和訳【Hallelujah ハレルヤ】Jeff Buckley (Leonard Cohen)意味の違い解説 映画「Red」挿入歌

「美しい声」「天使の声」と言われていたというのは、前にこのブログで【Grace】の和訳をした時に書いた。

これもその時に書いたが、何かにつけてお父ちゃんと比較されてしまうのは有名アーティストの子供に生まれてきた性だろう。

可哀想に、Jeffは辛かったと思う。

まるで日本の某手袋している(某になってない🤣) タレントのように、デビュー前は、何年もお父ちゃんの(Tim Buckleyの)名は伏せて活動していたという。

開き直ってお父ちゃんのライブに出演してから、風向きが良い方向に変わったのだから皮肉なものだ。

だが生まれ持った声と才能は、昔からのもの。

何も変わらない。

ギターテクニックも努力して来た彼の魅力の一つ、Jeff 自身のものだ。

いつも聴いてるLeonard Cohen バージョンにしようか迷ったこの曲【Hallelujah】。

今夜は優しく悲しげなJeffの歌声が、ピッタリの気分。

Jeffの声は、真夜中に聴くと身体の隅々にまで染み渡るから凄いよ。

Jeffは、この歌をどんな気持ちで歌っていたのだろう?

“和訳【Hallelujah ハレルヤ】Jeff Buckley (Leonard Cohen)意味の違い解説 映画「Red」挿入歌” の続きを読む

和訳【Story Of My Life/ ONE DIRECTION】ワン・ダイレクション徹底解明 生きると言うこと Story of OUR Life

LyraはRock好き。

だから、彼らのことは「可愛いアイドル」と始めは思っていた。

ただ日本のアイドルとは違うのも理解していた。何故なら海外では、実力がないと生き残れない。(当たり前のことなんだが…)

特にイングランドと言ったら、最大の売り物が、音楽だったりする。本気で上手くなければダメだし、上手いだけでは生き残れない。

その人にしかない個性がなければ、他の実力者達の中で埋もれてしまうのだ。

デビューした時から、キラキラした彼らには個性以上の「何か」があった。

デビューから様々の記録を塗り替え、勢いが半端ないのを2010〜2016年まで見て来て、「こんな売れてどこまでいくのだろう?」と驚いたものだ。

Lyraは、今日和訳するこの曲で、彼らを見る目が変わった。

「ただのPopsじゃん?」て言う人もいるだろう。

でも、たった4:05の曲中に人間の大切なものが詰まってる気がするのだ。

売れるしかない、このメロディ。

そして「声って、こんなに訴えてくるんだ。」と気づかされる。

Lyraには、これはRockに感じるよ。

“和訳【Story Of My Life/ ONE DIRECTION】ワン・ダイレクション徹底解明 生きると言うこと Story of OUR Life” の続きを読む

和訳【Deultschland/ Rammstein】ENGLISH Lyrics & Germania ゲルマニアの光と闇

様式美は、New Wave Of British Heavy Metalの代表的な特徴。

伝統を重んじる英国人らしい、昔から伝わるハードロックの美しさと決まった形式が、意味言われぬ魅力を醸し出す。

何回聴いても飽きない繰り返し。

だが、このドイツ人たちも負けてはいない。

東ドイツへの誰もが思い浮かべるダークなイメージそのままのサウンドが、期待を裏切らない凄みとなって迫って来るのだ。

下手すると「重い」、「暗い」、「陰湿」言った、一般人が抱くゴシックの要素を全て持ち合わせて、そこにプラス、「呪縛」「緊縛」「拷問」といったSMの冠を自らかぶりに行く姿勢が、潔くてついつい「Tillちゃん」と呼びたくなるLyraは変態なのだろう。

ただこの変態具合…彼らが、アメリカで最も成功しているドイツ人バンドであると言うことから、メジャーな話かも。

安心した!

と言うことで、前に紹介したRammsteinの曲より、超豪華な映画みたいなPVと一緒に、今夜は、ドイツ語だから、English 英訳と和訳をやるねー。

アインシュツルテンデ・ノイバウテンみたいに。 ↓  ↓

*Einstürzende Neubauten /Sehnsucht 和訳 恋とノイズに耽溺する私 English Lyrics

 

“和訳【Deultschland/ Rammstein】ENGLISH Lyrics & Germania ゲルマニアの光と闇” の続きを読む

和訳【My Wave/ Soundgarden】解説 Unique Band with Unorthodox Riffs

頼りになる男感、パネェ〜 。

実際にGrungeが席巻したあの時代を、第一線で引っ張っていたのは、彼らだ。

Nirvanaと同じくらいのネームバリューも、実力も、パワーも、才能もあったのに、日本ではイマイチ人気がないみたいで、ガックリしている。

日本ではコアなファンしかいないのも何となくわかる。

キャッチーな短めの曲がないのよ。日本人短め好きでしょ。

Lyraはその長目のままで良い。

ドヨ〜ンドヨンしたSoundgardenの爆音の中で、幸せに埋もれていたいからだ。

この音の波に、不条理に思えるギターのリフが神経質に鳴り響き、

「床上1cmじゃね?」の弾き方で、どこまでもギターに絡みつくベース、

絶対に乱れないリズムでまとめていくドラム、

そこに、激しいシャウトも味がある高音の声と、優しく地底で寝ているものたちを揺り起こす低音を使い分けるChrisの声が、合わさると唯一無二のSoundgardenのロックになるのだ。

“和訳【My Wave/ Soundgarden】解説 Unique Band with Unorthodox Riffs” の続きを読む

和訳【Blackbear/Hot Bummer】解説 必殺!仕掛け人 Death Blow Instigator

どうしようもない奴に惚れちまった。

な〜んて事があった人には、今日Lyraが和訳する曲が、身に染みてジワジワと胸に刺さるだろう。

でもそこは、2020年代のラッパー。

イマドキの若者言葉で、Fワード連発し、ムカついてる気持ちを吐き出している。

でも、それは愛するが故の悪態。

罵詈雑言は、君へのラブソングさ。

ああ、何故、私は恋をしたんだろう?

 

“和訳【Blackbear/Hot Bummer】解説 必殺!仕掛け人 Death Blow Instigator” の続きを読む