今年2022年になったばかりなのに、もう10年くらい一気に時が経ったような気分になって居る。何故なら、有名アーティストや自分が良く聞いてきた人達が、たてつづけに亡くなって行くからだ。
勿論プライベートで忙しいこともあり、あちこちに飛び回っているために、頭の中が情報過多になっているのに、周りの世界がスローに動いているように感じるのもある。
頭がずうっと回転してる中で、知っている人物がなくなるのを見ると、一瞬、漆黒の穴を覗いたような空虚感に襲われる。
この人が亡くなったのを聞いても、時は止まらず未だ動き続けている。
だが彼が歌う世界の仰々しさ(良い意味で)や、やり過ぎなほどの絢爛さは、もう見ることが出来ない。そう思うと、この世がつまらなくて簡素に見えて来た。
今の世の中とは逆行したかのようなグリッターな空間を身に纏っていたMeat Loaf。
見かけによらない(良い意味)ハイトーンヴォイスの美しさ。
豪華絢爛なハードロックを聞かせてくれて、ありがとう、Meat Loaf! 天国でもモーターサイクルを走らせて楽しんでね。
“Meat Loaf【I’d Do Anything for Love (But I Won’t Do That)】和訳ミートローフ死去 派手が正義! Meat Loaf R.I.P.” の続きを読む