SUEDE【The Drowners】和訳解説 愛に溺れて Do You Believe In Love There?

なつい、なつ過ぎるわ〜【The Droweners】。

もうこの曲のイントロのドラムと、このクネックネッしたミュージック・ビデオだけでズキュン!!とやられたのだった。ww

デビュー曲にしてもう完成型っっと思った…

「もう、ずっとこのdécadenceでバンドは行くのよ」なんて確信し惚れた。

でも熱しやすく冷めやすいLyraなので…余程の事がない限り熱いままではいられない性分。あとバーナードがいなくなった…路線が変わったなどなど、色々あったSuedeだった事もあり、いつの間にか平熱に。でも時々、無性に聴きたくなるから不思議なバンドなのだよ、Suedeは。

前はライブで人を待っていると「すみません、Suede好きですよね?」とか「Yellow Monkey好きそう」と良く声をかけられてたものだ。その度に「何でそう思うのかしら?」と不思議に思っていた。

だが久しぶりにビデオを見て分かった。自分の根っこにある「危ない部分」が、彼らが初期に打ち出していた妖しいイメージと同じだったからだ。

タブーならばtabooなほどのめり込む性格。それが私の魂を呼び、また逆に私から妖艶な人を呼んだのだと思う。

今では爽やかなパパ、Brett Anderson。

だが絶品な(笑)シングル連発から〜の1st アルバムにかけての初期の頃のBrett は、周りにいる奴らを色仕掛けで堕としまくってるかのようなオーラがあった。そしてSuedeの作り出す曲達も。

その雰囲気がこのデビュー曲にはギュッと詰まっている。

堕としまくって歩き去る妖艶な人間の後には、恋に溺れ、堕とされた犠牲者達の亡骸が倒れまくって道ができている。そんなイメージが私の中での美意識。その愛の海をモーゼの如く突き進んでいく。

それが【The Drowners】の生き方よ。

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【Elastica / Waking Up】和訳 解説 Unguarded World 開けっぴろげな世界

懐かしいバンド。懐かしい曲。

Brit PopにどんハマりしたLyraなので、書いておかなければいけないバンドがいくつかある。

このバンドもその一つ。

あと、この前、紹介したPunk バンドとも少し関わりがある為、この機会に書いておこうと思ったの。

我がイギリスのロックがキラキラしていた時の話。

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Adorable /Vendetta 和訳 アドラブル-シューゲイザーとブリットポップの狭間に生かされて Lyrics

Adorableはシューゲイザーとブリットポップの狭間にいた特異なバンド。

シューゲイザーの特徴はありつつも耽美的な要素も併せ持つ。

今日は、ノイズギターが美しい、彼らの曲の中でLyraの1番のオススメ曲を紹介したい。

和訳とPVもね!

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【マニックストリートプリーチャーズ】Generation Terrorists 20周年記念盤。イギリスのロックが好きならば聴きなさい!芸術もロックも爆発だ!Manic Street Preachers

あれから、20年以上経つなんて嘘みたいだ。

光陰矢の如しーとは言うものの、あの時の想いや高揚感は忘れない。

まるで、ついさっき起きたかのようだよ。

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