【ウォーキング・デッド】シーズン7第14話「密かな断行」サシャ&ロジータ女子会開くがオタクに気分害される。ネタバレThe Walking Season7-14


自分勝手な座頭市がオバさんを巻き添えにして、棒を槍にしようと呑気に研いでいる頃ヒルトップでは打倒ニーガンに向けて準備を少しずつ始めていました。

でも、その速度が遅いせいでイラつく者もあらわれて、、、

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今回はサシャとロジータがメインのお話になります。

ニーガン殺しに2人だけで出かけて、果たしてサシャとロジータは無事に成功させ生きて帰れるのか?

*Lyraのブログはネタバレ全開!詳しい内容を知りたくない人は、あらすじ後のLyraの感想をどうぞ!

 

= 第14話「密かな断行」The Other Side あらすじ =

ヒルトップの住民にナイフ投げや戦術を教えているマギー、サシャたち。

ジーザスは今まで人を信用できず親しい人や彼氏にも距離を置いて来た、でも、今は違うと、マギーに打ち明けていた。

それをたまたま聞いたサシャは、嬉しそうに、そして安心して出ていける、と言った表情を見せた。

何故なら、ロジータが戦いに協力するように頼みにきた為、サシャはニーガンを倒しに行く決断をしたからだ。

部屋に戻ると本のページをくりぬき銃弾を隠している本から長めの銃弾を抜き取るとポケットにしまった。すると、そこへジーザスとイーニッドがやって来る。

サシャは誤魔化そうとしたが、ジーザスはサシャの考えが分かったようで「弾は譲るよ。でも銃はあるのか?」と聞く。

「今はあるわ。」と答えるサシャ。これからやろうとしていることを察したジーザスたちは早すぎるから時期を待てと彼女を止めた。

「決意は変わらない。ロジータもよ。」と言いサシャは言いイーニッドにマギーがこのことを知ってるか、と聞いた。

「言ってないわ。でも話してあげて」とイーニッドは答えるがサシャはマギーには言わないと、、、

ジーザスは一緒に行くと言うがサシャはマギーにはジーザスやイーニッドが必要だから残るように言う。

ジーザスは、礼儀としてマギーには言って行けとトレーラーから出て行く。

「あなたはマギーに信頼されてる。何があってもマギーを守って。彼女はここの未来よ。そしてあなたもよ。」とサシャは言いミサンガをイーニッドに渡すと「マギーの赤ちゃんのよ。続きを編んで。」と言った。

「分かった、、、10分後にマギーに話すから、あとはあなた次第」と言って出て行った。

サシャはイーニッドの気遣いに笑顔になる。

そこへ救世主がやって来る。

サシャとロジータは急いで抜け穴から外へ出て行き、マギーとダリルは地下の貯蔵庫へ隠れる。

現れたのは大袈裟な演技をするのが好きなあのサイモンだ。

仲間を大勢連れてグレゴリーの屋敷へ来ると「ある人物が欲しい。ニーガンにとって必要な人物だ。」と言う。
カーソン医師だった。「前回渡せる分の薬は渡したはずだ」と言うカーソンにサイモンは「薬の件でもない。おめでとう、出世だぞ。ニーガンの所へ一緒に来い。」と肩を組んできた。

カーソンは「医師はいるだろ?」

それに対してサイモンは顔を引ん剝いたりギョロッとしたり話さないで顔芸をする。

「この顔でわかっただろ?表情が豊かだと言われ出るんだ俺。でも分からないなら教えてやろう。俺たちには医者はいない。」と言う。

カーソンはすぐに察知「そうか、、、兄は誰かを怒らせ殺されたんだな?」と聞く。

サイモンは「そんな感じだな。無残に死んでいったぜ〜、お悔やみを言うよ」と笑う。

カーソンはグレゴリーに患者達を頼んだ。

サイモンは「俺たちは公平だ。医療に関して見捨てたりしない」と木箱を見せる。グレゴリーが開けると大量のアスピリン(鎮痛剤)が入っていた。

グレゴリーはサイモンを呼び出し、「住人の信頼を失えば誰かに乗っ取られる。非協力的な人間が妙な気を起こすかも。」とサイモンに相談。

「誰が乗っ取る?妙な気って何だ?不安は受け止めてやる。もしその件で問題が生じたら俺に会いにこい。いつでも。」と言ってメモ書きを渡すサイモン。

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その頃、貯蔵庫に男が来たので、野菜のカゴを渡して気を逸らそうとするイーニッド。

だが、男は無視して貯蔵庫へはいる。

荷物の木箱に隠れ、息を潜めるダリルとマギー。

近づく男にダリルはナイフを構えたが、マギーが止める。そのお陰で男は2人に気付かず去って行く。

マギー「ここへ来てから私と話さないのね。ダリル。私を見てお願い。」と言う。

ダリルは涙を流しながら「悪かった、全部俺のせいだ。」と謝る。

「あなたは何も悪くないわ。あなたは希望よ。そうグレンが言っていたの。彼も希望だったから気付いたのね。私もアイツを殺したかった。あいつらの首を吊りたい。でも勝たなきゃ意味がないわ」と泣きながらダリルを抱きしめた。「力を貸して」と力強く。

車のエンジンをかけようとしているロジータ。なかなか掛からない。

その時サシャがしている首飾りを見て彼女の嫌な顔。「それ気に入った?私が作ったのよ。」とロジータ。

サシャがエイブラハムから譲り受けていたのだ。気まずそうな顔をしながら首飾りをシャツの中にしまうサシャ。

サシャ「どこで爆弾の解除の仕方を?軍にいたの!」とロジータに聞く。

「ある人に教わった。彼じゃないわよ。仲良しごっこより作戦の話をしたら?」とムスッと言うので、サシャもムカッとするが我慢する。

「ジーザスが基地の東側にビルが何棟かあるって。だから、その中からフェンス越しに中庭が見えるビルを選んで待機してチャンスが来たら奴を撃つ。これなら生きて帰れるわ。接近戦より外部から手際よく済ませるべきよ。」と言った。

ロジータは「侵入して確実にしとめなきゃ!外したら終わりよ!奴が死ななきゃ意味ないわ」と言うが、サシャは「外さない」と言いはり言いあい続く。

大勢のウォーカーが集まる場所を切り抜け、ニーガンの基地が見えるビルに待機するサシャとロジータ。

サシャは、スナイパーライフルのスコープに指示を与えているユージーンの姿を捉えた。

「ユージーンが人に指示を出してるわ」と言うとロジータは「お芝居してるのよ。」と答えた。

ロープを結ぶロジータを見て「結び方を教えて?」とサシャが頼む。

2人で話しているうちにロジータは、自分のあらゆる知識は今まで付き合った男から盗んだ物だと打ち明けた。

自分の身は自分で守れないと、と思い彼らの知識を内緒で習得し、用が済んだら去る、と言うロジータ。彼らは皆、女はサバイバルできないと馬鹿にする横柄な態度だったらしい。サシャは「彼もそうだった?」と聞く。

「エイブラハム?いいえ。彼は私の能力を認めてくれた。過去は振り返らない。でも、振り返った、終わった時に。耐えられなかった。彼はずっと過去にとらわれていた。でも吹っ切ったのよ。アレクサンドリアでの平穏な暮らしが彼を変えた。

彼に捨てられ、あなたを憎んわ。多分、彼が先に生きがいを見つけたから頭に来たのよね。変ね、自分の話しするなんて初めてだわ」とロジータ。

サシャは「うれしいわ。話してくれて。」と涙ぐむ。

「早く伝えれば良かった。彼が幸せなら私もうれしいって。幸せだった?」と聞くロジータも泣いていた。

幸せだったと頷くサシャにロジータは「彼は死ぬべきじゃなかった。」と言いサシャも「エイブラハムなら戦ったわ。バットのクソ野郎がその機会を奪った。彼は死ぬ時を選べなかった。私たちは選ぶわ、何が起こってもあなたを支えるから。」と言うサシャに、ロジータも「私もあなたを支えるわ」と答えた。

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ニーガンが来るか見ようと立ち上がったサシャは、サイモンたちのトラックにカーソン医師が乗っていることに気づいた。

すると建物からニーガンが出て来たのでサシャは狙いを定めるが、隣にカーソン医師がいたり、ユージーンの隣に行ったりする為に狙撃できない。

そこで無線の電源を入れてみることを提案するサシャ。すると、

「ユージーン・ポーター博士だ。ウォーカーこと死人が1ダース必要だ。フェンス拡張のため大至急調達せよ。ニーガンの命令だ。夜通しかかっても周囲の区画のビルを捜索し捕獲するように。ニーガンは婦人の間で休息をとる。質問があれば私の所へ。ユージーン・ポーター博士、主任技術者。私はニーガンだ。」と言うユージーンの言葉に驚く2人。「作戦変更よ」と階下へ降りて行った。

その頃ダリルはジーザスに「サシャとロジータがいない」と報告していた。
夜になりサシャとロジータは基地のフェンス前にいた。そこに救世主の男を一人連れてユージーンが出て来る。

すると男が突然撃たれ驚いたユージーンはしゃがみ込む。

そこへサシャとロジータが走って来た。「ユージーン、脱出するわよ!」と言ってフェンスを破ろうとするロジータ。

だがユージーンは「僕は行かないぞ、頼んでないよ、、、帰れ。人が来るぞ」と半ベソで建物へ入って行ってしまった。

「あのウソつきの裏切り者!」とロジータは怒った。

サシャは自分がフェンスを破るから背後を見張っててと頼むと、自分が基地内へ入りフェンスを閉じてしまった。

「何してるの?」と目をひん剥くロジータに、サシャは「あなたの番はまだよ。その時まで待って!あなたが彼らには必要だから!」と建物内へ入って行った。

追いかけ用としたロジータだが、ニーガンの男たちが、集団で現れて来たため逃げるしかない。

泣きながら走るロジータ。

走り疲れ途方に暮れた時、ボウガンを背負った男の影が現れた。

= Lyraの感想 =

わだかまりがずっとあったサシャとロジータが、やっと打ち解けられたのが良かったのに、サシャは、ロジータを助け1人でニーガンのアジトに踏み込んで行きました。

エイブラハムが亡くなった今、サシャには、既に死ぬ覚悟が出来ていたのでしょう。

当初の予定通り、ビルから撃ち殺せれば2人とも生きて帰れたかもしれませんが邪魔が入り上手く行かないとわかると、接近戦しかありません。

2人とも死ぬのが目に見えている。

ならば、と、自分だけが、犠牲になる事をサシャは選んだのです。

ロジータを助ければ、リック達を手伝う能力をロジータが持っているから勝てる可能性が高くなるし。

2回目以降に希望を持てる、と踏んだのでしょう。

今回はこの女2人がメインですが、絆を深める回でもありました。

ジーザスは養護施設で育ち、今まで人を信用できずにいた事や、ゲイである事をマギーにカミングアウトしました。そして。今のマギーやサシャやイーニッド達と仲間になれた事を心底喜んでいるのを明かしたおかげで、より一層マギーと心が通じましたね。

サシャもそれを聞いて安心して旅立つ決心がついたのです。

あとはジーザスに任せたと、、、

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そして、ダリルもマギーに謝罪しました。

最近、ダリルはマギーを避けていた。それに気づいていたマギーがダリルに話しかけたシーンは、見ていて辛かったですね。

滅多に落ち込まないダリルが、自分のせいでグレンが殺されたとずっと自分を責め続けていたのがわかり、マギーでなくても「あなたのせいじゃないわ」と言って抱きしめてあげたくなります。

ダリルがロジータをいじめるニーガンに頭に来てブン殴ったから、ニーガンが頭に来てダリルの代わりにグレンを殴り殺した、、、それが事実ではありますが、、、ダリルが悪いとは責められないですね、、、

ニーガンは誰でも殺す奴。常識は通用しない奴だから、ダリルでなくてグレンというのは運が悪かった、と言えなくもない?

マギーに許しを請う事で少しはダリルは気が楽になっただろうか?

いいや、彼は一生グレンの死を背負い続けて生きていくだろう。

でも、泣きながら気持ちをマギーに伝えられたからマギーに対しては、もう無視したり避けたりはせずに、話し合っていけるでしょう。

互いに必要な仲間であり、同じ目標に向かう戦友だから!

ダリルは、いつも無口だけれど感情が高ぶると怒鳴るわ、泣き虫になるわ!

意外とわかりやすく感情が豊かな人間です。

黙ってる人や無口な人は総じてこのタイプが多い。

だから見ていて飽きません。

Lyraの周りにこういうタイプが多いから予測通りに動いて面白いです。

ロジータとサシャがいないことに気づいたダリル。

あのボウガン持った男の影はダリルか?それともニーガンの誰か?

ロジータはその影の男とどうなるのか?

サシャを助けにいくのか?

サシャは1人で潜入して命は平気なのか?

気になることばかり、

一気に話が動き出しました。

次回の第15話が楽しみ!

また、ネタバレ&本音レビューで行くので遊びに来て下さいね〜〜!

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