It’s time for The Doors 〜 ♪
LyraのブログでThe Doorsが1番出番が多いかな (又はOasisかDepeche Modeよね、多分)。
もうこれはThe Doors 中毒ね(笑)。
そろそろ燃料入れないといけないから(笑)今日和訳するぅ〜!
それもロマンティックな奴いくで。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルス出身のロックバンドであり、サイケデリックムーブメントの立役者的な存在の The Doors ザ・ドアーズ (1965-1972, 1978)。
カリスマ的ボーカリスト Jim Morrison ジム・モリソン の激情型ボーカルと知性的な詩作 &実験的なサウンドが特徴で、ロック音楽黎明期のアメリカ西海岸を代表するバンドとして、主に1965年から1972年のJimが亡くなるまで活動したのが最盛期だろう。
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1993年度『ロックの殿堂』入り。ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第41位。
LyraがThe Doorsが好きなのは Jim Morrison が好きと言うのもあるが、彼らのサウンドが常に「何かを起こそう」と模索しながら音を出しているところと、Jim Morrisonの詩だ。
Jim の声が大好きっ。
それと同じくらい彼の詩の世界が大好きだ。
Jimの歌詞は分かりやすくてストレートだ。中には難解なのをブッ込んでくる時もあるが、今日の歌詞のように分かりやすい表現で奥深い事を言う。
今日Lyraが和訳するのに選んだ曲は、未だJimが映画学科の学生だった頃に書かれた詩を曲にしたもの、、、1967年10月リリースされたThe Doorsの2nd アルバム『Strange Days まぼろしの世界』に収録されている曲 【Moonlight Drive】だ。
Jimが初めて書いた曲。
ベニスビーチの夜。
1965のJimに会いに行くの。
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“Moonlight Drive” is a song by American rock band The Doors, released in their second album Strange Days. It was edited to a 2:16 length for the 45 rpm single B-side of “Love Me Two Times”. Though a conventional blues arrangement, “Moonlight Drive”‘s defining feature was its slightly off-beat rhythm, and Robby Krieger’s ‘Bottle-neck’ guitar which creates an eerie sound.
The song was recorded during the group’s first demo recordings at Trans World Pacific Studios.
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= Moonlight Drive =
[Verse]
Let’s swim to the moon, uh huh
Let’s climb through the tide
Penetrate the evenin’ that the
City sleeps to hide
Let’s swim out tonight, love
It’s our turn to try
Parked beside the ocean
On our moonlight drive
Let’s swim to the moon, uh huh
Let’s climb through the tide
Surrender to the waiting worlds
That lap against our side
Nothin’ left open
And no time to decide
We’ve stepped into a river
On our moonlight drive
Let’s swim to the moon
Let’s climb through the tide
You reach your hand to hold me
But I can’t be your guide
Easy, I love you
As I watch you glide
Falling through wet forests
On our moonlight drive, baby
Moonlight drive
Come on, baby, gonna take a little ride
Down, down by the ocean side
Gonna get real close
Get real tight
Baby gonna drown tonight
Goin’ down, down, down
月まで一緒に泳いで行こうぜ、良いだろ?
絶頂まで一緒に昇りつめよう
隠れようとして眠りにつく街の夕暮れを洞察しろよ
今夜は一緒に泳ぎ出よう、恋人よ
俺たちが試す番だぜ
広がる海原の側に車を止めた
月光のドライブの途中で
月まで一緒に泳いで行こうぜ、良いだろ?
絶頂まで一緒に昇りつめよう
俺たちの中で、ピチャピチャ音を立てて待ち受けている世界に溺れろよ
開けっ放しのものなんて無いんだぜ
心を決めてる時間も無いんだぜ
俺たちは川へと歩み出た
月光のドライブの途中で
月まで一緒に泳いで行こうぜ、良いだろ?
絶頂まで一緒に昇りつめよう
お前は俺を抱きしめようと腕を伸ばす
でも俺はお前の案内人にはなれない
硬くなるなよ、愛してるよ
お前の滑るような動きを見ながら
濡れた森へと堕ちて行くよ
月光のドライブの途中で、ベイビー
月光のドライブさ
どうした、ベイビー、ちょっと乗れよ
堕ちろよ、広がる海原の側まで堕ちるんだ
本気で仲良くなるんだよ
マジで酔っ払うみたいだよ
ベイビー、今夜は溺れてくよ
ああ、堕ちて行くよ
ダメになりそう、ダメだ
Songwriter: Jim Morrison
Translator: Lyra Sky 和訳
聴き比べした方がいいかな?
スタジオアルバムのサウンドの方も上げますね。
Jimが風邪気味か?ライブで声枯れたか?酒灼けかで、たまにかすれるんだけど、Lyra はリアルに Jimを感じられるから Jonathan Winters Showのこのライブ録画を見るのが好きです。
サングラスしなきゃいいのにね。
あなたの目が見たいのよ。って途中で外すけど、、、
Rayが楽しそうに弾いてるのも凄く良い。
そう、Lyraが The Doorsのことを凄く好きなのは、こんな風に「音を出しているのが楽しい!」とあけっぴろげに表現してくれるからだ。
Jimなんてわかりやすくて見ていて笑ってしまう。
始めCool なのに、サビに来たら段々気分が乗ってきちゃって前へ出る出る(笑)。
サングラス外すわ、ハンドマイクなるわ、シャウトしまくるわ。
ああ、大好きよ!
ってLyraの今の気分みたいな事を、この【Moonlight Drive】は歌っている。
超わかりやすいJames Douglus Morrison。
アンタ狙ってるねっ。
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ロスアンジェルス UCL 映画科の学生であった、Jim Morrison ジム・モリソンとRay Manzarek レイ・マンザレク。
1965年にJimはRayと出会い、詩を作ってる話をした。
「どんな詩だよ。今聞かせられる?」
そんなRayの問いにJimはスゥーっと自作の詩と歌を聴かせたと言う。
その詩が今日Lyraが紹介している【Moonlight Drive】だ。
Jimの初めて書いた歌詞で、1965年にJimがまだヴェニスビーチの屋根の上にある小さなロフトに住んでいた時代に書かれたものだ。
なんかこのお家の話したら映画『The Doors』のあのシーン思い出した。
ロマンチックだよね、星降る夜。
この詩を聞いて「イケる!」と思ったRayがJimに「バンドやろうぜ」と言って The Doors の歴史が始まる。
それくらい人を動かす詩、がこの【Moonlight Drive】なの。
一言で言えば「恋をしようぜ」な歌だ。(ルースターズじゃないよ😬 )
「月の光が眩しい夜にドライブしようぜ」と彼女を誘ってるのが表向き。
で、歌詞が進んでいくにつれて、始めにチラッと言っていた「絶頂まで一緒に行こうぜ」を実践していくと言うのが歌詞の本当の意味になる、、、が、これは良い感じの意味で。
ダブルミーニングだとDrugで2人でトリップしようって意味にもとれる、、、悪い意味で。
1965年だから既にティモシー・リアリーの実験が流行ってるから、LSDとかCrystalだろう。
そこら辺のDrugを使って「俺たちの試す番だぜ?」な気がするLyraであった。
まあ、深読みすればあちこちの表現にJimさんの思考が散らばっているよ、とLyraは言いたいだけであって、決してDrugは容認していないし、絶対にしてはダメと言いたい、反対派だよ!
ただ、この時代のアメリカがいけないのか、やたら学生に勧めていたらしい気運があったからJim達も手を出しちゃったのかな、て思いもあるのよね、、、Jimをかばうわけじゃないんだけど。
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Jimの初めての詩作で、これだけリアルに感じられるのだからLyraはJimって詩人だな、と思う。
ロックスターの前に、詩人であったってこと。
多分、Jimってスターなんかなりたくなかったんじゃないかな?
そりゃ始めは浮かれたんじゃない?デビュー仕立ては。
だが、本質的にはクリエイターだったとLyraは感じていて、彼の本質は、詩を書くこと、サウンドを作り出すことだけに価値を見出していたんじゃない?
だから、メンバーがJimに相談せずにThe Doorsの曲を車のCMで使うとなった時に、怒り狂ってスポンサーにまで自分で電話して辞めさせたり、まるでクレイマーみたいなことやっちゃうでしょう?
もう馬鹿なんだと思う、、、Jimは素直過ぎ。芸術を金に利用されたくないんだよね、きっと。
もう馬鹿。
でも、その馬鹿正直さがあるから、Jimの歌詞は、妥協なし。
人の心を揺さぶる。
初めて聞いたRayの心を揺さぶり、バンドをやる気持ちにさせ、
The Doorsを聞いた人々の心を揺さぶり、ファンにならせ、
小さい頃に聞いたLyraの心を揺さぶり、ロックな人生真っしぐらにさせた。
今でも、目の前に情景が浮かぶようなこの歌詞で、何百回も聴いたのに月光の中を大好きな人と愛し合ってるような気持ちにさせてくれる。
Jimの歌詞をLyraは、もっと聞きたかったよ。
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Rayは、お兄ちゃんとRick and the Ravens というバンドで活動していたから、お兄ちゃんを誘ったあとに、知り合いのフラメンコギタリストだったRobby Krieger ロビー・クリーガーとジャズドラマーだったJohn Densmore ジョン・デンズモア( The Psychedelic Rangers を誘ってThe Doorsを始めた。
まあ時代性を感じるのが、3人共メディテーション・センターで知り合ったこと。この時代の人、瞑想好きだよね。
大体、バンド名が、前にも話したけれどオルダス・ハクスリーが18世紀の詩人ウィリアム・ブレイクの詩の一節から取った書のタイトル『知覚の扉(the doors of perception)』から取って「The Doors ドアーズ」にしたんだものね。
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意識飛ばしたかったんだろう (thee michelle gun elephantじゃないよ😬)
気持ちは分かる。
Rockを聴いているとどっかに意識が飛んでいく時があるから。
tripよね。
きっとそれを突き進めたくて彼らは、The Doorsを結成したんだろう。
やり過ぎちゃうJimも悪いんだけど、、、殺された気はするね。マリアンヌフェイスフルの話だけでなくてね。
そもそも、知覚なんて脳内のこと。
知覚の扉なんて自分で🚪 コントロール出来る。Drugなんて要らない。
セロトニン、頭から出せば良いだけ。
自分の好きな事や好きなものに触れて楽しめば良いのだ。
好きなものに真剣に向き合うだけで良い。Jimたちみたいに。
そうしたら、簡単に飛べる。
月まで行けるよ。
泳ぐなんてもんじゃない。
飛べる!
だから The Doorsを聴くの…Lyraは。
ブッ飛んだ先、、、
そこには1965年のJimの世界が広がっているかもしれないし、、、
1967年の『まぼろしの世界』かもしれない、、、
それとも、貴方の好きな場所かもしれないね。
Lyraは、アナタの腕の中が良い。
そこに飛び込むの。
そしたら、Lyraの耳元にこう囁いてくれない?
♪ Let’s swim to the moon, uh huh
Let’s climb through the tide
Penetrate the evenin’ that the
City sleeps to hide ♪
てね。
アナタが耳元で囁けば Lyraは一緒に月まで行けるよ。
Lyra もアナタを飛ばしてあげるから。
The song is known to fans as being one of the first written by the lead singer Jim Morrison. According to the Morrison biography No One Here Gets Out Alive by Jerry Hopkins and Danny Sugerman, Morrison wrote “Moonlight Ride” during his halcyon days on a rooftop in Venice Beach, Los Angeles, California in 1965. Later on, when he happened upon his friend and future band member, Ray Manzarek, he uttered the memorable lines, “Let’s swim to the moon, let’s climb through the tide, penetrate the evening that the city sleeps to hide.” Reportedly Manzarek was awestruck, and they decided to form a band. Morrison already had a band name picked out: The Doors.
Recordings of live performances of the song reveal a link to a sort of death by drowning – whether murder, suicide or simply going too far. Morrison sings in live performances, probably improvising, referring to “fishes for your friends” and “pearls for your eyes” conjuring an image of a rotten corpse lying at the bottom of the ocean while simultaneously referring to Shakespeare.
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