Buzzcocks / Ever Fallen In Love 和訳 Pete Shelley R.I.P. ピート・シェリー逝去

Punkと一言で言っても、飽和状態にある現在の音楽シーンでは、もはやそれだけでは音を想像出来ない。

Hardcore PunkにPop Punkなどは同じPunkがつくのに、同じPunkのジャンルと言うより異世界。

でも、元を辿るとここに来る。

アティテュードの源、メッセージの源。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身のパンクロックバンド、 Buzzcocks バズコックス 。

1976年、ロンドンでSex Pistols セックス・ピストルズを観て感動した、Pete Shelly ピート・シェリーと Howard Devoto ハワード・ディヴォートによって結成。

マンチェスター地域音楽シーンの草分け的存在として長らく活動して来たパンクスたち。

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バンドは1981年に一度解散。

1989年に再結成し、これまで勢力的にライブを行うなど活動を続けて来たが、この 2018年12月6日に創設者であり、バンドの象徴でもあった Pete Shelly ピート・シェリーが心臓発作で死去。

今日はPete への追悼の意もこめて和訳するね。

Lyraが選んだ曲は彼らのイギリスヒットチャートで12位と最高位を記録した記念すべき曲、【Ever Fallen In Love】。

パンク創成期の若者たちの気持ちと言うより一般的な大人な意見を歌っているのが面白いよ。

詳しい解説は、Lyraの和訳の後にお話ししましょう。

 

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Buzzcocks are an English punk rock band, formed in Bolton, England, in 1976 by singer-songwriter-guitarist Pete Shelley and singer-songwriter Howard Devoto. They are regarded as an important influence on the Manchester music scene, the independent record label movement, punk rock, power pop, and pop punk. They achieved commercial success with singles that fused pop craftsmanship with rapid-fire punk energy. These singles were collected on Singles Going Steady, described by critic Ned Raggett as a “punk masterpiece”.

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= Ever Fallen In Love (With Someone You Should’nt ‘ve?) =

You spurn my natural emotions
You make me feel I’m dirt and I’m hurt
And if I start a commotion
I run the risk of losing you and that’s worse
Ever fallen in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
You shouldn’t have fallen in love with?
I can’t see much of a future
Unless we find out what’s to blame, what a shame
And we won’t be together much longer
Unless we realize that we are the same
Ever fallen in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
You shouldn’t have fallen in love with
You disturb my natural emotions
You make me feel I’m dirt and I’m hurt
And if I start a commotion
I’ll only end up losing you and that’s worse
Ever fallen in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
You shouldn’t have fallen in love with?
Ever fallen in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
You shouldn’t have fallen in love with?
Ever fallen in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
Ever fallen in love, in love with someone
You shouldn’t have fallen in love with?
Fallen in love with
Ever fallen in love with someone
You shouldn’t have fallen in love with?

 

 

お前は、俺の自然な感情を跳ねのけちまう

お前は、俺に泥まみれで傷つけられた気分にさせるんだ

そして、もし俺が興奮し始めちまったら

お前を失う恐れがあるってわけさ、それだけはマズイぜ

かつて誰かと恋に落ちたことがあるかい?

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

かつて誰かと恋に落ちたっことがあるかい?

かつて恋に落ちたって、 誰かとさ

それも、恋に落ちてはいけない相手に恋したことあるかい?

俺には未来ってもんが良く分からないんだ

何が非難されているか、見つけ出さない限りはね、ひでぇ話さ

このままじゃ、俺たちは長くいられないかもしれないぞ、

俺たちが似た者同士だって理解しない限りわな

 

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

それも、恋に落ちてはいけない相手に恋したことがあるかい?

 

お前は、俺の自然な感情をかき乱す

お前は、俺に泥まみれで、傷つけられた気分にさせるんだ

そして、もし、俺が興奮し始めちまったら

お前を失わないために抑えるよ、それだけはマズイからな

 

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

かつて恋に落ちたって 、誰かとさ

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

それも、恋に落ちてはいけない相手に恋したことがあるかい?

 

 

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

それも、恋に落ちてはいけない相手に恋したことはあるかい?

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

かつて恋に落ちたって、誰かとさ

それも、恋に落ちてはいけない相手に恋したことはあるかい?

恋に落ちたって

かつて誰かと恋に落ちたことはあるかい?

それも、恋に落ちてはいけない相手に恋したことがあるかい?

 

Songwriter: Pete Shelly

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

パンクなのに、メロディがポップで驚く人もいるでしょう。

Lyraは、Buzzcocks は美しいと思う。

彼らの一度聴いたら頭から離れない、キャッチーなメロディは勿論のこと、Pete Shelleyの紡ぎだす詞の世界観が、綺麗にまとまったVerse バースに収められていて、ちょっとオシャレな映画を見てるように思える からだ。

そして、その歌詞は少年ぽい高めトーンのShelleyが歌うことにより、甘酸っぱい恋愛映画のように仕上がり、いつまでも聴くもののハートから消えないのだ。

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1976年、Sex Pistolsに感銘を受けた PeteとHoward は、Buzzcocksを結成すると共に、パンク・ロックを知らない地元マンチェスターにSex Pistols を呼んでライヴをさせる計画を実現した。

観客はわずか42人。だが、Joy Division ジョイ・ディビジョンを結成する Burnard Thamner バーナード・サムナーとPeter Hook ピーター・フックや、The Smith のMorrisey モリッシーなど、後の音楽界を牽引するメンツがいた。

つまり、彼らの計画したこのライヴが、マンチェスターRockのスタート地点と言っても良いだろう。

これは、Punkのスローガンである「DIY」(Do It Yourself)精神の体現としてフォロワーバンドからもリスペクトされているエピソードなの。

翌月に行われたSex Pistols 二度目のマンチェスター公演ではBuzzcocks 自身が前座を務め、これが彼らのデビューライヴになったのだから運命なんだ。

運命は自分で切り開けると言うことよ。

 

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Howardが途中からBuzzcocksを去ってしまうが、そのあと Pete がバンドの顔として、ソングライターとして活躍して行く。

ソロを始めたPete。それがきっかけなのか、Buzzcocksは1981年に1回、解散してしまう。

が、1989年からまた再始動し今年、2018年12月6日心臓発作でPete が亡くなるまで、コンスタントにアルバムリリースし、ライブ活動もして来た長寿パンクバンドでもあった。

多くのミュージシャンが彼の音楽シーンへの功績を称えている。

Smashing Pumpkin’sの Billy Corganも、「Peteは唯一無二の声の持ち主だよ」と称え、Peteの人格の良さも言及して悲しみの言葉を述べているし、

GreendayのBilly Joe も「Peteは俺やメンバーのMikeや Torepのインスピレーションだったんだ。【Ever Fallen In Love】を必死になってカヴァーしたんだぜ。

Buzzcocksは、孤独な奴や変わり者に何世代にも渡り影響を与え続けるスタイルを発明したのさ。ラウドでスピードのあるパンクに綺麗なメロディを乗せること!Pete貴方は、”俺の頭ん中のハーモニー”だよ!」

良いこと言うね、Billy Joe!

たしかにGreenday のメロディの良さや、キャッチーさはBuzzcocksの影響をモロ受けているのが分かる。

頭に響き続けるメロディ。

永遠にPeteのPunk魂は、受け継がれて行くんだよ。

ずっと、ずっと。

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【Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn’t’ve ?)】は、男が好きな女性に、好きなのに上手くいかない気持ちを訴えている歌だよ。

彼女に中々、許してもらえないからイラついてるんだけど、でも好きになってはいけない相手らしい。

「でも、お前が好きだからムラムラしても嫌われないために我慢するよ。でも、俺たち似た者同士だぜ。認めろよ」と欲求不満と、恋愛が上手くいかない悲しさと、彼女への愛情を表している歌詞が、切ないね。

分かりやすくて良い感情。

だから、世の男性陣に広く(笑)受け入れられたようで、ヒットチャート12位になると言う彼らの中の最高位大ヒット曲になったのである。

この歌詞は1977年にスコットランドのエディンバラで、Peteがメンバーやみんなと一緒にゲストハウスのTVがあるラウンジにいた時に、見たミュージカル Guys and Dolls からヒントを得たと言う。

恋してはいけない相手に恋した男性は、好きになったら、相手との関係が終わると信じている。

友達の彼女か、彼氏がいる彼女か不倫か。

どう想ってるか?とか、聞く位は良いと思う。

この歌詞みたいに激しく好きならば我慢できないでしょう?

いけない事はしちゃいけない。

だけど、感情が収まらないよね。

我慢できないのよ、人間て。

結局、頭で考えた事って恋愛では上手く行かないと分かったよ。

何も考えずに飛び込んだ方が今まで上手く行ったわ。

スルッとクリアしたし、その方が長く続くの。

過去のこととか、もうどうでも良い。

それに、今の置かれてる状況をグルグル考えてもダメなんだ。

それより、今の自分の気持ちを考えるべき。

そして、明るい未来を作る方に頭を持って行った方が良い。

あとは、身を委ねる。

歌詞の男も、それがわかっているんだからもっとハッキリと押した方が良いわ。

わっかんない鈍感いるから(ここに!)。

皆んな老若男女、恋に悩むのね〜、いつの時代も。

その想いをSweet に表現するPete Shelleyは上手い。

恋愛の喜びと切なさは永遠に終わらない。

きっとPete Shelleyの曲の美しくて切ないメロディも終わらないだろう。

永遠に。

私たちの頭の中で鳴り響いて行くだろう。

永遠に。

Pete Shelly R.I.P.

 

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Sometime during November 1977, the band watched the musical Guys and Dolls in the TV lounge of a guesthouse in Edinburgh, Scotland. It was the dialogue “Wait until you fall in love with somebody you shouldn’t!” from the film which inspired the song. The following day Shelley wrote the lyrics of the song, in a van outside a post office, with the music following soon after.  In an interview, Shelley said that the song was about a man named Francis that he lived with for about seven years.

The lyrics consist of two verses (of which one is repeated) and a chorus. According to music critic Mark Deming, “the lyrics owe less to adolescent self-pity than the more adult realization of how much being in love can hurt – and how little one can really do about it.”

 

Devoto and Shelley chose the name “Buzzcocks” after reading the headline, “It’s the Buzz, Cock!”, in a review of the TV series Rock Follies in Time Out magazine. The “buzz” is the excitement of playing on stage; “cock” is northern English slang meaning “friend”. They thought it captured the excitement of the nascent punk scene, as well as having humorous sexual connotations.

Devoto left the band in 1977, after which Pete Shelley became the principal singer-songwriter. Shelley died on 6 December 2018, leaving the future of the band uncertain.

Billy Corgan’s messages to Pete Shelley

“Saddened to hear of the passing of Pete Shelley,” The Smashing Pumpkins frontman Billy Corgan wrote on Instagram. “Like many, I was a fan of the Buzzcocks, and Pete’s one-of-a-kind-voice. But what I want to share here is more personal. The Pumpkins opened for The Buzzcocks in our early days; once in Chicago and once in Paris. And what I will always hold dear to my heart is how supportive, gracious, and encouraging Pete and his band were… it’s that kind of encouragement that means so much to a young musician.”

Billy Joe Armstrong’s messages to Pete Shelly.

“You are truly an inspiration to me, Mike, and Tre,” wrote Green Day’s Billie Joe Armstrong. “Singles Goes Steady was a huge record for me. Buzzcocks pretty much invented a style that would influence multiple generations of lonesome hearts and weirdos. Never shy about writing beautiful melodies into loud fast punk. You are the harmony in my head.”

Discography ディスコグラフィー

Album アルバム

  • Another Music in a Different Kitchen (1978年)
  • Love Bites (1978年)
  • A Different Kind of Tension (1979年)
  • Singles Going Steady (1979年)
  • Trade Test Transmissions (1993年)
  • All Set (1996年)
  • Modern (1999年)
  • Buzzcocks (2003年)
  • Flat-Pack Philosophy (2006年)
  • The Way (2014)

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