可愛い夫婦。可愛い子供達。
本当に、このピアソン家は理想のファミリー。
暖かくて、面白くて、凄く泣き虫。
いつも笑いが絶えない。
そんな家族に、、、。
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*Lyraのブログはいつもネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない人は、あらすじ後のLyraの感想をどうぞ。
= 第5話「スーパーボウルナイト 」”The Game Plan” あらすじ =
レベッカの父親はTVの前から動かない。そう。今日はスーパーボウルの日だ。試合に夢中で家族を顧みない父。
その横で小学生のレベッカは、妹と仲良くリビングで遊んでいると、母に「パパの邪魔になるから他の部屋へ行って遊びなさい」と言われる。 父は、気を利かせて注意している妻のこともレベッカ達のことも見ていない。TVだけ。
それがレベッカは凄く嫌、、、。
ジャックと出掛けたバーで歌を歌うレベッカ。皆の歓声の中を席へと移動する。
恋人のジャック以外にもジャックの友人のミゲル夫妻とアメフトの試合をみるレベッカ。バーの客も全員スーパーボウルだ。
ジャックも父と同じようにスーパーボウルの試合に夢中で見入ってるのをジーっと見ていたレベッカは、いきなり「アメフトのルールを教えて」と頼んだ。
父親の嫌な思い出や、母や自分達が疎外感で一杯だったことを話すとジャックは喜んで教え出した。
すると、いつの間にかレベッカの方がジャックより熱狂的ファンになってしまった。
ミゲル達がダンスから戻って来て、子供達の世話が大変で出かけるのも一苦労と愚痴を沢山いうので、彼らがいない席でレベッカはジャックに「あんなの嫌だわ。絶対子供を作らない」という。
だが、ジャックはその言葉に多大なショックを受けスーパーボウルどころではなくなる。
何故ならば、ジャックは子供が欲しかったのだ。それも凄く。
気になって仕方ないジャックは、怒りを見せ始め、レベッカも「絶対いらない、なんて言うべきじゃなかったわ。ごめんなさい。」と謝罪するがジャックは「愛してるのか?」などと言い口論になる。
その時「スーパーボウルがお前らのせいで煩くて見れん、邪魔だから出て行け」と近くの男性に言われた2人。ジャックは頭に来ているせいでキレて殴ってしまい、乱闘騒ぎに。
町はスーパーボウルで浮かれている。騒ぐ人々がいる外で腰掛けて待っているレベッカの隣にジャックも座る。
レベッカは「2人で愛し合っている今が幸せ。だから、今の生活を楽しみたいし、子供のために変わってしまうのが恐い」とジャックに打ち明ける。
それを聞いたジャックは、「俺には君が側にいてくれるだけで幸せだよ」と答えた。
二人は仲直りし愛し合う。
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ランダルの家に居候中のケヴィンは、芝居の勉強をしている。
「何時まで自分達の家にいるつもり?」とランダルと妻のベスがやって来て尋ねる為にケヴィンは、「すぐに出て行くつもりだ」と言うしかなかった。
ただ、ケヴィンがニューヨークの今の自分のホテルが豪華なの話すと、ランダルとベスはケヴィンの代わりに自分達が泊まりたいと言い出して、急遽NYへ行くことになる。
ケヴィンには子守をするよう頼んでイソイソと出発する2人。
ランダルは、久しぶりに妻と2人きりになれてニューヨークを楽しむ。
豪華なホテルに浮かれるランダルとベス。
テレビを見たり、ルームサービスを頼んだりランダルは興奮は止まらない。
だが、ベスが「私、妊娠したかも」と突然言い出したから、さぁたいへん。ショックを受けたランダルは「何で大事なことを、速く言わないの?」と、ベスと口論に発展。
NYの街に来たのに、薬局に来た2人。
妊娠検査薬を買い使用すると、間違いだった。2人は仲直りするが、今度は家に置いて来た子供が心配になる。
留守番と子守中のケヴィンは、セリフの練習をしてもダメダメ。
ランダルの子供たちは「一緒に遊ぼう」と誘うが、リハーサルを明日に控えたケヴィンは焦りそれどころじゃない。
ウィリアムに相手役を頼み練習をする。驚いたことにウィリアムの演技は凄く自然で上手い。
びっくりするケヴィン。
2人のセリフを聞いていた子供達。
いきなり姪ッ子の1人が「人が死んだらどうなるのか?」と聞いて来た為に、デリカシーのないケヴィンは姪たちに死んだら何もないとか、言い怖がらせてしまう。
2階へ落ち込んで行った2人にケヴィンは 「ある絵」を持って謝りに行く。
それは、ある事をイメージしていた絵だった。それを説明するケヴィン。姪っ子達と仲直りする。
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ケイトは、トビーにスーパーボウルを一緒に見ようと誘われるが「今夜のスーパーボウルの試合は一人で見たいの。ごめんね」と断る。
「何で?俺たち付き合ってんだから二人で見たいんだ。お願いだよ、何でだよ?」とシツコク聞くトビーに、
ケイトは「スーパーボウルだけは、必ず一人で見るのが私流なの」と話す。
トビーはシツコイ男。諦めるわけがない。
あの手この手を使い上手いことに試ケイトの承諾を得れた。
が、2人だけだと思っていたら、トビーの友人もいる。
ケイトは我慢しながら見ていたが、2人がうるさくて、会話が気になり全然スーパーボウルに集中できない。
ケイトは試合が見れない!と怒り「具合が悪くなったから帰るわ」と家へ戻る。
しばらくして心配したトビーが謝りに来た。
ケイトは仕方なく説明する。
「スーパーボウルは、毎年、パパと見るのが子供のころからの習慣だったの。だから今年も一緒に見たかったのよ。」と話した。
トビーがケイトの父に会ってみたいと言うと、ケイトはリビングに置いてあった壺を見せた。骨壷だ。
ケヴィンは、姪達に怖がらせたのを謝ったあと、自分が芝居の台本を読んで感じた事を描いた絵を見せたのだ。
その絵を見せながら、人生についてや亡くなった父ジャックについて話して行く。
ケイトはトビーと父ジャックの遺骨と一緒に仲良く盛り上がりながらスーパーボウルを見ている。
その楽しい雰囲気は、まるで、レベッカ、ジャック、子供達3人が一緒にスーパーボウルを見ていたあの頃のようだった。
スーパーボウルで家族全員が応援しているチームが勝つと、皆んなで飛び上がって大喜びするのだ。
小さい時のケヴィン、ケイト、ランダル、レベッカ、そして生きているジャックが家族一緒にTVの前で大騒ぎするあの頃が蘇るのだった。
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= Lyraの感想 =
やっぱり父のジャックは亡くなっていました。
骨壷に入っているので「やっぱ予想通りユダヤ人だったんだなー」と予想が当たった、、、とか考えちゃったのは不謹慎ですね。
Lyraはジャックが本当に大好きです。こんなに奥さん一筋の旦那さん最高!
子供達にもちゃんと話し合う所も偉いし人間的に素敵!
レベッカがじゃないけど「世界一の夫で世界一のパパ」である。
演じてるマイロが好きだからというのもありますが、見ていて温かい気持ちになりながらも切なくなるのは、一途なジャックの父親としての包容力です。
毎年、アメリカではスーパーボウルの季節になると誰もがTVの前を陣取って大騒ぎになります。
ドライブしていてもラジオから流れてくるのは「Super Bowl!」のDJの叫び声だ。
でも、そのお家によるけれど男性陣の騒ぎ方のほうが凄いよね。
特にレベッカの幼少期の家庭環境は、母親が厳しいので「女は女性らしく」が基本だったみたい。だから、スーパーボウルのような男性のスポーツは女は見ない、参加しないって感じ。
それが、蚊帳の外にやられてるみたいで小さいレベッカほ面白くなかったんだろうね、その気持ち凄くわかる。
だから、大人になってジャックに「アメフトのルールを教えて!」と頼んだのだ。
女を馬鹿にしてるような父みたいな男性につまらない思いをさせられるのは、もうやめたのだ。
それに優しいジャックとならアメフトを思いっきり楽しめるからね。
結局、ジャックよりスーパーボウル熱が高くなっちゃったのは笑える!
この家族で楽しむと言う姿勢は、子供達が生まれてからも守られて行き必ずスーパーボウルは家族で楽しんで見るようになった。
だからケイトの毎年、この日はパパと見るのだ。
どんなに辛い毎日でも、どんなに悲しい事がおきても家族の愛は薄れない。
特に楽しい思い出、笑った思い出は永遠の宝だ。
生きる安らぎになる。
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オマケにパパと2人で試合を観ると家族で応援してるSteelersが勝つと言う。
亡くなってからも2人で観るとかならず勝つのだからコリャ絶対見るしかないのだろうね。
ケイトの思いはトビーにも伝わりジャックの骨壺と一緒に見るスーパーボウルは、昔、家族全員でTVの前で騒いだ小さい頃とリンクする。
それはNYにいるケヴィンにも、ランダルにもリンクしているのだ。
ジャックは現実にはこの世にはもう居ない。
だが、家族の一人一人の胸の中に永遠に生きる。
そして家族で行った事は次の世代にも伝わるだろう。
何故?ジャックが亡くなったのか?
レベッカの再婚は?
気になる事は沢山ありすぎて気になっちゃいますが、温かいピアソン家と一緒に笑ったり、泣いたりしながら時を過ごしたいですね。
必ず一回は泣けるドラマって言われてるけど、本当だ。温かい気持ちになる。
次回の「This Is Us…35歳これから」の第6話もお楽しみに〜!
Lyraのネタバレ&本音感想も読んでね。
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