【L.A. Woman/ The Doors】和訳 Mr.Mojoの本当の意味 Truth of MOJO

Happy Birthday, James Douglas Morrison‼︎ You’re a superb artist, poet and performer in this planet. Your songs made me high & fell in love with Rock music when I went to nursery school. I’ve listen to your music for touching you. & from now on. I wish you every happiness! With love.

今日はJim Morrison のお誕生日💕

毎年このブログでJimのバンド The Doorsの曲を和訳してお祝いして来ました。

大好きな曲が沢山あるから迷う〜。

でも一番好きなアルバムは1stだから、まだ和訳していない曲を、と思ったら、またもや神のお告げならぬ、Jimの御告げがあっだので(笑)、1stはまた別の日にして、今日は、The Doorsの名曲から超人気曲を和訳しちゃいましょっ。

しかしThe Doorsって飽きないのよね。

最近聴いていなかったこのアルバム聴いて又、燃えてます〜。

あら、これこそ 【Light My Fire】だわ!The Doorsなだけに!

こりゃ、お後が宜しいようで…。

(*【Light My Fire】和訳 Burn with Love! for Jim’s Deathday 身を焦がす愛 ジム・モリソンに捧ぐ)

 

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成したバンド、The Doors ドアーズ

 

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そして今日のBirthday Boyが、フロリダ州出身メルボルン生まれ、カリフォルニア州ロスアンジェルス出身のヴォーカリストであり、ソングライター、詩人、であるミュージシャン、Jim Morrison ジム・モリソンこと James Douglas Morrison、(1943年12月8日 – 1971年7月3日)。また、バンド活動とは別に、数冊の詩集も発表している。

今日Lyraが和訳する曲は、1971年4月にリリースされたドアーズの5th スタジオ・アルバム『L.A. Woman』に収録されている同タイトルシングル【L.A. Woman】

Jim Morrisonが参加したラストアルバムであり、4人揃っての作品は、これが最後になってしまった。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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L.A. Woman” is a song by the American rock band the Doors. The song is the title track of their 1971 album L.A. Woman, the final album to feature Jim Morrison before his death on July 3, 1971. LA Weekly named it No. 1 on their list of “the 20 best songs about the city of Los Angeles”.

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=L.A. Woman=

[Verse: Jim Morrison]
Well, I just got into town about an hour ago
Took a look around, see which way the wind blow
Where the little girls in their Hollywood bungalows
Are you a lucky little lady in the City of Light?
Or just another lost angel?
City of Night, City of Night
City of Night, City of Night
L.A. woman, L.A. woman
L.A. woman, Sunday afternoon
L.A. woman, Sunday afternoon
L.A. woman, Sunday afternoon
Drive through your suburbs
Into your blues, into your blues, yeah
Into your blues, into your blues!

I see your hair is burning
Hills are filled with fire
If they say I never loved you
You know they are a liar
Driving down your freeways
Midnight alleys roam
Cops in cars, the topless bars
Never saw a woman so alone
So alone, so alone, so alone
Motel money murder-madness
Let’s change the mood from glad to sadness

Outro]
Mr. Mojo Risin’, Mr. Mojo Risin’
Mr. Mojo Risin’, Mr. Mojo Risin’
Got to keep on risin’
Mr. Mojo Risin’, Mr. Mojo Risin’
Mojo Risin’, gotta Mojo Risin’
Mr. Mojo Risin’, gotta keep on risin’
Risin’, risin’
Gone risin’, risin’
I’m gone risin’, risin’
I gotta risin’, risin’
Well, risin’, risin’
I gotta, wooo, yeah, risin’
Whoa, oh yeah

Well, I just got into town about an hour ago
Took a look around, see which way the wind blow
Where the little girls in their Hollywood bungalows

Are you a lucky little lady in The City of Lights?
Or just another lost angel?
City of Night, City of Night
City of Night, City of Night, whoa, c’mon

L.A. Woman, L.A. Woman
L.A. Woman, you’re my woman
Little L.A. Woman, Little L.A. Woman
L.A. L.A. Woman Woman
L.A. Woman c’mon

 

まあな

ちょうど1時間前に街に入ったぜ

周りをよく見てみろよ

風が吹く方向を見てみろって〜の

ハリウッドのバンガローにいる

女の子たち

ひょっとして

君が光の街の

幸運の女神かい?

それとも迷子の天使かな?

夜の街のさ

夜の街

夜の街だよ

夜の街

L.A.の女

ロスアンジェルスの女

L.A.の女と日曜の午後

L.A.の女と日曜の午後

L.A.の女と日曜の午後

君んちの郊外へと

羽を伸ばそうぜ

君の憂鬱に突入さ

君の憂鬱に突入さ

だろ?

君の悲しみに入り込むんだよ

君の悲しみに入り込むんだ

 

俺には君の髪が

燃えてるみたいに見えるぜ

ビバリーヒルズは炎で満たされてる

アイツらが俺が君のことを

愛していなかったって言ってもさ

アイツらは

嘘つきだって知ってんだろ?

君の高速道路を通るよ

そして真夜中の裏通りを

ぶらつくか

パトカーの中の警官達

トップレスバーに

すごく孤独な女は見てないな

凄く孤独

凄く孤独さ

凄く孤独さ

モーテルの金は

殺人狂気だな

さあ

喜びから悲しみへと

気分を変えてみようぜ

 

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呪術師お出ましだ

上昇し続けてるぜ

呪術師のお出ましだ

上昇し続けてるぜ

上昇し続けなきゃいけないんだ

俺様のお出ましだ

俺様のお出ましだ

魔力を上げろ

魔力を上げ続けろ

俺様のお出ましだ

上昇し続けなきゃいけないんだ

上がってく

上がってく

終わるよ

俺は上昇しなくなって来た

上昇しなきゃいけなんだ

上昇しなきゃ

ああ

上がる

上がる

上昇しなきゃ

ウー

最高

いけないんだ

はあ〜

ああ!

最高だぜ!

 

まあな

ちょうど1時間前に街に入ったぜ

周りをよく見てみろよ

風が吹く方向を見てみろって〜の

ハリウッドのバンガローにいる

女の子たち

ひょっとして

君が光の街の

幸運の女神かい?

それとも迷子の天使かな?

夜の街のさ

夜の街

夜の街だよ

夜の街

なあ〜んてこった!

 

L.A.の女

ロスアンジェルスの女

L.A.の女

お前は俺の女さ

可愛いL.A.の女よ

可愛いL.A.の女

L.A.よ

ロスアンジェルスよ

L.A.の女よ

やってくれよ

 

Songwriters: John Densmore, Ray Manzarek, Robby Krieger, Jim Morrison

Translator: Lyra Sky 和訳

 

7:49と長めの曲。

後期のThe Doorsは、元々素養としてあったジャズやブルーズ色が濃くなる。

前作の5th アルバム『Morrison Hotel』(ライブアルバム入れないと前作だから) が、初期のロックしまくっていたのとは全く変わってブルーズ丸出しになったのが、いい意味でThe Doorsの転換期になったのだと思う。

個人的には、ずっと王道のロックをし続けてくれたら、とも思う。

だがThe Doorsはポップな楽曲が多いバンド だったし、ビッグヒットもしていた為、あのまま突き進んでいたら歌謡曲になる可能性が高かったから、転換しブルーズに道が逸れたのは良かったと感じている。

あくまでも個人的な意見。多分、多くの人は、「金儲けのためにメジャーなPopな曲をかけ。売れてるんだから」と言うだろう。

Jimは、売れること重視な奴が大嫌いだったから、No!と言うだろう。

前にも書いたが、ギャラがめちゃくちゃいいからと他の3人がベンツのCM契約の話を受けたのに、Jimが怒り狂ってとり消しにさせたくらいだから…。

Jimってそう言う人なのよ。曲を大切にする人。

金では動かない人。

The Doors / Love Me Two Times 和訳 Birth & Destruction 解説

 

=L.A. Womanの特徴=

このアルバムは、前作よりはキャッチーな曲もあるし、ブルーズぽい曲や、疾走感あるThe Doorsらしい曲もあり、バラエティに富むアルバムだ。

落ちついていた前作と違う明るさがあり、これから新しいThe Doorsに変わる未来が感じられる。

帰ってきたThe Doorsと言う感じ。

新The Doors 参上!

だが皮肉な事に、このアルバムがオリジナルメンバー4人が揃った、最後のアルバムになってしまうなんて。

酷い仕打ち。

このアルバムリリースから3ヶ月後に、Jim Mor risonは亡くなってしまう。

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【L.A. Woman】は、このアルバムの中で1番疾走感があり、ハードロックの味わいもあり、ファンの間でも人気が高いのが分かる。

この明るさには、ただ明るいだけではない、The Doorsらしい哀愁や悲しみが内包されているんだけどね。

因みにアルバム『L.A. Woman』中で真逆なのは、前に和訳解説さた【Riders On The Storm】だろう。

【Riders On The Storm / The Doors】和訳 Ray Manzarekとは About Ray Manzarek

 

物語を語るようなJim の歌い方や、幻想的な歌詞が、Jimの死を予感させる曲とも言われている。(実際は、ヒッチハイクシリアルキラーや哲学者からインスパイヤされた歌詞なのだが)

この真逆な曲が、一枚のアルバムに入っている言うのが、LyraにはThe Doorsらしいと思えて、愛おしいの。

ただ個人的には、今までのアルバム達より、現実的なアルバムな気はする。それは、前作までのプロデューサー、Paul A.Rothchild と決別し、エンジニアのBluce Botnik とメンバーの共同プロデュースとなったからだろう。

輪郭がしっかりしてるアルバムと言う感じ。

他にも変わっているのは、The Doorsはベースレス・バンドだったのが、このアルバムには、ベースにJerry Scheff ジェリー・シェフが入っているのと、リズム・ギターに Marc Benno マーク・ベノをゲストに迎えている点だろう。

音の厚みを考慮したのか?何かがあったのか?

ちょっと嫌な予感はしただろうな、シンプル好きのJim:は。色々入れ込むのを。

このアルバムも、デビュー・アルバム同様に一発録りに近い形式で録音された。

1970年12月から1971年1月にかけて、ロサンゼルスのウェストハリウッドにあるサンタモニカブルバードのドアワークショップで録音されJimのヴォーカル・パートは、部屋の自然なリバーブにより、仮設スタジオのバスルームでボーカルパートを録音したらしい。

また不吉な一致。

この作品のレコーディングが終わるとJimは彼女のPamとパリに旅立ち、浴室のバスタブに入った状態で亡くなったのだから、、、。

これも噂であり、実際に浴室で亡くなった説や、バーで亡くなったのをこの部屋まで何者かに運ばれた説もあるから、不確かではある。

それにオーバードーズも検視官が検査していないまま埋葬されたから、疑わしいとも言われているし。

黒魔術の結婚式をして妻になったあの人は、Jimから長文の手紙が来てPamに殺されると書いていた、と言うし、、、どれが正しいかはハッキリしない。

Marianne の元カレ(売人)や、The Doorsの伝記を描いた作者は、Pam自身が殺したと言ったと言っていたり。憶測かもしれないし、〇〇かもしれないし、ね。

大体、こんなThe Doorsにしては、前向きな曲を書いたり、良い作品を作っていて死にたいとは思わない筈だ。

噂では、Jimが、バンドのヴォーカリストとしての自分に嫌気が差していたと言われているが、メンバーは、本作の後もバンド名義によるアルバム制作に意欲を持っていたというのだから、、、やはり殺されたのかな?と思ってしまう。

まあ、事故だろうけど。(と言っておく)

 

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そうそう、アルバムバージョンの40周年記念エディションには、「My Country、 ‘TisofThee」のギターリフで始まるから違いを聞くのも楽しい。

Jimの死後にも、色々と改編されたり、The Doors人気は世界中で続いている。

若干、日本では認知度が低い気はしてる。

アメリカでは、Rolling StonesやThe Beatlesと同じくらいの人気があるのにね。いや、それ以上かも。日本では、この暗さが受け入れられないのかも。

Darkness’ mysteryでLyraは堪らない。

Jimの死から14年後の1985年、Ray Manzarek が監督し、Rick Schmidlin リック・シュミドリンがこの曲のミュージックビデオを制作。

MTVで放映され、The Doors の映画『Dance On Fire』に収録されている。

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死後も人気があるだけでなく、ファンに愛され、信奉者も多いくらい。

米ローリング・ストーン誌の選ぶ「史上最も偉大なシンガー100人」において第47位(低すぎ、もっと上位なはず〜)、英Q誌の選ぶ「史上最も偉大なシンガー100人」において第40位とランクイン。

Jim Morrison が書いた【L.A. Woman】の歌詞が書かれた黄色い裏地付きA4紙が、2009年8月4日に英国バークシャーで13,000ポンドでオークションにかけられたし、人気は止まるところを知らない。

Lyraも幼稚園の時にラジオで聴いてからずっと変わらずThe Doorsが好きで聴いて来た。

この好きは、変わらないだろう。

*ラストにJim’s Letterの写真載せています。

 

ブリッジで、Mr.Mojo、Mr.Mojoと何回もJimが言ってるのが、気になる人もいるでしょうね。

Mojo自体は、あの時代によく言われていたスラングで、呪術や魔力のある御守りとか、アメリカだけならば、ドラッグやジャンキーのことを言っていたけれど、特にこの歌詞の中では、意味は重要ではないみたい。

Mr.Mojoは、Jim Morrison のアナグラムだからだ。

自分の事を言いながら呪術師が来たみたいな感じで、妖しい魅力を歌詞に入れたかったんだと思うのと、Jimが当時ハマっていた、ジョン・レチーの1963年の超越的な小説「CityofNight」に触発されて書いた歌詞だから、Lyraは妖しさとJim自身を感じるように和訳してみました。「Jimのお通りだ〜」って悪ノリしてるのよ。

因みにMaddy Watersも、この曲の大ファンだったみたいですよ〜。

Jimが含浸させた可能性のある任意の数の女性についての曲だと言う説もあるから、それを聞いて「最高だ」とMaddyは言ったの。

きっとこのサウンドなしの内容だけで気に入っただろうね、女好きのMaddyらしいエピソードだ。

これは、Lyraの深読みですが、MojoがJimならば、魅力的なと言う意味もあるMojoを自分に対して使いながら、L.A.と言う街に対しても使いたかったんじゃないかな?と思う。

街を魅力的な女に例えて歌ったのが【L.A.Woman】だとLyraは感じる。

だからL.A.を愛してるって歌であり、大好きな女を愛でるように、街を練り歩く。

丁寧に丁寧に歌詞に描くのは女を優しく愛するようだ。

恋する女との情事にふけるように、街を行くのが楽しいのよ、Jimは。だから、そんな街を離れたくは無かった筈だよ、ほんとは、、、、

世間のしがらみや、やっちまった失態の尻拭いをする裁判沙汰に嫌気が差して、「詩作の旅に出ます」といいながら、小休止に離れただけで、LyraにはJimが、熱り覚めたら帰国したかったと思うのです。

帰るつもりで描いた【L.A.Woman】よ。

「暫しの別れ…なあ、俺のこと、待っててくれよ、帰ってくるからさ」

ニカッと笑うJimの顔が目に浮かぶ。

仕方ないなあ〜待っててあげるわ。

 

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In the song’s bridge, Morrison repeats the phrase “Mr. Mojo Risin’,” which is an anagram of his name “Jim Morrison”. The song’s lyrics were inspired by John Rechy’s transgressive 1963 novel City of Night. In 1985, fourteen years after Morrison’s death, Ray Manzarek directed and Rick Schmidlin produced a music video for the song. It was aired on MTV and included in the Doors film Dance on Fire.

A yellow sheet of lined A4 paper with the lyrics of “L.A. Woman” written by Jim Morrison, was auctioned in Berkshire, UK for £13,000 on August 4, 2009.

The song was recorded at The Doors Workshop on Santa Monica Boulevard in West Hollywood, Los Angeles, between December 1970 and January 1971. Morrison recorded his vocal part in the bathroom of the makeshift studio due to the room’s natural reverb. Marc Benno was a second guitarist on the session; Jerry Scheff played electric bass guitar.

The 40th Anniversary edition of the album version begins with a guitar riff of “My Country, ‘Tis of Thee”.

Jim Morrison does his best Muddy Waters impression in a song that could be about any number of women he may have impregnated

Based on content alone, I’m guessing Muddy was a fan.

Personnel

  • Jim Morrison – vocals
  • Ray Manzarek – Rhodes piano, tack piano
  • Robby Krieger – lead guitar
  • Marc Benno – rhythm guitar
  • Jerry Scheff – bass guitar
  • John Densmore – drums

Later covers

  • The Leningrad Cowboys covered the song on their 1988 release 1917–1987.
  • Billy Idol covered this song on his 1990 album Charmed Life.
  • A Paul Oakenfold remix of “L.A. Woman” featured in episode #1.02 of Californication.
  • Jane’s Addiction covered the song as part of the “L.A. Medley” which also contained the songs “Nausea” by the L.A. based punk rock band X and “Lexicon Devil” from Germs.
  • Particle covered this song with Robby Krieger, the guitarist from the Doors, on their Transformations Live album.
  • World-music, rock band Days of the New covered the song for the Doors tribute album, Stoned Immaculate: The Music of The Doors.
  • “Weird Al” Yankovic covered a short segment of the song on his first polka medley, “Polkas on 45”, on his second studio album, “Weird Al” Yankovic in 3-D.

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