和訳【Hallelujah ハレルヤ】Jeff Buckley (Leonard Cohen)意味の違い解説 映画「Red」挿入歌

「美しい声」「天使の声」と言われていたというのは、前にこのブログで【Grace】の和訳をした時に書いた。

これもその時に書いたが、何かにつけてお父ちゃんと比較されてしまうのは有名アーティストの子供に生まれてきた性だろう。

可哀想に、Jeffは辛かったと思う。

まるで日本の某手袋している(某になってない🤣) タレントのように、デビュー前は、何年もお父ちゃんの(Tim Buckleyの)名は伏せて活動していたという。

開き直ってお父ちゃんのライブに出演してから、風向きが良い方向に変わったのだから皮肉なものだ。

だが生まれ持った声と才能は、昔からのもの。

何も変わらない。

ギターテクニックも努力して来た彼の魅力の一つ、Jeff 自身のものだ。

いつも聴いてるLeonard Cohen バージョンにしようか迷ったこの曲【Hallelujah】。

今夜は優しく悲しげなJeffの歌声が、ピッタリの気分。

Jeffの声は、真夜中に聴くと身体の隅々にまで染み渡るから凄いよ。

Jeffは、この歌をどんな気持ちで歌っていたのだろう?

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和訳【Screamin’ Jay Hawkins/ I Put A Spell On You】解説スクリーミン・ジェイ・ホーキンス魔法をかけてやるよ Adaptation’s Needed or Not?

脚色って必要なのか?

Lyraはロックにしろ、恋愛にしろ、何でもストレートなものや、ナチュラルなものが良い。

何故なら、嘘や偽りは、いずれメッキのように剥がれるからだ。

万が一持ち堪えたとして、気飾りすぎた者が、真の喜びを得られるのか?ってこと。

だって自分じゃないんだよ?

でも本人が覚悟を決めて、「どうなっても良いや」と言うならば、今のどうしようもない現状をぶっ壊すのには、良い近道になるかもしれない。

才能や実力のないものほど、見てくれを変えたがる。

自分の体を痛めつけたり、髪の毛を染めたりしたがるのが良い例。手っ取り早い変身か?

貴方は何も変わっていませんよ。

これが勉学に励む、とか、仕事で上を目指すなら素敵なのに…。

その近道を、1950年代にやったブルーズマンがいた。

音楽の才能があったにも関わらず。

頼まれたから仕方なく?

金の為に?

それによって誰もやっていなかったShock Rockを極めていくScreamin’はどう思っていたのだろう?

毎回このLove Balladを聴くたびに、Voodooの墓場から来た男と言うよりも、「僕を見て!」と泣いている子供の叫びに思えてしまう、、、

Lyraの母性本能、強すぎる?

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和訳【Cry Baby/Janis Joplin】解説 Garnet & Janis Joplin

Happy Birthday Janis! Your voices give me powers of living & consideration. I’d like to say thanks & celebrate your birthday with my article and translation of your song.

「運命に呼ばれた」ってこう言うこと?

大事な用事が終わった後、寄り道がてら、何気なくグルリと渋谷を回っていたら、色々な偶然が重なって驚いてしまった。

たまたまなんだけどね〜。運命に引き寄せられたのかも。

そうしたら又ビックリ!

今日のブログとも繋がった。

帰りにピアス買ったんだけど、たまたまLyraが選んだ石が、1月の石であり、今日のJanisの曲とも縁があったの。おまけにJanis絡みのアーティストが、今日Birthdayだったと言う偶然。

偶然が偶然を呼び、ついでにブログにも繋がるなんて、、、。

こりゃ、この道を選んで正解だってことよ

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国テキサス州ポートアーサー出身のシンガー、Janis Lyn Joplin ジャニス・リン・ジョプリン(1943年1月19日 – 1970年10月4日)。

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和訳【Rumour Has It/Adele】考察 Retribution 因果応報

男女の関係は十人十色。

誰かがああだこうだ、言うべき事ではないと思う。

お国柄もあると思うが、意外と離婚率が高いイギリス。

再婚率も高くて、恋愛にお盛んね〜と言う感じなんだわ、これが。

その例に漏れず、このDIVAは「百戦錬磨じゃないの?」と言うくらいheavyなラブソングを描くのだ。

聴いていると「全く、貴方こんなダメ男と付き合うなんて」と言いたくなるし

「いつまでも引きずるなんて」と執着する彼女が、可哀想になる。

それに、言葉が強がりばかりで本音では好きでたまらないのがわかるだけにいじらしい。

今夜は気の強いAdele 節が全開のラブソング。

それも、かなりビッチだなあ、と思う歌詞だよん。

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和訳【Blind Faith/ Can’t Find My Way Home】解説Art Work& My Way

この曲を聴くと砂漠の様な広大な土地に、ポンッと放り出されたような気分になる。

ロスよりももっと中央部の乾燥地帯。

“Arizona Sky〜”と歌いたくなるような景色よ。  (【Always This Way / Lady Gaga 和訳 Congratulation Golden Globe Awards!『アリー/スター誕生』受賞おめでとう)

多分、この曲をつかっていた映画の印象が強いからかもしれない。

初めてこの曲をしっかり聴いたのは、MTVでたまたま見たHyde Park Liveだ。はっきり覚えている。

まだ恋を恋だと認識をするべくもない蒼っちろい、ガキンチョLyraであったが、王国の滅亡を描いているような歌詞に何故か、恋に敗れた男の歌に聞こえてしまったの。

おまけにドラムが大好きなGingerが叩いているし、Steve Winwoodのジェンダレスな歌い方が物悲しくって、すごく寂しくなったのを覚えている。

でも灼熱の太陽なのよね。

アリゾナスカイが広がるような太陽の下で、この曲を聴いたら、戻って来れなくなるだろうな。

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