ごめん!巻頭の写真は毎度その日の会の写真を使って来ましたが、今日はこのロジータとユージーンの写真にしました。
だって〜本気でLyraは「この頃に戻って!」と思ったから…これはシーズン10の頃です。
この頃のユージーンは、ロジータなしでは生きていけない人だったからね。
あんな振られ方をされなければ、こんなクソみたいな(by Princess) コモンウェルスにはいないわけだし、全てがこの頃に戻ればRickもいるじゃん!なんて思ってしまうほど、こんなにもどかしい気持ちにはならなかった。
運命なんて信じていない。でも「あの時こうしていたら」とは、人間らしく想像したりはする。思い巡らせるのは楽しいし。
そのノリで考えてしまったのだが、先週予想した嫌な予感がまた当たりそうで嫌なの〜。
だって大好きな…っと、この先はLyraの感想とツッコミポイント&解説で書きましょう。
その前に早速、いつもの「詳しいあらすじ」に行くで!
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国AMC製作のTVシリーズ、‘The Walking Dead Season11 ウォーキング・デッド シーズン11 の第19話です。
スポンサーリンク
先週の第18話の、セバスチャン問題が悪化した上に、ランス・ホーンズビーの策略で、町がウォーカーだらけ。襲い掛かるウォーカーから逃げ惑う人々でまちは大混乱。今日はその混乱で逃げているダリル達のシーンから始まります。
前回の第18話はこちら↓↓
*【ウォーキング・デッド シーズン11第18話】ネタバレ解説「亡き者達の声」あらすじ感想 TWD11-18
*Lyraのブログは、ネタバレ有り無しを選んで読めます。詳しい内容を知りたくない方は、Lyraのあらすじ前編をお読みなり、その後の後編は読まずに次のLyraの感想&解説ツッコミポイントをお読み下さい。
(click to amazon↓↓) “The Walking Dead Blu-ray Season10 Box3” [Blu-ray] クリックしてアマゾンへ ↓↓
1.第19話「バリアント』”variant”
あらすじ 前編 *ネタバレなし
「止まれ!止まってくれ!」
ユージーンが。誰かを追いかけている。
振り向いたのはエイブだった。
ジュディスは言う
「勇気がより必要なのは、生か死か?生きるために色々したわ。忘れたいことも。生きるためだったの…」
ユージーンは過去を思い出していて、みんなと一緒にユージーンがワシントンに向かって歩いている道中、自分がニセ科学者であることをバラした時…ロジータがなぜ嘘をついたか、と怒り、グレンはガックリ肩を下ろし、エイブはユージーンの顔をぶん殴った、。
そして、そのエイブがニーガンにあのルシールで殴り殺されたこと、そのニーガンに手下となって仲間と敵対し、そして仲間を助けたこと…
ジュディス「今、どんな人間で、何を選択するかが大事なの」
コモンウェルスは、ウォーカーの群れが侵入したせいで、あちこちで市民達が襲われていて、町はパニック状態。
「マックス!マーックス!」
その人混みの中をユージーンがマックスの名を呼んでさがしている。
それを見た市民の1人が「あなた、さっきセバスチャンを殺した男ね?」と言って来た。
ユージーンが違うと言って困っているのを見つけたダリルが、「良いから、こっちにこい!」と無理矢理引っ張って行く。
そして建物に入り、ドアを閉めて窓から外を伺うダリル。
その頃、マーサは、病院の手術室にいた。
「あの〜もうそろそろ…」と言って、ストレッチャーに寝かされ、体をベルトで止められているセバスチャンの死体を片付けるために、ナイフを取り出した。
「ダメよ。触らせないわ。」とパメラが止めた。
パメラ「バカ息子だけど、本気で力になってやりたかったの。でも家族って複雑なのよ。
わかるでしょ?あなたの妹さんは、長年私に忠実だったのに気の迷いだと思いたいわ。
彼女を助けたいわね。手遅れになる前に、行動には、結果が伴うって…」と言うとユージーンを逮捕しろと言った。
「これが前例になれば、妹さんを救えるわ」とマーサに言うと、驚いたマーサだったが。何も言えずに黙り込む。
ロジータのアパートにいきなり兵士達がやって来て連行していく。これはロジータだけでなく他の共同住宅の住民全員とユージーンの知り合いもだった。
「ヒルトップやアレクサンドリアの移民達も全員連れてくるように」と指令が出ていたからだ。
その頃オーシャンサイドに向かうジェリー、アーロン、リディア、イライジャ。後ろを歩いているリディアとイライジャが、仲良さげに話しているのを見て、アーロンがチラチラ気にして見ている。
すると前方から、かなりの数のウォーカーの群れがこちらに向かってくるのに気づいたメンバー。ジェリーは「アイツらを避けたついでにどこかで一息しよう」と言うが、アーロンが「オーシャンサイドが心配だから急いで遠回りして行こう」と指示した。
尋問が始まった。ユージーンの仲間達は全員が長い尋問をされてしまう。ロジータを尋問したのは、マーサ。「ロジータ・エスピノーサ。居住区G4未婚で娘名前はココ・エスピノーサ、あっているのか?」と来いてきた。
「アタシ達って知らないもの同士になったわけ?」と他人行儀な尋問にイラつくロジータ。
マーサは移動の間どこにいた、とか1人でいたか聞かれ、そうだと言うと、「ユージーンと一緒だったと言う証言があるぞ」と突っ込む。
ロジータ『暴動の30分前でしょう?」
マーサ「何を話した?」
ロジータ「貴方の妹のことよ。彼女がここにのこりたい、街を変えたい、と言って来たんだって。あれから会っていないわよ」
マーサは、ロジータに、「彼に合ったら自首するように言ってくれ。協力すれば君たちが不必要に責められない。だが物事を無清しくするななら誰も助からない。」と脅して来た。
ダリルは教会でナイフを研いでいる。そこにロジータがやって来た。
ロジータ「睨まれて質問攻めよ。皆んなは?」
ダリル「夜明けにはたつといっている」
ロジータ「マーサが見張っているよ」
そこへユージーンが奥の部屋から出てきた。具合が悪そうだ。
ユージーンは「自分の行動のせいでみんなを窮地に立たせてしまって悪かった」と謝った。
ダリル「悪いのは、あのクソガキだ」
ロジータがどうやって逃げるかダリルに聞くと、東門の交代時間を狙って抜け出せば良いという。
だがユージーンは、「彼女を置いてはいけないよ」と逃げないと言う。
ダリル「町中、兵士がお前を探しているんだぞ!」とダリルは心配で諭すが、ユージーンは、置いていけない。せめて彼女の安否確認がわかれば7と言う。
ロジータ「了解よ」と言ってマックスを探しに行った。
ロジータが教会からでと行くと同時に町中にアナウンスが流れる。
パメラ・ミルトンの声で「暴動を起こした犯人を罰するべき、見つけた人には、懸賞金を出します」と言っている。
スポンサーリンク
アーロン達は、オーシャンサイドにまだついておらず、森の中のドロにハマってしまって馬車が中々動かない。4人で力を合わせて馬車を押す。
すると勢い余ってジェリーの左足に引っかかってしまい、ジェリーは左足から血を流す怪我をしてしまった。膝をやられてしまい歩けないらしい。
休憩する場所がないか見渡すと、先に壁があるのが見える。
アーロン「あそこへ行ってみよう」
4人は壁の中に入り、イライジャとリディアは、火を越した。ジェリーは、包帯を自分で巻いている。
リディアと火を起こしていると、イライジャの顔がたまたま近づき、見つめ合いキスをしようとイライジャが顔をさらに近づける。
が、リディアは、急に顔を離してしまう。きまづくなる2人。
アーロンとジェリーは、この場所はすごく良いと話し合っていて、ジェリーは、「第二の王国だ」と笑う。
アーロンは、火を焚き火にくべながらイライラしている。どうやら、リディアとイライジャがイチャイチャするのを見て、気になって仕方がないからみたいだ。
アーロン「もう直ぐ日が暮れるから私が見張りをするよ。君は休んでおいで」と言うが、イライラしてる様子にジェリーは、ビビり気味。
そこに薪を拾って来たリディアが来て、会話を聞いたので「私も一緒に」と申し出た。
パメラは、ストレッチャー上に横たわる息子の顔にベッタリと付いた血を拭き取ってやっている。
パメラ「必死に頑張って来て、犠牲も払って来たのに.何もかも失ってしまった」と今までの事を後悔してると、死んだセバスチャンに話しかけている。すると今まで死んでいたセバスチャンが、少し動いた。
そして唸り声を出し始めた。するとパメラは、直ぐに立ち上がると、出口の方へ行き、そこにいた兵士に「対処してちょうだい」と言うと出て行ってしまった。
マーサが警察署に戻るとプリンセスが来ていた。
尋問が凄く長くやられた、とお冠だ。
マーサは怒っているプリンセスに「ごめん。特別扱いできなくてな。ユージーンがセバスチャンを殺したから、君たちを尋問したんだ」と話す。
プリンセス「彼はそんなことしないよ。彼を処刑するつもりなんでしょ?捕まったらユージーンは、殺される。それで良いの?アタシはず〜と長く独りぼっちでいておかしくなっていたんだ。でもユージーは、それを受け入れてくれたんだよ。偏見持たずに助けてくれたの。それは悪人じゃなくて善人だからだよ。」
それでも渋るマーサ。
「善人が処刑される町に何の意味があるの?」とプリンセスはマーサを説得する。そこへいきなり部下がやってきて、マックスが見つかったと言う。マーサは出動する。
アーロンとリディアは、建物の高い所から見張りをしている。
アーロン「君とイライジャは何かあったのかい?君たち大丈夫?」といきなり聞いた。
リディア「時々思い出すの、ヘンリーのこと。失うのは、もう2度と嫌だから」
アーロン「私は以前、結婚していたんだ」と言うとビックリするリディア。
アーロン「エリックとはDCで出会った。会った瞬間運命を感じたよ。その夜誘われたんだが、私は断ったんだ。それから半年間、ずっと断り続けたんだ」
リディア「なぜ?」
アーロン「さあ、何だっけな…怖かったんだろうな。喪うのが。その後、OKして…アレクサンドリアで一緒に過ごした時間がある人生で、1番良かったよ。彼が死んで、私は何を捧げても良い、せめて1日一緒にいられたら、てね。リディア、別れは必ず来んだ。避けられないものだ。でも始めるのは自分だ」
2人が話している背後で、壁の上に手を乗っけて、乗り越えようとしているウォーカーがいる。
同じ頃、真っ暗な夜の町をマックスが走っていた。建物の間をすり抜けるとロジータが見えた。マックスは、ロジータに駆け寄ろうとするが、見張りでパトロール中野兵士達が現れて捕まってしまった。ロジータは助けようとしたが、マックスが、来るな、とアイコンタクトを送りロジータは、動かず連行されるのを見送るしかなかった。
尋問室にマックスと兄のマーサがいる。マーサは、机の上に置いてある紙を読めと言う。
マックス「何これ⁈こんなの嘘だわ。」と少し読みたげて怒った。無理もない、それはドタラメな文章で、マックスが「鬱病を患っていて最近薬を飲まなくなったから」と書いてあり、混乱して妄想にかられて録音を偽造しミルトン家を中傷した。」と書いてある。
マーサは、これにサインしろと言う。
マックス「ユージーンを黒幕にするの?彼は私の命を救ってくれたわ。私がやったのよ。腐った体制に加担したくなくて」
マーサ「反逆罪で処刑されるぞ」
マックス『犠牲を払ってでも真実を語れ。』これ父さんの言葉よ、お父さんは、司令官だったけど市民の義務を果たしたわよ。」
マーサは何も言えず、黙ったまま妹を見つめた。
ユージーンは、マックスを助けに行くと教会から出て行こうとするが、ダリルが通せんぼして停める。
ユージーン「どいてくれ。君には手荒な真似をしたくない」
そう言いダリルをジーッと見つめるユージーンだったが、ダリルの気合いにたじろぎ「分かった、そうくるか」と言うと後ろに下がり、両手の拳を前にだしてボクシングのポーズをした。
ダリルは、しばらく黙って見ていたが、ニヤッと薄ら笑うと「早く、行けば?」と言い、道を開けた。
ユージーン「私を止めないのか?」
ダリル「お前は出て行かねぇよ」
ユージーンは半べそになり、教会のベンチに座り込む。
ユージーン「それって私が臆病だから?」
ダリル「ちげ〜よ。お前はお利口さんだからだよ」
ユージーン「私はずっとお荷物だった。周りの人間の勇気を、頼りにして生き伸びて来た。自然淘汰に抵抗する為に嘘をついて来た。これって私の唯一の能力だからだ。勇気って生まれつき持っているもの?それとも後から習得するもの?」とダリルに尋ねる。
ダリル「両方だな」そう言うと、ダリルは、ユージーンの肩を叩いてやり、教会から出て行った。
江崎(エゼキエル) が片付けをしているとプリンセスがやって来て相談している。
江崎から、「皆んながユージーンを逃してやろうとしてる」と聞いて胸を撫で下ろすプリンセス。
プリンセス「なら、コモンウェルスが飽きる迄隠れておいて、ユミコと合流して、また4人で旅した時みたいに逃げよう」と話すが、江崎は、ここに留まると言うから驚くプリンセス。
プリンセス「ユージーンを殺す町なんかにいる気?」とこの町がクソだと言うプリンセスに、江崎「だからこそだよ。市民が真実を知ったら変化を求めるはず。それを恐れる権力と戦うチャンスだ。マーサはどうなんだ?」
プリンセス「良い人だよ。でも善人だと思っても実は違うって事が多いんだよ。」
と落ち込むプリンセスに、江崎は「私はここにいる。いつでも私を頼りに来なさい」と肩を抱いた。
牢屋に閉じ込められているランス・ホーンズビーの牢屋の鉄格子の扉が開く。パメラが入って来た。
2.あらすじ: 後編 *ネタバレ有り
スポンサーリンク
*ここからネタバレしています ↓↓
ランス「話したい事がたくさんある。」と喜ぶランスは、両手を背後で縛られているが、キラキラと顔を光らせてひざまづく。
だがパメラは、息子や部下8人を殺された事を言い、ランスが市民がいる所へ腐人(ウォーカーのこと)を放った、と責めた。
ランス「私は、ただ分かってほしかったんだ」と言う。
パメラは、ランスの頬から顎を触り、ランスは恍惚な表情を浮かべる、、、が、頸椎に手をやり、ギュッとチカラを入れたので、ランスは痛くて顔を歪めた。すると意見を一変させる。
「アイツらが煽ったんだ。ヒルトップとアレクサンドリアの奴らが」とハッキリした嘘をついたのに、何故かパメラり、「そう」と納得して座り込んだ。
すると、ランスのポケットからコインを抜き出しながら「だったら貴方のやり方で決めましょう。」と言う。