Cheap Trick【I Want You To Want Me】和訳 ヒットソングの真実 狂気 Extream or Innocent?

Happy Birthday Robin Zander! I thought that you’re a vocalist with a seven-colored voice and you’ve been my prince since I was about 7 or 8. you’re still prince for me 🤣 Please take care of yourself, and live long! Lyra.

今日はRobin Zanderのお誕生日。彼の声が聴けるCheap Trickの曲を和訳したので一緒にBirthdayをお祝いしましょう。

彼の声もヴォーカルスタイルも大好き〜。もしかしたら、声が好き、とか歌い方が良い、など「ヴァーカリストと言う存在」を意識したのはRobin Zanderからかもしれない。

Janis Joplinを知ったのもRobinが「1番好きなヴォーカリストはJanis」とインタビューで話していたのを読んだからだったような…。

ロックに出会ったのはThe Doorsのおかげ。そしてCheap TrickのRobin Zanderが、ヴォーカリストへの目覚めか?

伸びの良い声や声が低い人が好きなのは、そのせいか?

Robinは高音域のパワフルさが凄いが、実は低音が、甘くてセクシーでヤバいのだ。

『私の王子様』から始まった声フェチは、これからも続きそうです。

Thanks for giving me  enjoyment o’singing, Robin!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ロックフォード出身のロックバンド、Cheap Trick チープ・トリック。

 

スポンサーリンク

1973年結成。1977年スタジオ・オリジナル・アルバム『Cheap Trick』でデビューし、同年後半リリースされたアルバム『In Color青ざめたハイウェイ』で日本での成功を収め、ライブ・アルバム『チープ・トリックat武道館』が世界的大ヒット作となり本国でも人気を得たバンド。

ライブバンドとしても有名で、2016年3月時点で3700回以上のライブを行い、世界でのアルバムの売上枚数は2000万枚以上、2016年ロックの殿堂入りを果たした。

チープトリック!初恋の人、初恋の味。Cheap Trick-We’re All Alright !

 

 

そしてこのバンドのヴォーカリストであるのが、ウィスコンシン州出身のシンガー、ソングライター、ギタリストの Robin Zander ロビン・ザンダーRobin Wayne Zander、1953年1月23日 – )。

今日Lyraが和訳する曲は、1977年9月リリースされた2nd アルバム『In Color』(邦題: 青ざめたハイウェイ) に収録されている1st シングル【I Want You To Want Me】。後に『at budokan』でライブが収録され、1979年4月にリリースされ爆発的な大ヒットをする。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

(click to amazon↓↓) “Cheap Trick The Complete Epic Albums Collection Box” [CD]

 

(click to amazon↓↓) Single “I Want You To Want Me” シングル、クリックしてアマゾンへ↓↓

 

“I Want You to Want Me” is a song by the American rock band Cheap Trick. It is originally from their second album In Color, released in September 1977. It was the first single released from that album, but it did not chart in the United States. Nineteen months later, a live version from the band’s successful Cheap Trick at Budokan album was released as a single and became one of their biggest hits, peaking at number seven in the US, number two in Canada, and number one in Japan. It has since become Cheap Trick’s signature song.

=I Want You to Want Me =

[Intro]

I want you to want me

I need you to need me

I’d love you to love me

I’m beggin’ you to beg me

[Verse]

I want you to want me

I need you to need me

I’d love you to love me

[Pre-Chorus]

I’ll shine up the old brown shoes, put on a brand-new shirt

I’ll get home early from work if you say that you love me

[Chorus]

Didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

Oh, didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

Feelin’ all alone without a friend, you know you feel like dyin’

Oh, didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

[Verse]

I want you to want me

I need you to need me

I’d love you to love me

I’m beggin’ you to beg me

Pre-Chorus]

I’ll shine up the old brown shoes, put on a brand-new shirt

I’ll get home early from work if you say that you love me

[Chorus]

Didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

Oh, didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

Feelin’ all alone without a friend, you know you feel like dyin’

Oh, didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

[Guitar solo]

[Hook]

Feelin’ all alone without a friend, you know you feel like dyin’

Oh, didn’t I, didn’t I, didn’t I see you cryin’?

[Piano solo]

[Outro]

I want you to want me

I need you to need me

I’d love you to love me

I’m beggin’ you to beg me

 

俺を欲しいと思ってくれよ

俺を必要としてくれよ

僕を愛してくれませんか?

俺が君に懇願してるみたいに

俺にすがりついてくれよ

俺を欲しいと思ってくれよ

俺を必要としてくれよ

僕を愛してくれませんか?

 

古ぼけた茶色の靴だって

ピカピカに磨くからさ

シャツも新調するよ

仕事が終わったら

速攻

家に帰るよ

君が俺を愛してるって

言ってくれるならさ

 

スポンサーリンク

 

俺は

俺は

俺は

君が泣いてるのを見なかったっけ?

俺は

俺は

俺は

君が泣いてるのを

見なかったのかな?

友達なんて1人もいない気分だよ

死にそうな気持ちを

君なら分かるだろう?

ああ

俺は

俺は

俺は

君が泣いてるのを

見なかったのかな?

 

 

友達なんて1人もいない気分だよ

死にそうな気持ちを

君なら分かるだろう?

ああ

俺は

俺は

俺は

君が泣いてるのを

見なかったのかな?

 

俺を欲しいと思ってくれよ

俺を必要としてくれよ

僕を愛してくれませんか?

俺が君に懇願してるみたいに

俺にすがりついてくれよ

 

Songwriters: Rick Nielsen
Translator: Lyra Sky 和訳

 

大ブレイクのきっかけ

1977年にオリジナル・アルバム『Cheap Trick チープ・トリック』でデビューし、同年後半に発売されたのが、この2ndアルバム『In Color 青ざめたハイウェイ』。

だが全くアメリカでは評価されず、どさ回りがしばらく続いていたと言う。

だが日本の女性たちの間で、個性的なキャラの4人が注目され、特にRobinの王子様みたいな(個人的なLyraの感想なのでゴメン)素敵なルックスと、そのソフトなイメージとは真逆なハードでパワフルなボーカルスタイルにギャップ萌えした?女子がドッカン!と生まれたため(笑)、一気に大人気ロックグループになってしまう。

そのおかげで来日が実現。その模様を録音(録画も)したものを、1979年ライブ・アルバム『チープ・トリックat武道館』としてリリース。そうしたらこれが、世界的な爆発的ヒット作となり、同作からシングル・カットされたのが、この【I Want You To Want Me(Live)】『邦題:甘い罠 (Live)』もBillboard Hot 100でいきなりトップ10入りし、アメリカでも大人気メジャーバンドになったのだ。

3700回以上のライブを行なっていて、世界でのアルバムの売上枚数は2000万枚(2013年12月時点)を超えているのも凄いし、2016年にロックの殿堂入りを果たしたのも納得なライブバンドである。

 

スポンサーリンク

シングル

IWantYou to Want Me】は、Cheap Trick の19779月にリリースされた2枚目のアルバム『In Color (蒼ざめたハイウェイ)】からの最初のシングルだったが、先程触れた様にリリースしてもイマイチ売れず、19か月後にリリースしたバンドの髪ライブアルバム『at budokan』により成功し、ライブヴァージョンが、シングルリリースされて、このシングル自体もバカ売れしたのだから、世の中、何が起きるかわからないから、諦めるなと言う教訓になりそうなサクセスストーリーだ。

彼らの最大のヒット曲の1つになり、アメリカで7位、カナダで2位、日本で1位になった。それ以来、チープ・トリックのシグネチャーソングになっている。

日本での成功と、前のシングル【ClockStrikesTen】の成功は、1978年4月に東京の日本武道館で行われたチープ・トリックのコンサートで、グループの最も人気のあるアルバム「チープ・トリックat武道館」のために録音された。

『IWant You to Want Me】のライブバージョンは、最も売れたシングルとなり、アメリカレコード協会からゴールド認定を受け、100万レコードの売り上げを記録した。カナダでは、RPM全国シングルチャートで2位に達し、2週間そこに留まり、1979年9月に50万枚のシングルの販売でゴールド認定を受けている。また、英国では、バンドの最高のチャートシングルであり、29位に達した。

数年後、ギターのRick Nelsen Tom Petersonは、2枚目のアルバム『In Color』に最初に登場した【I Want You To Want Me】(甘い罠)の簡素なやり方の作品を批判している。

その為、1997年にそのアルバムをほぼ再録音するところまでプロジェクトが進んだのだが、このバージョンは正式にはリリースされていない。これについて、プロデューサーのトム・ワーマンは次のように説明している、、、

「【IWantYou To Want Me】は、素晴らしいダンスホールタイプの曲であり、完璧なポップチューンであり、少し野暮ったいことを意図していた。私はピアノを用意したよ、そしてジェイ・ウィンディングという男が、それを弾いた。バンドにどう思うか聞いたのを覚えているよ。リック・ニールセンは肩をすくめて、『あなたはプロデューサーだ』と言った。30代のようなバーレスクな曲だったな。それが彼らが書いたものなんですよ。」

バンドの意図と、プロデューサーのイメージとの食い違いは、良くあることだが、何年も経って撮り直ししたいくらい悔いが残っているのならば、相当な相違があったのだろう。

Rickたちがあまりにも可哀想だから、やり直しさせてあげて。出来たらニューヴァージョンを聞かせて貰いたい。リリースしてくだされ!

 

(click to amazon↓↓) 2nd Studio Album “In Color” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

因みに、この上の『In Color』の【I Want You To Want Me】と『Live At Budokan』ヴァージョンは、若干、構成が違う。ライブヴァージョンの方が、ブレイクのところが長め、そして、サビの繰り返しが長い。あと、ライブヴァージョンの方が、アルバムヴァージョンよりもテンポがかなり速い。

そのため、ラジオなどのリクエストがライブヴァージョンの方が多くなっていると言う。

こちらが、ライブアルバム。中のブックレットも可愛い。ただ可愛さから言うと、上の『In Color』のほうが凄いんだ〜! ↓↓

 

(click to amazon↓↓) Live Album “At Budokan” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

歌詞について

シンプルでストレートなラブソング。

その上、分かりやすい単語を使っている為、Lyraの和訳を読めばメインの意味は、簡単に分かるだろう。だから、簡単な内容だけで良い人は、先の和訳だけを読み返して、この先は、深読みしたい人だけ読んで下さいね。

ただ単に「俺を愛してソング」に見えるけど、人によっては、この言い回しは、キツイ言い方。直訳したらわからないと思うけど、ぶっきらぼうな言い方だから嫌だな、と思う人もいるでしょう。

普通は、愛してる人に立て続けにこの言い回しは、いかんね。傲慢さが見え隠れ。

そのせいか、途中で丁寧な言い回しになるから、Lyraは「相手の女性がムッとしたから、ヤバッ!と男性が気がついて、丁寧に言ったみたいだなー」と笑ってしまう。情景が頭に浮かぶからだ。

それにbeggin’の部分は、「俺は君に俺を愛してほしいと懇願している」と言わず、その代わりに、彼は「俺は君に俺を懇願してほしいと懇願している」と言っている。

この場合、愛する人に自分を愛してほしいと言うより、彼の片思い/恋人が彼女の背中を愛するように彼に頼むことを望んでいるわけ。要するに、歌詞は「君に『私を愛して』と俺にすがりつくように頼んでほしい」という略記なるわけだ。つまり縋りついてほしいのよ、自分がすがりついているように、女の人にも自分なしじゃ、嫌、と言ってほしいのですよ、この人は。

 

 

そして強気の言い回しも加味すると、主人公は、彼が欲しがっているこの女の人が、もし愛していると言うならば、基本的に彼女らが彼に求めることは何でもするだろうと言っていることを揶揄しているわけだ。(かなり自分勝手くんなのだ)。

それは、ファンに対してか?或いは、特定な女に対してか?どちらにも取れてLyraは面白いと思う。

深読みせずに普通に聞いてる分には、「君を好き好き〜。だから僕を愛して」と聴こえて、ネイティブには、「何だか自分勝手な奴の歌だな」と聞こえる。そして、この自分勝手さが、ストーカーの歌とも言っている人達がいるので、それだけ強引で強気な言い回し、と切羽詰まった言い方が、聞く人によっては恐怖にもなると言うこと。

Lyraは、リアルなストーカーで困っていて色々と用心して気を付けていたのに、去年、SNSでストーカーが沢山現れて、今も怖い思いをしているから、この手の人種の恐怖や相手の行動パターンは手に取るようにわかる。だから、この大ヒットの曲が「ストーカーな曲」と噂されているのを知った時は驚いた。リアルな気持ち悪さを知っているから、この主人公程度は、まだまだ軽いと思うからだ。でも人により感じる度合いが違う。この歌詞のキツイ言い回しが、聞く人によっては、切羽詰まった感じがしてストーカーぽくきこえる歌詞なのでしょうね。

本当はCheap Trickには名曲が沢山あるし、好きな曲が他にも一杯ある為、別の曲をあげるつもりだったけど、去年、和訳してストーカー繋がりであげようしたまま放置していたので早く出すべきだと思ったのと、Cheap Trickの中で1位2位を争うくらいの大ヒット曲だから、内容を知りたいと思う人が非常に多いので選びました。

このような深読みポイントがたくさんある歌詞は色々と思う所はありますが(笑)、その意味深さがウケたのだと思う。

そしてヒットした1番の理由は、Rick Nelsenのポップチューンの素晴らしさと、Robin Zanderのパワフルでセクシーな声がCheap Trickのメンバーのプレイのうまさと合わさって、最高な曲になっているからだ。

他の誰でも無い、この4人が揃う事でロックンロールが成立している。だから、ロック好きには彼らのプレイを聞いてワクワクするのだ。

浮き沈みを経験しながらも、常にロックンロールし続けるCheap Trickは真のロックバンドだと思う。

大体ライブバンドだからね〜。本場で戦い生き残って来た人間は、本物。本物は生き続けられるのだ。

特にLyraは個人的には、個々の演奏力の凄さを推したい所なんだけど(笑)、難しい話なっちゃうし、長くなるので割愛します。w

Robinの誕生日に、詳しく解説しちゃった〜、またもやサービスし過ぎたLyraです。

Robinの声を聞いてPower Upしたせいね。こんなノリノリで書いてしまうのだから。

今日は、Cheap Trick Dayよ〜!一緒に聞いて盛り上がろ!

Happy Birthday Robin! You’re REALLY awesome vocalist!

 

(click to amazon) “The Complet Epic Albums Collection“ [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【輸入盤CD】Cheap Trick / Complete Epic Albums Collection (Box)【K2022/1/28発売】(チープ・トリック)
価格:7590円(税込、送料無料) (2022/1/23時点)

楽天で購入

 

 

 

“I Want You to Want Me” was a number-one single in Japan. Its success in Japan, as well as the success of its preceding single “Clock Strikes Ten”, paved the way for Cheap Trick’s concerts at Nippon Budokan in Tokyo in April 1978 that were recorded for the group’s most popular album, Cheap Trick at Budokan A live version of “I Want You to Want Me” from the album Cheap Trick at Budokan was released in 1979 and became their biggest selling single, reaching #7 on the Billboard Hot 100. It was certified Gold by the Recording Industry Association of America, representing sales of one million records. In Canada, it reached #2 in on the RPM national singles chart, remaining there for two weeks and was certified Gold for the sale of 500,000 singles in September 1979. It was also the band’s highest charting single in Britain, where it reached #29.

 

 

Years later, Rick Nielsen and Tom Petersson criticized the lightweight production of “I Want You to Want Me” as it originally appeared on their second album, In Color. Cheap Trick went as far as to mostly re-record that album in 1997, though this version hasn’t been officially released. Producer Tom Werman explains:

‘I Want You To Want Me’ was a fabulous dance hall type of song, and a perfect pop tune, and it was meant to be a little campy. I put the piano on—a guy named Jai Winding played it. I remember asking the band what they thought of it, and Rick Nielsen kind of shrugged and said, ‘You’re the producer.'” Further: “It was a burlesque song, like a 30s number. That is what they wrote it as.”

The version off of Live at the Boudokan is the most requested due to its faster tempo than the album version.

The singer is saying that if this person he wants to be wanted by would just say they love him, he will basically do anything they ask of him.

Personnel

Cheap Trick
  • Robin Zander – lead vocals, rhythm guitar
  • Rick Nielsen – lead guitars, vocals
  • Tom Petersson – bass, vocals
  • Bun E. Carlos – drums
Additional musicians
  • Jai Winding – keyboards
  • Jay Graydon – guitar on “I Want You to Want Me”
Technical
  • Tom Werman – producer
  • Antonino Reale – engineer
  • George Marino – mastering
  • Jim Charne, Paula Scher – design
  • Benno Friedman – photography

 

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪