Måneskin【ZITTI E BUONI】Italiano English 和訳 俺たちは本物 The natural Power!

【Zitti e buoni】について: 後編

「LyraのBirthdayだし、VictoriaもBirthdayだから「めでてぇ〜」と言うことで、Happy Birthdy祝いを兼ねてお茶の間で話題になっているイタリア語の曲を英訳と和訳を一気にまるっとLyraが翻訳しちゃうぞ!」と気合を入れてイタリア語の歌詞、英訳、日本語訳と書いて来ましたが、ちょっと長くなったのでここから先は、深くManeskinを知りたい人や、この【Zitte e Buonni】について詳しく知りたい人の為に解説を書きますね。最後の方にはCMヴァージョンのMVも載せておきます。

 

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ZITTI E BUONI】は、2021 年に開催された第 71 回サンレモ フェスティバルで優勝に導いた曲。だから、彼らにとって最も重要な曲だと言える。そして思い出深い曲であろう。

Måneskin は後に、この曲のおかげ(優勝したおかげ)でイタリアを代表する 2021 ユーロビジョン ソング コンテストへの参加を認められ、圧倒的なテレビ投票スコアのおかげでコンテストに勝ったのだった。

曲名は、「静かにして良いことをする」と言う意味だ。この言葉は、イタリアでよく使われるフレーズで、子供たちに列に並ぶように即す時に使う。

この曲は、社会の期待やルールに逆らって目立つことについて歌っている歌だ。

Måneskin はこのタイトルについて、「カタルシス的な怒りに言及し、俺たちの怒りは何かポジティブなものに変わり、物事を変えることにつながる」と語った。

 

Songwriters: Damiano David, Ethan Torchio, Thomas Raggi, Victoria De Angelis

Translator: Lyra Sky 和訳

 

2021 年 3 月 3 日に配信リリース、デジタル ダウンロード、ストリーミング メディア、およびイタリアのコンテンポラリー ヒット ラジオ局のヘビロテと曲は影響力を与える広がりを見せて来た。

メンバーが作詞/作曲を手掛け、若さならではの自由や、恐れることなく夢を追いかけることを表した楽曲なのも若者たちに受け入れられた要因だと思う。

ABBACeline Dionを生んだヨーロッパ最大の音楽の祭典「Eurovision Song Contest 2021」でも、同曲を披露し見事優勝し、優勝後これまでに楽曲は45,000万回以上、ミュージック・ビデオは21,000万回以上の再生を記録。またゴールド3件、プラチナ25件、ダイヤモンド2件を含む30件の認定を18ヶ国で獲得すると共に、12ヶ国のシングル・チャートでトップ5入り、Spotifyのグローバル・チャートでもトップ10入りを果たすなど、世界中の音楽シーンを席巻する彼らの代表曲のひとつとなったのだ。

CMについて

CMは、410日より全国でオンエアされている。

テレビCMは、赤いスーツ、どことなくManeskinが着ていたスーツに似ている赤スーツを身に纏った女性が、エアポート内を闊歩する。「UCC BLACK無糖New Ground Fruity Blend」を手に持ち、楽曲“Zitti E Buoni”に曲調に合わせながら歩いていたのがダンスになり、それがより激しいダンスとなっていく。「赤いBLACK、解禁。解キ放テ。」とコピーでEND。

曲のインパクトが最大に引き出されたCMになっていたと思う。

こちらがそのCM!

歌詞について

ZITTI E BUONI」は、アルバム Teatro d’Ira -Vol.I からの 2 番目のシングルであり、Måneskin 2021 年サンレモ フェスティバルで優勝した曲です。彼らはこの曲のおかげで勝者になったと言っていい。後にはイタリアを代表する 2021 ユーロビジョン ソング コンテストの出場の切符を手にして、優勝!今の人気を手に入れて来た。

この曲にはパワーがある。全てを蹴散らすパワーは、ダミアーノが歌う声と、この歌詞の社会の期待やルールに逆らって自分の道を生きていく宣言にも似た歌詞が、彼らのここまで来た過程にマッチしているからだ。そして歌詞で歌う生き方は、彼らの目標であったし、当日の彼らの周りの不理解などへの反骨精神、リアルな気持ちをぶちまけたものだったから、より真に迫るパワーが出たのだと思う。

「黙って振る舞う」曲名は、子供たちに列に並ぶびなさい、と言う意味で言われる「黙って良い子にしなさい(良いことをしなさい)」のセリフなのでよくあるセリフだ。

「それは、私たちがやりたいことの単なる声明のようなものです。私たちは自分たちの音楽を演奏する準備ができており、人々が何を言おうと気にすることはありません。私たちはただ自分たちのようになるつもりです: 本物であり、メッセージを送ろうとしています。 」とダミアーノ・デビッドは、ユーロビジョンのインタビューで語っていた。

このように誰がなんと言ってもやりたいことを貫く宣言をしている曲なのだ。そしてこれは、「ロックはもう流行らない」とか「ロックは終わった」と言われ続けて来たMåneskin の反論であり、まわりの文句を言う奴らへ「.自分たちは、本物だからな!」と声高く、世界中に叫んでいるのだ。

誰かになるのではなく、自分自身になるために。嘘や偽りがない、その潔さは美しい!

より詳しく知りたい方へサービス!

Fuera los actores、Os conviene tocaros los cojones の部分、bring out actorsは、This is a reference to the famous Shakespeare quote:
‘The world is a stage’ と英訳した。これは有名なシェイクスピアの引用への言及だ。「世界が舞台」のことだ。

「Vi conviene toccarvi i coglioni」は聴衆に向けた演説の部分である。ちょいエロ歌詞とでも言おうか?余りよろしくない言葉なので、普通には使わないで。イタリアでボールを持ったり触ったりすることは、下品な形の「木をたたく」ことであり、ジンクスを解くために予防的に行うことでもある(なんだかなぁー)。

バンドは(と言うかDamianoが)そのようなセリフを「紳士淑女」たちに言っているのは、自分らがファンを襲うだろうから準備が必要だよ、と言っているのである。面白いのは、ユーロビジョン バージョンでは、コンテストで冒とく的な表現が禁止されているため、この行は「Vi conviene non fare più errori」(「これ以上間違いを犯さない方がよい」)に置き換えられている。 バンドがコンテストで優勝し、落下する紙吹雪の下でユーロビジョンステージで最後にもう一度曲を演奏した後も、このセリフは元のバージョンのままで歌われているのが面白い。Lyraには「勝ったもん勝ち」と言う言葉が頭に浮かんだ。

曲名は、better 〜be good が適当だとおもう。このタイトルは先程から書いているように、「黙って良いことをしなさい」「黙って善行でもしとけや」という意味だ。

つまり大人しく良い子にしておけ、という意味だが、バンドはサンレモでの勝利を、ヴィクトリア デ アンジェリス (ベース) とトーマス ラッジ (ギター) が高校時代に教えていた元教師に捧げていたから、かなり面白い意味合いが生まれたんじゃないだろうか?これを見てLyraはジョークが効いている2人が面白くて「どんな思い出があるのかしら?」と、くすくす笑ってしまった。

そして、歌詞内の「ここにいる連中、どうかしてるぜ(おかしいだろ)」と言う部分は、Xファクターのデビュー以来、ステージでの態度のために、彼らはむしろ愛されたり、奇妙に見られたりしたため、彼らはおそらく自分自身について言っているのだと思う。

この固定観念は、すべてのロック シンガーやロック バンドがドラッグを使用し、大量に喫煙し、限界まで生きていると考えている非ロック ファンの典型的なロックイメージへの反論でもある。

彼らは、演奏する場がないためにローマの路上で演奏する旅を始めた過去がある。彼らは単なるミュージシャン志望者だった。それがコンテストに優勝し、X Factor の「ドアを蹴った」とき、まさに音楽の世界に足を踏み入れたのだから、この歌詞のまんまに成功を手にしたのだ。胸が躍る歌詞ではないか!

You feel the intoxication of the wind このセリフは、ギリシャ神話のイカルスが太陽に近づきすぎて(警告されていたにもかかわらず)、父親が2人のために作成した蝋の翼を溶かし、落下して死んだことを指している。あのイカロスの翼だ。

昔のインタビューで、ダミアーノは、自分自身を説明するために動物を選ばなければならないとしたら、ワシのように感じるだろうと語った。「私は翼に夢中で、背中にタトゥーを入れています。Instagram での私のニックネームは ykaaar です。イカロスのようですが、落ちません。」

Damiano David、Corriere della Sera、2018 年 3 月

彼らは、跳躍したのだ。だが決して落ちはしない。何故なら飛び続けるからだ。

その力は揺るがない。だって本物だからだ!

「俺は気が狂っているが

他の奴らとは違うんだ

それにお前らだって気が狂ってるけど

他の奴らとはちげーだろが

俺たちはみんな気が狂ってんだ

でも他の奴らとはちげーんだよ

俺たちはみんな気が狂ってんだ

でも他の奴らとはちげーんだよ

俺たちは他のバカどもとは

ちげーんだよ」

オリジナルの人間の強さは、限るなく広がりを見せていく未来に永遠に続く。

俺たちは、他の馬鹿どもとは

ちげーんだよ!

 

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“ZITTI E BUONI” es el segundo sencillo del álbum Teatro d’Ira -Vol.I y la canción con la que Måneskin ganó el Festival de Sanremo 2021, el concurso italiano en el que se escoge a la canción y a los representantes del país en Eurovisión, concurso del que también resultaron vencedores gracias a esta canción.

Zitti e buoni” was written in E minor, with Damiano David’s vocals spanning from E3 to A5. As highlighted by critics, the lyrics represent a criticism aimed at the generations of adults who do not understand or value the young adults who are invited by the quartet to not lower their heads, and to be the truest version of themselves. According to NME, “lyrically, the song deals in themes of ‘challenging prejudices’ and ‘finding redemption’ – ideas that lay at the core of Måneskin and their overall message”. As described at Wiwibloggs, the song “is a manifesto for those who want to move forward by treasuring their uniqueness. Never mind who’s talking (without knowing what they’re saying).” The lyrics also reference the Greek myth of Icarus (“Con ali in cera alla schiena/Ricercherò quell’altezza”; “With wax wings on my back I’ll seek that height”).

Måneskin were later admitted to the 2021 Eurovision Song Contest representing Italy and won the contest thanks to an overwhelming televoting score.

The title, translated as “shut up and behave” (more literally “keep quiet and be good”), is an Italian commonplace phrase typically said to children to make them fall in line. The song is about standing out by going against society’s expectations and rules.

“It’s like just a statement of what we want to do. We are ready to play our music and we don’t care what people are going to say, we are just going to be like we are: authentic and we also try to send a message, saying to everybody to be themselves”
-Damiano David via Eurovision English Interview

This is a reference to the famous Shakespeare quote:
‘The world is a stage’

In original: “Vi conviene toccarvi i coglioni”, adresses the audience. Holding or touching your balls in Italy is a vulgar form of “knocking on wood”, something you preventively do to un-jinx stuff. The band is telling the “ladies and gentlemen” that they need to be prepared cause shit’s going to hit the fan.

In the Eurovision version the line is replaced by “Vi conviene non fare più errori” (“You better make no more mistakes”) due to the contest’s ban of profanity.

The line was still sung as it stands in the original version after the band won the contest and performed the song on the Eurovision stage one last time under falling confetti.

better quiet and be good means something which the band dedicated their Sanremo victory to an ex-teacher Victoria De Angelis (bass) and Thomas Raggi (guitar) had in highschool, who “used to tell us to shut up an behave all the time”.

here people wierd → They are probably referring to themselves, because since their X Factor debut, they were rather loved or found weird because of their attitude on stage.
This stereotype is typical in rock for non-rock fans, who think all rock singers and bands take drugs, smoke a lot and live to the edge.

This line refers to the Greek myth of Icarus, who flew too close to the sun (despite being warned against it), melting the wax wings his father had created for the two and falling to his death.

In an old interview, Damiano told that if he had to choose an animal to describe himself, he would feel like an eagle, then he said:

I’m obsessed with wings, I have a tattoo on my back, in Instagram my nickname is ykaaar, it is like Icarus, but I won’t fall.

– Damiano David, March 2018

The band dedicated their Sanremo victory to an ex-teacher Victoria De Angelis (bass) and Thomas Raggi (guitar) had in highschool, who “used to tell us to shut up an behave all the time”.

 

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