Prince【Darling Nikki】和訳 下品を目指す上品な生物 Refined Creatures Aiming for Vulgarity

「天才であり、お色気担当も完璧に熟るアーティスト」と考えると、この人以外には居ないのでは?

Princeよ、、、プリプリ殿下あなたは素晴らしい。

Lyraが昔見たインタビューで(どこの雑誌か記憶していないが)プリ殿下(Prince)が「僕が居なくなったら、後はMadonna にセクシー担当を任せたよ」とジョークのような本音を言っていた。

2人ともとっても似てると思う。

人間の「生きる歓び」「生きる糧」は、お色気と理解して、それをそのままストレートに大衆に向けてやりつつも、天空におられる神の領域にまで無限な「美」として高めてしまう、、、この才能、似てない?

男女の差さえなく、人種の壁をも乗り越えて生きる。ああ、私の理想の生き方だ。

Lyraは今まで「上品」、「お嬢様だからな」と言われて来たが、下品だと言われたことは一度もない。特別扱いされて来たから、いつも普通になりたいと悩んできた。

そんな私にわざわざ時間と手間をかけてメールしてくる暇な女性がいて「下品な和訳」といって来たのだが、それが笑えることに下品な歌詞をPopサウンドに載せるのが上手いバンドの曲について言って来たから、この人間の頭の悪さがわかるでしょ?それに、この人アノ人なんだよね。言い回しで分かります。

面白いのは、この女性の文面から「Lyraは良い女で堪らない、私はLyraみたいなビッチになりたい。だから内容が素敵なLyraの長い文章を最後まで読んでしまった。ああ、私もLyraみたいになりたい」と言ってるのがバレバレ…可哀想に。妬みは怖いわね。

Princeも下品など色々言われ続けて来た…が、音楽を作る才能やプロデュースの上手さが世界中に認められた天才だ。どれだけ美しいメロディを作る天才だったか、ギターが上手かったか、どれだけお色気な物語を艶っぽく神話として紡げたか…今やレジェンド。

ああ、それにLyraも近づけたみたい…最高だわ😀

fabulous!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ミネアポリス出身のシンガー、ソングライター、音楽プロデューサー、俳優、監督の Prince Rogers Nelson プリンス・ロジャーズ・ネルソンPrince Rogers Nelson、1958年6月7日 – 2016年4月21日)。

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ファンク、ブルース、ゴスペル、ハード・ロック、サイケデリック・ロック、ダンス・ミュージック、ソウル、ジャズ、ポップ、ロックなどの音楽性を持ち、ミネアポリス・サウンドの中心的存在だった。

*Princeについては色々書いて来たので過去記事を参照して下さい。例えばこちら→解説【Prince/ I Wanna Be Your Lover】和訳 プリンスの純愛 Prince’s Pure Love

 

今日Lyraが和訳する曲は、Princeがプロデュース、作曲、編曲、演奏も勿論している6th スタジオアルバム1984年6月25日リリースの『Purple Rain】に収録されている曲【Darling Nikki】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Darling Nikki” is a song produced, arranged, composed, and performed by American musician Prince, originally released on his sixth studio album Purple Rain (1984). Though the song was not released as a single, it gained wide notoriety for its sexual lyrics—in particular an explicit reference to female masturbation—and was responsible for the creation of the infamous Parental Advisory sticker. The song tells the story of a “sex fiend” named Nikki who seduces the singer.

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=Darling Nikki=

I knew a girl named Nikki

I guess you could say she was a sex fiend

I met her in a hotel lobby

Masturbating with a magazine

She said, “How’d you like to waste some time?”

And I could not resist when I saw little Nikki grind

[Verse 2]

She took me to her castle

And I just couldn’t believe my eyes

She had so many devices

Everything that money could buy

She said, “Sign your name on the dotted line”

The lights went out

And Nikki started to grind

 

ニッキって名前の女を知ってたよ

ある意味

彼女は性犯罪者と言えるね

俺は彼女にホテルのロビーで会ったんだ

雑誌でオナッていたぜ

で彼女は言ったんだ

「少し無駄な時間を

一緒に過ごさない?」ってさ

そうして可愛らしいニッキが

腰を動かすのを見た時

俺はもう抵抗できなかったよ

 

彼女は俺を自分のお城に連れて行った

もう俺は自分の目を疑ったね

だって沢山の大人のオモチャを持っていたんだよ

お金で買えるものは全てあったな

彼女は言ったんだ

「点線の所に貴方の名前を書いてよ」ってね

明かりは消えた

そうしてニッキは腰を振り始めたのさ

 

[Chorus]

Nikki

ニッキ!

 

The castle started spinning

Or maybe it was my brain

I can’t tell you what she did to me

But my body will never be the same

Her loving will kick your behind

Oh, she’ll show you no mercy

But she’ll sure enough, sure enough

Show you how to grind

 

そのお城は回り始めた

もしくは俺の頭がおかしくなってたんだろ

俺には君に

どんなことを彼女がしてくれたかは

言えないぜ

でも俺の体は決して

同じようにはならないだろう

彼女の愛しかたは

背中を蹴るみたいなんだよ

ああ

彼女は容赦しないぜ

でも彼女はやっぱり

やっぱり

腰の振り方を教えてくれるんだ

 

[Chorus]

Darling Nikki, oh

 

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愛しい人 ニッキ!

ああ!

 

[Verse 4]

Woke up the next morning

Nikki wasn’t there

I looked all over, and all I found

Was a phone number on the stairs

It said, “Thank you for a funky time

Call me up whenever you wanna grind”

 

翌朝目覚めたら

ニッキはいなかった

俺はあちこち見て回ったよ

そして見つかったのは

階段の上に置いてあった電話番号のメモだけさ

そこに書いてあったのは

「楽しい時間をありがとう

また腰を振りたくなったら

いつでも私に電話してね」

 

[Chorus]

Oh, Nikki, oh

Come back, Nikki, come back

Your dirty little Prince

Wants to grind, grind, grind, grind, grind, grind, grind, grind, grind

[Backmasked Outro]

Hello, how are you? I’m fine ‘cause I know

That the Lord is coming soon, coming, coming soon

 

ああ、ニッキ、ああ!

戻って来てよ

ニッキ、戻って来て!

君のヤバくて可愛い

プリンス(王子様)が

腰を回したいんだよ

回したいんだよ

したい、したい、したい、したい、したいんだよ

 

こんにちは元気?

俺は元気だよ

だって知ってるからね

主がもうすぐ行くって

行くって

もうすぐ行くよ

 

Songwriter: Prince

Translator: Lyra Sky 和訳

 

想像を掻き立てる歌詞の魅力

FunkyなサウンドにFunky過ぎる歌詞。映画『Purple Rain』でアポロニアが、ステージでこの曲を歌うPrinceを見てショックを受けてしまうのが印象的でした。アポロニアみたいなセクシーな女性がこれくらいで傷つくのか〜、純愛なのね、と見ていて再確認にしたような。

想像を働かせて楽しんでね。この曲を楽しむには映像を頭に思い浮かべるべし。ある程度の想像力が必要ですね、お楽しみには(笑)。まあ、わかると思いますが。

【Darling Nikki】は、プロデュース、編曲、作曲、演奏とPrince殿下らしく全てこなしております。

スタジオ・アルバム【Purple Rain】(1984年)に収録されていて、セクシー過ぎると有名な曲なの。シングルとしてはリリースされていないのに、有名なのは、この性的な歌詞が「行き過ぎ」と評判になり、広く悪名を得たのです。

この曲は、主人公(Prince)を誘惑する Nikki ニッキーという名の「性悪鬼」の物語を主人公である本人が自ら語っている歌詞です。

こちらがアポロニアのシーン。プリプリ殿下もアポロニアもセクシー過ぎるわん。↓↓

 

PMRC設立させた【Darling Nikki】

アメリカの社会問題活動家ティッパー・ゴア(アル/ゴアの奥さんです)は、当時11歳だった娘のカレンナが「ダーリン・ニッキ」を聴いているのを目撃したことから、1985年にペアレンツ・ミュージック・リソース・センター(PMRC)を共同設立したと言われている。

 

何を意味するのかを示す例として、PMRC は人気のあるDirtyな曲 15 曲のリストを公開。そのリストの最初にこの【Darling Nikki】を記した。

PMRC は後に、有名なペアレンタル アドバイザリー ステッカーをアルバム カバーに使用するきっかけとなったことで知られるようになる団体だから、皆さんもお手元のCDやLPを見てみてね。

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映画『Purple Rain』

このアルバムがサウンドトラックとなっている映画『Purple Rain パープル・レイン』では、先程触れたようにアポロニア・コテロを傷つける場面で使用されている。アポロニアが、映画の主人公であるプリンスのライバル(モリス・デイ演じている、モリスデイ好きだったなあー)と協力することを決めた時に、アポロニアに向けて歌われている曲だ。

アルバムの他の曲の洗練されたプロダクションと比較して【Darling Nikki】は生々しいライブ感を持つように意図的に構築されていると思う…プリンスの考えが良くわかる、ライブ感がエロを最大限に美しくするのだ。

『Purple Rain Tour』の【Darling Nikki】公演では、最後の録音が順方向に再生された。これは 1985 年のライブ ビデオ「プリンス アンド ザ レボリューション: ライブ」で聞くことができますよ。

 

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歌詞について

面白いのは、曲が終わりに近づくと、雨と風の音がして来る。そしてその音の中で音楽が止まるのだ。歌っているが、ここで逆再生。でもそれがこの曲を魔術的にしていて妖しくて好きだ。昔のロックの手法だ。もちろんボーカルはPrince。

Princeが歌っているのは他愛もないセリフだが、意味深で宗教的…深読みすればね。

そのまま訳せば、「こんにちは元気ですか? 大丈夫、大丈夫、だって俺は、主がもうすぐ来られることを知っているから 。近々、やってくるよ」と言う感じ。

でもこれは神であり、溺愛するNikkiかもしれないし、昇天する主人公の男性 Princeでもあるのだ、

【Darling Nikki】は、歌手プリンスとタイトルと同じ名前のニッキという女性との性的出会いの曲がりくねった物語に焦点を当てている曲だ。

この曲はリリース時に多くの批判を受けた。何故なら歌詞が、マスターベーションやSMについて言及し、ベッドに入る前に権利放棄書に署名するなど、ポップミュージックでは通常より婉曲的に行われるセックスについての内容が露骨であったからだ。

より詳しく知りたい人へ歌詞解説

ここからはより深く知りたい方へLyraからのサービス、サービス。

深い意味を知る必要がない方は、読まなくて良いです。

Lyraを愛し過ぎて頭がおかしくなった女性がDMを送ってきた時に「長ったらしい文章」と書いていましたが、知りたくないならば詳しい解説は読む必要がありませんし、読みたくないなら読まないで離脱してください。最後まで読むからいけないんじゃない?2度と読まないでくださいね。

*ここから先は、詳しく英語を知りたい方や、アーティストの考え方を深く知りたい方だけ読んでね!

①アルゴアの妻が設立Parental Advisory sticker

この【Darling Nikki】は、実際、80 年代半ばの音楽検閲運動の原因の一部であると考えられている。それは先程のアルゴアの奥さんの話から来ている。

当時アル・ゴアの妻だったティッパー・ゴアが11歳の娘にこのアルバムを購入し、この曲を聞いた娘は「唖然とした」らしい。が、その後「激怒した」という逸話がある。

このことが彼女に、「音楽に含まれる不快なコンテンツの監視に専念する」ペアレンツ ミュージック リソース センターを設立するきっかけとなり、その後、ペアレンタル アドバイザリー ステッカーが誕生したのだ。

Nikki is so freaky and incredibly horny that she was getting off in a public place.

「ニッキはとても気変わりで信じられないほど興奮しているので、公共の場所で降りようとしていた」… 何となくアルとティッパー・ゴアが11歳の娘にこの曲を聴かせたくなかった気持ちもわかる。

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②「時間を無駄にする」とは?

歌詞に出てくる「時間を無駄にする」というのはセックスの婉曲表現だ。

ただ、歌詞の中に出てきたセリフよりも少し微妙な言い方だ。ニッキは非常に前向きで自信に満ちた女だと思う。仄めかしが良いのかもね。

③Grind

Princeが言う「グラインド」とは、ニッキが自分のマスターベーションのテンポに合わせて腰を動かす様子を指している。これは分かりやすい。確かに常人は子供には聞かせたくない歌詞ね。ゴア夫婦が怒る気持ちも益々わかる気がしてきた(笑)。

個人的には Van HalenやらHeavy Metalバンドの多くが使ってるから「珍しくもないのに」と思うが、Heavy Metal バンドこそ、あのステッカーをガンガン貼られてるから、やはりひっかかることをやってるということで同じですな。

④Nikkiと言う女性は?

She said,”Sign your name on the dotted line”の 部分は、ニッキという女性さ、プリンスをセックスを売り物にしている人(店)の客であるかのように扱っている。

⑤Princeの宗教とsexuallyの葛藤

さらに解説を進めると、この【Darling Nikki】と言う曲は、Princeのセクシュアリティと宗教の間の戦いについて書いているから、ニッキは悪魔と罪の化身と考えられる。

先程解説したように曲の最後には、バックマスク(逆再生)されたアカペラのゴスペルハーモニーがある。これはこの曲の「宗教」の部分だ。

⑥”The Legend of Doctor Faust”に似てる

ここで、ニッキ(悪魔の代表者)は、セックスする前にPrince に「点線に自分の名前にサインして」と頼んでいる。

これは、裕福な学者が退屈な人生を生きるために魔法の力のために魂を売るという悪魔との契約を結ぶ”The Legend of Doctor Faust”(ドクター・ファウストの伝説)に似ている。

⑦城が回るとは?

The castele’s spinningの意味は、さまざまな意味が考えられる。Prince の頭がクラクラするほどの性体験によって気持ち良かったことを表していると言える(ニッキの家はすでに城として確立されている)。あるいは、これはニッキを悪魔として表現したものであり、悪魔は彼の魂に取り憑いていてクラクラさせているのかもしれない。

⑧Nikkiのやり方

I can’t tell you what she did to me

But my body will never be the same

Her loving will kick your behind

Oh, she’ll show you no mercy

彼女の性的テクニックは非常に優れており、一緒にいる人は、お尻を蹴られたような気分にさせられるという。

また、「容赦ない」という歌詞も、この曲の宗教的な意味合いに言及している。ニッキーは悪魔だ。悪魔は容赦をしないから。

⑨翌朝、の部分は

男性と女性の役割が逆転しているのがわかるだろう。男はセックスに利用されている。

朝が来るとニッキは、ホテルから立ち去った。 彼女は彼の体という形を望んでいた。その形のものを手に入れたが、同時に彼の心も盗んでしまったのである。

主人公(Prince)は、この後の数行を費やしてニッキに戻ってくるよう懇願している、、、可哀想なくらいに。

なりふり構わず自分の所に「戻って来て」と叫ぶPrince。なんて素直で可愛らしいの。

すけべすぎる歌詞だけで純愛なのである。ただの欲望かもしれないけれど、男は全てを投げ打って女を自分だけのものにしたいのだから。

ただのファンタジー。でもPrinceにはリアルな誰かに対しての熱い思いだったのでしょう。

本当に好きならば、相手を陥れたり傷つけたりはしない。寧ろ自らの身を傷つけられても良いから差し出す物だ。

Princeの愛はまさにそれ。

完璧に作り込められたサウンドと、映像が浮かぶほど詳しい所までわかる歌詞。どこまでもPrinceは作品に自らを捧げ、聞く者に犠牲を払うように曝け出す。

なんて可愛いらしい男…Prince。

彼の全てが如実に現れているこの【Darling Nikki】無しではPrinceは語れない。

美とエロで伝説になったPrince。

彼の愛をしっかりと感じることが私たちの彼へのリスペクトになる。

身を捧げてくれてありがとうPrince殿下。

これが愛し合うと言うこと。

愛なのね。

 

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*この曲がLily Rose DeppとThe Weekndのドラマでエンディングで使用されましたよ!→【The Idol】第1話ネタバレあらすじ”情緒不安定はセクシー?” 感想詳しい解説

 

We have a man/woman role reversal. The man has been used for sex and then left in the morning at Nikki’s hotel.

She has taken what she wanted in the form of his body but she has stolen his heart as well. He spends the next few lines begging for Nikki to come back.

In the film Purple Rain, for which the album serves as the soundtrack, the song is directed toward Apollonia Kotero’s character when she decides to work with Prince’s character’s rival (played by Morris Day). Compared with the slick production of the other songs on the album, “Darling Nikki” was deliberately engineered to have a raw and live feel. Near the end of the song, the music stops into the sound of rain and wind. There is singing, but it is played in reverse. Played forward, the vocals are Prince singing:

“Hello, how are you?
Fine, fine, ‘cause I know that the Lord is coming soon
Coming, coming soon.”

During the Purple Rain Tour performances of “Darling Nikki”, the recording at the end was played forward. This can be heard in the 1985 live video Prince and the Revolution: Live.

American social issues advocate Tipper Gore reportedly co-founded the Parents Music Resource Center (PMRC) in 1985 because she witnessed her daughter Karenna, who was 11 years old at the time, listening to “Darling Nikki”. As examples of what they meant, PMRC published a list of 15 popular “filthy” songs, with “Darling Nikki” first. The PMRC would later become known for leading to the use of the well-known Parental Advisory sticker on album covers.

Darling Nikki” focuses on the winding story of the singer’s sexual encounter with the eponymous Nikki. It received a lot of criticism upon its release, explicit as it is about sex in a way that is normally more euphemistic in pop music, mentioning masturbation, S&M, and signing a waiver before getting into bed…

In fact, the song is deemed partly responsible for the music censorship movement of the mid-80s. The story is that Tipper Gore, then-wife of Al Gore, bought the album for her 11-year-old daughter, and upon hearing this song, she was “stunned”, but then “got mad”. It prompted her to form the Parents Music Resource Center, who are “dedicated to monitoring objectionable content in music” and subsequently, the Parental Advisory sticker was born.

“Nikki is so freaky and incredibly horny that she was getting off in a public place.”is mad lyrics which they thought.

Wasting time is a euphemism for sex—a bit subtler than the previous lines. Nikki is an extremely forward and confident woman.

Nikki treats Prince like he’s her customer for sex.

Further, this song is about Prince’s battle between his sexuality and his religion. Nikki is a personification of the devil and of sin. At the end of the song is an a cappella gospel harmony that is backmasked (played in reverse). This is the ‘religion’ part of the song.

She said, “Sign your name on the dotted line”

Here, Nikki (representative of the devil) is asking Prince to “sign his name on the dotted line” before they have sex.

This is similar to “The Legend of Doctor Faust”, where a rich scholar makes a pact with The Devil to sell his soul for magic powers to liven his dull life.

Next Morning〜

We have a man/woman role reversal. The man has been used for sex and then left in the morning at Nikki’s hotel.

She has taken what she wanted in the form of his body but she has stolen his heart as well. He spends the next few lines begging for Nikki to come back.

Personnel

Credits sourced from Duane Tudahl, Benoît Clerc, and Guitarcloud
  • Prince – lead and backing vocals, Oberheim OB-8, Oberheim OB-Xa, electric guitars, bass guitar, drums, Linn LM-1, Simmons SDS-V

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