和訳【Song2 / Blur】Be Grunge! Waahh! ブラー、グランジになる

激メジャーなHR バンドを今日UPするつもりだったのに〜、

めちゃくちゃムカつく事件勃発で、全く今の気持ちとマッチしない。

ならば、このバンドが合うのか?と言ったら全くもってちゃう。

何故ならこのバンドは、StylishでPretty なバンドだから。

うりゃ〜!てバンドじゃないわけ、可愛すぎて…Lyraにはね。

でも、この曲だけは別。別格なの。

だってムチャクチャじゃない?

最高!

うりゃ〜!

 今日Lyraが和訳&解説するのは。イングランド、ロンドン・コルチェスターで結成されたオルタナティブロックバンド、Blur ブラー。

1990年代以降の英国を代表するオルタナティヴロックバンドとして、そして、1994年からBrit Pop ムーブメントの代表的な存在として、Lyraが大好きなOasis オアシスと人気を二分していたバンドでもあった。

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デビュー当初はThe Kinks キンクスやThe Beatles ビートルズの再来と注目されていたが、Brit Pop で一世を風靡した時期には今までとは違う、Popな要素を取り入れながら英国人らしさを売りにしたプロモーションで大ブレイクしたのだと思う。

ブーム終息以後も様々な音楽性を横断しながら独創的な活動を行い、今も人気があるバンドである。

今日Lyraが和訳する曲は、1997年4月7日にリリースせれた5枚目のスタジオアルバム『Blur』からの2nd シングル 【Song2】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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“Song 2” (often mistakenly titled as “Woo Hoo“) is a song by English rock band Blur, the second track from their 1997 eponymous fifth studio album. Released in April 1997, “Song 2” reached number two on the UK Singles Chart, number four on the Australian ARIA Charts, and number six on US Billboard Alternative Songs (previously called Billboard Modern Rock Tracks).

= Song 2 =

[Intro]
Woohoo!
Woohoo!
Woohoo!
Woohoo!

[Verse 1]
I got my head checked
By a jumbo jet
It wasn’t easy
But nothing is, no

[Chorus]
(Woohoo!) When I feel heavy metal
(Woohoo!) And I’m pins and I’m needles
(Woohoo!) Well, I lie and I’m easy
All of the time but I’m never sure why I need you
Pleased to meet you

[Verse 2]
I got my head done
When I was young
It’s not my problem
It’s not my problem

[Chorus]
(Woohoo!) When I feel heavy metal
(Woohoo!) And I’m pins and I’m needles
(Woohoo!) Well, I lie and I’m easy
All of the time but I’m never sure why I need you
Pleased to meet you

[Outro]
Yeah, yeah
Yeah, yeah
Yeah, yeah
Oh, yeah

 

ウーフー × 4
確認がてらにフェラされてさ
ジャンボジェット機で
楽じゃなかったけどね
でも、なんてことはないさ
なんて事ないぜ

 

ウーフー、ヘビーメタルを感じると
ウーフー、俺はピリピリ痺れてくるんだ
ウーフー、俺は嘘をつくし、どうなってま構わないもんな
その間中ずっと
何で俺には君が必要なのか、全然わからないよ
お目にかかれて嬉しいってことさ

 

いかれちまった俺の頭
若い時の産物さ
俺は構わないよ
俺は構わないよ

 

ウーフー、ヘビーメタルを感じると
ウーフー、俺はピリピリ痺れてくるんだ
ウーフー、俺は嘘をつくし、どうなってま構わないもんな

 

その間中ずっと
何で俺には君が必要なのか、全然わからないよ
お目にかかれて嬉しいってことさ

 

そうさ、そうさ
そうさ、そうさ
そうさ、そうさ
ああ、そうさ

 

Songwriter: Damon Albarn, David Rowntree, Graham Coxon, Steven Alexandar James
Translator: Lyra Sky 和訳

やたらあちこで、ながれていたこのミュージックビデオ!
ロックのエネルギーを強風で表して、それにメンバーが巻き込まれ、吹き飛ばされるだけといシンプルなビデオと、コーラスとバースだけで構成された曲が絶妙にマッチしたこのミュージックビデオがあったからこそ、Blur の認知度が上がり、鬼門とされていたアメリカ進出も果たし世界中に知られる人気バンドになったのだと思う。
それくらいのパワーがあるミュージックビデオだ。
だから、MTVではヘビロテされ、イギリスの音楽番組BeatでもチャートNo.1になり、イギリスチャートでは40週ランクインしたビッグヒットソングになったのだ。
この曲のシンプルさと、ボーカルのデーモンが自分のこだわりを捨て、イギリスの執着を捨て、グランジロックを要素を丸っと拝借したサウンドが、全米でヒットしないわけないじゃない?
だって、こんなRock然とした最高なサウンドなんだもの!

だって、これ、【Smells Like Teen Spirit】Nirvana  だもん!

( →和訳 解説 Just Take Your Fun! ただ楽しめ!)

Grunge Rock って最高なのよ。

シンプルさが一番てことさ。

シャウト!

ラウドなギター!

これでOKよ。

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1988年10月、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジに在学していたヴォーカルのDamon Albarn デーモン・アルバーンが、ロンドンで Circus というインディーズ・バンドを結成。
コルチェスターの市役所でコンピュータ・プログラマーとして働いていドラムの Dave Rowntree デイヴ・ローントゥリーも在籍していて、ギターが脱退した為、Damonと公立中学校時代からの幼馴染であり、大学の同級生でもあったGraham Coxon グレアム・コクソンが加入。

12月には、Daveが二人のメンバーを脱退させたのを機に、Graham の大学の友人であるアレックスが加入しバンドは現在のメンバーになり、バンド名をサリンジャーの小説の登場人物の名前の「Seymour」に変更。

1989年の夏にシーモアとして最初のライブを見たフード・レコーズA&R、アンディ・ロスから契約のオファーを受ける。

ロスはメンバーにバンド名の改名を勧め、会社側が提示した候補の中からメンバーが選択し、1990年3月、バンド「Blur」が誕生した。

10月に1stシングル【She’s So high】全英48位)をリリースし、メジャーデビュー。

翌1991年4月8月、当時流行していたマンチェスター・サウンド、シューゲイザーなどの影響を受けた、トリッピーでサイケデリックなサウンドの1stアルバム『leisure』をリリースし、全英7位を獲得。

イギリスの音楽雑誌Select 誌は「ザ・スミス以来最高のグループ」と彼らを評し、他の音楽誌からも「新人類による新世代ポップ」、「ネオ・サイケの落とし子」と評価される。

1992年3月マネージャーがバンドの資金を使い込み、ブラーの銀行口座に6万ポンドの負債があることが発覚。

破産は免れたが、Grunge ブームまっただ中のアメリカで、「イギリスのポップバンド」として誰にも興味を持ってもらえない中を延々とドサ回りさせられたという苦い経験から、デーモンは反動的に「英国的なもの」にこだわるようになり、英国人としてのアイデンティティとポップイズムの確立に執念を燃やすように。

1993年5月ビートルズやキンクス、XTCなどから続くイギリスのロックミュージックの伝統に則って作成された2ndアルバム『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』。

1994年3月、先行シングル【Girls & Boys】リリース。BBCラジオ1をはじめ主要ラジオ局で大量のエアプレイを獲得、4月、後にブリティッシュ・ポップの金字塔と評されることになる3rdアルバム『Park Lℹ︎fe』をリリースした。

英国ロックの伝統サウンドに、シニカルに英国人の日常や文化を描いたこの作品は、イギリスの時代精神を表すアルバムとして称賛され、この後の英国音楽シーンの流れを決定づけ、初のアルバム全英1位を獲得すると90週にもわたりチャート40位圏内に残り続け、1995年のブリット・アワードでもベスト・アルバム賞他、4部門を受賞。

Brit Pop バンドの代表格と呼ばれるようになる。

1995年9月 『The Great Escape 』をリリース。

この時期よりマスコミから、Oasis との対立が煽られ、両バンドともそれに乗せられるように互いに喧嘩合戦のようになってしまう。

BBCが朝のニュースで報じるほどの騒ぎに発展した。

しかし同時期のアメリカでのツアーは不盛況に終わり、また後に発売されたアルバムがオアシスの『モーニング・グローリー』に売上面で大きく差をつけられてしまったことや、メンバーのプライベートなどが、マスコミの餌食となり、バンドは一時的に活動休止状態に陥る。

また、ポップになった音楽性を巡って、元来ローファイな音楽志向であったGrahamとDamon の仲が悪くなる。

デーモンがグレアムに長文の手紙を送り、音楽に対する考えや今後のブラーの方向性を確かめ合い、お互いの縺れた関係を修復していった。

そして、1997年2月デーモンの「ブリットポップは死んだ」の言葉とともに、バンド名を冠した5thアルバム『Blur』をリリース。全英1位を獲得。
これまでのアイデンティティであるロンドンを歌うことを止め、アメリカのオルタナティブ・ロックに接近した荒削りでローファイなサウンドを全面に押し出した。
このアルバムはBrit Pop 期からのファンの間では賛否両論があったが、それ以上に新しいファンを獲得。
アーティスティックな面でも正当に評価されるようになった。
米国でも受け入れられ、特に【Song2】は世界的ヒットを記録し代表作の一つになった。
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DaveとGrahamのツイン・ドラムのイントロと、Graham の歪んだヘヴィ・リフのギターが強烈なインパクトを放つ、シンプルでPunk なアッパー・チューン。
Brit Pop バンドとしてのイメージをかなぐり捨てるような、アメリカのGrunge やLo Fi を意識したサウンドが最高な曲だ。
ライブではハイライトを飾り、最高潮になる。

タイトルは、演奏時間(2分)に由来するという説や、デモ作成時のコードネームがそのまま付けられたという説がある。

欧米圏では歌詞にちなんで”Woohoo! Song“などと呼ばれる事もある。

歌詞に特に意味はなく、オートマティスムの手法によって書かれたといい、曲自体も数十分程度で完成させたと言う。

インテルやナイキをはじめ数多くのCMで使用され、数多くのミュージシャンからカヴァーされているため、Blurを知らない人でも一度は耳にしたことがあるだろう。

アメリカ軍からステルス戦闘機の発表記念会のテーマ曲として使用したいとオファーがあり多額のギャランティーを提示されたというが、メンバーは断ったという。

Lyraはこの話を聞いた時、「人気が出れば、アメリカはどこまでも売れ、どこまでも受け入れられるということを体現しているみたいだ」と思った。
良くも、悪くもね。

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最高なサウンドに体が動いてしまう。

Damon 良く割り切ったな!と初めて聴いた時にある意味、感動すらした。

Grahamと仲悪くなって、ポップ過ぎだ自分から彼に歩みより、GrungeやLoFiな曲を聴くことになったお陰で、この歌が出来たのだと思う。

まんま、Grungeだ。

Lyraの大好きなGrunge RockをBlurがやると、こんなにPopでありPunkish なるのだ。

さすがDamon!

LyraのBlurの好きな曲は、これと、Marianne とのデュエット曲と、あと数曲あるが、これがピカイチ!

ただ、Blurだけを愛するBlur Freaks には申し訳ないけど、、、ハッキリ言ってこれはNirvana だ。

Nirvana そのものだ、、、Whoo hoo だけがオリジナルと言うくらいNirvanaだ。

LyraはGrungeが好きで Nirvana が好きだからOKなの。

過去のインタビューで(クロスビート1997年2月号) Song2は、Nirvanaみたいだと聞かれた時に、Grahamは、

「そうだね、すごくノイジーなギターをプレイしている。 スマッシング・パンプキンズやニルヴァーナみたいだ。 それがいつだって、僕の好みなんだよ。 あの曲では凄くディストーションがかかっててさ、ベースにもさ。 ドラムはデイヴと僕が2人で叩いているんだ。ヴァースの部分は静かなロウ・ファイっぽい音が欲しくて、コーラスを逆にでかくてやかましい音にしたかった。 凄くダイナミックだよね。ああいうのが好きなんだ。」と語る。

大好きなNirvanaをイメージして作ったのね。

それに関しては賛否両論あるだろう。

パクリは大嫌い。

ただ、今日みたいな気持ちの時に、この曲を聴くと気持ちが上がるパワーソングなのは確かだ。

歌詞には意味は無いと、言われている【Song 2】だが、言葉遊びだとLyraは思う。

今までイギリスを意識し、ロンドンを歌い、ストーリーを語り、キャラ作りしてきたDamon が、このアルバムでストレートなRockとシンプルな歌詞や構成に魅力を感じた初な作品だったから、極力、反動で起きた現象なんだと思う。

極力削ぎ落としたら、言葉遊びみたいな風になったんだ。

人によって解釈が違うため、大人しめに和訳しようとも考えたけど、今日の気分は「オリャー!」なのでスラングで訳しちゃいました。

この曲を聴くと某アーティストがClub でこれをかけて、客の方にダイブしてお客さんが全員避けていたのを思い出す。

あの頃の〇〇は若かった(笑)。

【Song2】ってCoolに決めてる奴も「うりゃ〜!」とさせる威力があるってことね。

Lyraも今夜、これ聴いて「うりゃ〜!」と騒いでやる〜!

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At the 1997 MTV Video Music Awards, “Song 2” was nominated for Best Group Video, and Best Alternative Video. At the 1998 Brit Awards, the song was nominated for Best British Single, and Best British Video. In December 1998, BBC Radio 1listeners voted “Song 2” the 15th Best Track Ever. In 2011, NME placed it number 79 on its list “150 Best Tracks of the Past 15 Years”

“Song 2” was first performed by the band on June 15, 1996 at the Hultsfred Festival in Sweden. Damon Albarn told the audience:

I don’t know what it’s called, I don’t even know what it’s about, ‘cos I haven’t really written it yet. At the moment it’s called ‘Song Number 2.’

The track was originally nicknamed “Song 2” as a working title, but the name stuck. The song is two minutes and two seconds long, with two verses, two choruses and a hook featuring Damon Albarn yelling “woo-hoo!” as the distorted bass comes in. It is the second song on Blur’s self-titled album, as well as Blur: The Best Of, and was the second single released from the former album.  Some writers have stated that the song is intended to be a parody of the grunge genre, while others state that it was a parody of radio hits and the music industry with a punk rock chorus.

Personnel

  • Damon Albarn – vocals
  • Graham Coxon – guitars
  • Alex James – bass guitar
  • Dave Rowntree – drums
Blur are an English rock band formed in London in 1988. The group consists of lead vocalist/keyboardist Damon Albarn, guitarist/vocalist Graham Coxon, bassist Alex James and drummer Dave Rowntree. Their debut album Leisure (1991) incorporated the sounds of Madchester and shoegazing. Following a stylistic change influenced by English guitar pop groups such as the Kinks, the Beatles and XTC, Blur released Modern Life Is Rubbish (1993), Parklife (1994) and The Great Escape (1995). In the process, the band became central to the Britpop music and culture movement, and achieved mass popularity in the UK, aided by a chart battle with rivals Oasis in 1995 dubbed the “Battle of Britpop”.

Discography

  • Leisure (1991)
  • Modern Life Is Rubbish (1993)
  • Parklife (1994)
  • The Great Escape (1995)
  • Blur (1997)
  • 13 (1999)
  • Think Tank (2003)
  • The Magic Whip (2015)
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