「素敵なVanilla の香りが欲しい」と彷徨い続けて、なかなか、今の自分の気持ち・体調・体温に合うのが見つからないLyraです〜。
前回は、大好きなVanilla ヴァニラの香り探しで寄り道した良い香り【Maison Margiela Replica- Beach Walk メゾン・マルジェラ ビーチ・ウォーク】(海が似合う香水 レビュー口コミ)をレビューしましたが、フローラル系でありながら爽やかな香りが素敵で普段使いにぴったりで気に入りました。
でも安心したり、元気がない時に付けて外に出て行きたい時には、Lyraの香りではないな〜と感じて、今日紹介するVanilla の香りが可愛らしい、だけど伝統のあり、イングランドの英国皇室御用達の老舗ブランドPenhalgon’s 【Changing Constance EDT】をゲットしちゃいました。
Lyraが求めるセクシーさが、ドン!と来ながらも、体を投げ出せるような安心できる心地よい香りか?
早速レビュー&解説しちゃいましょう。
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今日Lyraがレビュー&解説するのは、イングランドで1870年から続いている英国皇室御用達ブランド、PENHALIGON’s のフレグランスから新しめのシリーズ、 PENHALIGON’s Portrait Seriesの2018年にリリースされた人気の香水、【Changing Constance Eau de Toilet Spray】です。
1.PENHALIGON’s ペンハリガンとは?
1870年にウィリアム・ペンハリガンによって創られた英国のフレグランスハウス。
一軒の理髪店から始まったPENHALIGON’S ペンハリガンは、トータルグルーマーとしての実績が評価され、後に「英国王室御用達の理髪師兼香水商」の称号を与えられました。
創業当時からのクリエイティブで画期的な香水づくりという遺産を今も引継ぎ、現代のペンハリガンは由緒正しき伝統と奇抜さを持ち合わせています。
製品は今なお英国で作られ、上質な香料を贅沢に使用し、現在エディンバラ公(1956年授与)とウェールズ公(1988年授与)2つのロイヤルワラントを保持しています。
2.PENHALIGON’s Portrait Series とは?
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PENHALIGON’sは、1870年にウィリアム・ヘンリー・ペンハリガンが設立したイギリスの香水メーカーであり、格式の高いブランド。
認知度が高く(日本ではマイナーかもしれませんが、イギリス・ヨーロッパではハイブランド的)高級イメージが強い反面、1975年当時は、ブランド力がすっかり存亡の危機に立たされていたそう。
それを復興させたのが、映画『Romeo and Juliet ロミオとジュリエット 』(1968)『Endless Love エンドレス・ラブ』(1981)などで有名なイタリア人映画監督兼オペラ演出家であるフランコ・ゼフィレッリでした。
フランコは、敬愛するルキノ・ヴィスコンティが愛用しているペンハリガンの「ハマン・ブーケ」の香りに魅了されていました。
ペンハリガンは、王室御用達のイメージが強いですが、実は、ヨーロッパの映画監督やオペラ演出家など、貴族の血統を引く芸術家たちを魅了して来ていたのでした。
そんな一面を突き詰め「劇場型フレグランス」のようなフレグランスが、2016年11月に発表された、この「ポートレート」コレクションなのです。
19世紀の英国貴族社会と、ルキノ・ヴィスコンティの【Death in Venice ベニスに死す】」のような映画の世界観と、アガサ・クリスティの小説にインスピレーションを得た「架空の登場人物が生み出す愛と裏切りと官能の香り」、それがこのポートレート・シリーズなのです。
ボトルキャップは、真鍮で古代エジプトの神々のよう。
それぞれ名前、性格、性別、属性をしっかり明記されているキャラクターにあう動物で表現され、ヴィクトリアンの彫刻が施されています。
『華麗なる一族』のような香り。
そして人の秘密を垣間見てるかのようなスキャンダルさ。
ポートレート・コレクション」の物語の舞台は19世紀後半、イギリスの田園地帯に建つ大邸宅です。そこに住むジョージ卿とその一族の人間像と、イギリスの上流階級の(入り組んだ秘密の)人間関係を香りで表現していくという画期的なコレクションです。
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3.Portrait シリーズの物語とは?
①徹底した時代&キャラクター設定
イギリスの上流階級の秘密・・・
礼儀正しく丁寧に振舞う彼らは、そのとおりの人物だと思いますか?
PORTRAITS(ポートレート)は、英国のウィットを、上流階級の人間関係、ユーモア、刺激的なエッセンスを持って表現する、かつてないフレグランスコレクションです。
②手の込んだ物語
ゆるやかな丘が広がるイギリスの田園地帯。大きなオークの木々に隠れていた太陽がゆっくりと昇り、ある大邸宅(ウィリアム1世によって征服された頃に建てられた屋敷)を照らし始めていました。
朝の厳しい寒さの中、使用人たちは水を汲んだり、カーテンを開けたり、火を起こしたり、カーペットを叩いたりと、一日の始まりに家族が集まるための準備をしています。
本来ならば、そこはジョージ卿と家族たちが朝の挨拶を交わす楽しい場となるはずですが、家族全員がその場に現れるわけではありません。
前日の夜遊びのせいで起きるのが遅い者、家族の集まりにふさわしくない者、そして、見た目に問題のある者もいます。
どうやらそこには目に見えない何かが隠されているようです。
イギリスの上流階級において大切にされている礼儀作法の裏側にはどんな真実が隠されているのでしょうか?
4.Lyraが選んだ【Changing Constancece Eau De Toillet】とは?
①型にはまらない、意外性のある香り。
訳して「先進的な女性、コンスタンス」。
習慣にとらわれず、変わりゆく時代をアクティブに生きる女性を表現した香り。
②Constanceのキャラクター
Constance は、習慣よりも自らの感覚を大切にしている女性。
変わりゆく時代を象徴する彼女をイメージした香りは、爽やかなカルダモンと刺激的なピメントの意表をつくブレンドで幕を明け、先進的な女性たちの心をもかき乱すような、思いがけない魅力にあふれています。
躍動感あふれる香りと入れ替わるように現れるのは、意外にも誰もが知っている美味しそうな香り。
ご存知のように、古い習慣はそう簡単になくなりません。誰もが熱狂する新しいものにも、実は古いものと似通っている点があるのです。
でも、コンスタンスは違います。彼女にとって、伝統や習慣は無視するに値するものなのです。
トップノートは、爽やかなカルダモンと刺激的なピメントの思いがけないコンビネーション。躍動感あふれるフレッシュでスパイシーな香りは、やがて、塩バターキャラメルとスモーキーなタバコに彩られ、意外な変化を感じさせます。
端正でありながら、おいしそうな香りに包まれたフレグランスは、女性らしさも忘れません。
それはまさに、保守的な人たちを戸惑わせながらも、男性に愛され、子どもたちに慕われているコンスタンスそのもの。予期せぬ魅力で心を揺さぶります。
それにしても、塩バターキャラメルに、タバコ・・・!? きっと何かの間違いではないでしょうか?
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③【チェンジング コンスタンス オードパルファム】の特徴
●キャラクター:シャモア “独立心と女性らしさ”
●香調:スパイシー オリエンタル
キーノート:カルダモン/ピメント/塩バターキャラメル/タバコ/バニラ
●調香師:ジュリエット・カラグーゾグー
5.Lyraの感想
①買った理由
【Portrait Series】(ポートレート・コレクション) の物語の舞台は19世紀後半、イギリスの田園地帯に建つ大邸宅。
そこに住むジョージ卿とその一族の人間像と、イギリスの上流階級の(入り組んだ秘密の)人間関係を香りで表現していくという画期的なコレクションが、面白くて買ってみようと思ったのが手に取ったきっかけでした。
②魅力
英国王室御用達のペンハリガン、と言うの魅力の1つですが、それよりも全てに凝った、計算し尽くされたコンセプトに魅力があると思いました。
1つ1つの香りのストーリーに込められたメッセージを自分なりに解釈していく喜びと、調度品としても優れているボトルを所有する喜びが、この【PENHALIGON’s Portrait Series】を持つ魅力なのです。
そしてLyraが好きなオリエンタル、スパイシー・オリエンタルのこの【Changing Constance】が良い香りでVanilla の香りであったことが、1番の魅力ですね。
③パッケージ、ボトルなどヴィジュアルの完璧さ!
香水は、香りが1番重要だと思っています。当たり前だけど。
ただボトルデザインなど見た目の美しさがあると、より感動的。
永くお付き合いしたいアイテムに昇格してしまうのは、確か。
1番良いのは、香りで癒され、見た目で魅せられたら良いんだけど、、、中々、そう言う完璧な香水には、未だ出会っていません。
それを考えると、このPENHALIGON’sの【Changing Constance チェンジング・コンスタンス】は、完璧に非常に近い存在だと言えるでしょう。
彼女は、なぜあんなに沢山の意見を持っているのでしょう? 結婚する気はあるのでしょうか? 何のために働くのでしょう?「政府は間違っている」ですって?
されど、何ゆえ男たちは彼女に夢中になり、子どもたちは彼女を慕い、家の使用人からは特別に扱われているのでしょう?
淑女らしくない振る舞いをする彼女のことが、本当に気がかりです。そのうちズボンをはくようになるかもしれません(女性がズボンをはくようになったら、男性はいったい何を着ればいいのでしょう?)
④イラストレーション
PORTRAITS(ポートレート)のパッケージは、アーティストのクリスティヤーナ・S.ウィリアムズとのコラボレーションによって誕生。
ヴィクトリア調の彫刻とコンテンポラリーなイラストや配色を織り交ぜながら、彼女が創り出した神秘的な風景には、実際には存在しないエキゾチックな生き物たちが描かれていて、見るものをハッと驚かせてくれますね。
クリスティーナは、アイスランド生まれ。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ卒というしっかりしたバックグラウンドを持っています。
クリスティヤーナ・S . ウィリアムズの作品は、数々の賞を受賞していて、ファッション、ライフスタイルアイテム、アートプリントなどの幅広い分野において高く評価されています。
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⑤ボトルデザイン
ボトルキャップは、各キャラクターのイメージからインスピレーションを受けた動物になっていて、キャップが真鍮性と言う、ヘヴィーさとクールネスの融合みたいで、Lyraが惹かれた理由の一つでもあるのです。
香水にしては、と言うか、レディースの香水にしては、かなり色が濃い目。
その色と真鍮のシルバーのシャモアという動物が、不思議な世界に誘ってくれて見ていて嬉しくなる存在になりました。
⑥独立心と女性らしさを表現した『香り』
今回Lyraがgetした【Portrait Series 】の【Changing Constance】は、現代女性のために作られたと言われています。
2018年に発売された新しい香りですね。(最近は双子の香りが出ましたが)
香りは、塩味のカラメルと木の花のハーモニーの基盤と、ピメントとカルダモンのノートから始まります。
紙幣にはキャッシュマラン、タバコ、バニラも含まれています。
コンセプトは、「先進的な女性、コンスタンス」。
習慣にとらわれず、変わりゆく時代をアクティブに生きる女性を表現した香り。
トップノートは、爽やかなカルダモンと刺激的なピメントの思いがけないコンビネーション。
躍動感あふれるフレッシュでスパイシーな香りは、やがて、塩バターキャラメルとスモーキーなタバコに彩られ、意外な変化を感じさせます。
端正でありながら、おいしそうな香りに包まれたフレグランスは、女性らしさも忘れません。
それはまさに、保守的な人たちを戸惑わせながらも、男性に愛され、子どもたちに慕われているコンスタンスそのもの。予期せぬ魅力で心を揺さぶります。」と言う説明からも、誰からも愛される美しい女性でありながら、活動的な自立心もある魅力的な女性をイメージして作られたのが分かります。
ただ香りは、かなり個性的ですよ。
「男性からも子供からも好かれる」と書かれているのがこの香りの真実に近いならば、「同性の女性には、いまいち、もしくは嫉妬される香りなのかもしれないなあ。」と感じました。
ペンハリガンの香水は、良い意味でトラディショナルな香りが多いです。
レディース物は、フローラル系が多いし、女性らしさをクローズアップさせた匂いが殆ど。
その中では、この【Changing Constance】は個性的でかなり自由奔放な香りでしょう。
タバコが入っているだけあって、男性の影がチラつく香りかもしれませんね。だから好きなのかも。
因みに同じタバコが香るのにRadclif があります。
こちらも迷った香り。
名前が最高なの。
『享楽的なラドクリフ』。
ローイング ラドクリフ オードパルファム
キャラクター:ライオン “パワー・自信に満ちたハンター”
香調:アンバリー タバック
キーノート:ラム/タバコ/ジンジャーブレッド
調香師:ダフネ・ブジェ
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⑦Top, Middle, Last トップ・ミドル・ラストについて
Topは、スパイシー。初めっから先進的。『先進的コンスタンス』らしい個性でグイグイ来ます。
Middleは、甘いキャラメルとLyraが大好きなVanilla の苦味も入る香りがして来ます。
香料にキャラメルが入っているのは珍しい為、万人受けする女の子らしい香りがイマイチな人や、PENHALIGON’sの保守的な香りが多いレディースものに物足りなさを感じてる人は、この香りに飛びつくかもしれませんね。
まあ、個性的なので、好き嫌いは出てくるでしょうけど(笑)。
「万人受けしないかも」と書きましたが、最近Lyraが選ぶのがオリエンタル系ばかりなのと、メンズ香水の方が安心したりするので、そればかり買って来たことを考えると、それに比べたら、この【Changing Constance】はレディースらしいし、可愛らしいので、個性的「過ぎる」ことはありません。
Lyraからしたら、こちらは女性らしさがあって可愛らしい、皆に好かれる香りだと思いますよ。
自由奔放で快活なイメージが良いなあと思いました。
あと、これ同じPortrait シリーズのメンズの、【Blazing Mister Sam】(訳して情熱的なアメリカ人、ミスター・サム) に少し似ていますね。
もしかしたら【Changing Constance】がスパイシー・オリエンタルだから、【Blazing Mr.Sam】を男性用、スパイシー・オリエンタルにしたいのかな?と思いました。
どちらも、活動的で自由で誰にも好かれるキャラクターというのが似ていますしね。
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ラストへ移行するにつれ、カルダモン、ピメント、タバコが香ってきます。
スパイシーでスモーキーな香りは、Constanceと言う女性が、当時にしては珍しくタバコを吸う女性なのか?又は彼氏の香りを常に身に纏うくらい一緒にいたのか?と想像力が湧いてきますね。
『先進的な女性、コンスタンス』らしい自由さが素敵。
そして【Changing Constance】は、Lyraが大好きなVanilla バニラの甘さへと移行して行くので、最初の可愛さから違った印象になりますよ。
⑧調香師
調香師が気になる通な方へ、ついでに記しておきますね。
調香師は、Juliette Karagueuzoglou ジュリエット・カラグーゾグー。
コーチ、フェラガモ、ジミー・チュウ、ジョン・ガリアーノ等等のデザイナーズ・フレグランスのマーケットで調香をして来た売れっ子調香師が作り出した香りなのです。
⑨Vanilla ヴァニラ好きとしての感想は…
香ばしいVanilla が安らぎをくれる香りだと思いました。
だからと言って渋い感じでユニセックスの【Santa Maria Novella】や大人を感じるGuerlainのとは違い、可愛らしく、あくまでも女性らしさを忘れないオリエンタルなVanillaです。
Lyraのお気に入りになりました。
ただセクシーさが、可愛らし過ぎる感じもします。特にTopノートが、万人受けする香りに近い甘さがあり、「Lyraが求めるセクシーなのが、ドン!と来ながらも、体を投げ出せるような安心できる心地よい香りか?」と言うと物足りないかも。
でも好きなVanilla の香りだから、おしゃれしてお出かけするのにも、普段にも合うと思います。
それにやはり物語性があるのが気に入りましたしね。好きなコンセプトですから!
ポートレート・コレクション」の物語の舞台は、19世紀後半イギリスの田園地帯に建つ大邸宅。
そこに住むジョージ卿とその一族の人間像と、イギリスの上流階級の(入り組んだ秘密の)人間関係を香りで表現していくというコンセプトが面白く、香りが語る人間模様を感じながら、それに合う香りを楽しめて良いと思います。
イギリス上流階級の人々の秘密を見ているようで、悪徳の雰囲気があって素敵。
個性あふれる登場人物一人一人が、香りになっているみたいです。
最近Lyraが紹介して来た【Maison Malgiela】が人間の記憶や思い出を表現してるのとアプローチ似ていますが、よりリアルな人間を香りで表現しているのが、画期的に感じました。
一つの王室の華麗なる一族の香り。
それにより、人の秘密を垣間見てるかのようなスキャンダルさが、ワクワクします。
それを自分が見に纏っていると思ったらLyraには、緊縛感すら感じて又違った楽しみになります(笑)。
香りが語る人間模様。 イギリス上流階級の入り組んだ秘密の人間関係を、楽しんでみては?
一本36000円〜48000円くらいの価格と、その世界観を伝える難しさから、日本で取り扱っているブルーベル・ジャパンのラトリエ・デ・パルファムの販売員にとって、このフレグランスを売ることが出来てはじめて一人前だと言われる最上級のフレグランス・ラインです。
メンズには珍しいフラワー系。高値なのも頷ける香り【Duke】。
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この香りの魅力は、ひとつひとつの香りのストーリーに込められた魅力を紐解きながら是非、香りを楽しんでみてください。
もし、あなた自身が「ポートレート」コレクションの登場人物になるならば、あなたのボトルキャップはどんな動物になるでしょう?
そんなことも考えながら、自分の香りを選ぶのも楽しいですよ。
そして、個性的な香りが好きな人、
Vanillaの香りが好きな人、
オリエンタル・ノートの香りが好きな人、
アクティブな貴方、
個性的な香りが好きな人、
セクシーな香りが好きな人には、この【Changing Constance】がお似合いです。
是非試してね!
「先進的な女性、コンスタンス」。習慣にとらわれず、変わりゆく時代をアクティブに生きる女性を表現した香り。トップノートは、爽やかなカルダモンと刺激的なピメントの思いがけないコンビネーション。躍動感あふれるフレッシュでスパイシーな香りは、やがて、塩バターキャラメルとスモーキーなタバコに彩られ、意外な変化を感じさせます。端正でありながら、おいしそうな香りに包まれたフレグランスは、女性らしさも忘れません。それはまさに、保守的な人たちを戸惑わせながらも、男性に愛され、子どもたちに慕われているコンスタンスそのもの。予期せぬ魅力で心を揺さぶります。
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CHANGING CONSTANCE
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