ピッタリ予想通りの展開になったから驚いてしまった第5話を今日はお届けしやすぜ!
先週レイニスが偽りの王エイゴンの竜を倒す大活躍を果たしました。が、エイモンドにメレイズをやられてしまい非常に残念な結果に。
今日の第5話はその直後のターガリエン家から始まります。
今までは嘘つきと嘘をつかれ被害にあった真の女王との戦いでしたが、今話から先週予想を書いたその状態がなってしまった為に、より入り組んだ恨み辛みの関係が始まります。
醜いなあ〜と見てるこっちも顔を顰めてしまうような憎み合いがいつになったら終わるのか?
剣で覆われた鉄の王座。
その魔力に翻弄される人々を今日もLyraが詳しく解説していきますので楽しんでいってね。
今日Lyraがネタバレ有り無し、あらすじ、解説・感想を書くのは、HBOのシリーズ 【House Of The Dragon ハウス・オブ・ザ・ドラゴン】シーズン2の第5話です。
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先週の第4話のレイニスとエイゴンの戦いから始まったドラゴンの戦い後から始まります。
*第4話はこちら→【ハウス・オブ・ザ・ドラゴン】シーズン2第4話ネタバレあらすじ 解説『偽りの末路』感想 House Of The Dragon2-4
*概要などはこちら→【ハウス・オブ・ザ・ドラゴン】シーズン2第1話ネタバレ あらすじ解説 愛のある者と愛がない者の格差 感想 House Of The Dragon2-1
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【ハウス・オブ・ザ・ドラゴン】シーズン2第5話「摂政」”Regent” House Of The Dragon2-5
あらすじ:前編 *ネタバレ無し
コーリーアスは炎がチラチラ揺れる祭壇に来て肩を落とし涙していた…レイニラは海上に溺れげに力なく照る陽を見つめ悲しんでいた。皆が戦死したレイニスの死を悼んでいるのだ。
だが王都ではクリストンが、レイニスのドラゴンであったメレイズの首をキングズランディングでパレードをしている。「とくとみよ!反逆者のメイレズの首だ!エイゴン王が倒したのだ!エイゴン王、万歳!」と兵士が大声で叫ぶ。
だがたくさん人々が売り買いしてる街中なのに静かだ。だれも万歳とは言わない。飢えに近い小民たちはそれを悪い予兆だと考えて「ドラゴンを殺すなんて不吉だわ」「悪い事が起きるぞ!」「こんなことをしてレイニラに報復されるに決まっているぞ」と口々に話していて誰も王を讃えなかった。
アリセントは怒りを抑えながらもとんでもないことをしてくれたな、とばかりに息子エイモンドを睨みつけた。
エイゴンはどうにか息をしているだけで、丸こげで重度の火傷をおい全身骨折してる昏睡状態だった。そしてサンファイアは死んだ。
クリストンは、「エイモンドのせいか」実際何があったのか、を聞かれても、戦いで実際に何が起こったのかをアリスントに話すことを差し控えた。
ドラゴンストーンでは、クリストンが領土を自由に闊歩してると参議たちが怒り狂っていて、軍がなくてデーモンに頼るしかないのに肝心のデーモンがここにいないと、怒りをレイニラにぶつけるのだった。
そしてサーアルフレッドは、レイニラには「尊敬の畏怖の念を抱いているし尊重はしてるが、陛下は女です。戦路を操るには無理かと」と言ってしまう。
女だからダメと言われて憤慨するレイニラだったが、我慢して冷静を装う。「平和がずっと続いていたから貴方だって戦いに疎いはずですけど」と反論するが、相手のバカにした態度は変わらない。
議員達はヴァーガーが疲弊してるだろうから、今のうちに相手を責めるべきというので、レイニラがとぶというと「女王自ら行ったらダメだ」と全員が猛反対。
レイニラ[一体私はどうしたらよいのよ!」と困り果てる。
ジェセリアースは、レイニスが亡くなったのでハレル城に行きデーモンに戦う気があるのか、母レイニスを支持してるのかを確認しに行くとヴァイラに話す。だがヴァイラは「母上が言ってもダメだったんだから貴方が言っても言うことを聞かないでしょうよ」と答えた。
ジェイス[ジェセリアース]は、ヴァイラに自分が国と母の為に戦いに行きたいのに母レイニラが行かせてくれないと愚痴をこぼす。
だがヴァイラは、「それは女王が貴方を世継ぎにと考えているから大切に思ってるからよ」と話す。
ジェイスは、「フレイ家を説得すれば直接スターク家が近道して攻めることができる様になるから、デーモンの軍をいちいち待つ必要がなくなる」と名案を思いつき、母に内緒でフレイ家に交渉に飛んだ。
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その頃デーモンは、反対派のブラッケン公に直訴して「こちらにひざまづけば(忠誠を誓うならば、と言う意味)お前らを炎で燃やすのはやめてやる。膝まづけ」と言うが、ブラッケンは「焼かれた方がいいわ、ブラックウッドにゃムカつくし雇われドラゴンなんていらんわ」とバカにして言う事を聞かない。結局うんとは言わないブラッケンズにデーモンは手こずり、ブラックウッドにブラッケンズの弱みをついて説得してこいと命令した。
レイニラの実家に子供達を連れて避難しているレイナは、城主のレディ・ジェーンに嫌味を言われていた。
国から大切なドラゴンを2匹もあげたのに、「まだ生まれたばかりで使い物にならないわ」と言われてしまう。
レイナ「ドラゴン1匹に対して1万5000人の兵をくれると約束したのに」と言ってもジェインは、「孵化したドラゴンではなくて成熟したドラゴンが欲しいのよ。今すぐ戦えないドラゴンなんて」と言う。
そして心のこもっていない挨拶程度のレイニスが亡くなったお悔やみの言葉を述べて部屋から出て行った。
レイニラは、ミリセントと話していて参議達が自分を蚊帳の外にして戦争の計画を立てようとしていて、女だから引っ込んでおけと言われたのが頭に来ると愚痴をこぼした。
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するとミリセントは、「王が、貴方を王座につくべき人間と決めたのですよ」と話し、コールがヘマをやらかしたと言った。
それはレイニスのドラゴンの頭をパレードで運び、国民の目に晒したことをいっていた。
このクリストンのドラゴンを見せ物にした愚かな行為によって、国民達が不吉なことが起きると噂して恐怖を抱いているというのだ。おまけに何年も前から食糧不足で飢えているから国への不満がましていると話す。そしてレイニラ女王達がいた頃のほうが幸せだったと口々に言っていると話した。
ミリセントは更に、この国民の動向ならばレイニラに味方すると言うのだった。これを聞いたレイニラは、エリンダをキングズランディングにスパイとして派遣する。
デーモンはまた幻影を見ていた。夢の中で母親との近親相姦をしていて、母親はデーモンを最愛の息子と呼んでいる。そして長男ヴィセリースより貴方の方が強いのに、と。
その夢に酔いしれてるとハレス城のものに呼ばれてハッと気づくと、皆と一緒に会食中なのだった。遠くからアリスが薬でラリっているか確認するかの様にこちらをチラ見している。
食べながらハレス城がオンボロ過ぎる話になったので、早く修繕しろとデーモンが言うと、ラリスのせいで城にはお金がなく一文なしだと言う。そしてデーモンに妻レイニラに頼んで資金を送ってくれないか、と言った。
だがデーモンはレイニラの力を借りたくないため、自腹を切るから任せとけと言い出した。
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目覚めず、全身の損傷が激しいエイゴンでは国を動かせないとわかり、アリセントは、「目覚めないかもしれない」と学匠が言っているのに「王が目覚めるまでの間の代理の王になる摂政を決めよう」と言い出した。アリセントは自分が長になりたいから言い出したのだ。
だが、小評議会はアリセントを摂政として拒否し、代わりに次男のエイモンドを男性であることや、ドラゴンライダーが今は必要であることを理由に選出する。
エイモンドは、これ幸いとばかりに皆に計画を話し、勝手に議会を進めていくのでアリセントの怒りが頂点に達する。
だがエイモンドはアリセントを無視したまま、会議を進め、街の門を閉めるよう命令した。
翌日直ぐに門は閉められ、この国は危ないから脱出しようとした人々は閉じ込められてしまう。その中に病気の娘を抱えて妻と一緒に逃げようとして来たヒュー・ハマーもいて、彼も逃亡を阻止されてしまった。
ツインズでは、ジェイスはハレンハルと引き換えにフレイ家の忠誠を得ることに成功した。
デーモンは、十分な規模の軍隊が編成されたら、自分が王として君臨すると宣言した。彼はブラックウッド家にワラビ族を荒廃させ、忠誠を強制するよう命じた。
アリスは、デーモンが「従わないブラッケン家や地域のもの達の母親を連れ去り、子を連れ去っていけば言うことを聞くようになるはずだ」という彼の冷酷さを批判。そして川の主たちは彼の残虐行為を非難した。
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あらすじ: 後編 *ネタバレ有り
アリスは、卑劣な行為をしてるデーモンに「レイニラもそのやり方を認めたのか?」と尋ねると、頭に来たデーモンは、「エイゴンは、もう助からないし残虐なエイモンドでは国は滅びる様な物。策略の王のハイタワーの奴か、正規の王の正規の後継者の俺かならば俺だろ。だから俺が王座につく。そしてレイニラを隣に座らせてやるんだ」と自分が王になると話した。
ペイラは、レイニラに頼まれてコリアースの元へ。そしてレイニラから預かった物を渡して「レイニラ女王がお祖父様を王の手にとおっしゃったわ」と報告。
コリアースはレイニスを失って悲しみ、怒っていたため「これ以上、私に尽くせと言うのか?埋め合わせか」と言う。だがペイラは、これはレイニラがコリアースを信頼してるからだと話した。
そして「お婆様(レイニス)は自ら望んだ死に方をしたのよ。私も同じ死に様を望んでいる」と話した。孫の言葉に驚くコアリース。
そしてレイニスが望んだ様に、レイニラを王座につかせてやるのだと話した。
コアリースは、しっかりした孫の姿を見て「私の後継者になりなさい」と言った。だが「私は血と炎の人間よ。ドリフトマークは塩と海でしょ。」と言い立ち去った。コアリースは、その夜、決心する。
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レイニラは、アルフレッド卿を呼び出して「川の主を手に入れないと戦には勝てない。今まで私はデーモンに頼っていたし、動きを待っていたけど間違っていたわ。鴉を送っても返事はないし…だから貴方がハレス城に行って、デーモンの心情と計画を探って来てくれないかしら?あの人、自分の兵を集めようとしてるのかもしれないし。」と頼んだ。
アルフレッド卿は「まさか、そんなわけない」と口に出したが、やはりそんな気もしたようで、黙り考え込む。
レイニラは「あの人ならやりかねないでしょ?だから早く行って来て」と命じた。
その頃ハレス城では、サイモン卿がやって来て、寝てるデーモンを起こした。河岸の諸侯達が謁見したいとやって来たのだ。そしてデーモンの蛮行を批判して「女・子供を攫って行くお前など支持しない」と言い出した。
レイニラは、ヴァーガーに挑戦できる唯一の大型ドラゴンであるヴァーミソールとシルバーウィングの乗り手が足りないことを嘆いている。
へレイナは、鉄の王座を1人で眺めているエイモンドの所へ行くと「これって代償に見合っているの?」と痛いところをついた。
その夜、ジェイスは母レイニラに他の家でヴァリリア人の子孫を探し出して新しいドラゴンの乗り手を発掘しようと提案する。
レイニラは息子のアイディアに目を輝かせた。
Lyraの解説&感想
ジェイスはかっこいいし、母親思いの良い子に育ったなあ〜と珍しくほっこりしてしまいました。だってこのドラマには全く癒しはないし、陰湿でお笑いもないですからねぇ。ほっこりするなんて珍しい事、貴重です。
レイニラも戦いたいけど皆が自分を戦地に行くなと止める理由が分かっているだけに、無理はできないし、かと言って城にいるだけでは気が鎮まらない…だから無茶を今回初めてやらかしたジェイスを責めずに、むしろ功績を讃えました。レイニラも良いお母さんになったね〜。
ラストでこの親子が既成概念にとらわれずにドラゴンの乗り手を探す事を思いついたので、次回の第6話から新キャラからが出てくるか、もしくは先週Lyraが話した様に落とし子のアリンがドラゴンの乗り手になって戦いを一緒にしてくれそうな気がします。
地下にドラゴン2頭いるのを忘れていたから、そうだ!寝かしてるなんてもったいないよ、と思っちゃった…ってレイニラ自身も忘れてたみたいだから笑っちゃったわ。
新しい希望が出来たみたいで陰湿な話が明るくなるかも、と期待します。
しかし第5話は、女性蔑視する世界でいかに女性が耐え忍んで来たかが伺えるストーリーでしたね。
今だって似た様な物だけど、何十年も言われて来た男女平等はまだなされてはいない。でもここ数年でかなり進歩したからまだコレよりはましかも。
行動を起こそうとすると「女だからだめ」とか「女だから出来ないよ」とあんな風に言われたら自暴自棄にはなりますよね。レイニラもアリセントも同じ様な言葉を投げつけられて、何も言い返せなくなるあの怒りと我慢の両方が入り混じった演技はリアルでした。
でもね、そんな風に女を下に見てる男達がちゃんと戦ってるか?といったら違う。むしろ感情に任せて無鉄砲になってるだけで被害が拡大していってるのだから頂けません。
特にデーモンは、危険ですね。自爆しそう。
レイニラもデーモンの裏切りを感じてるから偵察を送った。次回、デーモンの真意がどこにあるかはっきりした時、レイニラは彼をどうするだろう?
両家の戦いから家族間の継承位の争いになって来たので、どのような裏切りが起こるか、それを女達がどう対処していくかに注目していきましょう。
Lyraのより詳しい解説ツッコミポイント
①ドラゴンの首
クリストンがドラゴン・メレイズの首を持ちかえりパレードは、縁起悪すぎ。国民が引きまくっていたのでいかにやばい事か分かりますね。皆が黙りこくって「不吉だ」と口々にいっでるのを見て「おかしな勝利だ」とクリストンが暗く言ったのには笑えた。だってわかりきってることなのに気づかないなんて鈍感のクリストンらしいから。
ドラゴンはこの時代の人々にとっては神の様な存在。死んだのを喜ぶなんて不吉に決まってるのに、なぜクリストンは分からないのだろうか?本当にアホですな。
小さな子供ですら「ドラゴンは神様と同じ存在」だと言ってるくらいなのに。これをしたせいでますます国民は不満をまして行く。
そして国民は、こんなに無知で非常識の上層部がいてお金も支払わない国王がいる貧乏な国にいたら未来がないと理解し見切りをつけて出て行こうとし始めました。
それをエイモンドが門をしめて国から出さない様にしてしまいました。あれは監禁ですよ。もう国民の信頼はなくなりました。あとは何かのきっかけで暴徒化するのみです。
それを予知してミサリアはレイニラに言ったのです…国民が味方についてくれると聞いたレイニラの嬉しそうな顔ったら!良い兆候ですね。
②女性蔑視
レイニラにしろ、アリセントにしろ、女だからダメ、ばかり言われてイラついているのは同じ。
昔は女は男の添え物みたいに扱われていたのだから仕方ないのかもしれないが、この感じは見ていて嫌な気分になりました。アリセントのぶー垂れた顔が気持ち悪かったが(笑)、どのキャラクターの女性もやりたい事ができなかったり、家族の犠牲になったりして何年も何十年も耐え忍んできたのがわかり辛くなります。その中で次の手を考えなければならないのだから並大抵な事ではない。
「私には分からない。だって前例がないんだもの…」このレイニラの言葉が真実でしょうね。
でもLyraには、レイニラは苦しんでるけど新天地にいくような開拓者のように感じて決して恐ろしくはないな。これから、どうレイニラが道を開いて行くかが楽しみなの。
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③デーモンの異常な拘り
デーモンは王に拘り過ぎている。ハレス城の者が少し抜けているというのもあるがww。
毎回サーサイモンなどが呼ぶ時に、呼び名が違ってるためきまづくなっていたのだが、今回、会食時にデーモンを「陛下」と呼んだら、デーモンがムカッと来て「王と呼べ」と言ったのには呆れてしまいました。抜けてるサイモンが「だって、貴方は王じゃなくて王子じゃないですか!」と真実を話すと、デーモンは口答えするなという顔をして「女王の夫はなんて呼ぶんだよ」と言い出して、仕方なくサイモンは「王ですけど…」とモゾモゾ言ったら「だろ?」と言って、またそこで引き下がらないサイモンが「それは王配です」といい正したいから、この無駄でバカなやり取りに、はぁー馬鹿みたいなプリイド、と呆れてしまった。
あれじゃあ、デーモンも無理だよ。だから王は弟のデーモンに継承権を与えず、女だと周りに反対されても信頼できる娘レイニラに王位継承権を与えたのです。やはり王は先見の目があったのー。
④ヒュー・ハマー
前に(第2話だったかな?)Lyraは、刀の職人が「目立つし、カメラアングルもセリフもフォーカスされてるから又、出てくるでしょう」と書きましたが、これまた今回、出て来てくれたので、何かやらかしてくれそうな感じでワクワクしています。
王都から出れなくなって大変だが、レイニラが送った使徒達と組んで戦ってくれそうな気がします。
⑤惨めなアリセント
いやはやこの第5話で、まさかラリスがアリセントを裏切るとはね。絶対に裏切るとは思っていたけど最後の方でどんでん返し的にやると思ってたので「まだ裏切るのは早すぎだろ!」と思ったわ。
おまけに時々寝てるセフレのクリセントコールまでアリセントを裏切るなんて驚き〜!
ラリスは意地が悪い変態だから、わざと「王の手のコールは、どうお考えですか?」と聞いたのですよ、あれはわざと。
で、バツが悪いクリセントだったが「わたくしもエイモンドが摂政になるべきだと思う」と言わせちゃうんだから、ラリスって凄く嫌な奴でしたね。こんな風に簡単に流されてしまうんだな、権力やのしあがる欲に塗れた人間たちって。
こんなに早く裏切り行為がアリセントに起きるなんて、次男までやばいしね。
でも笑ったね〜あのアリセントの鼻の穴ブーブー言わせて黙りこくって会議中、皆に無視されているのを我慢してる姿には。哀れな人間は必ず不幸になるのです。
よせば良いのに「貴方の忠誠心は、夜花開き、昼間は蛾のように眠ってるの?」てわざわざ嫌味をいうなんて間抜け〜。そんな哀れなことを体だけの関係の男で裏切ってるクリセントに言うなんてみっともない。だからわざと名前を呼ばれたんだよね。
もう亡くなったヴィセーリス王の妻でもなく、エイゴン王の母でもなく、摂政でもないと思っているクリセントは、わざとアリセントを見下して名前を呼んだのです。
このタイミングで初めて名前で呼ぶなんて…相当これはきつかっただろう。だからアリセントは去り際に「名前で呼ばないで!」と言って逃げて行ったのよね〜(笑)。情けないお馬鹿さん。
⑥へレイナ
へレイナが何かしそうだ。予知夢を見たり、予言したらその通りになる不思議ちゃんだが、毎回へレイナの予言は当たる。今回も何か見たらしい感じ。だからエイモンドに「代償に見合っているの?」と今の状況を聞いている。
全て見えてるんだろう、へレイナには。
それはへレイナには終わってしまえばいいと言う事か?へレイナはどちら側にも立ちそうな不安定なキャラクターだ。
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⑦頼もしいべイラ
素晴らしいなベイラ。ネガティブな祖父コアリースを説得したのには、あっぱれ。
「お婆様は、自ら望んだ死に方をしたのよ。お婆様は、ドラゴンの炎に焼かれて気高く死んで行ったの。私の母と同じ様に。私も母やお婆様のように気高く死んでいくわ。」なんて良い子なの〜。
そして潔いし、戦いを恐れず勇敢だ。コアリースと違って!
この第5話は、男性陣が頼りない行動に出る回ですね。
⑧アリスターやターリー家
ドラゴンの乗り手がいないのを嘆くレイニラに、長男のジャセリアース(ジェイス)が、アリスター家やターリー家など、嫁に行ったり何かの理由でターガリエン家から外れたものや、落とし子の中から乗り手が見つかるかも、と提案したのには目から鱗。
これ、アリンがやるでしょ、絶対に。また予想当たるな。
レイナの名前も上がっだが、「前に死にかけたからだめよ」と話していましたが、「弱いと思われたくない」と話した嫌味な女ジェインに対して、レイナは怯まず「私もです」と言い返していた。だからレイニラのためにどんな事をしても戦う気がします。
弱き物達が立ち上がるのが、このシーズン2のストーリーなのかもしれませんね。
どのようにしてレイニラ達が名誉挽回していくか、期待して見ていきましょう!
※次回の第6話はこちら 【ハウス・オブ・ザ・ドラゴン】シーズン2第6話ネタバレ有無あらすじ「ドラゴンと愛の形」解説感想 House Of The Dragon2-6
来週の第6話もお楽しみに〜!
See you Tomorw♪
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Episode 5 Regent
Corlys, Rhaenyra and Baela mourn Rhaenys’ death. Criston parades Meleys’ head through King’s Landing, though the near-starving smallfolk consider it a bad omen. Aegon has survived but is comatose and severely burned, while Sunfyre is presumed near-dead; Criston withholds telling Alicent what truly happened at the battle. Daemon dreams of incest with his mother, who calls him her favorite son. The Small Council reject Alicent as regent and instead elect Aemond, due to his gender and needing a dragonrider on the throne. Aemond orders the city gates shut, preventing Hugh Hammer and his family from fleeing. Jeyne Arryn tells Rhaena she wanted a mature dragon for protection rather than two dragon hatchlings. At the Twins, Jace obtains the Freys’ allegiance in exchange for Harrenhal. Rhaenyra sends Elinda to King’s Landing to spy. Daemon declares he will reign as king once a large enough army is raised; he orders the Blackwoods to ravage the Brackens and forces their fealty. Alys criticizes his ruthlessness and the riverlords denounce his atrocities. Rhaenyra laments lacking riders for Vermithor and Silverwing, the only dragons large enough to challenge Vhagar; Jace suggests searching other houses for Valyrian descendants.
Cast 登場人物
メイン
黒装派
- レイニラ・ターガリエン王女
- 演 – エマ・ダーシー成年時代)、日本語吹替 – 早見沙織
- 演 – ミリー・オールコック(少女時代)
- ヴィセーリス王の長女、最初の王妃エイマ・アリンの子。ドラゴン”シアラックス”に騎乗する。
- ジャセアリーズ(ジェイス)・ヴェラリオン
- 演 – ハリー・コレット(青年時代)、日本語吹替 – 大塚剛央
- 演 – レオ・ハート(少年時代)
- レイニラ・ターガリエン王女とレーナー・ヴェラリオンの長男。
- デイモン・ターガリエン王子
- 演 – マット・スミス、日本語吹替 – 津田健次郎
- ヴィセーリス王の弟であり、レイニラ王女の叔父。ドラゴン”カラクセス”に騎乗し、剣〈暗黒の姉妹〉をふるう。谷間のレイア・ロイスと愛のない結婚の後、レーナ・ヴェラリオンと結婚し、後には姪レイニラ王女と結婚する。
- ベイラ・ターガリエン
- 演 – ベサニー・アントニア、日本語吹替 – 櫻庭有紗
- レーナ・ヴェラリオンとデイモン・ターガリエン王子の長女。ドラゴン”ムーンダンサー”に騎乗する。
- レイナ・ターガリエン
- 演 – フィービー・キャンベル、日本語吹替 – のぐちゆり
- レーナ・ヴェラリオンとデイモン・ターガリエン王子の次女。
- コアリーズ・ヴェラリオン
- 演 – スティーヴ・トゥーサント、日本語吹替 – 大塚明夫
- 〈海蛇〉あるいは〈潮の主〉として知られる、強大な艦隊を持つドリフトマーク島の領主にしてターガリエン家の姻戚ヴェラリオン家の家長。海相。
- レイニス・ターガリエン王女
- 演 – イヴ・ベスト、日本語吹替 – 田中敦子(シーズン1)、井上喜久子(シーズン2-)
- コアリーズ・ヴェラリオンの妻でジェヘアリーズ王の孫、ヴィセーリス王の従姉。かつて王位継承候補だった〈戴冠せざりし女王〉。緋色のドラゴン”メレイズ”に騎乗する。
- ミサリア
- 演 – ソノヤ・ミズノ、日本語吹替 – 種市桃子
- デイモン・ターガリエン王子のかつての愛人にして助言者。エッソス出身の娼婦。”白蛆”。後にレイニラの助言者。
翠装派
- アリセント・ハイタワー
- 演 – オリヴィア・クック(成年時代)、日本語吹替 – 坂本真綾
- 演 – エミリー・キャリー(少女時代)
- 〈王の手〉サー・オットー・ハイタワーの娘でレイニラの親友、後にヴィセーリス王の二番目の王妃。
- エイゴン・ターガリエン王子
- 演 – トム・グリン=カーニー、日本語吹替 – 武内駿輔
- ヴィセーリス王とアリセントの第一子で長男。金色のドラゴン”サンファイア”に騎乗する。
- ヘレイナ・ターガリエン王女
- 演 – フィア・サバン(成年時代)、日本語吹替 – 内田真礼
- 演 – イヴィー・アレン(少女時代)
- ヴィセーリス王とアリセントの第二子で、後に兄エイゴンの妻。ドラゴン”ドリームファイア”に騎乗する。
- エイモンド・ターガリエン王子
- 演 – ユアン・ミッチェル(成年時代)”、日本語吹替 – 新祐樹
- 演 – レオ・アッシュトン (少年時代)
- ヴィセーリス王とアリセントの第三子でヘレイナの弟。後にドラゴン”ヴァーガー”を引き継いで騎乗する。
- オットー・ハイタワー
- 演 – リス・エヴァンス、日本語吹替 – 大塚芳忠
- ヴィセーリス王の〈王の手〉。アリセントの父、河間平野を治めるタイレル家の有力旗主にしてオールドタウン領主ハイタワー家出身、デイモン・ターガリエン王子の政敵。
- クリストン・コール
- 演 – ファビアン・フランケル、日本語吹替 – 諏訪部順一
- 〈王の盾〉(白マント)の騎士、のちに総帥。後に〈王の手〉を兼ねる。ドーン出身。
- ラリス・ストロング
- 演 – マシュー・ニーダム、日本語吹替 – 武藤正史
- 法相ライオネル・ストロングの足の不自由な次男。後に審問長。後に〈密告者の長〉。
- ジェイソン・ラニスター / タイランド・ラニスター
- 演 – ジェファーソン・ホール、日本語吹替 – 遠藤大智
- キャスタリーロックのラニスター家の家長のジェイソンと、その双子の弟で王の参議のタイランド
その他
- ヴィセーリス・ターガリエン1世
- 演 – パディ・コンシダイン、日本語吹替 – 堀内賢雄
- 七王国の5代目の王。大評議会により祖父ジェヘアリーズ王の後継に選ばれる,レイニラ、エイゴンの父でデイモンの兄。
- ハロルド・ウェスタリング
- 演 – グレアム・マクタヴィッシュ
- 〈王の盾〉の総帥となる老騎士。
リカーリング
- レーナー・ヴェラリオン
- 演 – John Macmilan(成年時代)
- 演 – Theo Nate(少年時代)
- レイニス・ターガリエン王女とコアリーズ・ヴェラリオンの息子。レイニラ・ターガリエン王女の最初の夫。ドラゴン”シースモーク”に騎乗する。
- レーナ・ヴェラリオン
- 演 – Nanna Blondel (成年時代)
- 演 – Savannah Steyn (少女時代)、日本語吹替 – 逢田梨香子
- レイニス・ターガリエン王女とコアリーズ・ヴェラリオンの娘。デイモン・ターガリエン王子の二番目の妻。初代エイゴン征服王の姉にして妻のヴィセーニアが騎乗していた、存命する最大のドラゴンの”ヴァーガー”に騎乗する。
- ルケアリーズ(ルーク)・ヴェラリオン
- 演 – Elliot Grihault (成年時代)
- 演 – Harvey Sadler (少年時代)
- レイニラ・ターガリエン王女とレーナー・ヴェラリオンの次男。ドラゴン”アラックス”に騎乗する。
- ヴェイモンド・ヴェラリオン
- 演 – Wil Johnson
- コアリーズ・ヴェラリオンの弟でヴェラリオン海軍の指揮官
- ライオネル・ストロング
- 演 – Gavin Spokes
- ヴィセーリス王の小評議会の法相にして〈ハレンの巨城〉の領主。
- ハーウィン・ストロング
- 演 – Ryan Corr
- 法相ライオネル・ストロングの長男にして〈ハレンの巨城〉の後継ぎ、七王国で最強の男と詠われる。〈王都の守人〉(白マント)の総帥。
- サイモン・ストロング
- 演 – サイモン・ラッセル・ビール
- 〈ハレンの巨城〉の城代。
- グランド・メイスター・メロス
- 演 – David Horovitch、日本語吹替 – 麦人
- ヴィセーリス王の助言者
- ライマン・ビーズベリー
- 演 – Bill Paterson
- 小評議会の蔵相。
- ボアマンド・バラシオン
- 演 – Julian Lewis Jones、日本語吹替 – 立木文彦
- ストームランドを治めるバラシオン家の当主。レイニス・ターガリエンの母方の叔父
- ボロス・バラシオン
- 演 – Roger Evans
- ボアマンドの後継ぎ。バラシオン家の当主。
- ホーバート・ハイタワー
- 演 – Steffan Rhodri
- オットーの兄。河間平野の領主タイレル家の旗主にしてオールドタウンを治めるハイタワー家の当主。
- サー・エリック・カーギル
- 演 – Elliott Tittensor
- 黒装派につく〈王の盾〉の騎士。アリックの双子。
- サー・アリック・カーギル
- 演 – Elliott Tittensor
- 翠装派につく〈王の盾〉の騎士。エリックの双子。
- ターリャ
- 演 – Alexis Raben
- アリセントの侍女。
- グウェイン・ハイタワー
- 演 – フレディ・フォックス
- アリセントの兄
- アリン
- 演 – Abubakar Salim
- コアリーズ・ヴェラリオンの落とし子で父を救う船乗り。
- アリス・リヴァーズ
- 演 – Gayle Rankin
- 〈ハレンの巨城〉でデイモンが出会う謎の女性。
ゲスト
- エイマ・アリン
- 演 – シャーン・ブルック
- ヴィセーリス1世の最初の王妃、レイニラ王女の母。谷間を治めるアリン家出身にしてヴィセーリス1世の従妹。
- ジェヘアリーズ1世
- 演 – マイケル・カーター
- ターガリエン王朝第4世王、ヴィセーリス1世の祖父。息子たちが早死にしたために、大評議会に世継ぎの決定をゆだねる。調停王。
- クリーガン・スターク
- 演 – Tom Taylor
- 北部を治めるスターク家の当主。
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