難いのを発見。

それが石油(タール?)だと判断したホープは、もっていたライターに火をつけてから、黒い液体で覆われた地面に放り投げた。

見事に火がついた。エンプティ達に火がつき多くのエンプティを倒すことに成功。

だが、横からいきなりエンプティが2体現れてホープの服を掴み、喰らおうとしてきた。

振り切ろうともがきキックした拍子に、足が痛いために転倒してしまう。

地面に仰向けに倒れたホープは、絶体絶命、、、逃げ場がなくなった。

するとアイリスが現れ2体のエンプティに体当たりして、1体のエンプティの顔目掛けて槍でついた。

エンプティをやっつけたアイリスだったが、その隙にもう一体が襲って来た。

不意をつかれたアイリスは、地面に倒されてしまう。

エンプティは、そのアイリスを喰らおうとのしかかる。

それを見たホープは立ち上がり、飛び出しナイフの槍の刃を出すと、エンプティの頭を後ろから刺した。

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初めて二人はエンプティを倒し、白い煙の中を支え合いながら進んだ。

エルトンは、2人に気付き駆け寄って助けに行く。

それを見ていたサイラスは、初めてオマハから移り住んだ日のフェリックスとの面接を思い出した。

フェリックス「ここはいい所だぞ。君と同じ年代の子達もいるしな。ここでやり直すんだ。そして自分の居場所を探しなさい」

そして初めてアイリスに会った時のこと、周りの子達とは違い、自分にいつも話しかけてくれたアイリスや、この旅でボーリングの玉を自分に投げてくれたホープのこと、ツリーハウスで”Big Mo”と言って笑い合ったこと、エルトンと2人で缶詰のご飯を仲良く食べたこと、、、その全てを思い出すサイラス。

その横でハックは、襲って来たエンプティを倒した。

だがそのエンプティがやられた拍子に、フェンスにぶち当たり、中に積んであったタイヤが全部崩れて落ちて来た。

それを見たサイラスは、両腕を開いてフェンスを受け止め、「みんなを頼む!」と叫んだ。

ホープを支えるエルトンとアイリスが背中側を通り、無事に通り抜けた。

だが、エルトンが「あ!僕の荷物が!」と叫び、サイラスがフェンスを支えるときに地べたに置いた皆んなの荷物を見て、サイラスの下を通り抜けて荷物を取りに行ってしまう。

サイラスは我慢してエルトンが通り抜けるまで、フェンスを支え、エルトンが出口側に戻るのを確認してから、手を離して皆の方に走って行く。

危機一髪をくぐり抜けられたサイラス。

フェンスは、倒れ積み上げらていた タイヤもろとも落ちて来て、あっと言う間にタイヤの山が出来てしまった。

気づくとエンプティ達はいつの間にか増えていて、唸り声をあげているが、このタイヤの山が巨大だった為に、こちら側には来れなかった。

皆んなは、それをホッとした表情で見つめていた。

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6人は、湖の側で一晩過ごしたようで、久しぶりの晴天の下、寝っ転がったり、洗濯物を干したり、釣りをしたり、のんびり楽しんでいた。

フェリックスは、皆に「このまま戻るにしても火は避けたい。だから戻らずにオマハに行こうと思う。あそこならば、2週間経てば輸送車に乗せてもらってキャンパス・コロニーに送ってもらえるしな。とにかくBlaze of Goryの炎は避けて行くぞ」と言う。

それを聞いてアイリスは、

「私は戻らないわ。パパを助けに行くって決めたんだから」と言う。

するとサイラスも立ち上がり「僕もここに残る。やり直せってフェリックスが僕に言ったんだよ。それは、これだ。」

エルトン「僕も残るよ!」

ホープ「私も戻らない。だってパパを助けに行くってきめたんだもん!それに危ないからフェリックスも一緒に来て。」と皆、先に進むことを主張した。

ハック「まあ、一理あるわ」

ハックがそう言うし、皆んなに頼まれて仕方なくフェリックスも、戻らずに先に行くことに同意した。

 

 

湖を見つめる姉妹。

ホープ「アタシ、アイリスに話なさいといけないことがあるの。あの日ママは事故で死んだって言ったけど、実はママは殺されたの。妊婦の人が戻って来て、私たちに銃を向けたの。気が凄く動転してるみたいでママが辞めるように説得していたわ。私は止めようとしてつい、女性の方に足を一歩踏み出した、、そうしたらその日は銃を撃ってママを殺してしまった、、、そして銃を手から落としたの。アタシは思わずそれを拾って女の人に向けたら暴発してそれが女の人に当たったのよ。」と泣き出した。

アイリス「何故、話てくれなかったの?」

ホープ「怖かったの、ごめんね。本当にごめんなさい」と

ホープはアイリスに母親の死の真実を語った。

アイリス「大丈夫よ」と言うと、妹を抱きしめた。

出発だ。

ホープは歩きながら、○危険なのにさっき荷物を取りに戻ったのは何故?」とエルトンに尋ねると、

エルトン「バッグの中にママの書いた原稿が入っているからさ。いつか僕はママのためにその続きを寄稿しようと思ってるんだ。無謀だったけど」

ホープ「無謀も良いんじゃない?」と言うとエルトンは嬉しそうに笑った。

その後ろを歩くアイリスが、サイラスの手に包帯を巻いてあげた。

サイラスは嬉しくて、肩にかけていた毛布で、アイリスを包んであげた。

2人で仲良く毛布をかけて歩くサイラスとアイリス。

サイラスは、まだイヤホンを聴いている。それはお爺ちゃんとお婆ちゃんのバースデー・メッセージだった。

祖父「サイラス、今日イザヤ書の素晴らしい言葉を聞いたから話すよ。神は苦しんでいる人でも愛してくれて見捨てないんだよ」

祖母「愛してるわ、サイラス。貴方は私達の自慢の孫よ。幸せはね、自分の力で掴み取るものなの。だから努力するのよ。」

 

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ドンドンドン!とドアを叩く音がした。

コーヒーを飲んでいたエリザベス・クープリックがドアを開けると、CRMの部下のパーカーが立っていた。

「気がついたらここに来ていました」と悩み事があるようだ。

「脅威が迫っていると言うことで先日の行為を行ったわけですが、私には、アレが脅威だとは思えません」と言う。

どうやらアイリス達が出発した後に、コロニーの住民達を虐殺したことを後悔していると言うのだ。

エリザベス「私達は最後の希望の光。ここには、交通も電気も薬品も法律もあるわ。私達が頑張ってきたから20万人の人々を救えているのよ?アレは、いずれ脅威になるから、早いうちに目を摘んだようなものよ」

パーカー「私には、確信が持てません」と言うので、エリザベスはいきなり「スープでも作るわ」と踵を返すように言ってキッチンに向かう。

スープが出来て、2人でスープを飲んでいると誰かが、ドアをドンドン!と叩いた。

パーカーがギョッとした顔をしてると「出なさい。早く出て」と言うので、ドアを開けに行くパーカー。

するとヘルメットを被った真っ黒い兵士たちが入ってきた。

エリザベス「回復施設へ、彼を再度連れて行って。」と兵士達に言う。

パーカー「治っても仕事に従事出来るか自信がありません」と訴える。

エリザベス「そう。じゃあ、施設にずっといることね」と表紙を変えずに言う。

連れていかれながらパーカーは「こんなの嘘っぱちだ!アンタだって本当は、わかってんだろ?」と外で叫んでいるのが聞こえた。

エリザベスは、電気をつけてコーヒーメーカーや、湯を沸かし、TVをつけ、シーリングフォンを回し、ラジオを大音量で聴く。

それはまるで今のパーカーの残音を消すかのようだった。

白ワインのグラスに手を伸ばすエリザベス。

その目からは大粒の涙が流れ、泣き崩れた。

3.Lyraの感想

一体、エリザベスは、何のために感情を隠してまで、大虐殺を行なっているのがが、非常に気になる終わり方をした第3話でした。

パーカーは、回復施設に行ったまま2度と出て来れないのか?と言うのも気になる。

アップも多いし結構フィーチャーされる撮り方をカメラもしていることから、この先にドラマに出てくるでしょうね。

反乱分子とみなしたからエリザベスはパーカーを連行させたが、あんなに大号泣ぽく泣くのは、虐殺するのは間違っているとわかっているからだ。

前回や、書いたキャラクター説明でも書きましたが、キャンパスコロニー全体を焼き払い、人々を皆殺ししたのは、やはり口減らしな気がする!

20万人いると言う、この市民共同体。

もしかしたら、人口に対して食料が限られていて少ないことがわかっているからなんじゃない?

Lyraにはこの世界はいずれ、上層部のお偉いさん達だけが生き残れるように、大虐殺を繰り返してる気がするし、強固なグループやコロニーになった町や村は、自分たちの共同体を襲うかもしれないと、潰して回ってる気がしてならないです。

20万人にいる国民(住民?)の中にリックやダリル達TWDのメンバーや、Fear The Walking Deadのメンバー達がカウントされているかも、気になる。多分、敵の方でカウントされていそう。

話のメインはサイラスの過去話と、皆んなの結束が強まったと言う話だが、どう考えてもこのラスト数分のエリザベス&パーカーが気になりすぎる〜!

とにかく次回の第4話で、話がどう展開するか期待しましょう。

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4.LyraのツッコミPoint

①サイラスが犯した事件

せっかくサイラスの過去をメインにしたのなら、どんな事件だがチラ見せするだけでなく、ちゃんと見せてほしかったね。

もしかしたら、この先に明かされるのかもしれないけど、素手で誰かを殴りまくって警察に捕まったみたい。もしかしたら相手を殺したのかもしれないし、ボコボコにしただけかもしれない、と言う曖昧さ。

本音を言うとサイラスの過去話は長すぎて、いらない気がしたの。

サイラスのファンの人には申し訳ないけど、話のメインを彼ではなく、皆んなの脱出劇にした方が、中弛みなくテンポアップした気がします。

ホープが皆んなのためにサイレン回し、皆が逃げてから、エリザベス達の虐殺話に行けば、かなりタイトになってドキドキ感が倍になった気がする。

これ、毎回いらない個人の回想シーンや、生い立ちで話を引き伸ばして大不評だったTWDのシーズン8 みたいよ!

もしやりたいならば、サイラスが皆んなに恐れられた原因の事件を出せば回想シーンをやる意味もあったかな。勿論、この【ワールド・ビヨンド】の狙いは「友情」や「愛」の下にTeenager達が成長する過程を描きたいのよ。

だから悩んでるところを出して、それを克服して→ 絆を強くする姿を描きたいのもわかる。

ただやるなら「ちゃんとやれ」と思ったよ。

多分、皆んなが見てOKなレベルに抑えたいのだろうな。

②エルトン

逃げる時に大切な荷物を取りに行くエルトン。

サバイバルの旅にスーツケースがあるのも不思議だが、あのコーデュロイのスーツで来たのも不思議。

かなり頭がいいみたいだから、サバイバルには革靴もスーツも向かないのがわかるはずだが(笑)…。

あのファッションが彼のポリシーなのかしら〜?

予想通りホープと仲良しなって来たし、少しは変わって行くでしょうね。

ホープが自分のママを殺したのを知った時、、、エルトンは理性的に理解してくれるか?

ママを殺した犯人を目の前にしたら、感情的になるのは当たり前だし、バニクルのが予想出来る、、、。

ダークサイドに落ちるのは彼か?

だから純真な、ファッションに無頓着な彼にじてるのかな?と思った。

③キツイ事ばかり言う、ハック

前回もアイリスに冷たいこと言ったり、今回はサイラスにきつい事を言ったりと性格が悪いハックだが、ホープにはメチャ優しい。

それに「仲間が貴方を頼りにしてるけどどうする気?」とアドバイスして迷うホープの背中を押してあげる、と言う優しさもある。

皆んなが行くと言う旅をフェリックスに「改善策ないし戻っても危険だし、とりあえずアイデアが浮かぶまでアイツらに付き合った方がマシじゃない?」と皆んなを助けたりと、いい奴なんか、冷たいやつかわからないわー。

ショーランナーがキャラクター設定に迷ってる気がしちゃう。

多分いい人なんだとは思う、、、口がメチャ悪いだけ。

頼りになる大人の女性であって欲しい。

何か市民共同体の仲間でスパイみたいにしてアイリス達にくっついてきたりして、、、って思ったよ。

敵だったら、怖いわ!

 

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④アイリスとサイラス

初めっからサイラスは、優しい頼りになるアイリスを好きなんだとわかっていたが、アイリスも満更でもなさそう。

包帯巻いてあげるのも好きだから?

サイラスが毛布を着せてあげるでしょう?優しい〜。

2人で毛布に包まれながら歩いて行ったから、「アレ?両想いで付き合う?」とキュンとなりました。

やったね!

⑤ホープ

 

やっぱりホープ可愛い。

好きなキャラだわ。

今回アイリスに真実を話せて良かった。アイリスも責めたりしないで理解してくれたからね。

2人の絆が強いから、周りの仲間たちもそれを見て見習って行ってると思った。

「中指立ててるでしょ」のやりとりは要らんなあー(笑)。

あのノリは中二病、、、まあ、それを狙ったドラマだから仕方ないんだけど。

ホープは可愛いし、リーダーはアイリスなんだけど影のボスはホープみたいだから、美味しい役だな。

これが当たり役になりAlex(ホープ役の子)は、バカ売れすると思うよ。

Emoだしね、、、Teenが好きな要素がアリアリ。

ダリルみたいになると思うな。

⑥何故かエイブラハム

そのAlxa アレクサがチラ見せした画像がLyraはメタクソ気になってるの!

 

何で?何でTWDのエイブラハム役のMichael Cudlitzがワールド・ビヨンドにいるの〜ん?

Michaelは、TWDのシーズン10で脚本と監督をやったことがあるので、もしかしたら裏方なんだと思う。

だがいきなり出てきたからビックリしたよ。

出たら面白いんだけどエイプは死んでるからね(笑) ー🤣。

 

撮影現場も楽しそうで、ウォーキング・デッドらしいなと思ってる。

話自体がどうなるか、脚本家も監督も「先はわからない」と言ってるから、どう化けるかわからない未知数を含んでいる不思議なドラマが【ワールドビヨンドなんだと感じてる、、、要注目よ。

 

次回の第4話も頑張って書くので応援宜しくお願いします〜。

皆んなにこのブログを広めて下さい〜!やる気が出ますう。

次回もお楽しみにね。

See You Tomorrow〜 ☆

 

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