【ウォーキング・デッド シーズン11第24話】ネタバレ完全解説”生きるのは私達!” TWD11-24 Final

→【The Walking Dead シーズン11】最終回のあらすじ続き

 

するとロジータは、ユージーンにチラッと肩を見せた。やはりロジータは、落下時に噛まれていたのだ。

泣き出すユージーン。

ロジータ「泣かないでよ、ユージーン。まだ誰にも知られたくないの。平静を装ってよ」

ユージーンは、泣きじゃくりながら無理だと答える。

ロジータ「出来るわよ。だってさ、アタシまだ生きてるじゃん?」と戯ける。

「アンタなら大丈夫よ」と言うロジータにユージーンは「心から愛してるよ」と言う。

ロジータ「愛してるわ」

ユージーンは、ロジータのおでこにキスをした。

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ジュディスは、まだ目覚めていない。

ダリルは心配で、ジュディスのベッドの上に顎を乗せて見つめていた。側にはキャロルも座っている。

すると「う〜ん」と、目覚めるジュディス…

キャロル「良かったわ」

ダリル「おてんば娘め」

ジュディス「やんちゃさん」

ダリル「そうだよ。気分はどうだ?」

ジュディス「大丈夫よ。ママとパパのこと…今まで言わなくてごめんなさい。話したら貴方が追いかけて行くと思って、黙っていたの…」

すると外から「降りろ!クソやろう!」と叫ぶ声と銃声がした。

マーサーが双眼鏡で覗いてみると、門にたくさんの市民が来ていて「中に入れてくれ!」と助けを求めているのに、兵士が一人一人、市民達を撃ち殺していたのだ。

マーサは、「みんなは裏口から逃げて良い。私は市民を助けに行く」と言った。

すると江崎「君は仲間だ。私も助けに行く、戦わず人を死なせるなんて私には出来ん。」と立ち上がった。

他の仲間にも尋ねる江崎。

アーロン「私も逃げんよ」と言うと他の皆んなも助けに行くと賛同した。

江崎「さあ、指示してくれ、ブラザー」とマーサーに指示を仰ぐ江崎。

 

エステートの前にいる市民たちが「助けて」「中に入れて!」と叫んでいるのに、パメラは、それをわざわざ外に来て見ているのに助けない。

そんなパメラに、遠くからライフルの照準を合わせてスコープを見ているマギー。

だがニーガンが待てと止めた。

パメラ「皆んなを逮捕しなさい」と命令を下したが、あまりに横暴過ぎて、今まで言うことを聞いて来た兵士が躊躇してしまう。

そこにダリル達が現れた。皆んなピストルを構えながら兵士達に立ち向かう。

その中にマーサーがいるのを見てパメラは、「裏切り者〜!」と叫んだ。

マーサー「裏切り者はアンタの方だろ?何百人もの市民たちを消し、死人を誘導した。子供達も撃った。今は何千人もの市民を見殺しにしようとしてるなんてな」

ゲイビーが、歩き出す。

「私が門をあける。邪魔する奴は殺す」と言いながら門まできた。

するとパメラが「撃ち殺せ!」と叫ぶ。部下の兵士がゲイビーの頭にピストルを突きつけた。

2.あらすじ後編

*ネタバレ有り

 

この先からネタバレします。↓↓

↓↓

ダリル「やめろ!バカげてると思わないのか?お前は、旧世界を目指したのが間違いなんだよ」

パメラ「門をあけたら死人も入ってくる」

ダリル「敵は一つだろ。歩く死人(Walking Dead)だけだろ」と言って、ゲイビーの方に歩き出す。

今迄パメラの命令に従って来た兵士が、銃を下ろした。そして大きな声で「銃を下ろしなさい!貴方に従います、マーサ軍曹」と部下に言った。

そしてマーサは、パメラ・ミルトンを逮捕した。

マギー「パメラが逮捕されたわ」とニーガンにスコープで見たことを報告。

ニーガン「そうか、あの女みたいな人間にとっては、死ぬより辛いだろうな」と呟いた。

ダリル達は、門をあけ、大勢の市民達を中へ入れてやった。そしてウォーカーの大群が中に入らないように、門を閉じた。

イライジャも市民達と一緒に入って来てリディアと再会。ナビラを呼んでいるジェリーもいて江崎が見つけ、再会した。

パメラは、ショックでボーとしたまま、門にいるウォーカーの群を見ている。その中に頭に矢が刺さったランスがいた。

するとパメラは、吸い寄せられるようにランスの方にいく。そして自分から噛まれようと近づいた。

そのときパメラを噛もうとしたランスの頭が吹っ飛んだ。マギーがランスを撃ったのだ。

マギー「町を取り戻すわ」

 

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マーサーは新しい戦法と言って車を使い、皆で隊列を組んで盾を使いながら、昔アーロン達がやったような戦法でウォーカーの大群を倒して行った。

そしてプリンセスがLiving Colorの曲をレコードでかけて爆音にしながら、ウォーカーの群れを誘導。

地下トンネルへと連れて行き、ガソリンを撒き散らしたあと、爆弾も仕掛けた。そして一気に花火を上げるようにウォーカー達を爆破して行った。

コモンウェルスが火の玉になった。

Living Colour【Cult of Personality】和訳ウォーキング・デッド最終回の曲! Final War or Peace?

 

パメラが牢屋のベッドの上に座っている。

パメラ「大勢の命を預かるのは難しいことよ。醜い決断を迫られることもあったわ」

それをキャロルとダリルが黙って聞いている。

キャロル「貴方を生かすと言う醜い決断を下したわ。過ちを犯したのは私達も同じ。これからのこともいずれわかるでしょう。公邸に誰が住むか迷わなくて良かったわね」と言うと牢屋の扉を閉めた。

 

ニーガンが、庭でウィスパラーズのマスクを手に取りしばらく眺めてから放り投げた。

そこにマギーがやって来て向かい側に座る。

そして言いにくそうに話し出した。

マギー「あの時、いってくれたこと…ありがとうね。貴方に謝られたら許せるんだろうか?ってずっと前から考えていたわ。やっと分かった。やっぱり許せない。グレンはね、素敵な人だったの。代わりなんていない。あの笑顔を今でもハッキリ覚えてる…善良な人で私を満たしてくれた。貴方を見てるとバットで彼を殴ったことを思い出すの。頭から血を流していた彼を。私の名前を呼ぶ声がまだ聞こえる。貴方は嘲笑っていたわ。だから許せない。貴方は息子を救ってくれたし努力しているのも分かる。私も努力してるのよ。憎しみだけで生きて行きたくないし息子にそんな姿を見せたくないわ。…アニーとここに残る権利は貴方にもある。でも許せないのも、貴方から目を逸らすのも仕方ない。私には思い出しかないの。あの時のグレンじゃなきゃダメなんだ」て話し立ち去る。

ニーガンは、悲しげに、でも理解した顔をして天を仰いだ。

 

皆んな大きなテーブルの前に座り、豪華な食事をしている。笑顔で話し合い、ジュディスは犬に食べ物を分けてやる。

ユミコが突然立ち上がり「皆んな、ルークに乾杯!」と言うと、皆んなも乾杯した。

ダリルが窓辺に行くと、ニーガンが下の庭から見上げていた。

ダリルが軽く会釈するとニーガンも軽く挨拶して立ち去った。

ユミコが、隣に座るマグナに「聞きたいことがあるんだけど…」と言うと、いきなりマグナは、ユミコにキスした。抱き合う2人。

ロジータは、優しく微笑みながら座って皆んなを眺めてる。

ゲイビーがやって来て「大丈夫かい?」と聞く。

ロジータ「全て完璧だわ。この瞬間を覚えていたい」と言うと、ゲイビーはロジータの様子がおかしい、と気づく。

ロジータは、耳打ちした。ゲイビーは、急に暗い顔になりロジータの手を握る。

涙を流すロジータ。その2人を見て微笑んでいたジュディスだったが、異変に気付いたようで考えるような表情に変わっていく。

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ロジータを支えながら、キャロルとマギーがベッドルームに来た。大きなベッドに小ちゃなココが、すやすや寝ている。その隣にロジータが横たわる。

マギーはロジータにキスした。キャロルもロジータをハグする。横たわったロジータを置いて2人は部屋から出て行く。

ドアの所にはダリルが立って見守っていた。2人と入れ替わりにゲイビーが入ってきて、ベッドサイドに跪くと、お祈りを始めた。

「…彼女の魂が安らかにあらんことを…アーメン」

ココにキスするロジータ。

そんな彼女にゲイビーは「また会えるから」と言うと、ココを抱っこして部屋から出ていった。

そしてユージーンが入って来てロジータの隣に座る。

そして泣きながら「君と出会っていなかったら今の私はいない。」とロジータの手を握った。

ロジータ「最後がアンタで良かったわ(笑)」と笑うロジータ。

ユージーンは、泣き腫らした目から更に涙を流すだけで、もう何も言えなくなってしまう。

ロジータは、そんなユージーンをいつもの笑顔で、笑って、、、笑って、、、そっと目を閉じた。安らかに、眠るように。

ユージーンは、静かにまた泣き出した。

 

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➖ 一年後

ロジータの名前と共に、ルーク、ジュールスの名前が並ぶ墓碑銘に、ユージーンが訪れ花をたむけに来た。

ユージーンはしばらく何かを思い出したように、にっこり笑うと投げキスをロジータの名前に贈る。その手には結婚指輪が。

立ち上がると、赤ちゃんを抱いたマックスが待っている。ユージーンは、赤ん坊に「ロージー」と話しかける。

その後ろには江崎が演説をしていた。

「… 血の繋がりは、我々にはないが一つの完璧な共同体になれた。」と話す江崎の隣にはマーサーがいる。

江崎「知事の私と副知事のマーサーが、我々が家族として共に生きることを宣言する。我々は家族だ」と言うと、皆んなが拍手した。

 

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ダリルが、皆んなが演説を聞いてる場に現れると、ケリーやマグナ、ユミコたちと座っていたコニーが立ち上がり駆け寄り、2人はハグし合う。

 

 

コニー「未開拓の地はどうだった?」と手話すると

ダリル「今は静かさ、そっちこそ仕事は?」

コニー「上手くいってるよ。新政権を見張ってるの〜」と笑う。

ダリル「天職だな。幸せそうだね」

コニー「幸せよ。」

 

ジュディスが、イライジャと歩くリディアに挨拶すると、「久しぶり」とハグ。

リディア「これ貴方にお届けものよ」と小さな箱を渡した。

ジュディス「誰から?」

リディア「あけてびっくりよ〜」と笑いながら立ち去る。

 

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ジュディスは、小さな箱の包みを開けると、中には「ジュディスヘ」と書かれた手紙と、JGと書かれたコンパスのループタイが入っていた。

手紙には「これのお陰で道を見つけられたんだぜ。君が夢に辿り着けられるように返すよ。今までありがとう。ニーガン」と書かれていた。

 

亡くなった者達の名が刻まれた追悼の壁に、キャロルとダリルがやってきた。

周りを見渡すと、市民の皆んなが笑い合い、語り合い、仕事をしたり、日常が戻って来てるのが分かる。

風車が回る風景の中、グレイシーがジュディスを呼び、2人は抱き合う。その様子をアーロンがニコニコして見つめ、ゲイビーもココと一緒にやって来て挨拶した。皆んな再会して嬉しそう。

ジュディス「マギー!」と大声で呼ぶ。マギーは、ジュディスとハグし、ダリル、キャロルとも抱き合って喜ぶ。

キャロル「話があるって何?」

マギー「未来の話がしたいの。見つけるべき多くのことを探す時が来たわ」と目を輝かせるマギー。

 

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池のほとりのベンチに、ダリルとキャロルが座っている。

キャロル「旅立つには絶好な日ね」

ダリル「そうだな」と一瞬考えるダリル。そして「一緒に来て欲しかったよ」と言った。

キャロル「分かってる。でもこれで良いのよ。貴方の為にも。」と言いながら涙ぐむ。

ダリル「アンタが誇らしいよ。ホーンズビーの後任として何もかも改善させて、これからは子供達のために…絶対上手くやれるさ」

キャロル「貴方もね。」

ダリル「まあ2度と会えないわけじゃねぇしな…」

キャロル「でも真面目に悲しみたいわ。だって私達、親友でしょ」と言うと、

ダリル「おいで」と言ってキャロルの肩を抱いた。

 

2人はゲートにおいてあるダリルのバイクのところまで来た。

「ダリル〜!!」と、ダリルにお別れを言いにRJとジュディスが走って来てハグする。江崎も護衛で一緒について来てる。

 

ジュディス「犬のことは任せて。」と言うとダリルはジュディスをハグしながら、そっと小さな声で「キャロルのこともな」とジュディスに耳打ちした。

すると「貴方も幸せなハッピーエンドを迎えてよね」とダリルに、大人びたことを言うジュディス。

ダリル「ちゃんと帰って来るよ」

ジュディス「分かってるよ」

ダリルは、江崎ともハグし、江崎はグライムス姉弟を連れてゲートの方に歩いて行った。

バイクに乗る準備をするダリル。ポンチョを被る。

キャロルは近づいて、見つめ合い、キャロルは、ダリルにポンチョをキチンと着せてやった。すると

ダリル「愛してるよ」と言う。

キャロルは、うん、とうなづき

「私も愛してるわ」と答え2人は、抱きしめ合う。

ダリルは、ハーレーに跨った。

キャロルをジッと見つめ、何かを言いかける。が、考え直したように何も言わないまま、バイクを走らせゲートから出て行った。

キャロルは、ダリルを見つめた。

ジュディスとRJ、江崎はゲート上の見張り台からダリルを見送った。

バイクを走らせるダリル。

唸るウォーカーを追い越して、緑が生い茂る森の中へと消えて行った。

 

誰かがマッチを擦った。また1人、マッチを同じようにする。

焚き火の火が燃え上がる。

リックらしき瞳が、ノートに書きなぐった自分の文字を追っている。もう1人、ミショーンも同じ様にノートに文章を書いている。

リック「いつも死者のことを考えている。勿論、生きてる者のことも。」

、、、カールとダリルの顔が浮かぶ、、シェーンもローリの顔も、、、

ミショーン「貴方と弟に何度も何度も呼びかけたのよ。無線は届かないと分かってるけど…でも私達はそばにいる。今でも愛する人達と繋がっているわ」

リック「毎日考えてるよ。彼らの顔。彼らから学んだこと。彼らのお陰で今の自分があると言えるから」

、、ハーシェルの顔が浮かぶ、、

ミショーン「離れていてもいつも一緒よ。1つになった私達は最強よ。私達の愛は終わることのない永遠なのだから。私達は失ったものも、全ての命は、はなれた者も…」

リック「…一つになる…」

ミショーン「…私達は永遠なの…」

ロジータの顔が浮かぶ

リック「…俺たちは1つ。互いに与え合ったカケラが進み続けるんだ。止まることのない。命を君が教えてくれた。君が俺に与えてくれた…」

ミショーンの顔が浮かび、2人が出会った時が蘇る。

そして焚き火越しにミショーンとリックの顔が互いに見えるようだ。

「…君が(貴方が)…教えてくれたんだ…」

 

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朝になった。

ミショーンは1人、書いた日記を見ている。そしてペンを握り見つめた。

「貴方と弟がそこにいるのが分かっているわ。彼が外のどこかにいることも。思い出ではなく、彼は生きているのだ」と言うと、スマホの画面に書かれたジュディスとミショーンの絵を見つめ、バッグの中に入れる。

リックは、朝になっても何か急いで紙に書いている。そしてその紙を瓶に詰めて海にほうり投げ入れた。

するとバリバリと言う音と共に上空にヘリコプターが現れた。

「いやだ、やめろ!」と言いながらリックは隠れようとするが、周りには隠れる場所もなく仕方なく、ダリルが持っていたリュックを岸辺にあった船のデッキの上に放り投げた。

ヘリコプターは、リックに照準を定めたように上空におり、アナウンスをした。

「グライムスさん、無駄な抵抗はやめなさい。大人しく手をあげなさい」と小馬鹿にしたような言い方で、リックに命令した。

だがリックは睨みつけるだけで同じ体勢でいる。

するとアナウンス

「早くしろ!生きる者は逃げられないんだ」

 

ミショーン「どうか忘れないで…彼の言ったことを。大切に心にしまっておくのよ。だって真実だもの。…永遠に、生きるのは私達なのだから…」

マギー「生きるのは私達」

ゲイビー「生きるのは私達」

アーロン「生きるのは私達」

モーガン「生きるのは俺たち」

ユージーン「生きるのは私達」

ニーガン「生きるのは俺たち」

キャロル「生きるのは私達」

ダリル「生きるのは俺たち」

ミショーン「生きるのは私達」と言いながら馬を走らせ広大な未開の地へと踏み入っていった。

 

リックの言葉を胸に…

リック「生きるのは俺たちだ」とリックも呟く。

ヘリコプターに睨みを利かせながら両手を上げた。そのヘリの向こうにはアトランタの街が見える。

リックは睨みつけながら笑った。

 

ジュディスとRJは、風車と花畑が広がる景色を見晴し台の上から眺めていた。

ジュディスは、心配そうな顔をしている弟に言った…

「大丈夫よ、やり直せるわ。だって生きるのは、私達だもん」

3.Lyraの感想

生きるのは私達。

この言葉をリックが教えたとは。あの耳打ちしていたのが、この言葉なのだ。

この言葉だけを胸にミショーンは、夫不在のまま出産し、子供達を育て仲間を導き、今度は未開の地へとリックを救出しに行ったとは、余りにも健気過ぎる。

ミショーンが船にリックが残した荷物や手がかりを知った時に、リックがまだ生きているかは分からない、、、証拠すらない。

今回分かりずらいので視聴者の中には、リックとミショーンが再会し焚き火の前に一緒にいると錯覚してしまったかもしれないが、2人はまだ再会しておらず、時系列がごちゃごちゃになっているが、リックの歩いた道をミショーンが辿る、、、と言う形で物語が進行していくのだ。スピンオフもこのような同じ形式で前半はストーリーが展開するに違いない。

生きているかどうか定かではないリックを「生きている」と信じ、たった1人で探しに行くのは、かなりの勇気と覚悟がいる。普通なら不可能に近い行為。

だがミショーンは、そのどちらも持ち合わせている。

それを知ってるからか、ダリルは2人を探しに行ったのだ。ダリルの場合、今の時点では何の手がかりもないのだから、更に無謀な行為なのだが、これまたTWD随一、痕跡を辿るのが得意なダリルだから、きっとリックよりミショーンの痕跡を辿り2人を助けに行くに違いない。

前回の第23話でLyraが予想した通りの展開になってリック&ミショーンがチラッと出て来たから、画面を見ながら小躍りしてしまったわ。リックが出て来ると画面が締まるわ〜。

凄いよね、目ん玉出て来ただけでリックだと分かるし、それだけで今までの約1.5シーズン分の不在を払拭し、今までの中弛みも、今までのモヤモヤも、今までのリーダー不在の空虚な空間も、今までの物たりない時間も全てリックは取り戻してしまった!勿論、ミショーンもだ。

なつかしいBritishアクセント。本当にリックが帰って来てくれたんだ!

今回は悲しい別れがあって気持ちが追いつかない。特に大好きな可愛い喋り方をするロジータが、亡くなってしまった。悲し過ぎる。

彼女は、多くの戦いで活躍して多くのシーンでダメ男を叱咤激励するタイプだった。だから、面白い場面を多く作ってくれたし、ダラダラした周りをビシッとやってくれる良い女だった。

 

この殺人鬼だった頃のニーガンと渡り合うロジータが好きだったな。

勿論、アホで泣き虫でロジータに片想いゾッコン状態だった頃のユージーンとの2人のやりとりも好き。

 

 

マギーとロジータが好きだったLyraには、ロジータのこの死はキツイです。( ;  ; )

そしてベッド上でユージーンに見守られながら目を閉じたロジータを見て

「ああ、本家ウォーキング・デッド は本当に終わってしまったんだな」と感じました。

「ラストがアンタでよかった」て台詞、凄くない?ラストはゲイビーじゃないのよ。

「ああ、ロジータがゲイビーと結婚せずに、シングルマザーでいたのは、そう言うことなのね」とこのセリフで分かった。

愛してはいたんだろうけど、本当には愛していなかったんでしょう。エイブが好きな人だから全くタイプじゃないし。セディクが生きていたら、時間が経って結婚したかもしれない、なんて頭に色々浮かんできちゃう。

もしかしたらこの死ぬ瞬間、理解したのかな?本当は誰が1番愛してくれたか。悲しいわ、ロジータ。いなくなるなんて。

でも娘を守る為に命懸けで戦ったロジータの勇姿を讃えたい。命は繋がれたのだから。

これは最終回だ…が、終わりではないと言うことだ。

勿論、去年からお伝えして来たように、リックをメインとした映画が、これから3本(これは予定であり、万が一興行成績が悪ければ本数は減るでしょう)スタンバイしてあるし、不思議なことにマギー&ニーガンのスピンオフもあり〜の、皆さんお待ちかねのキャロル&ダリルのスピンオフもあり〜の、と3種類の形態で作品が制作される事が決定している。

その予定もだが、このストーリー事態が終わらないと言うことを言いたいのだ。

私達、人類が存続する限りこのストーリーは終わらない。だって生き様を見せてる作品だったのだから。

私達が生き、考え、悩み、行動し、愛し、慈しみ、全てを投げ出して奮闘しこの道を歩んでいく。

生きている限り、終わらない、永遠のストーリー…

それが、ウォーキング・デッド なのだ。

だって生きるのは私達なのだから。

 

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4.Lyraの解説ツッコミポイント

①簡単に助かるマーサー

もう〜このマーサーに関しては、最後までTWDお馴染みのご都合主義が炸裂していたね。まあドラマですから文句言いません、が、指摘はしちゃう(笑)。

赤いアーモー(甲冑)着てやたら目立つキャラクターだったが、市民に良い印象を与える為だけにパメラが雇っていただけ。妹のマックスも言っていたが、「パメラのペット」なだけで特に仕事しないし、やっと最後の方になってダリル側について善業のお手伝いしただけだ。それなのに副知事?

今迄、皆んなの前でダリルやロジータ達を馬鹿にした話し方して、で、陰ではダリル達の言いたいことは分かる〜とか、金がないなら働いて子を養う為に我慢しろ、とダリルに言ったり、、、味方なのか、敵なのか優柔不断な人。だから個人的には要らないキャラクターでした。出て来ると「TWDは、また時間潰してるな」と思ったくらい。

江崎が議長になるのは分かるが、マーサーが副議長なんてね。ラストに兵士を指揮っただけでなるなんて簡単過ぎる。

まあ「ダリルに副議長なって」と言っても「俺は場違い」と断りそうだし。だったら、アーロンが副議長で良いじゃん!マギーも!と思いました。ユミコだってユージーン助ける為に頑張ったしね。

すみません。マーサーより何倍も命懸けで頑張ったキャラクターがいるのが分かっているだけに。他のキャラに副知事して欲しかったです。

②ストレッチャーで、ジーン!

今回メンバー負傷が多発してストレッチャーの出番が多い、多い(笑)。

ダリルもジュディスもルークもみんなストレッチャーに寝かされ、移動させられ、天国に召され…

で、Lyraはダリルが、ストレッチャーで気を失ったジュディスを移動させていて、戦うよりジュディスの側にいる方を選んだものの、「キャロル達を助けないとウォーカーの群れが侵入してしまう!」と分かった時に、又ジュディスを元いた病室に連れて行き、鍵を閉められないからドアを閉めた後に、廊下に置いてあるストレッチャーをドア前に置いて誰も入れない様にしたシーンにジ〜ンと来てしまいました。

なぜならリックが同じように意識不明で入院していた時に、シーズン1の第一話でシェーンが同じ行為をしてリックを守ったからです。

もうね、あのシーンが蘇って泣いてしまいました。「ああ、ジュディスのダディも同じだったんだよ」て教えてあげたい。

フィアー・ザ・ウォーキングデッド.シーズン1第1話「パイロット版」詳しいあらすじ。完全ネタバレ感想。アメリカの裏側見せちゃいます!

 

シェーンには諸々の感情があったわけでしょう?だからあんな行為に至ったわけですが、咄嗟の緊急事態に、そのまま置いてけぼりをさせられないから、ストレッチャーを置いてウォーカーが入れないようにした、、、酷い男だっだけど、この時はバディだと言う気持ちはまだあったのです。

ダリルとシェーンを同列に考えてはいけませんが、ジュディスにとってパパ代わりで、ママ代わり(笑)で、バディだから、ジーンとしました。Lyraの好きなシーンです。

③ニーガンとマギー

今回は地味だったニーガン。もっと原作みたいに戦うかと思ったが、やはりウィスパラーズの時じゃないから、活躍しないかww。

ニーガンがマギーに謝罪した時に、「昨夜、跪かされて…」と処刑されかかった時の話をしていたのだが、このセリフで、「あ、この第24話は、まだ24時間たっていなかったのねん〜」と気づきました。内容が濃いせいで、もう2日くらい経過していると思ってたから。下手すると6時間くらいしか経過してないかもね(笑)。

ニーガンは、マギーを気遣ってパーティー会場(と言ってもお食事会みたいな感じ)には出席しないし、どうやらアレクサンドリアにいるマギーとは、距離を置いた場所に暮らしているみたいだ。コモンウェルスにはいないだろうから、アニー達の部落に戻ったに違いない。

きっとそこで定住し静かに暮らすのだろう。だからもう冒険は終わり。それでジュディスに夢を託し、コンパスを返したのだ。

因果応報。今回はニーガンにしろ、他のキャラクターにしろ、昔やった事をされる事が多かった。

このニーガンの、グレンに対してした事と同じ処刑をされそうになるシーンにしろ、いくつかの場面で行われている為、製作者側が狙ってやっているのが分かって思わずニヤッとしてしまう事が多かった。ラストだから楽しんで作っていたのでしょうね。

ニーガンが幸せになりますように。

仲直りは出来なかったが(当たり前だが…)、マギーに謝れて、お互いに本音を話し合えて良かったわ。

 

④ロジータとユージーン

先程、感想で書いたので余り長くは書きませんが、ロジータがウォーカーの群れの中に落ち時は、ユージーンと同じく悲し過ぎてもう嫌な時間過ぎた。

でもあの落下した後に、ウォーカーの群れが直ぐに取り囲んだのに、ガバッ〜!と起き上がり、周りを蹴散らして上がって行ったのは凄すぎる。Super Woman!!

あんな復活劇、TWD史上なかったこと!

歴史に残る戦いです。

ユージーンの「心から愛してる」は本当のこと。マックスよりも愛してると思う。

一年後、結婚して幸せそうだっだけど、ポッカリ空いたユージーンのハートは、死ぬまで埋められることはないでしょう。

 

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⑤恋の行方

いやはや、これはもう皆さん文句言いたくて仕方ないかもね〜。だってダリルが、また奥手オジサン(sorry〜)に戻ってしまったのだから!

おかしくない?皆んなに隠れて(笑)、ちゃっかりリアと付き合っていたのに、キャロルともコニーとも付き合わないなんて〜。

あの時、結構プッシュ気味に、リアとより戻そうとしたから「ダリル、押せるんじゃん?」て思ったのに(笑)、また純情チェリーボーイに逆戻りするなんて〜ありえないわ〜。

コニーに「幸せそうだな」と言ったらコニーも「幸せよ」って、何なんだよ?はははは。って、笑えん。

ハッキリ「愛してる」言わないからコニーも面倒くさくてやめた感。

そしてキャロルも「未開地に行ったり落ちつかん男やから、アタイは政治でバリバリ働きまっせ」となった感、てんこ盛りだわ。

一応まあ、Caryl キャリルの話をメインにしたスピンオフがこれから作られるから、それまで引き伸ばしなんですよ。でもなあ〜

「愛してる」をキャロルに言えたんだから、2人でリックとミショーンを探しに行って欲しかったな。

だってシーズン1から出てる仲間は、もうこの3人しかいないんだよ!

2人でリックを探しに行くのを見たいね。

孤独な男ダリルは、いつになったら暖かい家庭を持てるのかしら?一生無理?

ジュディス「貴方も幸せなハッピーエンディングを迎えてよね」だわ、マ・ジ・で!

…しかし、あの告白で、あの状況で、…

キスなしなんて…ありえん!

 

⑤リックとミショーン

今回は、ちょっぴりだけ書いて終わりにしようと思っていましたが、書く事あり過ぎて結局いつも通り長い【Lyraの解説ツッコミポイント】!

色々なカップルが出て来ましたが、リックとミショーンは、やっぱ最強なカップルだな。人によりこのカップルは嫌われていますが、Lyraは大好きです。

「私達が一つになれば最強」と言うのは、ファミリーが1つになれば最強と言う意味であり、この2人が1つになれば最強と言う意味でもあると、Lyraは思っています。

 

 

Lyraの予想が当たってリックが出て来てくれたからビックリしてしまった!嬉しかったよ〜。

やはりリックがいないとウォーキング・デッド はダメですね。

この2人がメインとなり映画版【The Walking Dead】(仮題” Rick & Michoone”) は進むと言うのが、この終わり方でハッキリとわかりました。それにプラス、皆んなが大好きなダリルも出るわけです。

キャロルも出演すると思っていたので、あのサヨナラしちゃったシーンでガッカリしましたが、ラストで再会する場面で出て来るでしょうね。

もしくは「中々、帰って来ないし〜、ダリルだけだと心配だわ。」と途中から助けに行くかもなっ。バズーカ抱えて(笑)。

バズーカ似合う女ってすげーな!

今、良く考えてみるとLyraにが好きなマギーもロジータもミショーンもバズーカが似合う〜。

こりゃバズーカが似合う女を目指すしかないわ!

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「色々ツッコミ所がある【ウォーキング・デッド 】だったなあ〜」と思いながら、肩の力が抜ける感覚を今、味わっています。

12年間もリアルタイムで見れたことをラッキーだと思うし、見る場所や見る環境もあちこち変わってきたけど(こんなに変わる人間もいないでしょう)、「日曜日はThe Walking Deadを見なきゃ!」のスタンスは変わらずに12年もやって来たのだから凄いことだ。それだけ【ウォーキング・デッド】 には魅力があったと言うことよね。

ダリルの「敵は1つだろ?ウォーキング・デッド だ」と言って歩いていくシーンは、西部劇のお決まりの台詞みたいで笑いましたが、「そうよね」とうなづく自分もいて、笑ってんのか、感涙してるのか分からなくなりました。ww

ああ、私達の【ウォーキング・デッド 】が本当に終わるのだ。

凄く寂しいけれど、悲しくはない。

だってリックは生きているのだから!

あの原作の悲しみを味わう事なくエンディングを迎えられて良かったと思います。まあ、賛否両論あると思いますが…。

Lyraもよく飽きずにブログに書いてきたな。それも詳しく書いて、なげーし!これもひとえに、応援してくださる皆さんのお陰です。本当にありがとうございました!

コメントやリプくれてありがとう。励みになります。本当に、マジでパワーになりますよ。

シーズン10あたりは、正直きつくてね〜リックいないのにストーリーは、中弛みしてるわ、制作サイドの意向かわざと話引き延ばすわで。ここだけの話、リックいなくなった時に周りのTWDファンの多くが離脱したから、「えー!辛い!」と思った。だってその前のグレンが殺されてこの世からいなくなり。その後チーム・リック達が救世主をやっつけたあたりから詰まらないとかなり離脱した人々が多かったから、それを、乗り越えた上で再度の不安離れは余計にくるよね、自分も「リックいないし話が無駄な方にいくからみるねよめようかな?」と迷った訳だから…なんて今となっては懐かしい思い出ですね。

しばらくは、ウォーキングデッド話はしなくなるかもしれませんが、スピンオフ作品や情報が入りましたら、又このブログやTwitterや Instagram、Threads で書きますね。

 

 

それではまた映画【The Walkinp Dead】や【Maggie& Negan】(下記参照のこと)、【Carol& Daryl】【Rick & Michoone】の時に頑張って書くので楽しみにしていてくださいね (その時までやる気が残っていればの話ですが、、、) 。

*因みにMaggie & Neganは【Dead City】と言うタイトルになりました。 ↓↓

 

 

【Dead City】は賞金稼ぎっぽいね。ブレードランナーぽいし。

「未来の話がしたいの」とキャロルとダリルに相談していた事と関係がある活動?(実際はそうではなくて、マギーにとってとんでもない事が起きたからです!ニーガンはトバッチリみたいな感じだな、あれはww)

楽しみね。

これからも頑張って書くので応援よろしくお願いします。

頑張って生きましょう、このクソったれの世界でも。

だって私達は最強だから!

「生きるのは私達だもの」

See You tomorrow〜♪

 

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