先週の第6話でハーシェルの親不孝もの!認定式を行いましたが(大袈裟!)、今日もやらかしています。
もうLyraは、マギー好きだからマジで頭に来ていますよ。ハーシェルの言い分も(ドラマ内で言っていたこと)はわかりますが、どう考えても「ただの我儘」ですな、ありゃ。
今日は、ハーシェルのムカつく場面以外は、驚くことが、幾つも出て来ます。それも懐かしい感じ。初めから最後まで気を抜かないで見た方が良いです。
ではでは早速【ウォーキング・デッド: デッド・シティ】の世界へLyraが、お連れいたしましょう!
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今日Lyraが解説、あらすじ、感想、ツッコミポイントを書くのは【The Walking Dead: Dead City ウォーキング・デッド:デッド・シティ】シーズン2の第7話です。
*前回の第6話は、こちら→【ウォーキング・デッド:デッド・シティ】シーズン2第6話 ネタバレ あらすじ 解説 感想 Lyraのツッコミポイント
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第7話『新しい日新しい始まり』あらすじ
マギーは、ダーマがいた劇場にこっそり忍び込むことに成功。ハーシェルを探してい歩いていくと、奥の部屋からオペラのレコードが大音量で流れていて廊下中にも響き渡り不気味だ。
用心しながらマギーは扉を開けて中に入ると、いかにも演劇の劇場のバックステージみたいな内装でマギーは周りを見渡しながら部屋の奥まで行く。
そこには波打つくらい変形したレコードがかかっていたので、マギーは、針を上げてプレーヤーを止めた。
「プッチーニは嫌いかい?」と声がしたのでハッと驚き振り返るマギー。クロアチア人が座っている。
マギーは、ハーシェルがどこにいるかクロアチア人に聞く。
マギー「これはゲームじゃないのよ!息子の居場所を言いなさい。」と聞くとクロアチア人は、「見ればわかるだろ、いないぞ」と答えた。
するとマギーはナイフをクロアチア人の喉元に近づけて「彼女がいそうな場所を言いなさいよ。言わないならナイフで少しずつ切り刻んでやる」と脅すとクロアチア人は「力になれるかも…」と弱々しく笑った。
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その頃ニーガンはジニーのそばにいた。ジニーの腰のウォーカーに噛まれた血が滲む傷口を見つめて、ため息をつき涙を溜めて悲しんでいる。ニーガンは、ジニーが心配で頭を撫でてやると毛がごっそり抜けた。いよいよ時期が来たのかとに思いながら抜けた毛を見てるとジニーがこちらに体を動かした。するとこちらに顔を向けたのはジニーではなくルシールだった。
そこでハッと目を覚ますニーガン。今のは夢だったのだ。悪夢に驚いていると、歴史家の男が、「バケツを見つけた」とやってきた。
男はジニーが呼吸してるから大丈夫だ。熱と戦っているんだという。ニーガンは、治ったら直ぐに家に返すと話した。
そしてルシールの話をし出した。
「最初の妻は、癌を患ってね。俺が家で看病していたんだ。毎朝起こしてやって、体を拭き、着替えさせてやった。」と話すと歴史家は、
「奥さんは、幸せだったね」と言うとニーガンは、違うと言う。
ニーガン「俺は自己中のクズだった。だが神は俺に第2のチャンスをくれた。セクシーで毅然としていて圧倒的な存在感がある。」とアニーの話や息子の話をするニーガン。
そして歴史家がさっきくれた物資を見てると火傷の薬を見つけた。「これをどこで見つけた?」と聞く。すると他の仲間が見つけたものだと答えた。
ニーガンは、火傷の薬を持っていた男のところへ行くと「薬はないのか?」と聞く。
男は、病院に薬を探しに行ったがなく、その病院の噂では、街が爆撃を受けた時に看護師がありとあらゆる薬を全部、3階の手術室にひとまとめにしておいた、と言う。
「ただ、これは噂だ。それに探しに行った者で戻ってきたやつはいない」と男は言った。
ベルビューというその病院に、ニーガンは薬を探しに行く事にした。
クロアチア人は、マギーを案内してダーマが作った部屋に来た。室内にある運搬用のエレベーターに乗って展望台に上がるのだ。
マギー「本当に息子がここに来ると?」
クロアチア人は、「ダーマがハーシェルのために部屋を作ってやったんだ」と話す。
クロアチア人「新しい日、新しい始まり」
マギー「貴方がハーシェルの指を切った後?」が聞くと、
クロアチア人「彼女のためだった。」
マギーが「貴方は何もかもダーマの言いなりなの?」と非難すると、「誰もがダーマの言いなりだ」とクロアチア人が説明した。
クロアチア人「ダーマが何故、指が必要か説明したら、あんたの息子は喜んで自ら差し出したんだよ」と話すとマギーは、ショックでふらついてしまった。
クロアチア人「疲れただろ?少し寝ると良いよ」と気遣って言ったが、マギーは寝ずにハーシェルを探しに行くと言った。
クロアチア人は、机の上にあったハーシェルが描いた街の絵が描いてある紙を見つけ、手に取ると「居場所がわかったかも…隠れ家だ」と言い、マギーをその場所に連れていくと約束した。
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ニーガンは、ジニーのために抗生物質などの薬を取りにベルビュー病院に行くことにした。歴史家の男は、心配している。
ニーガン「バイタルに気をつけてくれ。目が覚めたらきっと暴れ出すと思うから。」
男は「わかった」と言い、ジニーの看病をニーガンの代わりにやるつもりらしい。
ニーガン「何故、お前は助けようとしてくれているんだい?」
「僕には経験が何もないんだ。10歳で週末を迎え、その前のことは覚えてないし、誰のことも…それは巨大な空白なんだ。…だから知るということは嬉しいんだ。」
ニーガンに歴史家の肩に手を置いた。そして寝てるジニーに物資の中にあったぬいぐるみを置いてやり「ジニー直ぐに戻るよ。目覚める前には必ず」とジニーの頬にキスをして出発した。
クロアチア人「屋上に食糧や水を備蓄している。下からは上がれないから隣のビルから、あの連絡通路を渡り中に入るんだ」と高いビルの上層部を眺めながらマギーに説明した。
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ベルビュー病院に来たニーガン。門の中にはウォーカーは数体、唸り声をあげて歩いていた。ニーガンは、うまい具合に侵入成功。建物内に入ると病院のロビーに行き案内板を見た。三階は小児病棟だった。
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クロアチア人は、マギーを案内しながらビルの最上階へと階段を上がって行く。あちこちに罠が仕掛けられていて、ワイヤーに引っかからないように跨いだり、避けて階段を上がる2人。
あがる途中でクロアチア人は、「これは罠を解除するのは難しいやつらだな。動くなよ。」と階段に座り込んで考える。
マギー「罠をかけた場所をおぼえてないの?」と不思議がったが、クロアチア人は
クロアチア人「高所恐怖症というが、怖いのは高さじゃない、飛び降りたいという欲求が怖いのだ。それは遺伝なのか、経験からなのか、大切な人を失い闇の底まで追いかけて行きたいと思うのは当然のことだよ。苦しみから解放され、彼らと再会できるのだから。」
その言葉を聞きながら、マギーは階段から真っ暗な階下を覗き込んでいたので、飛び降りたくなる感情に逆らうため、自分を無理矢理後ろへ引き戻した。すると罠が後ろの階段のところにあり、知らずにワイヤーを踏んでしまった。
いきなり大きな鉄球がマギーめがけて降りてきた。マギーはうまい具合にそれを避ける事に成功。
クロアチア人「言ったろ?動くなって」
2人は隣のビルに移れる階に来た。オフィスの縦がいくつもある部屋で、向こうからウォーカーの唸り声がいくつも聞こえてくる。
クロアチア人は道を知ってるというので仕方なくついて行くマギー。
その頃ベルビュー病院の3階に到着したニーガンが、廊下を歩いているとウォーカー3体が来たので、横にあるドアを開けて部屋に入る。ウォーカー達をやり過ごしたニーガンが立っていると部屋の奥から小さい子供のウォーカーが唸りながら近づいてきた。
ニーガンは、不憫そうに悲しい顔をして子供のウォーカーが向かって来ても倒さずただ近づかせないように押さえ込むだけ。だが相手は小さくても喰らおうと迫る。
ニーガンはたまたまあった鉄製のカートを盾にしてウォーカーに抵抗する。ウォーカーに押されりまま後ろに下がっていくと部屋の外にジリジリと出て行き、ドアのところに段差があったらしく気づかなかったニーガンは、足を踏み外して倒れてしまう。
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マギーは道を知ってるクロアチア人について行っていたが、ウォーカーを避けながら歩いているうちに寝ていないことと疲労で睡魔に襲われる。
ふらついていると横から唸りながらウォーカーが現れた。ハッと目を開けたマギーは、やって来たウォーカーをナイフで刺し倒した。だが今度は持っていた懐中電灯が消えてしまう。
マギーは眠気に襲われながらも、道に迷いながら歩いて行くと次から次へと現れるウォーカー達をナイフで倒して行く。
フラフラしながらまたウォーカーを倒すと
「ブラボー」とクロアチア人が現れた。マギーは意識が遠のき、倒れてしまう。
ぶっ倒れたニーガンが目を覚ますと、先程のウォーカーがカートの上から唸り声をあげてニーガンを喰らおうとしている。ニーガンは、ひっくり返った時にカートごと倒れたのだ。
ニーガンは、そのまますり抜けてカートの下から這い出ると走って逃げた。ウォーカーはカートに挟まれて追ってこれない。
ニーガンは、廊下に出た。ニーガンが歩いていると人影がニーガンの進行方向へ動いた。一緒気にしたニーガンだったが何もいないので先の小児病棟に向かう。
先程ひっくり返った時に打った頭が痛いらしくニーガンは、頭をさすりながら進んでいき手術室に向かう。
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マギーはベッドマットの上で起きた。見るとクロアチア人が座って何かしている。マギーは、隠していたナイフを握り近づく。
するとクロアチア人は、マギーの懐中電灯を修理している。
クロアチア人は、工学や科学が得意でその道に進んだらしい。「誰も私がこの道に進むなんて思いもしなかった。私自身もね…今も何かに依存しているし」というと暗い顔をした。
マギーは不思議そうな顔をして話を横で聞いている。
クロアチア人「母だけは信じてくれたよ。いつも「私には貴方がわかるわ。」って。いつも私を守ってくれた。君が息子を守るように。きっと良いお手本がいたんだな」と修理をしながら話す。
マギーは、幼い頃に母が亡くなったこと、父親が酒に溺れた事を話した。
クロアチア人は、「母が国から出た事がないんだ。これが終わったら私は祖国に帰ろうと思う。もしかしたら母と会えるかもな」と話すと懐中電灯の灯りが灯った。そしてマギーに渡した。
マギーは黙ったまま懐中電灯を受け取り、明かりを見つめた。
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ニーガンも懐中電灯を光らせて院内を移動していた。目の前の扉が開いている部屋に入ると、ウォーカーになってしまった子供達が何十人も、寝ているような感じで立っている。
誰もニーガンに気づいていない。ニーガンは、音を立てないようにゆっくり移動して行く。
すると突然階上でトントンと足音のような音がした。ニーガンは、驚き天井を見上げた、がその瞬間、体を動かしてしまってもう少しでウォーカーの子供にぶつかりそうになった。
どうにか避けて進む。すると先にドアが開いていてそこにはいるニーガン。目的の場所、手術室だ。中は焼け爛れたような跡があり悲惨だった様子がわかるが、パッと見、手術台やライトしかない。
その頃マギーも隣のビルに移れる場所に来た。クロアチア人が「大丈夫だ。来い」と優しくや誘うが、渡る廊下がスケルトンで下が丸見えなのだ。マギーは、ガラスが割れそうで怖いのか渡れずに入り口のところでへたり込んでしまう。
手を差し伸べながらまたクロアチア人が「大丈夫だから」と言う。
マギーはフラフラ立ち上がるとガラスの渡り廊下に踏み出した。クロアチア人は、慣れたもので先を歩いて行き渡り切ってしまった。
マギーはクロアチア人が向こう側に行ったのを見てふらついてしまい、ガラスの渡り廊下の左側の壁に寄りかかった。眩暈が治らずマギーは壁に寄りかかったまま下を見てしまい、またふらついてしまう。そして自分を落ち着かせようと息を吐いた。
そこへいきなり、オフィスにいたウォーカーが現れ、マギーの首に喰らいつこうにした。
咄嗟に振り返りナイフでやっつけるマギー。他にも2体付いて来たようで、マギーに襲いかかって来る。マギーはそれぞれの頭にナイフを突き刺しやっつけた。
ウォーカーを倒した時に下に倒れ込んだマギーは、うつ伏せになり下を見る。ガラス張りなために、荒廃した街がくっきり見えた。マギーは、吸い込まれるように下を見たまま動けなくなる。
必死に立ちあがろうと前を見たが、マギーの後ろから新たにウォーカーが現れ、入り口の段差に躓いて、ドサッと廊下に飛び出し倒れた。
クロアチア人「立て!急げ、時間がない」
だがマギーは微動だにできなくなってしまった。
クロアチア人「手足を広げろ、マギー、力を分散させるんだ。凍った湖だと思え。アンタならできる」
マギーは顔を上げてクロアチア人を見て、言う通りにする。
だが直ぐ後ろにいたウォーカーが動き出しマギーの足を捉えて離さない。おまけに他のウォーカーが歩き出し近づいて来たせいで重さでガラスにヒビが入って来た。
落ちてしまう恐怖で更にマギーは動けなくなる。前を見るとさっきまでいたクロアチア人が消えた。
マギーはウォーカーに足を引っ張られ、他のウォーカーも近づいて来たためパニックに陥る。すると前からハシゴが伸びて来た。
クロアチア人が、鉄製の梯子を探して持って来てくれたのだ。マギーは直ぐに梯子につかまる。
その時、ミシミシ言っていたガラスの床が一気に割れた!
マギーは梯子に捕まっていたおかげで落下せずに済んだ。
ビルの入り口で梯子を支えていたクロアチア人もホッとして良かったと頷いた。
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ニーガンは、何もない手術室の壁が怪しいと考え、部屋にあった消化器で壁に殴りつける。
壁の向こうに空洞があったようで穴が開いて行く。そこには隠し部屋なのか部屋があった。
ニーガンは、部屋に入り周りを見渡す。すると天井で誰かが走っているような音がした。見上げるニーガン。
すると部屋の隅の天井から黒い服を着た人物が降りて来て走って部屋から出て行った。
ニーガン「おい!」と呼び止めようとして、追いかけて行く。すると先程の小児病棟に入ってしまい、今度は皆、ウォーカー達は起きていてニーガンに唸り声を上げて集まって来た。
ニーガンはうまい具合にウォーカー達を払い除けながら脱出し、ロビーまで黒い服の人物を追いかけていった。
そして相手をタックルして捕まえた。
下敷きになった黒服の人物は、マスク代わりのバンダナを下ろした。ルシールだった。
ニーガンは、信じられないと言う顔をしながらも再会できて嬉しい笑顔になる。ルシールを立たせてやると、ルシールも笑った。
ニーガン「ごめんよ。本当にごめん」とルシールに謝る。
ルシール「ううん、貴方は毎朝私を起こしてくれたわ。それに毎日体を洗ってくれた。」と言った。
ニーガン「いや、充分じゃなかったよ」というと先程頭を打った後遺症なのか、キーンという耳鳴りと頭痛が始まり、ニーガンは顔を顰めて痛がった。
そしてめまいを起こしながら顔を上げると、なぜか目の前にアニーが立っていた。
アニー「ジロジロ見ないでよ」と微笑む。するとアニーの後ろからジョシュアが現れた。
ニーガンは嬉しくて微笑んでいたが、思い出したようで泣き出し「俺は、君を失望させた。どうすれば良い?」と聞いた。
アニーは、泣いているニーガンの両頬を両手で包み込む。そしてニーガンの顔を両手で左側を見せて、ロビーの大きなガラス窓にへばりついてこちらに唸っているウォーカーに気づくようにした。
ニーガンは、ロビーのドアの取手に入らないようにしていた器具を取り除いてから、扉を開けてナイフでガラス越しに自分たちに向かって唸っていたウォーカーをやっつけた。
そして今までウォーカーのそばにあった点滴などに使う医療器具を見つけた。すると後ろの方から「ピューピュー」と口笛が聞こえた。振り返るとロビーの吹き抜けの2階からジニーがこちらを見ていた。
ニーガンは不思議だな、という顔をして目の前にある器具を持って帰ることにした。
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マギー「隠れ家だなんて…嘘だったのね?」と怒りながらクロアチア人に聞く。
クロアチア人は、その部屋にあった箱から、カタ・コルコヴィッチと書かれてる写真を見ている。「ああ、嘘だ」と答えるクロアチア人。
マギーは、「ここまでたくさんの罠が仕掛けられていたわ。あなたにとってこれはゲームなの?」と詰め寄るマギー。だがクロアチア人は、ニヤニヤしたままだから、頭に来たマギーは、「なぜ私をここに連れて来たの?」と強く聞くとマギーは、クロアチア人のやぶれなさそうな服の胸ぐらを掴み、わざと部屋から窓の外に突き出した。
強風が吹き、マギーが手を離したら下に落ちてしまうのにクロアチア人は、びびることもない。写真が入っている箱をにぎりしめたまま「ただ別れを言いたくて」というだけだった。
マギー「自殺するのが怖いから私をここまで連れて来たの?ハーシェルはどこなのよ!」ときいてもクロアチア人は、ただされるがままになっている。抵抗もしない。
仕方なくマギーは、クロアチア人を建物内に引き入れた。その時、下を見たせいでマギーは下に吸い込まれそうになる。高層ビルから下を眺めるマギー。
それを見たクロアチア人は、マギーの腕を取り落ちないように、振り返らせた。そして落ち込むマギーの肩に手をおいた。
クロアチア人「私が12歳の時、母は出て行った。ある朝目覚めると母がいなかった。探したよ何年も。運命なのか見つけた時、母が亡くなった2日後だった。ブラブチェに住んでいたよ、1人でね。この島に来てから母の所に行く事ばかり考えていた。誰かが作ったこの場所にいたよ。毎日、飛べ!と考えてた。だが私は、飛び降りずに街を徘徊した。その時に劇場の明かりに引き寄せられたんだ…ダーマを恨んではいないよ。私の心を読みそれを私に伝えた。ダーマの才能だ。苦しみを見抜き、どうすれば良いか分かっていたんだ。」
話を聞いていたマギーは、ふと窓を見た。すると向こう側の建物の明かりが点滅している。まるで合図を送っているみたいだ。マギーは、思わず立ち上がった。
ニーガンは、無事アジトに戻り、ジニーに持って来た医療器具を装着した。ニーガンは、寝ているジニーを見つめている。そこへ歴史家の男がやって来て「これを見つけたよ」と言って白い洋服をジニーが寝てる布団の上においてやった。
ニーガンは歴史家に、このアジトの教会が襲われることを話す。
「じゃあ逃げよう」と歴史家が言った。
ニーガン「無理だ。俺はジニーをおいてはいけない」と話す。心配そうな顔をする歴史家に
ニーガン「心配するな。今なら戦える。昔、聖域を作ったときは、敵に情けをかけてやった。だが今回はそんなことしない。全員一列に並ばせて皆殺しにする。ブラージに準備をさせろ」と言った。
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ニューヨークタイムスのビルの前に来た。クロアチア人は、前まで来ると左の方へ曲がって行く。
マギー「貴方は行かないの?」
クロアチア人「ああ、あんたは、いけ。息子のところに。あんたはついてるよ。『新しい日、新しい始まり』」と笑うと右手を出した。マギーは持っていたナイフを持ち替えて握手をした。
クロアチア人は、微笑みながら去っていった。
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マギーは、1人でニューヨークタイムスのビルの中に入って行く。荒れたオフィスを行くと奥の部屋にハーシェルがいた。
ハーシェル「ママ?」
とこちらを見て言うと、歩いて来てマギーの前に立った。
ハーシェル「良かった、僕たちの合図に気づいたんだね」
マギーは会えて嬉しくてハーシェルを抱きしめた。
マギー「ごめんね。貴方をずっと苦しめて。」
ハーシェル「わかってるよ。僕こそごめんね。なんか腹が立ったんだ。でもママが来てくれたから大丈夫。全て上手く行く」というとチラッと左を見た。
マギーは不思議に思い、同じようにそちらを見る。
すると死んだはずのダーマが、木刀みたいなものをマギーの頭に振り下ろした。
マギーは気を失ってしまう…暗転。
Lyraの解説&感想
「ぎゃーやめて!」と思わず大声出してしまったLyraです。お恥ずかしい…でも「ほんとコイツ何なんだ!」と言っちゃったよ、変すぎるし、おかしいから。
ハーシェルは天下取りたいのかしら?と思いますね。それもダーマのために。アホらしいし、視聴者はみんなあんな婆さん何で?と思っているでしょう。
ニーガンもマギーにダーマのことを注意していたし、クロアチア人もマギーに「ダーマは人の心を読む、あれは才能だ」と言っていましたが、どう考えても説得力にかけるし、あの女優さんだからとは言いたくないですが、普通すぎちゃうんですよね〜。だから信じがたいわけです。見ていて「無理だろ」というレベル。ストーリーにも洗脳させてる場面がないので余計に信じるには無理です。
だからハーシェルの頭がおかしいとしか思えなくなってしまうのです。世界中が「ハーシェルはわがままでバカ」だと思ってるでしょうね。
気持ち悪いのが「ママが来てくれたから大丈夫。全て上手く行く」というところ。これは完璧に何かを実行しようとしています。
多分、街を再建する話を実行するのでしょうけど、今すぐにハーシェルが王(或いは支配者)になるには地盤ができていません。だから今すぐではなく街を自分の物にするために、ブラージやブリューゲル達をやっつけるのでしょう。
ハーシェルが「僕らの合図がわかったんだね」と言ったのもキモイ。ぼくら、てダーマか?キモイだろ。
この場にクロアチア人がいなくてよかったな、とおもうが、来週出てくるだろうな。自分が1番愛されたいクロアチア人だから、ハーシェルをいたぶるでしょうね。
マギーの子育てが失敗したとは思いたくないです。それにあんなに素直で真面目な男グレンと優しくて統率力がある頭が良いマギーとの子供が、バカで洗脳されてしまい親を殺そうとするような愚か者であって欲しくないです。
次回のシーズン2第8話、最終回がどうなってしまうか不安で仕方ない!
ただこの感じだと話は終わらないのでシーズン3は決定でしょうね〜、それは嬉しい。
マギーとニーガンが、生きて幸せになるように応援して来た身としては、死を覚悟している2人が自暴自棄にならないことを祈ります。
それさえしなければ、百戦錬磨のマギー&ニーガンは、それぞれの道を強く生き進めるからです。期待していよう!
そして出来ればハーシェルが改心してママ・マギーと仲良く家に帰ることを願っています。
Lyraのツッコミポイント
①弱いぞ、ニーガン
色々といつものニーガンと違うので凄く安否が心配になってしまいます。
ニーガンがベルビュー病院に侵入した時も、薄いベニア板みたいなのを動かして中に入り、ウォーカーがやってきたら閉めたけど、今までならウォーカーが暴れ出して、中に入ってこようとして板やドアを壊して中に侵入してくるのに、今回は、大人しくて唸り声をあげないし中にも入ってこない…ニーガンに対して何もしない。ありえない。ニーガンもいつもなら倒してから中に入るよね〜。
それに今回はルシールやアニーが出て来ました。あれはニーガンがひっくり返った時に誤って頭を打って脳震盪を起こしたことで、幻影を見てしまったということなんですが、どちらにも泣きながら謝るか、どうしたら良いんだ?と聞いていつものニーガンではない。
いつもなら謝って「愛してるよ」と言うだけで泣いたりしないし、自分のやるべきことが分からないということもない。
シーズン2は、途中からニーガンが弱い。存在感すら弱い…「ジェフリー体調悪いのか?」とご本人を(演者を)気遣ってしまいたくなるくらい弱っちろいのです。
「今度は敵を一列に並ばせて倒すことが出来る」と言っていましたが、今のニーガンでは心配。やれそうもない。
せめてマギーを助ける力だけは温存しておいてくれ!とニーガンに頼みたいわ〜。
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②クロアチア人
意外や意外、マギーと一緒にいることでクロアチア人という人の中身を知れました。
マザコンのクロアチア人。だから母性を持ってる人に依存したくなるようです。間際に心を開いたのも、マギーが母性愛が強い人で息子を命懸けで守ろうとしているのが分かっているからです。
初め依存してしまったのは、ダーマだったけど、今は、ダーマは利用したい相手の心を読み悪いことをする良くない人と分かったから、この世に失望し、女嫌いになりかけたようでしたが、マギーも自分と同じように大切な人を無くした人間であり、大切な人に会いに行きたくなる衝動に負けそうになっていると知り、生きることを再度決めたようですね。
マギーってすごいな、やっぱり。
クロアチア人は、見た目が何が企んでるような人だから怖い感じでしたが、実は優しい人なのです。まあ、マギーに殺してもらおうと企んであんなところに連れて行きましたが、クロアチア人が生きることに決めたのは、マギーの苦しみながらも息子を守るために生きている姿なのです。分かったか、ハーシェル!アンタのお母さんは最高なんだよ!
③マギー、高所恐怖症
いやはや、マギーが高所恐怖症だったとは驚いた。今まで高いところからジャンプしたり、影やら電車やら登ったりしてたのに。どうしちゃったの〜!
クロアチア人がうまいこと言ったから、あの眠そうな声も合わさって催眠術にかかったんじゃないか、とおもうくらい今回のマギーは、高いところが苦手でした。
「苦しみから解き放たれ、亡くなった大切な人たちに会えるから、飛び降りたくなるのだ」というセリフにマギーは、飲み込まれたのでしょうね。
マギーが会いたいのは、グレンや家族ですから見ていて凄く辛くなりました。女で1人で子供育てるのは大変なこと。おまけにアポカリプスの世界だから余計に大変なので、マギーが楽になりたくなる気持ちも分かる。おまけに今の、息子ハーシェルは、異常だから余計に孤独になってしまうでしょうね。
でも下を見て吸い込まれそうになるマギー。あの姿を見て、
「そこまで辛いのか?!」と可哀想になりました。あのままではヤバい。
もう誰か助けてあげて!ニーガン助けてやってくれ。
④ジニー
可哀想なジニー。親の仇を取ろうとしていたために迷走し、悪人側についてマギーを裏切った罰がウォーカーに噛まれるというものだったのかもしれませんね。
マギーが処刑された時、運がよかったから助かったけど一歩間違えてたら、というかアレは普通なら天国に行ってます。いくらジニーが最後助けたにせよ、犯した罪は消せないでしょう。
可哀想だけど自業自得。でもニーガンは、子供好きなので、今は憎まれていても一時は、一緒に旅をしていた子なので同情して助けたくなるのです。
でもおかしいな?と思うのが、まだ転化していないこと!普通ならば、噛まれて数時間でウォーカーになりますね。早い人だと2時間も経たずにウォーカーになって愛する人をガブリといってしまうのですが…どうしたんだろうねぇ。
おまけに抗生剤か何かを点滴してる。治るわけないのだが…ニーガンも血迷ったのかコレにかけているのが彼らしくない。
ジニーが助かると良いな〜と思いますが、「いつ転化するかわからないのでニーガンも歴史家の男性も大丈夫かしら?」とハラハラして見てしまう。
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次回、最終話でジニーがどうなるか注目です。
おまけにブリューゲル達が、ニーガン達を倒して自分が資源を手に入れて、支配者になろうとしてるので総攻撃受けたらニーガンでもヤバいかも?
来週の【【ウォーキング・デッド:デッド・シティ】シーズン2第8話に期待しましょう。
お楽しみに〜♪
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