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ロブは、「ジョス、着いたよ」とメールした。
そこへテドロスはいきなり「一緒にジョイントするか?ショットを飲むか?」と誘った。
ロブは知らない奴の誘いは当然断ったが、余りにもテドロスがしつこい為に、ショットを選ぶ。
テドロスは抗戦的な態度でロブに向かい合うが、どう見てもロブの方が頭ひとつ分高い。
ロブ「ジョスに呼ばれたんだ」とここにいる理由を聞かれて答えたら、怒り出したテドロス。
それを見てロブは「お前、ジョスの友達か?」と余りにもテドロスが挙動不審なので聞く。
テドロス「酒を飲み干せ!」と叫ぶテドロスは酒に弱くて早くもベロベロ。ロブが心配するほどフラフラ。
それを見てピアノを弾いていたマイクが笑って「こりゃダメだ」と呆れている。
テドロス「お前、俳優だろ?俳優はみんなゲイだ。役を取る為には尻を出すんだろ」
嫌な顔をしているがロブは大人な対応。
「ふぉー!」と叫び声を上げるテドロス。空手のポーズをするが、手はグー。そして今度はへっぴり腰でボクシングのポーズをし出した。
ロブ「武術やったことがあんのかよ?」と尋ねるとテドロスは、うんと頷く。だがもう酔っ払っていてフラフラだ。
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かかってこい!とテドロスが言い、ロブが殴って良いんだな?と良いあっているところへジョスが部屋に入って来た。
ジョス「キャー!ロブ!」と言って走って来てジャンプして抱きついた。
テドロスは唖然として棒立ち。
ロブ「このカンフーの達人は誰だよ?」とジョスに聞く。
ジョス「…さあ?知らない」
2人は抱き合ったまま部屋から出て行った。
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ジョスはロブを自室に入れた。
ロブ「出て行ってごめんな。スーパーヒーローの映画で俺の顔が出るのはたった5%だけなんだ。残りはマスク姿でさ」と近況を話し、バツが悪そうに母親の虐待のことを何故黙っていたかジョスリンに聞いた。
ジョス「ママの話をするなら貴方を誘わなかったな」と話をしたくないらしい。
ロブ「そうか、なんか傷つくよ。お前は携帯番号変えただろ?」と話しているとテドロスが、ドアをドンドン叩いて「ここを開けろ!」と叫び出した。
ジョスはボンデージぽい下着をつけてロブを誘う。
ロブ「抱いてくれる男なら沢山いるだろ?」
ジョス「貴方が良いの」と、言ってキスした。
ロブ「まあ、俺ならお前を分かってるしな。…お前、ママを時々お風呂に入れてあげていただろ?優しく世話をしていたよな。なのに全てが酷い話だよな」
ジョス「今はもう大丈夫よ。」とキスをやめない。
ロブ「だからパーティなんだな。5時間後にプレスリリースがあるんだ。自家用ジェットに乗ろうぜ、一緒に着いてこいよ」と言って暖炉の前で2人は愛し合いはじめた。
ロブ「お前の良い所は、欲しいものは必ず手に入れる所だ」と言ってジェスを抱く。
ジョスは声を上げた。
そのジョスのいく声にテドロスは泣いてしまう。そして額に入ったプリンスのポスターを見上げる。
*プリンスについては、こちらなど色々書いています→Prince【Darling Nikki】和訳 下品を目指す上品な生物 Refined Creatures Aiming for Vulgarity
ロブが帰る時、階段を降りていくと玄関ホールにザンダーがやって来た。
挨拶するロブに、隣にいる下着姿の女を「俺の友達のソフィーだよ」と紹介する。そして「ソフィーは、ロブのファンだからツーショット写真を撮りたいって」と話す。
ロブはOKしたのでザンダーがスマホで「撮るよー」と言って2人に階段に座った方が良いな、と座らせた。
するとニコニコ笑っているロブの隣の隣には座らず下着姿女は、いきなりロブの膝の上にまたがった。
まるで正面から見たら、座位のようなポーズを撮った。さすがのロブも女の行動がおかしいことに気づいて、「ちょっと、どいてくれよ」と言うが女は、わざと色々とポーズをとり、カメラばかりみて、どかない。しまいにはロブに抱きついた。
ロブは女を祓いどけ立ち上がる。
ロブ「その写真、あとで消しておいてくれよ」と言って慌てて逃げるように帰って行った。
ロブは立ち上がったが、数枚は女がロブに抱きついた写真が撮れたわけだ。
ザンダーはスマホ片手にニヤリと笑う。
そしてソフィーの肩に手を回すと「やったね」と言う顔をして微笑み合うのだった。
Lyraの感想
いやはや、まさかThe Walking Deadウォーキングデッドの解説を描いてる時に良く言っていたセリフをこのドラマでも言いたくなるとは…我ながら予想していなかった。それは…「人間が1番怖いな!」
策略ばかり
そういうドラマなので、狙いは人言の欲望に焦点を当てる事だから仕方がないし、予想通りな展開なのだ。ただ自分の趣味に合わないことが繰り広げられているので4回目にして先が読めてしまった。それは、今は言わない方が良いからまたいつか。
自分の欲望を手に入れたいだけで良くまあ、ここまでできるな、と感心してしまう。
ダイアンは、ついにソロシンガーとして大手レコード会社と契約にありつけた。それも横取り。彼女の場合は、悪気はなくてニッキがジョスリンを使い物にならないようにしたいがために、スカウトしたから自然な流れなのだが、「まだOKしていない」と言ったのは嘘。ニッキがあの会議室で契約したのだから。まあ、あとでどうなるかは、お楽しみ。
そしてザンダーはテドロスの言いなりになってロブをはめた。ジョスリンの味方だったのに。どうやら恨みがあるから今、一気にうみが出た感じだ。
色々と胡散臭い奴だが、「ジョスリンの母親が自分をはめたから、歌手を辞めた」と言っていたが、違う。どうもゲイだとバラしたのはジョスリンだね、あの電流を流された時の状況から。
さすがのテドロスも気づいた。気づいているのだが、好きな女を疑いたくないという想いだけで愚行を続けるのだから健気な男だ。
ジョスリンも嘘をついているとは、何なんだ?誰も信じられないドラマになって来たぞ!
とにかく見ていて不愉快な表現が多くてドン引きしていたLyraですが、この4話から雰囲気が変わったので期待したいですね。
全6話の予定だから尺がない(時間がない)いうことや人の暗黒面を描きたいみたいだからあまり変わりようがない気はしますが。不愉快・愚行・過度なエロに嫌気がさしている為、全話を先に見たけど書く気になるかは自分でもわからりませんね。
ただ少し笑いの要素が出て来たのは良い変化かも?
やりすぎ言われてるから少しマイルドに変更か?
どんなところが変わったか、あと今回の特徴も少し解説しましょう。
解説ツッコミポイント 4話の特徴
テドロスがドレスダウン
今回からだらしなくて汚いテドロス。今までのピリピリ感や、格好つけた感じがなくなり悪い方にイメチェン(笑)
だらしないガウン姿に、サングラスがずれていたり、元カレにバカにされたり、ジョスリンにも少し文句言われたり。
まるで嫉妬に狂った女みたいで可哀想でしたね。
スペイン語圏アピール?
メイドがスペイン語でまくしたててテドロスの悪口を言ったり、愚痴っていて笑った。
自信がない男が本当のテドロスなんでしょうね。
ご主人様ぽいふるまい人を奴隷化するのが得意だけど、彼と関わりがあまりない人や一般人からしたら胡散臭いし、「ラットテイルは、信用できねー」てことなのです。Lyraもラットテイルは信用しないかもな。ww
メイドがテドロスを馬鹿にしてるセリフがラストで笑いになるから面白い。スペイン語圏の方が多いアメリカだからこそ、今、アピールしているのだと感じました。
お笑いの要素が
今回の4話から、出だしのメイド話や、テドロスのサングラスが傾いていたり、笑えるシーンが少し増えた。
変なダンスするテドロスは間抜けだし、デスティニーの始終ムッとしたような無表情も笑えるし、「あ、そ」というのは定番化しそうww。いつもトイレで報告するのは、本当はビビリな性格を表している為、出て来るたびに笑ってしまった。
あと1番笑えたのは、ロブとテドロスのシーン。ありがちなアプローチだけどアホくさくて良い。
ロブは知らない奴の誘いは当然断る以外とまともな普通人。だが、余りにもテドロスが「勝負するぞ!」とガキみたいにしつこい為に、ショットを選ぶ。
テドロスは、いちゃもんつけてロブに戦いを挑んでいるのだが、「背の低い野郎だな」と馬鹿にしていたのが、実際2人が向かい合ったらテドロスの方が低くて、ロブの方が頭ひとつ分高い。
酒飲み対決も秒で酔っ払って負けてしまうテドロスだし、カンフーポーズはへっぴり腰。
こんな男が?なぜ、ジョスリンのハートを掴む?
誰もが馬鹿に出来る要素を入れてラストの感動(と言えるかは賛否両論だな?)に持っていくようですね。
ただジョスリンがテドロスに惚れたのは、テドロスの献身的な愛。
足のムダ毛ソリしてくれたり、抱きしめて慰めたり、何もかもやってくれる。おまけに音楽のセンスや才能を見つける才能もある。あと、パパみたいだからでしょうね。ジョスリンにはパパがいないみたいだから。
だから普通のアホ男ではない。才能と愛がジョスリンに「この男、使える」と思わせたのでしょう。普通の男じゃダメなんだよ。献身がなきゃ。
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レイアの化粧品
共同で商売していたとは。レイアも友情より💰の人だったのか?と、少しがっかりしました。だからテドロスは「この女がジョスリンを食い物にしてる!」とピンと来て「俺たちはジョスを守るために必死なんだよ。レイア、お前はもっと腹括れよ」と言ったのです。
自分で決断したくないジョスリン
疲れ切ってるからでしょう。全部やってくれるテドロスにおんぶにだっこ。あれだけ事件を起こしたし、病気もあるから支持してくれるテドロスに任せて楽なのです。
しかし、その気持ちを歌にしろ、とはね。テドロスの言うことは、あまり好きにはなれない。
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私には選択肢がある
これはジョスリンの歌詞なんだけど、前回カイムがジョスリンに忠告した時のセリフと逆の言葉です。嫌味なのでしょう。
デスティニーとクロエ
クロエに「アンタは天才だよ。無垢なんだよね。」と言ったデスティニーに感動してしまいました。
「この業界はイカれて堕落してる。だから利用されないようにね。」は、今芸能界、目指してる人に言って上げたい言葉ですよ。
「アンタの才能を誰にも潰されちゃいけないよ。美しいんだから。その声が世に出た途端、自分のものにしようとする奴らが集まってくるからね。でも大切に守るんだよ」と優しくアドバイスしたのは、もしかしたら昔、そういう酷い目に会ったデスティニーだから言えるセリフなのかも。
クロエは、頭が悪いからわかっていないみたいだったけど、デスティニーは自分を認めてくれて信じられる人だとわかったに違いない。
Lyraもクロエの歌声は好き。ピュアって言っていたけど、ピュアというよりアイルランドっぽい歌い方なんです。そこが好き。
そして歌に対する皆んなの弛まない姿勢は好きです。
ザンダーは嘘はついていない
多分ダンサーが言ってる方が真実。ジョスリンの話している虐待話が嘘。
そしてザンダーを歌えない立場に持って行ったのもジョスリンでしょうね。
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歌への愛、家族への愛
このドラマは人間の欲と最悪な行動を描くドラマだと思う。だからやり過ぎる演技をしてしまうと汚さが現れ、見ていられず不快になるのだ。
ただこのドラマの良い点は、歌や音楽に対するリスペクト。そして家族への愛だ。
過剰なまで描く愛。
才能はギフトであり、才能があると言う時々は、神様からのギフトなんだと思うLyraからしたら、はっきり100%理解できるし、やりすぎだけど共感してしまう。
テドロスの言う事は世界中が認めるクソだし、他人を馬鹿にする(特にレイア、ニッキに対して) やってることは大嫌いだが、音楽や良い声を持つ人間への教訓や生きるためのアドバイスのセリフは同感してしまうのです。
信頼性があるし説得力もある。
素晴らしい歌声は神様からの贈り物だ。
それを崇拝してるテドロス達にとっては、ある意味宗教に近い。
今思い出したが、Lyraには神の啓示があったの。それをまた思い出しリアルに感じてしまうなんてね、全く関係もないドラマなのに。不思議ね。
そしてもう一つの愛は家族だ。
家族になったら信じ合うこと。嘘や隠し事はなし。皆で共有する、というのも共感する。彼らの場合、やりすぎて裏切ったら拷問にかけるから、イカレタ集団だが。
そして家族は、相手に言ったことは実行する。必ず家族は守るのだ。血のつながりがなくても。
ただここまで献身的で気が荒い男だと、相手が裏切ったらとんでもないことになる。テドロスはどうなるか?怖すぎる結末しかないだろう。
逆に信頼できたら愛するのだ。
しかし、テドロスのたまに言うセリフは正しい。これならば、ついて行く人は最後までついて行くのでしょうね。私は嫌ですが。ww
そう、テドロスと同じく音楽と家族への愛が濃ゆいのが、デスティニーの愛。テドロスに負けていない。
「各々に独自のサウンドがあるんだよ。その中で詩みたいな歌詞を書く子がいてね。彼女の歌を聞いたら神に命を捧げたくなるくらいだよ。」
このセリフからLyraは、ギフトを持った人間や音楽に対するデスティニーの愛情の深さがわかった。
ギフトがあるジョスリンを守るのも、彼女がギフトを、音楽の才能がある人間だからだ。
「神に命を捧げたくなるくらいの声の持ち主」なんて素敵な表現…言われたいわ。
ロブ
今回初登場した元カレ。あのやばい写真を拡散した奴だが、結局、ジョスリンもロブを利用した。寂しいからだ。
「本気でテドロスが好きだったのね」と驚いたが、テドロスがダイアンと組んでいたのを知り(あと彼女だったと言うことも)、テドロスも信じられなくなり泣き出したのだが、その悲しみや孤独感を忘れるために、ジョスリンは、ロブに「来て」とメールしたのだ。
因みにロブ役は、前からLyraが話していたKurl Glusmanです。
Lyraが好きなZoe Kravitz の元旦那さんだから、良くこのブログやTwitterやInstagramに投稿してきたけど、Zoeと別れるのが早かったから驚いたのを覚えています。なんとなく、Zoeとの関係をパロディにしてるみたいな感じた。
こちらは2年か3年前?にLyraのブログで載せた写真です。やたらラブラブ写真あげていた時期で、この後すぐZoe Kravitzと別れた。
やはりラブラブアピールを異常なほどする人って必ず別れが近いからなんですよね。
元カレのロブをザンダーとソフィは、芸能界でやっていけないようにするために、スマホでツーショットを撮ったの。もちろん命令したのはテドロスだ。
どう考えてもやばいとわかるはずなのに、スマホの写真を直ちに消させなきゃいけないのに、「消しといてくれよ」とだけ言って、サッサと帰ってしまったから、次回のロブがどれだけやばいことになるのがわかりますね?
Karl Glusman好きだから来週も出てほしいのだが…もう出ないでしょう。残念!
「俺の献身、お前に対する愛」
「だったら何故歌わないんだ?神から授かった歌声だぞ」とザンダーにいうのは、ザンダーが好きだからではなく、音楽への献身的な愛からだ。
音楽をこの世から無くしたくないんだろうなと思った。
そしてジョスリンに対してもテドロスは、献身的。
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「彼女は人間じゃない。スターだ。世界のものなんだよ」と当然だと言う顔をするアイザックは、テドロスに洗脳されているから、これもテドロスに感化されているのがわかる。
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テドロスの異常な愛がどうなるのか?
ジョスリンに捨てられたテドロスは、どうなるのかが、次回からの【The Idol】の注目すべきこと。
*次回の第5話もまた変態さん大集合です! 【THE IDOL/ジ・アイドル】第5話ネタバレ貴方はずっと私のもの あらすじ感想 最終回 Jocelyn Forever!
愛よりも名声って感じの人間模様が、ハイソサエティなハズのセレブの世界において、ダサくてカッコ悪い泥臭さで繰り広げられるからお楽しみにね。
来週も頑張って書くのでLyraのブログにまた遊びに来てください。
See you Tomorrow〜♪
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