【Dan Hartman/I Can’t Dream About You】和訳解説【ストリート・オブ・ファイヤー】ヒット曲の真実と闇 Hollywood Babylon

「大好きな音楽映画は?」と聞かれると必ず名前を出してしまう【Streets Of Fire】。

音楽映画のくくりだけでなくお気に入り映画としても必ず5本指には入る映画。

「何故そこまで好きか?」と言うと「サウンドトラックがメチャクチャ良い」からです。

映像も勿論最高なのですが、収録されている一曲一曲がシーンを盛り上げるために作られた狙いが定まったハリウッドらしいサウンドで、視聴者の鼓動を爆上がりさせる効果が凄いんです。

随分前に取り上げたFire Inc. の【Nowhere Fast】が良い例です。これ聞いただけで夜の街に繰り出したくなる感じ。

【Nowhere Fast】和訳ストリートオブファイヤー! Adrenaline Radiated by This!

 

今日紹介する曲【I Can Dream About You】は、映画をロマンティックに盛り上げる効果が抜群です、映画のサウンドトラック中で1番大ヒットした曲です。

ただ大ヒットの裏には色々な事があったと言う何とも言えない、ハリウッドの裏を見てるみたい。

ロマンティックとハリウッド(ビジネス)って両立しない世知辛いものなのね。

“【Dan Hartman/I Can’t Dream About You】和訳解説【ストリート・オブ・ファイヤー】ヒット曲の真実と闇 Hollywood Babylon” の続きを読む

The Runaways【Cherry Bomb】和訳 ランナウェイズとは Fear Street

ガールズバンドは数あれど、リアルにロック街道真っしぐらな生き様の女が集まったハードロックバンドとなると、彼女達が真っ先に浮かぶ…The Runawayp。

彼女達は、その名前からして死ぬ気で何かから逃げていたと思う。

現実世界に蔓延るあらゆる差別や貧困、自分達ではどうにもならない環境から逃げ出すための手段として、ロックの道を選んだ。なんでも良かったんだと思う。とにかく逃げ出せれば。

その道は、若さと女と言う使い易く、また昔からの使い古されたお決まりのアイテムで最も容易く手に入った。ラッキー極まりない女の子達。

ただ足元がしっかりしていないラッキーなんて、あっと言う間に消え去っていく。

それこそ最も容易く、掴み取った手の中からスルスルと。

夏の太陽のように燃え盛り消えていった女子達の、パワフルさを久しぶりに見直してみよう。

地獄の町から抜け出そうとしたあの娘達みたいに。

“The Runaways【Cherry Bomb】和訳 ランナウェイズとは Fear Street” の続きを読む

The Blues Brothers【Gimme Some Lovin’】和訳と映画ブルース・ブラザーズについて 解説

 

ブルースブラザーズが好きなのは、良い映画と言う意味もあるが、それは自分と縁深いからだ。小さい頃、Teenの頃、友人との思い出、彼氏との思い出、旅行の思い出、ミュージカルの思い出なとなど、めっちゃ楽しい思い出とリンクしているから。

そのことには、先にチラッと何回もお祝いして来た幸せ記念日に書いたので、今回は割愛します。

The Blues Brothers【Everybody Needs Somebody To Love】和訳ブルース・ブラザーズについて Real Blues Band

 

今日は、この映画の中でも歌われている大好きな曲を紹介します〜。

ノリの良さは、この映画の中では1番かもしれない。でも劇中では、チラッとしかやらないので、今日はLyraの和訳と一緒に映画の映像と共にライブも載せちゃえ!

さあ、Lyraと一緒に踊ろうぜ!

“The Blues Brothers【Gimme Some Lovin’】和訳と映画ブルース・ブラザーズについて 解説” の続きを読む

The Blues Brothers【Everybody Needs Somebody To Love】和訳ブルース・ブラザーズについて Real Blues Band

誰にでもあるのか定かではないが、変化が多い月と言うのがLyraにはある。それが6月、今月だ。

変化と言っても小さい事から、人生変わるどデカい事まで多種多様。お引越しもあったし、家を建てたり、アレも…人生における様々なデカい変化が起きて来たのがいつも6月なのだ。それも祝い事ばかり〜。大切な仲良しのBirthdayもある、ある。そして、その幾つかの祝い事の中で、大切な記念日があった。だから今日は、思い出のThe Blues Brothersの曲にした。

うちには、The Blues Brothersグッズが何気に多い。良い思い出と共に自然と増えた。デッキないのに見れないレーザーDiscがうちに来たし(笑)、Blu-rayに、Tシャツに…楽しい思い出もあるし。そういえばAretha Flanklin 役のゴスペル姉ちゃんに「ワーオ、Lyraの履いてる靴イカすわ〜」って言われたのも良い思い出ね。楽しかったね〜。

そう、ウチにはブルーズがある…家に、生活に自分の周りに、そして、ココ(heart)にも。

いつも、いつも、昔から私にはBluesがある。

昨日も、今日も、

明日も!

“The Blues Brothers【Everybody Needs Somebody To Love】和訳ブルース・ブラザーズについて Real Blues Band” の続きを読む

The Smiths【How Soon Is Now?】和訳と映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』製作秘話を解説

 

明日2021年12月3日からThe Smiths の解散のニュースが放送された日を題材にした青春映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』(ショップ・リフターズ・オブ・ザ・ワールド』が公開されるので、今日は、Lyraがいつも聴いている The Smiths のこの曲を和訳&解説して一緒に楽しみしましょ?

1987年の夏のイギリス全土を騒然とさせた The Smiths 解散ニュースを青春音楽ムービーにしてしまったのだから、The Smiths ファンはもとより、ロックムービーや青春映画好きさんは、見ておいた方が良い作品だと思いますよ。

The Smithsが嫌いな人っているか分からないけど(Morrisseyが嫌いって男性は海外に多いけど、あと逆にMorrissey信者も!) 嫌いな人でもイギリスの文化やファッションが好きな人ならば、当時のカルチャーを知るのに良い素材になります。

洋画や海外ドラマを常に見ているLyraですが、最近、面白すぎる作品を沢山見つけてしまい、見まくっていて、寝不足したり馬鹿な事をしてる。ゆっくりのんびりしなきゃいけないのにねー。

そのせいで視聴後に感想を書いたまま放置してしまったのが沢山あるから大変!!

一つずつブログにUPしなきゃいけないのに、中々できないのは、時間と体力がないから〜。

だからこの映画の感想も、いつこのブログにUPできるか、分からないので、先に大好きなこの曲を取り上げて、みんなの気分を上げて、自分も盛り上がりたいわけ〜!優しいでしょ?ついでに映画情報も書いちゃうから楽しんで。

しかし、この曲の歌詞は非常に絶望してる。だとしても、LyraはThe Smithsの曲を聴いて死にたくはならない。だってこんなに美しいメロディがある?

こんな素敵なサウンドに出会ったら、この世に絶望なんて出来やしないし、こんなに世界に文句言ってる歌詞に出会ったら、自分の怒りなんて消火してしまう。

ようは頭の使いよう、心の持ちよう。

真実を事実と見つめること。そして、ぶれない軸を自分の中にしっかり持っていること。

それが生きる術なのだ。

世界は終わらないよ。

終わってんのは、頭が弱い偽善者だけさ〜。(Morrisseyぽく、はあーん、て感じで言って)

“The Smiths【How Soon Is Now?】和訳と映画『SHOPLIFTERS OF THE WORLD』製作秘話を解説” の続きを読む