大好きな映画なの。
それなのに、まだ紹介してなかったとわぁぁ。
真実を教えてあげる!
本当は、この映画の曲を和訳したのだけど、先に作品紹介をした方がわかりやすいかと思って急遽変更!
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今日Lyraが紹介する映画は、1975年のBritish Musical Horror ブリティッシュ・ミュージカル・ホラー映画、『ロッキー・ホラー・ショー The Rocky Horror Picture Show 』!
カルトムービーとか、B級映画と言われてきたが、2005年に、アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された事からも分かるように、映画好きにずっと愛されて親しまれてきた映画でもあるのだ。
つまり、映画好きが愛するミュージカル・コメディ映画と言いたい。
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タイトルに「ホラー」とつけられているが、Lyraはホラー色はないと考えている。
コメディなの。
それもB級ホラーやB Movieへの愛とRockへの愛を惜しみなく注いでしまった結果、不思議なSFミュージカルコメディになってしまったんだ。
どんな話か、気になるでしょう?
Lyraのマジ感想の前に、チラッとあらすじを書きましょう。
*Lyraのブログはネタバレ全開! 詳しい内容を知りたくない方は、Lyraの感想をお読み下さい。
*サウンドトラックの和訳&解説はこちら!→【The Rocky Horror Picture Show/ The Time Warp】 和訳 悲しい時は踊れや! ロッキーホラーショー!
The Rocky Horror Picture Show is a 1975 musical science-fiction horror-comedy film by 20th Century Fox produced by Lou Adler and Michael White and directed by Jim Sharman. The screenplay was written by Sharman and actor Richard O’Brien, who is also a member of the cast. The film is based on the 1973 musical stage production The Rocky Horror Show, with music, book, and lyrics by O’Brien.
The production is a parody tribute to the science fiction and horror B movies of the 1930s through to the early 1970s. Along with O’Brien, the film stars Tim Curry, Susan Sarandon, and Barry Bostwick and is narrated by Charles Graywith cast members from the original Royal Court Theatre, Roxy Theatre, and Belasco Theatre productions.
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= あらすじ Story =
婚約ホヤホヤのカップルブラッド・メイジャーズ(バリー・ボストウィック)とジャネット・ワイズ(スーザン・サランドン)は、恩師であるスコット博士に婚約の報告をしようと車で出かけたが、山中で迷い、おまけにタイヤがパンクしてしまう。
仕方なく電話を借りるために11月の雨の中を歩いて探していると、古城を発見する。
そこでは目を疑うような奇怪なパーティが催されていた。
奇妙な人々と執事とメイド達が歌い踊る。
気味が悪くなった2人は、そっと抜け出そうとしたその時、城主のフランクン・フルター博士(ティム・カリー)が現れた。
このフランクン・フルター博士は変人。自ら自分は、トランシルバニアからやってきた性倒錯者だと歌い上げた。
だが、ジャネットとブラッドは、フランクン・フルター博士(ティム・カリー)の醸し出す不思議な魅力とセクシーさに参ってしまう。
城には、執事のリフ・ラフ(リチャード・オブライエン)とその姉で家政婦のマジェンダ(パトリシア・クイン)、コロンビアという名前のグルーピー(ネル・キャンベル)がいた。
フランクン・フルター博士は皆に「ショーを見せてあげる」と言うと研究室に連れて行く。
「生命そのものの秘密」を見つけたと言うと、自分好みのブロンドで筋肉質な人造人間のロッキー(ピーター・ハインウッド)を作ったと、皆に披露する。
喜びで興奮するフランクン・フルター博士は、ロッキーのバースデーパーティーを開く。
が、フランクン・フルター博士とコロンビアの元カレであったエディ(ミート・ローフ)がバイクに乗って現れ、メチャクチャにしてしまった。
実は、エディはフランクン・フルター博士が作った人造人間の失敗作であった。博士曰く「醜い上に筋肉がないから失敗」。
エディは、ロックンロールを歌いコロンビアを誘惑。
パーティーに居たトランシルバニアンたちもノリノリになり、ブラッドとジャネットもパーティーに誘う。
おまけに、ロッキーまでもが踊り出したため、嫉妬に狂ったフランクン・フルター博士はエディーを斧で殺害してしまう。
そして、フランクン・フルター博士とロッキーは、結婚する演出で寝室へと向かう。
おかしなことに、婚約中のジャネットとブラッドは別々の部屋に通される。
仕方なく寝ていると、ジャネットの部屋にフランクン・フルター博士が現れ誘惑し寝てしまう。
次にブラッドの部屋へ行くフランクン・フルター。同じように誘惑し簡単にブラッドも落としてしまう。
だが、これをたまたまジャネットが見てしまい、浮気をしたフィアンセが許せないと落ち込んで城内を歩いていると、ロッキーに偶然遭遇。
ロッキーは、フランクン・フルターの所業に我慢出来なくなって来ていたリフラフと姉のマジェンダに鞭打ちをされ、いじめられいた所をで 逃げて来て怯えていた。
それを慰めているうちに、ジャネットはいい雰囲気になってしまい、ロッキーの虜になって寝てしまう。
その様子を、メイドのマジェンダとコロンビアがTV映像で一部始終見て楽しんでいた。
バイセクシュアルのフランクン・フルターは、ジャネットとブラッドの両方と性的関係を持って満足していたが、ジャネットがロッキーと関係を持ったことを知ると、許せず怒り狂う。
= Lyraの感想 =
もう、のっけから引き込まれてしまう映画だ。
コロンビア役のパトリシア・クインの唇が、真っ暗なバックの中で、リフラフ役でこの映画の原作者であるリチャード・オブライエンの歌声に合わせて浮かび上がる。
“Science Fiction Double Feature Reprise〜♪”っと歌うのは、「深夜のSF映画二本立てを見に行きたいな〜」というこの映画の紹介を兼ねた歌なんだけれど、Glam Rock グラムロックや、あの時代に流行っていたRockのバラードぽくてジワジワ来てたまりません。
悲しげで儚げなの。
まるで、この映画のテーマじゃないか?
そして、ラストを予言しているようなの。
20th Century Foxのオープニング・テーマがホーンじゃなくてピアノだったり一々細かいところまで気を使っている作品だ。
ロッキーホラーとタイトルにホラーが入っているけど、ホラー色はない。あるとすれば、エディがフランクンに殺害される所くらい。
あとは、SFの雰囲気くらいかしら?
ただ、あちこちにB級映画やB級ホラーへのオマージュが散りばめられているのがもしかしたらホラーと名付けた理由かもね。
その愛が半端ない。
リフラフは、背虫男、
姉のマジェンダはメイド服を脱いで星に帰る時の正装は、フランケンシュタインの花嫁の髪型&メイクだ。
主役のフランクン・フルター博士の名前は、勿論フランケンシュタインから来ているし、
ロッキーが死体を背負って登って行く様は、キングコングのパロディだ。
全てホラーやモンスター映画やSF映画への憧れや愛から来ているのがわから、見ていて胸が熱くなるのだ、同じ映画を愛しているから。
その愛から、一つ一つのシーンが良く考えられているし、一人一人のキャラクターが濃くて忘れられない強烈な個性に魅せられてしまうよ。
この映画を作り脚本を仕上げた、ジム・シャーマンとリチャード・オブライエンの映画愛に敬意を表したくなる。
1番魅力的なのは、やはりフランクン・フルターだ。
Lyraがティム・カリーが好きって言うのもあるけれど、その想いをどけて客観的に見ても彼ほど性差がなく魅力的でゴージャスで美しく、且つ残念でワガママが嫌味なく演じられる俳優はいないと思う。
これはLyraの個人的な意見だから、中には違うと怒る人もいるかもしれないが、ティム・カリーと同じ位、フランクン博士が似合う、いや、そのものになれる俳優さんはいない。
ミュージカルを洋邦見て、ティム・カリーを超えるハマり具合の人間はいなかった。
♪ 〜 I’m just a sweet transvestite from Transexual, Transylvania〜♪と歌うティムの唇噛む仕草は💋 毎回DVDで見てるのに腰砕けになっちゃうよ。
Lyraにとってはティム= Dr.フランクン・フルターだ。
そのせいか、どの映画のティムを見ても「フランクンだ!」と思ってしまうの、良いんだか、悪いんだか。
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ホテルの執事をやっても、フランクンに見えちゃうし、
売れっ子ラジオDJを優しく演じても、フランクンだし、
ITの恐ろしいピエロを演じても、フランクンに見えちゃうLyraは、フランクンに洗脳されたのかしら?( ◠‿◠ )
彼がいたから、ティムの濃い唇の赤と黒いコルセットに網タイツがあったからこそ、このThe Rocky Horror Picture Showが成り立っているし、永遠に輝き続けるんだよ、きっと。
だからこそ、Rolling StonesのMick Jaggerは、このダイナマイトな役を演じ違ったんだよね。
でも、彼じゃ無理だ。
ミックファンには悪いけど、彼は普通すぎる。
スレンダーなミックがフランクンを演じてもサラッと終わるだろう。
やはり、美しくて醜悪な心を持つフランクン役は、ティムの濃いい個性的な顔と筋肉質なボディじゃなきゃダメなの。
強烈な個性はフランクンだけじゃない。
ロックスターばりの良い声をしているリフラフ役のリチャード・オブライエンは、背虫男を控えめに演じているが、声の良さと狂気な演技が妙に目立って忘れられない。
彼が音楽と脚本を作った原作者であり、舞台の時から演じていた人物でもあるから、どんなに地味に演じても個性が出てしまうのかもしれない。
彼の歌声には注目して見てほしいよ。本当にカッコイイ、Rock Singerだ!
その姉役のマジェンダも面白い。クールでいつもシレーッとしているがメイド服も宇宙服も似合う女王様のようだ。アルトの声が響き渡るわ。
そのマジェンダとレズカップルで、殺されてしまうエディの彼女役のコロンビアもキモくて良い。
グルーピー役なんだけど、結局、彼らの手下で、高い声はバカ役が鉄則の洋画だから、アホな事をやり場面に笑いを与える。
タップダンスも上手いしエディにベタ惚れなのが健気だ。
今となっては大女優になってしまったスーザン・サランドンが演じるジャネットも笑える。
ぶりっ子が過ぎると嫌味になる、と言うのが丸わかりになるように計算の演技しているから、見ていて時々、「スーザン・サランドン恐るべし」とうなってしまう。
Lyraは、彼女の主演映画を色々見て来たが「テルマ&ルイーズ」か、このジャネット役が彼女の適役だと思っている。
それくらいハマり役なの。
男性経験がなかったジャネットがフランクンにヴァージンを奪われ、直ぐにロッキーに迫って行くのは変だけど、「私に触ってダーティになりたいの」って歌いながらロッキーを誘惑する
“Touch-a, Touch-a, Touch Me”は、お笑いと可愛さの丁度良い感じに持って行っている。嫌味はわざと残して。
だから、フランクンが「キー!」とヤキモチ焼くのが良く分かる仕掛けなんだ。
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このジャネットのフィアンセのブラッド役も地味なんだけど、変な後味の悪さを残す、純朴青年だ。
演じているバリー・ボストウィックは190cmでデカイ体を、これでもかっと見せつけながらカチカチな演技をしているのがダサくて笑えるし、10cmヒールがあんなに似合わない男性を見たことがない。
筋肉質な体型に10cmヒールはどんなお笑いよりも強力!彼はラストシーンのラインダンスのために生まれて来た俳優かもしれない(笑)。
ちなみにこのブラッド役を、これまたアメリカの代表的なコメディアンであるスティーヴ・マーティンがオーディションを受けていたと言うから面白いよね。
スティーヴのハイヒールと編みタイツ姿見たかったな。
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人造人間ロッキーを演じたピーター・ハインウッドは元は、下着モデルで、演技の経験がなかったせいか、セリフは全てカットされ、歌声は歌手のトレバー・ホワイトによって吹き替えられていると言うのも、知能が低い筋肉ロッキー役をリアルにするためだったのかな?こだわりがありすぎ。
あと、エディ役にスタジオが第一候補に考えていたのは、エルヴィス・プレスリーで、プレスリー自身もいくらか興味を示していたと言うから見て見たかったな。ミートローフと又違ったエディが見れたでしょう?
配給側は、人気歌手を起用すれば予算をアップすると言ったのに、ジム・シャーマン監督は舞台版『ロッキーホラーショー』に出演していたオリジナルキャストを使うと主張。予算は少なくなってしまったと言う。
多分、舞台の良さを出したかったんだ。それくらい、リチャードの脚本、演出、キャストが素晴らしかったに違いない。
この映画にはだから、愛が溢れているのだ。
その作品に対する愛情が劇中にこだわりの場面となって私たちを魅了するんだろう。
“タイム・ワープ”の時計の中にいる骸骨は本物で、2002年にサザビーズのオークションに出品され、35,000ポンド(約54,000ドル)で落札されたと言うし、やたらリアルにこだわるのも映画愛の現れだ。
フランクン・フルター博士がテーブルクロスを引き抜くと下からエディーの死体が出てくる場面は、俳優たちに知らせなかったから、彼らの驚きの反応は本物だし、
ブラッドが、夕食のシーンでジャネットの手にあやまって拳を振り下ろしてしまったスーザンの反応も本物で、
ラストの”フロア・ショー/世界をバラ色に染めて”のシーンで、スーザンがブラッドの足をピンヒールで踏みつけてしまって仕返しが出来たのも本物なんだよね。
スコット博士(ジョナサン・アダムス)が壁を突き破って研究室に入って来るのも理由があって、大道具の人がドアを付けるのを忘れたんだって。変にリアル。
あと、メイクもDavid Bowieや Mick Jagger のメイクアップを担当していたピエール・ラ・ロッシュが化粧デザインし直したそう。ただ、メイクアップに4時間もかかるからと、ティム・カリーは自分で化粧をしていたと言うのが面白い。もう、だから、彼はフランクンそのものだ。
この映画のティム・カリーは無敵なんだ。
そう言えばダイアナ妃が生前、ロッキーホラーショーの大ファンでティムに会いたがったから、舞台製作中にチャールズ&ダイアナと会ったんだと聞いた時は、「ティムのファン、ロッキーホラーショーのファンはあらゆる場所にいるなぁ」と驚嘆したもの。
ここにも分かる人がいるんだなあ、と。それも真剣な演技が理解されてるからだろう。
最初ドイツなまりの英語でやっていたティムが、バスに乗っている時に、大げさにイギリス英語を話す女性を見かけ、「だったらエリザベス女王のような話し方をすると良いかも」と思いつき、ついでに自分の母親が電話で話すときの声の特徴も取り入れて、あのフランクンのネチーとした喋り方を手に入れたり、探究心の強さに感心してしまった。
だから、ティムみたいな探究心や努力を惜しまない人を観ると、自分も好きな事や、やらなきゃいけないことに対して真剣に突き詰めて行かなきゃ、と言う気になる。
だから、”The Rocky Horror Picture Show”をおちゃらけたB級映画とか、ホラーのパロディ映画と簡単に片付けないでほしい。
監督や脚本から俳優たちまでが、このロッキーホラーショーを愛し、突き詰めて努力して細かい所まで真面目にミュージカルコメディを作り上げているのだから!
そして、自分達が愛するミュージカルやコメディやB級映画への愛と敬意を持って作り演じている彼らの熱意を感じながらこの映画を見てほしいのだ。
Lyraの大好きな世界観が全てこの映画に入っているの。
人間同士の愛。
そこには地位や性差別がない。
宇宙に住む同じ生命体なだけだ。
時間はなくなり、空間もなくなる
そして、その意味も、、、
この映画を見ると、虚しさや儚さが笑いの向こう側に広がっているのが分かるだろう。
それは、私たち人間の生き様かもしれない。
笑い、泣き、苦しみ、喜び、もがいて行く姿は、宇宙から見たらほんのちっぽけなもの。
ならば、嘆き苦しむのではなくて、今を笑って生きていこう。
広い視野で見たら、あらゆる差別は無意味なもの。
ならば、愛し合い、笑い合おう
いっそのことならラインダンスしちゃう?
そんな見る者の気持ちをあげてくれる映画、、、それが、この
【The Rocky Horror Picture Show】なんだよ。
今度は、この素晴らしいミュージカル映画内に流れる曲たちの中から、オススメの曲を和訳したので紹介するからお楽しみに!
また明日ね〜、
See you tomorrow‼
*MVなどサウンドトラックの和訳はこちら!→【The Rocky Horror Picture Show/ The Time Warp】 和訳 悲しい時は踊れや! ロッキーホラーショー!
*Cast 役名やキャスト、楽曲名は最後の方に書いています。興味のある方は、読んで参考にしてくださいね。
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= about “The Rocky Horror Picture Show” =
Directed by Jim Sharman
Produced by Lou Adler, Michael White
Screenplay by Richard O’Brien, Jim Sharman
Based on The Rocky Horror Show by Richard O’Brien
Music by Richard Hartley
Songs by Richard O’Brien
Cinematography Peter Suschizky
Edited by Graeme Clifford
Production Company Michael White Productions
Distributed by 20th Century Fox
Release date 14 August 1975
Running Time 100minutes
Country United Kingdom, United States
Language English
Budget US $1.4 million
Box office US $140.2 million
The story centres on a young engaged couple whose car breaks down in the rain near a castle where they seek a telephone to call for help. The castle or country home is occupied by strangers in elaborate costumes celebrating an annual convention.
They discover the head of the house is Dr. Frank N. Furter, an apparent mad scientist who actually is an alien transvestite who creates a living muscle man in his laboratory.
The couple are seduced separately by the mad scientist and eventually released by the servants who take control.
The film was shot in the United Kingdom at Bray Studios and on location at an old country estate named Oakley Court, best known for its earlier use by Hammer Film Productions. A number of props and set pieces were reused from the Hammer horror films. Although the film is both a parody of and tribute to many of the kitsch science fiction and horror films, costume designer Sue Blane conducted no research for her designs. Blane stated that costumes from the film have directly affected the development of punk rock fashion trends such as ripped fishnets and dyed hair.
Although largely critically panned on initial release, it soon became known as a midnight movie when audiences began participating with the film at the Waverly Theater in New York City in 1976.
Audience members returned to the cinemas frequently and talked back to the screen and began dressing as the characters, spawning similar performance groups across the United States. At almost the same time, fans in costume at the King’s Court Theater in Pittsburgh began performing alongside the film. This “shadow cast” mimed the actions on screen above and behind them, while lip-syncing their character’s lines. Still in limited release four decades after its premiere, it is the longest-running theatrical release in film history. It is often shown close to Halloween. Today, the film has a large international cult following. It was selected for preservation in the United States National Film Registry by the Library of Congress in 2005.
The film’s creative team also produced Shock Treatment in 1981, a standalone feature using the characters of Brad and Janet and featuring some of the same cast.