Sonic Youthが頭になり続けているLyraでやんす。理由はUGGのHolyday Campaign(アグホリデーキャンペーン)に書きました。
この上の写真にしろ、前回のポスターにしろキムにしか見えないし、Rockなファッションがね、、、私をRockな気分にしてくれるの。
ソニック・ユース Sonic Youthは、1981年に結成された、ニューヨーク出身のバンド。
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1970年代後半から活動開始し、1980年代以降アメリカのインディーシーンにおいてノイズパンクの雄として君臨。
グランジ、オルタナティヴ・ロックムーヴメントへの影響多大なもので、自身らも満を持してメジャーへ。以来メジャーとインディーを行き来しつつ、活動を続けている重鎮バンド。
以前にも触れましたが、前に紹介した“Lost In Translation”の監督ソフィア・コッポラとも大の仲良しなのが、このバンドのVo& G キム・ゴードン。
彼女はインディのロック界にも通じていますが、自身もブランドを持っているためにファッション業界や映画関連とも通じているアートや業界のキーパーソンでもある、、、まさに姉御なんです。
その関連かしらUGGに出てるの。
とにかくセールや新しいプロダクトのお知らせが来るたびにLyraの脳内には SONIC YOUTHが最近流れるんだわ。
いつもはほかの SONIC YOUTHの曲が頭にグルングルン流れるんだが、今日は何故かこれ!
“Kool Thing”なんだ。
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ミュージックビデオが安っぽ〜いけどオシャレでイギリスの映画チックなの。
そして、ファッションがギラギラ!それがUGGの写真とマッチしてるからかな?
和訳したから読んでビデオを見てね。
= Kool Thing =
Kool Thing sittin’ with a kitty
Now you know you’re sure lookin’ pretty
Like a lover not a dancer
Superboy take a chance here
I don’t want to, I don’t think so
I don’t want to, I don’t think so
子猫ちゃんと一緒に座るのが最高
ねぇ、貴方ってマジで最高に可愛いのよね、ダンサーじゃない恋人みたい
私のスーパーボーイこのチャンスを手に入れるわ
でも私はしたくないの、そんな風に思わない
でも私はしたくないの、そんな風に思わないし
Kool Thing let me play it with your radio
Move me, turn me on, baby-o
I’ll be your slave
Give you a shave
I don’t want to, I don’t think so
I don’t want to, I don’t think so
貴方のラジオを聴きながらするのが最高
私を感動させて、私に火をつけて、ベイビー・オー
貴方の奴隷になってあげる
貴方に髭剃り機あげる
でも、私はしたくないの、そんな風に思わない
私はしたくないの、そんな風に思わないし
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Yeah, tell’em about it,
Hit’em where it hurts
Hey, Kool Thing, come here, sit down
There’s something I go to ask you.
I just want to know, what are you gonna do for me?
I mean, are you gonna liberate us girls
From male white corporate oppression?
Tell it like it is!
Huh?
Yeah!
Don’t be shy
Word up!
Fear of a female planet?
Fear of a female planet?
Fear, baby!
I just want to know that we can still be friends
Come on, come on, come on, come on let everybody know
Kool thing, Kool thing
そうね、みんなにそれを話してよ
奴らの痛いところをついて
ちょっと〜、そこのオシャレなお兄さん、こっちに来てここに座って
アンタに聞きたいことがあんの、
私はアンタが私に何をしてくれるのか知りたいのよ
つまりね、私達、女子を自由に開放してくれるかってことよ
この白人男性至上主義の弾圧からさ!
どうなってるか話せっつーの!
「はぁ?」
「そうなの!」
恥ずかしがらないで
言えてるわ!
女性至上主義の惑星が怖いんだ?
女性至上主義の惑星の恐怖てか?
ビビってよ、ベイビー
私がただ知りたいのは私達が友達のままでいられるかってこと
お願い〜、お願い、お願いよ、お願いだから、
みんなが知りたいのよ、最高なこのことを!
When you’re a star, I know you’ll fix everything
Now you know you’re sure lookin’ pretty
Rock the beat just a little faster
Now I know you are the master
I don’t want to, I don’t think so
I don’t want to, I don’t think so
貴方がスターな時は、全てを上手くやれるのが私にはわかる
今はね、貴方ったらマジで可愛い
ロックなビートをちょっと早くして
今は貴方が主人になってんのがわかる
私はしたくないの、そんな風に思わない
私はしたくないの、そんな風に思わないし
Kool thing walkin’ like a panther
Come on and give me an answer
Kool thing walkin’ like a panther
What’d he say?
I don’t want to, I don’t think so
I don’t want to, I don’t think so
黒豹みたいに歩くのは最高
お願いだから私に答えをちょうだい
黒豹みたいに歩くのは最高なこと
彼はなんて言った?
私はしたくないの、そんな風に思わない
私はしたくないの、そんな風に思わないし
Written by Kim Gordon, Lee M. Ranaldo, Steven Jay Shelley, Thurston Joseph Moore • Copyright © Universal Music Publishing Group
いつものサーストンではなくキム姉御が歌うバージョンを選びました。
Kinkey Bootsみたいでファッションも良いしねっ。
ダサカッコいい。
そう、ソニックユースにはダサカッコ良さがある。
新しいんだけど、どこか昔のロックみたいなんだよね?
いつ聴いてもその印象はLyraの中では変わらない。普遍性があるバンドなんだ。
この”Kool Thing”は SONIC YOUTHのアルバム”GOO”に入っています。
彼らの代表作でもあるから、雑誌に取り上げられていたりしてソニックユースは知らなくてもこのジャケットは見たことあるんじゃないかな。
Tシャツデーにこれ選ぶ人多いんだよ! Andy Bellが選んでたわ、今年のTシャツデーで。タイムリーな話題だね。
バンドとしては、ボーカリストが3人もいる変則的なスタイルがおかしいよね。その曲により最適化してるんだろう。
サーストン・ムーアとキム・ゴードンはおしどり夫婦で超有名だったんだけど、2011年10月に27年の結婚生活を終え離婚してしまった。残念。仲良し夫婦で微笑ましかったんだ。
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2人には一人娘の「ココ」がいる。ココは、ダイナソーJr.のアルバム”Beyond”に収録されている”Been There All The Time”という曲のPVで、父サーストンと共演している。
ソニックユースはダイナソーJrといい、本当ニルヴァーナとか有名バンドからマイナーまで(日本だとボアダムスとか少年ナイフとも)、仲良しバンドが多い。
だから、プロモをよーく見ると「サーストンがいた!」とか、「キムがいる!」とほかのバンドに写っているのがよくあるんだよ、、、
貴方の好きなバンドにも映ってたりして、、、そんなのも、探すと楽しいよね。
この曲は、女の子だって気持ちがあるんだよっ、て事を歌ってるんだよね。
好きな子がいて一緒に居たいけど、 やりたいわけじゃない。好きなだけ、、、ただ好きで一緒に居たい、ってだけじゃダメ?って気持ちを表現してるし、プラス、
付き合っている2人でも女の子はデリケートな生き物だから「やりたくない時だってあるんだよ、分かる?貴方が大好きで言う事を何でも聞いてあげるけど、今はそうじゃないよ、女が決めたっていいでしょ」って言う素直な気持ちを表現してる歌詞だと、Lyraはイメージしたので、チョイ蓮っ葉な感じで訳してみました。
どうだったかな?
Lyraの頭ん中を見せた感じね、今日の訳詞は。
女子には優しくしてあげてね、男子は。
幾つになっても女子は優しくして欲しいものなんです。
マイナーな曲だけど良かったでしょ?
また、リクエストあったら教えてね〜!
今日は、 SONIC YOUTHの”Kool Thing”でした。
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= Sonic Youth ソニックユース =
出身地 アメリカ合衆国 ニューヨーク
ジャンル オルタナティヴ・ロック
インディー・ロック
ポストパンク
ノイズロック
ノー・ウェーヴ
エクスペリメンタル
活動期間 1981年 – 2011年
レーベル Neutral、Ecstatic Peace!、
Homestead、SST、Enigma、
DGC、SYR、Interscope、Matador
公式サイト Sonicyouth.com
メンバー
サーストン・ムーア (g, vo)
キム・ゴードン (b, g, vo)
リー・ラナルド (g, vo)
スティーヴ・シェリー (dr)
マーク・イボルド (b)
旧メンバー ジム・オルーク(マルチ奏者)
リチャード・エドソン (dr)
ボブ・ハート (dr)
●サーストン・ムーア(ギター、ボーカル)
バンドの実質的リーダー。大学教授の息子である。身の丈2m近い(198cm)大男。フェンダーのジャズマスターを好んで使う。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第34位、2011年の改訂版では第99位。
●キム・ゴードン(ベース、ギター、ボーカル)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒。自身のバンド、フリー・キトゥンでも作品を発表している。幼少時代、サーフィンをして遊ぶなど、活発な子供であった。音楽活動のほかにファッションブランド「x-girl」の立ち上げ時のデザイナーを務めた経験もある。
2015年、自伝『Girl in a Band: A Memoir』を出版、同年、その日本語版『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』(DU BOOOKS)も刊行された。
●リー・ラナルド(ギター、ボーカル)
低い声が特徴。名門と名高いニューヨーク州立大学ビンガムトン校卒。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第61位、2011年の改訂版では削除された。
●スティーヴ・シェリー(ドラム)
キャット・パワー等を輩出した名門インディレーベル、”Smells Like Records”を主宰。子供の頃からのアイドルとして、リンゴ・スターの名を挙げており、自身のドラムスタイルも多大な影響を受けている。
●マーク・イボルド(ベース)
ペイヴメント、フリー・キトゥンのベーシスト。2006年の『ラザー・リップト』ツアーから加入。
過去のメンバー
●ジム・オルーク(道楽)
2002年から参加。『ソニック・ナース』日本盤発売の際には担当パート「道楽」として紹介される。実際にはベース、ギター、シンセサイザーなど幅広く担当し、ミキシングも手がけた。
2005年、映画音楽やソロ活動に携わる為に一時的にバンドを離脱.以降ジャンルを問わないマルチプレイヤーとして第一線で活動中。
●リチャード・エドソン(ドラム)
映画俳優になるため1982年に脱退。俳優としては『ストレンジャー・ザン・パラダイス』『プラトーン』『ドゥ・ザ・ライトシング』などに出演。
●ボブ・バート(ドラム)
1982-1984年まで在籍。その後ジョン・スペンサー率いるプッシー・ガロアに加入。
現代音楽家グレン・ブランカが主宰するギター・オーケストレーションのグループで、サーストン・ムーアとリー・ラナルドが出会い、サーストンの彼女のキムを誘い、ソニックユースの原型が誕生した。ドラムにはあまり恵まれず、実力不足で何回か交代している。
グループ名は、元MC5のギタリスト、フレッド “ソニック” スミス(パティ・スミスの亡き夫)が好きだったのと、サーストンが好きなレゲエのアーティストに“ユース”という言葉の付いた者が多かったので思いついた名前。本人曰く、あまり意味は無いらしい。バンド名を変えてアルバムを出すことも多かったことから、それほどバンド名に執着は無い様子でもある。
ジャンルとしては、ノイズロック、グランジ、オルタナに分類される。サーストン・ムーアは「エレキ・ギターを聴くということはノイズを聞くこと」との持論があり、ギターノイズだけの曲、ポエトリー・リーディングのような曲など、実験的な曲も多い。自分でオリジナルのコードを考えたり変則的チューニングを多用する。
当初アメリカでは人気が出ず、ニュー・ウェイヴが全盛期だったイギリスを始めとするヨーロッパで評価された。
イギリスではパブリック・イメージ・リミテッドのツアーの前座として、そして長年インディーズ・レーベルで活動。
1988年発表のアルバム『デイドリーム・ネイション』が傑作と評され、バンドはメジャーのDGCレコード(当時ゲフィン・レコード傘下、2011年現在はインタースコープ・レコード傘下)と契約を果たす。
自分達がメジャーシーンに移行することで、オルタナシーン全体の過小評価を覆したいとの思いが強かった。実験的な楽曲が多く、その音楽性には高い評価があるものの、セールス面との対比から「無冠の帝王」などと揶揄されることもあった。
2006年の『ラザー・リップト』のリリースをもって、インタースコープとの契約が満了したが、バンドはその後マタドール・レコードと契約して(日本のみホステス・エンタテインメントと契約)再びインディーズに戻った。2009年、移籍第1作となる『ジ・エターナル』をリリースした。
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