和訳【Sonnet /The Verve】寒い夜にラブソング Love Song for ColdNight

寒すぎて「今日は雪が降るなッ!」と馬鹿な予言をしたくなったLyraです。

夏好きだから。

昔は冬も好きだった。

だって「ファーコート着れるし〜、革ジャン&ロングブーツでライブ行けるし〜」なんて思ってたけど、現代の日本は寒くて死ぬから、もうだめよッ。(そういやまだコート着たことなかった!出そうかな?)

「じゃ、あったまる曲聴こう」って聴いていたら又The Verve Time になりました。

そうしたら寒い寒い木枯が吹く平原で、チラチラ燃える炎を見たよ。

ほのかに、身も心も溶けし

身悶える私を受け止めよ。

今日Lyraが和訳&解説するのはイングランド、 出身のバンド The Verve ザ・ヴァーヴ。

 

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このLyraのブログでは何回もとりあげているから皆さんご存知、イギリスを代表するバンドの一つである。

*The Verveについては、こちら!→【Verve / This Is Music】Jesus…これが人生だぜ!私は生きてる 和訳 Lyrics

 

他にも書いてあるので読んでみて下さい。

今日Lyraが和訳する曲は、The Verve の3rd アルバム、1997年9月29日リリースの『 Urban Hymns』のシングル【Sonnet】

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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Sonnet is a song by Britpop band The Verve and is featured on their third album, Urban Hymns. It was released 2 March 1998 as the final single from the album (see 1998 in British music). The song has the same instrumental layout as “The Drugs Don’t Work”, consisting of acoustic and electric guitars backed up with a string section which is mainly made up of violins.

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= Sonnet =

Verse 1]
My friend and me
Looking through her red box of memories
Faded I’m sure
But love seems to stick in her veins you know

[Chorus]
Yes, there’s love if you want it
Don’t sound like no sonnet, my lord
Yes, there’s love if you want it
Don’t sound like no sonnet, my lord
My lord

[Verse 2]
Why can’t you see
That nature has its way of warning me
Eyes open wide
Looking at the heavens with a tear in my eye

[Chorus]
Yes, there’s love if you want it
Don’t sound like no sonnet, my lord
Yes, there’s love if you want it
Don’t sound like no sonnet, my lord
My lord

[Verse 3]
Sinking faster than a boat without a hull
My lord
Dreaming about the day when I can see you there
My side
By my side
[Outro]
Here we go again and my head is gone, my lord
I stop to say hello
Cause I think you should know, by now
By now
Oh, by now
By now
By now
By now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now
Oh, by now

 

俺とダチであの子の思い出の赤い箱を一通り調べてみたよ

色褪せていたのを確信するな

でも愛は彼女の血管にしっかりとしがみついているみたいだ

だろ?

 

そうだよ

お前が望むなら

愛はあるんだ

14行の詩みたいな音を出さないでくれよ

ああ何でだよ

お前が望むなら

愛はあるんだ

14行の詩みたいな音を出さないでくれよ

ああ何でだよ

ちくしょう

 

分からないのかい?

自然というものは独自のやり方で

俺に警告してくれるのさ

しっかりと開かれた両目は

涙がたまっているが

天国を見つめているよ

 

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そうだよ

お前が望むなら

愛はあるんだ

14行の詩みたいな音を出さないでくれよ

ああ何でだよ

お前が望むなら

愛はあるんだ

14行の詩みたいな音を出さないでくれよ

ああ何でだよ

ちくしょう

 

船体なしの船よりも沈んでいるよな

ああ何でだよ

そこにお前がいると分かるその日を

俺は夢見ているんだぜ

ここに

俺の側にいてくれよ

 

ほらまた始まったな

俺は夢中さ

ああ何てこった

やあって言いたいから立ち止まる

だって君は知るべきだと思うから

そろそろさ

そろそろさ

ああ

そろそろ

そろそろさ

そろそろさ

そろそろさ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

ああ

そろそろ

Songwriters: Richard Ashcroft,

Translator: Lyra Sky 和訳

“Sonnet” verges on sappy, but some of Ashcroft’s Bono-tastic bombast makes the song soar.

【Sonnet】は、ストリングスが多用されている。

このアルバム前にもストリングスが入ることはあったが、曲全体を通してギターよりもフィーチャーされるようになったのは、このアルバムからだ。

和訳【Bitter Sweet Symphony】 (→ 正義は勝つ! Justice shall Prevail!) 然り。

ストリングス部分が同じアルバムの4曲目の【 The Drugs Don’t Work】と同じ構成だが、Richard の狙いなのか?

因みに1曲目が【Bitter Sweet Symphony】、2曲目がこれ。

協奏曲のように壮大な世界が広がるから、Pop路線に行きたかったRichardの考えだと思う。

PopになったからThe Verveは売れた。

売れたから認知度は上がったし、

このアルバムが一番好きだと言う人間が多く、世界的に評価されているThe Verveの一番のアルバムだろう。

皆、ストリングスが好きなのだ。

Lyraもストリングスが好き。

ストリングスのThe Verveも好きよ。

ハートは違う、もっと好きなThe Verveがいるから。

でも、この曲は素敵だから和訳した。

歌詞が素敵だからだ。

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LyraがThe Verveのアルバムで一番好きなのが『Northan Soul』だ。

『Northan Soul』リリース後、バンドは音楽の方向性が真っ二つにわかれた。

それはvocalの Richard Ashcroft リチャード・アシュクロフトと、Guitar の Nick McCabe ニック・マッケイブの確執からで、そのせいでバンドは、解散してしまう。

直ぐにRichardは、旧友のギタリストである Simon Tong サイモン・トングを誘いバンドを再結成。

『Urban Hymns』のレコーディングを開始する。

だが、制作中にRichardは、Nickの独特なギターがないと駄目だと思い、Nickを説得、和解しバンドに呼び戻した。

だから、この時期のThe Verveは5人編成のバンドになった。

新ギタリストのSimonは、ピアノオルガン演奏も提供するなど、バンドサウンドの表現拡大に貢献した。

制作の途中までは、Richard リチャードが、指揮を執っていた。

だが、Lyraが大好きなサイケデリック・ロック志向のNick が戻って来たことにより、元の Psychedelic Rock Sounds ‘のThe Verveが蘇る。

つまり、アルバム内の曲が明らかに2パターンになるのだ!

【Bitter Sweet Symphony/ The Verve】や、【Drugs Don’t Work】、【Sonnet】のバラードロック・バージョンと、

【The Rolling People』、【Catching Butterfly】、【Come On】などのNick 主導のグルーヴィなサイケロック・バージョンに分かれたのである。

2ヴァージョン真っ二つに分かれながらも、混在さが逆に味になった不思議なアルバムが『Urban Hymns』なのだ。

 

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メロディ・メーカー誌は’97年度のベストアルバムリストの第1位にこの『Urban Hymns】を選んだ。

翌年1998年のBrit Awards では、年間ベストアルバムを受賞。またマーキュリー賞の最終選考にノミネートされ、Q誌の読者選考ではgreatest album of all timeの第18位に選出。

2010年度のブリット・アワードでは過去30年のベスト・ブリティッシュ・アルバムにノミネート(オアシスのモーニング・グローリーが受賞した)。

商業的には全英初登場1位を獲得後12週もの間1位をキープし、結果124週もの間チャートイン!

英国内だけでも300万枚以上を売り上げ、世界各国総計1000万枚以上を越す大ヒットを叩き出すなど、バンドを一躍トップアーティストに押し上げた。

 

売れっ子になったThe Verve。

素晴らしいアルバムを作り上げ、音楽史に名を刻んだと思う。

だが、Nickは又脱退してしまう。

バンドも一枚この後にリリースしたが、解散。

その後、また短期間だけ再結成するも、解散してしまうと言う不思議なバンドだ。

結局のところ、ポップでクラシカルな要素も作り売れる曲を重視するRichardと、自分の好きなPsycgdelicの要素が強い、昔のThe VerveをしたいNickの意見の違いで解散せざるおえなくなるのだ。

目指すサウンドが違うと言うこと。

つまり、売れるロックをやりたいか、やりたくないか?ってだけなのよ、この2人がもめているのは。

どちらの意見も良いと思う。

売れてナンボの世界、と割り切れるか否かってことだが、Richardの場合、売れる曲を描きたい=自分のやりたい曲でもあったんだと思う。

それに対して、Nickはサイケデリックロックをやりたかっただけなんだよ。

Lyraはどちらの意見も理解できるから両方支持する。やりたいことをやれば良いのだから。

ただThe Verveに関しては、NickのPsychedelic Rockの方がLyraの好みではあるけどね。

そこは、はっきり言っておきます。

あのグループしたThe Verveが好きなのよ!

Richardは、途中から Oasisになりたくなったんじゃないかな、と思う。

Popで売れるRockだもんね、Oasisは。

色んな先人たちの良いところを取り入れ集めたのを、Noel Gallagherというフィルターを通すことで、難しさや、とっつきにくさを取り除き、キャッチーで売れるサウンドを作ったのがOasisなんだよ。

Noel には売れる曲を作るメロディ・メーカーの才能があった。

それに、最強なLiam Gallagherの声が合わさったのと、時代性、キャラ設定の妙が合わさり、国民的英雄みたいなBig Bandになったんだと思う。

それを仲良しで、そばで見ていたRichardが感化されるのは無理もない。

元々 Richardには良い曲を書く才能があったしね。

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どちらの言い分もわかるし、Richardのも、Nickのも好きだし認めたい。

売れた方が良いと思うし、嫌ならやるべきではない。

Richardは売れたいのと、やりたい曲が合致したからやっただけ。

だからLyraは、Richardの活動を良いと思う、、、Psychedelic RockのThe Verveの方が好きでもね。

残念ではあるけど。

そう考えるとNickの功績も偉大だなと改めて思う。

【Sonnet】は、そのNick バージョンではなく、ストリングス好きなRichard バージョンだ。

歌詞は、亡くなった愛する恋人に向けて歌った愛の歌だ。

強すぎる愛が今も胸にある。

だからいない彼女を今も感じるのだ。

天国にいる彼女を想い天を仰ぐ、、、

涙を流しながら、

「今からそっちに行くよ」と言ってしまう。

そんな愛の歌だ。

今も燃えている愛のために。

愛する人が居なくなったら死んでしまう。

Lyraも同じ。

愛するというのは、そう言うことだと思う。

だから生きている今を大切に。

好きな人には素直になり、

愛を伝え合うことを怠らないように。

同じ時代に生まれたことに感謝する。

愛してる。

寒い夜に愛を贈るよ。

愛の歌。

At the start of 1998, Hut wanted to release another single from the album, an idea which the band disagreed with. Unusually, Hut pressed them on this matter, and so the band finally agreed to release “Sonnet”, but only in a format that would make it ineligible for chart recognition. Consequently, “Sonnet” was released as part of a set of four 12-inch records (backed by “Stamped”, “So Sister” and “Echo Bass”).

The release of “Sonnet” was limited to just 5,000 copies, despite the huge radio coverage it received, and the official chart refused to recognize it as a single because of the extra content, as planned. The pack was released in a cardboard mailer, and the preceding three singles from the album, all re-released on the same day, fitted into the mailer. However, sales of an imported format resulted in it charting in the United Kingdom at number 74. In New Zealand, “Sonnet” reached number 43 on the RIANZ Singles Chart in June 1998, while in Australia, it peaked at number 83 on the ARIA Singles Chart in January 1999. It became a major hit in Iceland, debuting at number 15 on the Íslenski Listinn Topp 40 and peaking at number four six weeks later.

Personnel

The Verve

  • Richard Ashcroft – lead vocals, rhythm guitar, keyboard
  • Nick McCabe – lead guitar
  • Simon Tong – second lead guitar, keyboard
  • Simon Jones – bass
  • Peter Salisbury – drums

Additional personnel

  • Liam Gallagher – backing vocals (“Come On”), hand claps (“Space and Time”)
  • Youth – producer
  • Chris Potter – producer, engineer, mixing, recording, additional production
  • The Verve – producer
  • Mel Wesson – programming
  • Paul Anthony Taylor – programming
  • Will Malone – conductor, string arrangements
  • Gareth Ashton – assistant engineer
  • Lorraine Francis – assistant engineer
  • Jan Kybert – assistant engineer
  • Tony Cousins – mastering engineer
  • Crispin Murray – editing, assistant mastering
  • Brian Cannon – director, design, sleeve art
  • Martin Catherall – design assistant
  • Matthew Sankey – design assistant
  • Michael Spencer Jones – photography
  • John Horsley – photography
  • Chris Floyd – photography

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