【ストレンジャー•シングス4第9話】ネタバレ解説あらすじ予想: Eddie Munson Never Dies感想トリビアStranger Things4-9

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現実世界にいるマックスも追い詰められていた。意識下にヴェクナが侵入して来た為に、逃げ込んだ記憶の中のパーティー会場で、捕獲されない為に学校の椅子でバリケードを組んでいる。

すると、組んでいた場所の椅子が全てなくなり、代わりにヴェクナが現れる前の、あのクール邸のドアが現れた。

ヴェクナ「お前は、私からは逃げられないんだよ、マキシーヌ。お前を見透かせるようにお前の仲間ら全員が見えるんだよ」と言う。

ヴェクナ「そして全員死ぬ事になるのさ。…時間だ」と言って、姿を表して、マックスを突き飛ばした。

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壁に貼り付けにされたマックス。

叫び声を上げるその時、ルーカスが、銃を突きつけてくるジェイソンに向かって、ヴェクナが地球を滅ぼそうとしていること、そのヴェクナが、クリッシーに悪夢を見せていて悩んでいたクリッシーがエディにヤクを売って貰ってたこと、だからカルトなんか存在していない事を説明するが、復讐しか頭にないジェイソンには全く届かない。

ジェイソン「5秒でこの子を起こせ」と言いカウントし出した。

 

ルーカスはジェイソンにタックルし、銃が暴発。

真夜中のホーキンスに銃声が響く。そのせいでエリカを捕まえていたタイガースの仲間が気を取られ、その隙にエリカは、男子のキンタマを蹴り上げ銃声がしたクール邸に走っていく。

ルーカスとジェイソンは殴り合いになる。

ルーカスは、マックスが何かあった時にKate Bushの曲を聴かせる為にウォークマンとヘッドフォンを持って待機していたのに、その役目を果たせなくなる。何故なら、この乱闘でジェイソンが、ウォークマンを踏み潰してしまったからだ。

 

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「勇敢だな、マキシーヌ」ヴェクナが、念力で壁に磔にしているマックスに近寄って行く。「だがお前は弱くて、唯の人間だ。兄貴より勇敢でも同じように壊れるんだ」と言ってマックスの顔に右手をかざした。

するといきなりヴェクナの体が、マックスから引き離されて吹っ飛び、体は、宙に浮いたままになる。

ヴェクナ「お、お前…」

「こんにちは」

イレブン登場。

イレブンは、ヴェクナをパーティー会場(体育館)の観覧席に吹っ飛ばした。

 

エディ「追いついてみろ、クソ野郎ども!あ」と言って自転車を飛ばしているエディ。

だが、コウモリの1匹に横っ腹をタックルされて横転。大群が彼、めがけて飛んで来た。

ダスティンは、エディが心配で仕方ない。いつも使っていたシーツのロープをエディが切ってしまったから、椅子を使ってジャンプして、あちら側の世界に入った。が、穴から落下した時に足を怪我してしまう。

エディは大群から逃げる…だが、クリッシーが空中に浮かびおかしくなった時に結局、怖くて逃げてしまったことや、「俺たちはヒーローじゃない」と言っていた自分のことを思い出し、エディは、逃げずに手作りのゴミ箱の蓋の盾と、剣を構え、コウモリの大群と闘うことを決意した。大群が渦になって押し寄せて来る…。

ホッパーが、囮になって刑務所の死体が転がっている廊下を走って来るのを監視カメラで、心配しながら見ていたジョイスは、電気のブレイカーと配線の機器の棒を見つけ、何かを思いつく。

そして同じ頃、イレブンもマックスを助けに来れて良かった、と2人は手を取り合う。

マックス「な、なんでここに?アンタ、本物?」

イレブン「本物よ。冷凍庫から相乗りしたの」

マックス「は?何それ?」わけが分からないマックス。

その時バリバリ音がして、ヴェクナが観覧席から起き上がって、例の頭を左に傾け、こちらに来るではないか。

イレブンは、マックスに後ろに下がっていろと言い、ヴェクナと対面する。

 

イレブン「『また』彼女に手を出したら、『また』貴方を『殺す』わよ」

ヴェクナ「あれが、確かに『殺した』と言えるのか?』とムカつくヴェクナ。

ヴェクナ「ああ、嬉しいな。君がここに来てくれたのが。これでここが美しい世界になるよ…とってもね」

と言うと、周りの瓦礫の尖った物を宙に浮かした。そしてイレブン目がけてフッ飛ばす。

それを念力で跳ね除けるイレブン。

だがヴェクナのパワーは強くてイレブンは、ふっ飛ばされて体を殴打しまう。

形勢逆転。そんなイレブンを助けようと背後からマックスが、ヴェクナに向かって走って来た。

が、気づいたヴェクナが、マックスに手を掲げて、フッ飛ばしてしまい、今度はマックスが、意識を失ってしまう。

イレブンがやられているのが、装置の周りで待機しているマイク達にもわかる。部屋の明かりが点滅し始めたからだ。

マイク「エルは戦っているよ」ジョナサンが頷く。

 

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同じようにあべこべの世界では、エディが戦っていた。コウモリの大群は、トルネード型に渦になり、エディは渦の中にいて包囲されてしまっている。

それを遠くからダスティンが見つけ、足を引き摺りながら助けに行く。

エディ「かかって来い!」勇敢なエディ。

渦から1匹ずつ襲って来るのを倒して行く…が、段々その速度が速くなって来て、次から次へと彼に体当たりして来た。

コウモリの数が増えていき、エディは、剣を振りかざすスピーカーが追いつけなくなって来た。

イレブンも、ヴェクナに宙に浮かばされて身動きが取れなくなった。念力でイレブンを自分の顔近くまで引き寄せたヴェクナ。

イレブンを殺す前に見せたいものがあると言う。そしてイレブンをパーティー会場から自分の居場所へと外に飛ばした。

6.あらすじ:後編 (*ネタバレ有り)

*この先、ネタバレしています ↓↓

 

そして、イレブンを自分の家のドアに、ツルや根っこを巻きつけ、羽交締めにし、気を失っているマックスも同様に縛り上げた。

イレブン「パパは死んだよ。貴方が何されたか知ってるわ…貴方も私も人と違っていてパパに酷い目に遭わされただけ。パパがモンスターだったのよ」

ヴェクナ『お前は正しい。だがパパは、平凡な取るにたらない人間だ。だから非凡な力を私達に求めたのさ。でも私達を思い通りに操れなかった。分からないのか?私がこうなったのは、お前のせいなんだよ」と言ったので、イレブンはショックを受ける。

ヴェクナ「お前に殺されて私は地獄に堕ちたと思った…だが、全く別の世界で、ある日、探索してると無限の可能性が、この世界にあるのを発見したのさ。自分の潜在能力を具現化出来るなんて!!人間の姿を脱ぎ捨てて本来あるべき捕食者に生まれ変わればな」と、自分が手を天にあげると、大空に広がっていた黒い塵が集まり、ヴェクナが小さい時に夢中で画用紙に書いていた蜘蛛の化け物になった時の映像をイレブンに思念で見せた。

イレブン「全部、貴方の仕業だったのね」

ヴェクナ「誰かが扉を開けるのを待っていたら、お前が開けてくれた、、、だがお前はそれに気づくと塞いでしまった、、、だから自分で開けたんだよ。お前の力は必要だったから利用した…」とビリーを操り、殺させたのもヴェクナだったのだ。

イレブンは「今ならやめられるから、やめて」というが、

ヴェクナ「お前もお前の友達も終わりだ」と言った。

 

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確かにヴェクナが言うように現実世界では、ルーカスが、ジェイソンにボコボコにされていた。

あべこべの世界では、スティーヴ、ナンシー、ロビンが蔦で拘束され身動きが取れず、ホッパーもソヴィエトでデモゴルゴンに捕まっている…そしてエディ…

エディ…も、コウモリに喉を掻っ切られ、両手両足をコウモリに捉えられ腹を食いちぎられてしまった…

その様子が見れてしまうイレブンは、泣き出してしまう。

 

ヴェクナ「もうお前らには、なすすべもない。ホーキンスの町は焼き尽くされ、異様な世界も消滅する。そこにこの私が降り立つのさ。そしてこの世界を美しく作り変えるのだ」

そういうとマックスに近寄り、手をかかげる。宙に浮かぶマックスを見てイレブンが、助けに行こうとするが身動きが取れない。

現実世界で装置に浮かぶイレブンも身体を動かしていて、苦しんでいるため、マイクが「目を覚ませ、エル!戻って来い!」と叫んでいた。

それは現実世界のルーカスも同じで宙に浮かぶマックスを、殴って来るジェイソンの肩越しに目にしていた。

マイク達は、イレブンを遮断装置から出して調理台に寝かせ、目覚めさせようとする。が、ウィルがそれを止めた。

ウィル「マイク、続けさせて。君はハートだろ!」それを言われて、マイクは、今度はイレブンを励ましはじめた。

マイク「僕がそばにいるからね。僕は君を愛してる。もっと早く言えば、こんな怖いおもいをさせずに済んだのに…ゴメンね。君を怖いなんて思ったことは一度もない、怖かったのは君に捨てられることだ。(本心を)口にしたら余計傷つくと思ったんだよ。でも君なしじゃ生きていけない。ベニーズバーガーのTシャツを着ていたね。特大サイズの。あの出会った瞬間から君を愛していたんだ…君は僕のスーパーヒーローだよ。空だって飛べるし、山だって動かせる。君を失いたくない。そう信じてるんだよ。だから諦めずに戦って!諦めるな!たたかえ!」

 

そう言われてイレブンは、力を振り絞る。体に絡まる蔦や根っこを念力外して、マックスを助けようと!

 

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ルーカスも襲って来たジェイソンを跳ね除け、パンチを喰らわして気絶させた。

そしてマックスを助けようと、宙に浮いているマックスを見上げると、いきなりバキバキッと音と共にマックスの手足が逆向きに折れ出した。

「マーックス!」とルーカスが叫ぶ。

「ぐあああ!」ホッパーも顔に噛みつこうとしているデモゴルゴンを払い除けようと叫ぶ。

 

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「エディ〜!」駆け寄りながらダスティンも叫ぶ。

「あ゛あ゛〜!」とイレブンも叫び、渾身の力を込め、念力でマックスからヴェクナを引き離し、物凄い勢いで吹き飛ばす。

宙を浮いて燃え盛る世界に飛ばされて行くヴェクナ。

その頃、ソヴィエトではジョイスが先程見つけたブレイカー近くの電気の棒を持って来て、襲っているデモゴルゴンに当て感電死させホッパーを救った。

そして気づいた他のデモゴルゴン達がやって来た為、2人は広場へ走り、誘き寄せに成功するが、逃げ込んだ場所の柵が壊されてしまう。

喰われてしまう…とその時、マーレイが現れ、上から火炎放射器で、デモゴルゴン達を焼き殺した。

そのお陰で、コウモリ達は全滅しヴェクナは、イレブンのパワーにより致命傷を負い、ナンシー達の蔦が解かれて3人とも動けるように。

ロビン「『奇跡』が起きたね」

ナンシー「ならば無駄にできないわ」

スティーヴ「フェーズ4だ」

3人はヴェクナをフランベしに階段を上がる。するとそこには、宙に浮いているトランス状態のヴェクナがいた。

 

イレブンが左手を掲げながら近づいて来るとヴェクナは「お前やお前の友達は、勝ったつもりでいるが、これは始まりなのだ。滅亡の始まりなんだよ。お前は既に負けている」と言った。

イレブン「いいえ、負けは貴方よ」

と言うと、遥か遠くの燃え盛る世界へヴェクナを吹き飛ばした。

ソヴィエトのホッパーも、最後の1匹と1対1で戦っていた。弾がなくなり銃を捨て、落ちていた剣で戦う。そしてラストのデモゴルゴンを刺し殺した。

ロビンが、スティーヴと作った火炎爆弾を投げつけ、スティーヴもヴェクナの腹に投げつけた。そしてナンシーが銃身を切ったライフルで止めを刺し、ヴェクナは、窓から地面に落下、焼き焦げた。

だが、3人が玄関に見に行くとヴェクナの死体はなくなっていた。

 

 

ダスティンは、倒れているエディに駆け寄る。全身血だらけのエディは、息絶え絶え。

ダスティンは、そんなエディを抱き抱える。

エディ「俺は、今度は逃げなかっただろ?な?」と血を流しながら確かめる。ダスティンは泣きながら頷く。

エディ「迷える子羊達を頼んだぞ。俺は卒業するから」と泣いているダスティンに頼んだ。

エディ「ついに俺の年が来たな。…愛してるぜ」

ダスティン「俺も愛してるよ」

それを聞いて、、、エディは息絶え絶えた。

 

現実世界では、マックスは逆向きに手足が折れ、両目から血を流して「死にたくない」と言いながら、ルーカスの腕に抱かれたまま死んでしまった。直ぐ側にはイレブンがいて泣いている。

マックスが亡くなったために、4番目のゲートが開いてしまい…時計の時報が4回なる…ゲートは炎を上げて地面を割いていき、ジェイソンは身体を真っ二つに裂かれてしまう。

その裂け目は、どんどん大きくなり、どんどん拡大。やがて町中を横断し、町は切り裂かれて十字架のような形で、火の海になった。

ルーカスがマックスを抱き抱えて泣いている隣に座るイレブンは、「ダメよ。死んじゃダメ…そう、私が…死なせなやしないわ」と言う。

そしてマックスの体に手を置くと息を吐いてパワーを送り込んだ。

➖2日後

ホーキンスから出て行く住民達とは逆行して街に帰って来たイレブン達は、車を走らせながら出て行く車の多さに驚く。

町はマグネチュード7.4の地震が起きたとされ、死亡者22名、行方不明者多数と、まだ黒煙が上がっている中をTVニュースが報道していた。そして最近、高校で連続殺人があり、エディ・マンソンが首謀しているカルト集団、ヘルファイヤーのせいかもしれないと報道してしまう。

「なぜこの町ばかり異常な事件が起きるのか、不思議だが、町の人々は、エディのせいで地獄の門が開いたんじゃないか?」と疑っていると言うニュースレポーター。

それを聞いて「馬鹿馬鹿しい」とナンシーの両親は言い、ボランティアに出かけるナンシーやスティーヴ達を見送るために外に出る。するとそこへピザのパンが。

 

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イレブンやマイク達が帰って来たのだ。再会するメンバー達は、互いに心配し合っていたことを話し抱き合った。

その足で病院に向かうイレブン、マイク、ウィル、ナンシー、スティーヴ。何故ならマックスが入院していたからだ。

マックスは蘇ったのだ、イレブンのパワーのおかげで。だが、意識は戻らず、いつ目覚めるかも分からない。ただこの状態で蘇生は不可能なのに生き返ったから、医師たちは奇跡だと驚いているらしい。

イレブンは、マックスの手を取り、意識下に入る。だが、そこはただの真っ暗闇な「無」が広がっているだけだった。

ボランティアに行ったスティーヴ、ナンシー、ダスティンは、困っている町の人々の役に立とうと健気だった。

そこのサンドイッチ係をロビンがしていると、愛しの彼女ヴィッキーがいた。彼氏と別れたらしい。

愚痴を聞いてあげながら、いつもと違い仲良く話している。それを見てスティーヴは安心してヤレヤレと洋服を畳みながら笑う。

ダスティンは、避難してる人たちにコーヒーを配っていた。そこで行方不明者情報の掲示板にあるエディのチラシに、五芒星や呪いの言葉が落書きされているを見て張り替えているエディの叔父さんを、見つけた。

そして話しかけて、エディが亡くなったことを話す、それもヒーローとして勇敢に街を救ったことも。おじさんは涙を流した。そしてエディを誇りに思っているように泣いていた。

*ラストとLyraの感想・解説・ツッコミポイント等等は次のページへ next Page4→

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